それにしてももっとちょくちょくキャラの詳細書き込むべきやったなって.....そういうわけで各転生者君の情報を1話に一つは入れるようにするゾ....(猛省)
キャラの出身地
ターニャ・・・・・イェラグ
エレナ・・・・・・・リターニア
夏油・・・・・・・・・ヴィクトリア
???・・・・・・・シエスタ
ライカン・・・・・カジミエーシュ
???・・・・・・・ミノス
???・・・・・・・炎国
になってます。これもルーレット使ってガチャったゾ、こっから同じ出身の原作オペレーターとどう絡ませるか悩んだけど割と楽しかった。みんなもランダム小説、書こう!()
唐突の狙撃により虚を突かれた襲撃者、クラウンスレイヤーは内心舌打ちをする。
懸念すべき材料であったエリートオペレーターである「血染めの夜」を運良く瀕死に追い込んだ彼女は自らの幸運に感謝こそすれど疑うことはしなかった。うまく行きすぎて思わず拍子抜けしてしまうくらいだった。
ーーそれ故の慢心。実際の彼女ならエレナを切り裂いた後、そのまま霧に紛れ、ドクターの喉元を掻っ切るくらいは余裕でできただろう。しかし彼女は二度、油断した。霧に紛れることで浪費する時間を惜しみ、そのまま一気に攻めに入った。そこで前衛オペレーターの妨害が入った事で状況は一変した。そこからまた霧に紛れればいいものをそのまま打ち合ってしまった。ここで逃げてしまったらそれこそ今の様に弾かれるかもしれない。「血染めの夜」が復帰するかもしれない。という焦りがあった。エレナの特筆すべき点の一つとして挙げられるのがその異常な治癒能力にある。腕を跳ね飛ばされても、頭を吹っ飛ばされても再生する異形。だからと言ってその体は彼女に勝ちを約束するものではない。それでも彼女との戦闘で引き分けはあっても負けはないのだ。だからこそ、彼女が戦闘可能な場合、ドクターを殺すには必然的にエレナの目を潜り抜けて殺すという手段しか残されない。故に、彼女はその時間をも惜しんだ。しかし、だからといって目の前の障害、前衛オペレーターに全力を出すべきかと言われるとそれも違う。ロドスにはエレナの他にもイェラグの大企業、カランド貿易の社長、エンシオディス・シルバーアッシュの懐刀である「狼の時間」や各地に武勇を轟かす「呪詛師」、その存在が半ば眉唾ものではあるものの、戦場でその姿を確認されたといわれる「チェーンソー男」、など、製薬会社とは思えない程の大きな戦力を有していた。その様な人物ともこの後に遭遇するかも知れない。そんな懸念がクラウンスレイヤーの力をセーブするに至った。そして、案外善戦していた前衛オペレーターに時間を取られていた。少なくとも、いちいち霧に紛れてからドクターを暗殺するよりかはこの程度、早く片付くと思っていた。それが致命的なミスとも知らず。その時、彼女は前衛オペレーターを死に体の身体で守り切ったエレナに内心呑気に称賛の意を贈っていた。
ーーそしてその慢心しきった瞬間に、カジミエーシュの騎士殺しは狙撃を放った。
「・・・・・成程。どうやらこれは一筋縄ではいかないらしいな。」
クラウンスレイヤーは増援として来た二人に向き直る。
その胸中は相対する相手への驚愕で満ちていた。
相方と思われる白髪の女の方はともかく。
あの一見理性なき獣と見間違えそうになる顔。その一見不気味に感じるその風貌。彼は「カジミエーシュの怪人」として名の知れた存在、ライカン。ここに来て厄介な相手と遭遇したものだ、と内心歯噛みする。
「コイツ、今あんたの顔見て言ったよね。なんかちょっとムカつく。」
「■■■!」
「あーもう、うるさい。静かにしてよ。」
