第2話 天界にたどり着く
私は死んだはずであったが気が付くと真っ暗な道をひたすら歩いていた。それからしばし歩くと変わった場所にたどり着く。そこで私は冥界の審判により天界へ行けと言う指示がくだった。
どうやら私は一応付喪神の一種ということになっているようだ。
そして私はその指示に従って天界へと続く道を歩いていたけれどふと思い。
私の能力が使えるかどうか試してみることにしてみた。ハーレーのサイドカーをイメージしてみるするとその通りに出てきた。
どうやら使えるということが判ったわね。で、燃料もオイルもあり電池の方も十分あることがわかったので私は始動手順をこなしてキックペダルを踏み込む。
一発でエンジンが始動を確認。そして私は鉄兜と防塵眼鏡を実体化させそれをそれぞれに装備してそしてそのサイドカーに乗って天界への道をひたすら走ることにしたわね。
それから数時間走った後、巨大な門の前にたどりついた。私はそこで門番に名を名乗る。
「大日本帝国海軍大和型3番艦信濃だ。冥界の王者にこちらに行けということでここに来たが」
すると門番は銃を突き付けてくる
「ジャップか殺せ」
そういって奴らは間違いなく私を殺そうとするので私はとっさに懐からダガー抜きを奴らの両目を切り裂きその直後に頸動脈も切り裂く。
「正当防衛さ。殺そうとするなら殺される覚悟も必要さね」
どうやら、天界でも戦のようだね。そして私はそのまま人込みへと消えていこうとすると増援の連中がやってきたようね。
「何事なの。たしか彼女が来たと聞いたけれどって何よこれ」
「殺されそうになったから逆に殺した。正当防衛だよ」と私が言うと増援の隊長が言う。
「貴様の名前は」
それを聞いて私はカチンときてこう返す。
「人にものを訪ねるときは自分から名乗るのが筋じゃあないのかしらね~。それと奴らの方から襲ってきたけれどね」
「そうだったな。私はオーストラリア所属の巡洋艦パースだ。ここは連合の領域だ君は見たところジャパンの人間だな。ジャパンの集落はあっちだ。
で、君は殺人をしたことになるがそのことに関して罪を問わねばならないが」
「そう。だけど。やつらがいきなり襲ってきた。銃を突きつけたとなれば殺されたとしても文句は言えんはずだがね」
と、まあ流暢な英語で話すとパースはうなる。
すると日本の集落から人がやってきた。
「早かったわね。って何よ。着いてそうそうにもめごとなのヤレヤレ。貴方が信濃ね。連絡は受けているわ」
「そうか。あんた誰」
「私は陸奥よ。貴方が信濃で間違いないわね」
「そうだ。まあ、殺されそうになったから門番を始末した。それだけの話だけどね」
陸奥がいう。
「確かにそうなるわね。この一件は事故としてお互いに収めましょ」
と陸奥の提案にパースが言うが。
「確かにわたしとしてはそれが良いのだが。ってなに陸奥さんよどうやらますます面倒になったようだよ。プリンスオブウェールズが来ちゃったよ」
「殺しがあったと聞くが誰がやったのだ」
その問いに私が答える。
「私がやった。貴方はどちら様でしょうか。どうやら見たところエゲレスの戦艦とお見受けしますが。私の名前は大日本帝国海軍所属大和型3番艦重装甲空母信濃。
そこの二人のコルベットがいきなり拳銃を抜いて殺そうとしたので身を護るためにやむなくやった。それだけの話」
「む。確かに非難されるのは我々か。この件は正当防衛ということで君たちは不問とする。ジャパンの集落は向こうだ。ここはイギリスの集落だよ」
「ありがとね」
そんな感じで私は陸奥達に保護され、荷物のように日本村へと運ばれていったわね。
そしてそこの長が陸奥だったので詳しい話を聞かされたわ。
そして私はありのまますべてを話すと陸奥は呆れた表情というか不思議な表情をしていたわね。
「そう。じゃあ貴方。まともに出来上がってない状態で無理やり出撃させられてということね」
「そうだ。まあ、三笠の婆さんが鳳翔の記憶を私に書き込んだ。ついでに特殊な金属片も植え付けられたね」
「判ったわ。とりあえずあなたの処遇だけど困ったことにどこに処遇すればいいかわからないのよね」
と陸奥が悩んでいると一人の女性がやってくる。
「じゃああたしがこの子の面倒を見てあげよう。異論はないな陸奥よ。どうせ、私も仲間外れならば別に問題はないはず」
「じゃあ土佐お願いね」
「判った」
そんな感じで私は天界入りとなったわね。なんでも土佐と名乗る艦娘が私の後見人となってくれるそうだ。
次回更新はいつになるかわかりませんが、気長にお待ちください。
不定期掲載になりますが感想などを頂けると助かります。
ではこれで