東方魔導師録 作:ゆっくりRUISU
明日後書きを書く予定です。
ルイスの意識が肉体から離れた。
そして、意識はドミナントを飛び出し、白玉楼へ。
白玉楼には、倒れている妖夢。
・・・いや、今きょとんとした様子で起き上がった。
妖「あれ、ここ・・・白玉楼?なんで?
私、心臓刺されて・・・」
状況について行けず、妖夢は混乱しているようだ。
ルイスは妖夢の近くに降り立った。
ル「妖夢」
妖「ルイスさん?」
ル「俺だよ」
そう言われ、妖夢が振り返ると、ルイスの姿を見つけた。
妖「ルイスさん・・・
ごめんなさい!」
妖夢がいきなり謝った。
ル「おい、なんで謝る!?」
妖「だって、だって・・・。
あの船の中で、ルイスさんを斬っちゃいましたし・・・!」
ル「あー。それか。
別にいいよ」
妖「いいんですか・・・?」
ル「ああ。まぁ許さなかったからってどうなるって話じゃねぇしな」
妖「それより、また剣術の指導、お願いしてもいいですか・・・?」
妖夢が話を変えてきた。
ルイスはそのお願いに、答えるのを躊躇った。
そして。
ル「すまん、それは無理だ」
ルイスは無理と伝えた。
妖「そうですか・・・。やっぱり許してくれてないですか・・・?」
ル「違う、そうじゃない。
俺が、教えられないんだ。
俺の魂は、もう消える」
妖「え・・・?
ルイスさん、冗談言わないでくださいよ・・・?」
ル「冗談じゃない。
悪魔との取引でね。
お前を生き返らせる変わりに、魂を喰われる。
そういう取引をしたんだよ」
妖「なんで、ですか・・・?」
ル「ん?」
妖「なんで、私なんかのために死ぬんですか・・・!?」
そういえば、コイツ知らなかったな。
そう思ったルイスは。
―――妖夢にチョップを入れた。
妖「痛っ!?
痛いですよ、ルイスさん!」
頭頂部を抑えながら、妖夢が潤んだ目でそう抗議してきた。
ル「自分なんかなんぞ考えんな。
・・・それに俺は長くない」
妖「え?なんでですか?」
ル「魔法の負荷で、体が持たん。今だって、こうして魂だけで話してる。
・・・肉体は、次元の狭間。ドミナントの艦橋さ。
あ、そうだ。ちょっと待ってろ」
そういって、ルイスはどこかへ飛んでいった。
・・・が、数秒程で帰ってきた。
その手には、青い水晶とオレンジの水晶。
トンボキリとカズリだ。
ル「次元の狭間から回収してきた。コイツらを預ける」
妖「トンボキリと、カズリを・・・?」
ル「いつか回収に来るから、それまで持ってろ。
・・・そんな顔すんな。約束は守るよ」
妖「でも・・・!
死んじゃう人の言葉なんて、信じられませんよ・・・!
帰ってきてください!」
ル「駄々こねんな。
・・・時間か」
ルイスがそう呟いた瞬間、ルイスの左腕にヒビが入り、砕ける。
ル「じゃあな。」
ルイスが妖夢にそういうと、ルイスの姿が消えた。
妖「なんでですか・・・ルイスさん・・・」
後には、妖夢だけが残っていた。
ドミナント艦橋。
ルイスの意識が肉体に戻る。
ル「さてと。話したいことは終わった。もういいぜ」
ルイスがそういうと、後ろにいた悪魔が動いた。
《じゃあ喰わせてもらうぜ》
悪魔がそう言い、口を開いた。
ルイスの意識はなくなった。
明日のあとがきで書こうかと。