クラウンスレイヤーはこの時点で単騎でのドクターの殺害を諦めていた。腕を上げた瞬間、霧の中からレユニオンの兵士達が姿を表す。これは当初から決めていたことだ。今回は幸運にも目ぼしい戦力が「血染めの夜」のみだったが為、単身敵の懐に飛び込んだのだが、実際そこに「狼の時間」や「呪詛師」が護衛についていてもおかしくはなかった。その時は数の優位で押し切るのみ。少なくとも彼らならばあの二人の足止めくらいは果たせるだろう。その隙にあのドクターを殺してやろう。仲間達が増援の二人に相対している間に、襲撃者は霧に紛れ、好期を伺っていた。
「ーー伏兵か」
「ドクターと医療オペレーターさんはエレナさんを連れて下がってください!前衛オペレーターさんはまだ戦えますか!?」
「っ、ああ!」
アーミヤと前衛オペレーターは奮起し、ドクターを庇う様に前に踊り出た。
それを止める声。
「■■■!」
「な、なんて!?」
「ここは私とコイツでやるから、あんた達はそこで倒れている奴の面倒見てあげて。」
そいつの言葉、聞き取れるのか。と内心聞きたい気持ちを抑え、二人はレユニオン達から離れる。ざっと30人ほどの兵士達を前にしても彼らは互いに軽口を叩き合っていた。
「どう?行けそう?」
「■■■!!」
「・・・・・どうやら、愚問だったみたいだ、ね!」
プラチナは近くにいた兵士の脳天に矢を打ち込む。それは一瞬のことで、兵士達は数秒の後ようやく「仲間が一人殺された」事を理解した。30もの視線が物言わぬ死体となった仲間に注がれる。
レユニオンは社会的に虐げられた者達、感染者の集まりである。故に、一人一人の繋がりは強固だ。そんな彼らが仲間を眼前で殺されたらどうなるかは自明の理である。次の瞬間、兵士達は口々に雄叫びを上げ、同胞を殺した騎士殺しの女に飛びかかる。しかし、彼女はその数を前にしても動じる事なく矢を番る。プラチナのメインの戦闘スタイルは狙撃であり、事実その装備もそれに適したものになっている。そんな彼女が大人数相手に弓矢のみで対処するということはいくら熟練の射手であろうとも自殺行為である。その場に「彼」がいなければ。彼らが迂闊にも敵の眼前で、死んだ仲間に目を遣っていた時から仕込みは終わっているのだ。次の瞬間、兵士達の足元が甲高い音を上げて火を吹いた。それは最前列にいた兵士達を木っ端微塵に吹っ飛ばす。冷静さを失った彼らは進行方向に地雷が設置されている事に気がついていなかった。プラチナの隣で立っているカジミエーシュの怪人、ライカン。彼は並外れた身体能力をして、彼らの付近に地雷を設置していた。その事に気づき、動揺が走る兵士達にプラチナは問う。
「必要に迫られない限り、見逃してあげるのが私の主義。だからあんた達に選ばせてあげる。今ここで無駄死にするか、ここから去るか。
ーー私としては護衛対象にさえ近づいてくれなければ、見逃してあげるんだけどなぁ。」
その言葉に対して、気でも狂ったのか兵士達は笑い始める。プラチナは怪訝に思っていると、後方からアーミヤ達の声がする。プラチナは後方に視線を遣ると、彼女達は再び姿を表した襲撃者、クラウンスレイヤーと交戦していた。奮起した前衛オペレーターが打ち合うごとに距離を取り、追撃の隙をアーミヤのアーツで妨害していることでなんとか渡り合っている。プラチナは少し驚いたそぶりを見せたが、それも一瞬のこと。彼女は興味なさげに兵士達の方に振り向く。その隣には今までいるはずだった相方が消えていた。今度はレユニオンの兵士達が驚く番だった。
クラウンスレイヤーはこの状況に苛立っていた。彼女は邪魔をしてくれた前衛オペレーターに狙いを定め、ふとプラチナ達の方向を伺った瞬間に絶好の好期と切りかかった。咄嗟に彼は反応し、かろうじて彼女の狂刃を弾く。それにも動じる事なく襲撃者はついさっき彼を追い詰めたのと同じ要領で距離を詰めようとした瞬間、アーミヤのアーツが飛んだ。その対処に迫られ、クラウンスレイヤーは追撃を断念する。レユニオンの同胞達が命をかけて足止めをしてくれている。実際のところ足止めの役割をも果たしていないが、彼女はドクターの暗殺に意識を集中していてその事にも気づいていなかった。彼らの為にも迅速にドクターを殺さなければ。そう考える度に思考に焦りの色が混じる。
「これならーー!」
一気に相手へ距離を詰める。ついさっきの戦いで底が知れた前衛オペレーターを無視して今度はアーミヤに狙いを定める。彼女さえ始末してしまえば残った彼一人始末するのに大した手間は取らないだろうと考える。しかし、
「させるかぁッ!!!!」
前衛オペレーターがそれを阻む。彼は自分の為に大怪我を負った彼女、エレナに救ってもらった命で、今度こそドクター達を守って見せる。そんな思いで奮起していた。その思いにアーミヤも同調している。実際、彼女も何も出来ずに見ていることしか出来なかった。その時に味わった無力感は前衛オペレーターが味わったものとは大差ないだろう。
「前衛オペレーターさん!彼女の攻撃を弾いたら即座に下がってください!その間は私が止めます!」
「ーわかりました!アーミヤCEOも無茶だけはやめてくださいよ!!」
彼女達二人は、クラウンスレイヤーという格上の猛者を相手に有利な状況を取れていた。しかし、彼女との打ち合いも10合を超えたあたりで綻びが生じ始める。アーミヤ達ではクラウンスレイヤーの進撃を抑えることはできても、彼女を討ち取る事は出来ないのだ。前衛オペレーターが弾き、アーミヤが追撃を牽制する。そのワンパターンな対処法もクラウンスレイヤーは慣れ始めていた。前衛オペレーターに全力の一撃を打ち込む。体幹を大きく崩しながらもそれを受け切った前衛オペレーターに今度は足払いをかける。それにより無様にずっこけた彼を追撃する事はせず、そのまま進みドクターを斬り伏せようとする。アーミヤがアーツを放つも軌道を読み切ったクラウンスレイヤーには最早妨害すらままならず、最小限の動きで体を逸らし回避される。今度はエレナに触発された医療オペレーターがドクターを庇いに前に踊り出る。それを勢いをつけて蹴り飛ばし、勢いを殺さずドクターに刃を振り下ろす。この時ばかりはロドスのオペレーターの面々は無力感に苛まれながらも諦観するしかなかった。
次の瞬間、クラウンスレイヤーは横からの衝撃により態勢を崩した。それを1秒もかからず立て直し、衝撃の元を探る。
そこに居たのはまごう事なき怪人、ライカン。
菌根『カドゥ』による実験体の慣れの果て。
特異菌の怪物は静かに彼女を見据えていた。
この戦場における絶対強者の二人は、同時に駆けた。ライカンの拳とクラウンスレイヤーの刃が交錯する。二つの影がぶつかり合う瞬間。
「オッハー!!!!(気さくな挨拶)」
ロドスの行動隊E1。彼らはこの場を動かす大きな戦力を連れて戦場に参戦した。
ほんとはライカンくんとクラウンスレイヤー姉貴との戦闘描写挟もうと思ったけど正直展開が遅すぎてもっと早く進めたかったのでターニャくんぶち込みました。次回かその次の回でなんとか終わりそう.....?ほんとに展開の進み遅くて申し訳ナス!
プロローグ終わったら何見たい?(上位2位までを並行して書きナス!)
-
0章
-
プロローグ転生者視点
-
夏油主役の「騎兵と狩人」
-
ライカン主役の「マリア・二アール」
-
ターニャ主役のオリジナルストーリー
-
エレナ主役のオリジナルストーリー
-
転生者達のプロファイル