エースコンバット7 FLIGHT REZON 作:ブレイブ(オルコッ党所属)
エースコンバット8は敢えて買わない選択をしました。
何故かって?買ってプレイしたら書きたくなっちゃうだろ!やっとファーバンティまで行ったんだ。エスコン終わったらIS1本で書いていくんだ。
ですがISも終わったらエスコン8を書こうかと考えています。いつになることやら
ファーバンティ。
エルジア王国首都、ユージア大陸最西部に位置する湾岸都市。
かつての王国時代全盛期の名残から王宮や城下町が残された歴史的な街でもあったが、ユリシーズの破片が落着し旧王宮区画が消滅。大規模な地殻変動により西部高層ビル群が水没。復興の目処も経たず、廃墟となった高層ビルは流浪人や世捨て人の隠れ里となっている。
そんな水没地区に多くのヘリが飛んでいる。
身なりが整っていない者たちが次々とヘリから垂れ下がるロープを掴み、自身の聖地を後にする。
戦争が始まる。エルジアが始めた2度目の戦争が。
9月19日。首都ファーバンティに、14年ぶりの戦火が降る。
ーーー◇ーーー
夕焼けが眩しい首都ファーバンティ。
美しい海にはかつての隕石が生んだレイカークレーターと、その周辺の廃墟ビル群が痛々しく爪痕を残し。それを隠すかのように更に高い高層ビル群が立ち並んでいる。
「サイクロプス、ストライダー。作戦空域突入!」
「戦闘は復興祈念公園、シルバー橋方面、市街地水没地区で既に展開している。3つの戦域で、下にいる奴らを助けてやってくれ。これで戦争は終わる」
「ああ、必ず終わらせる!」
「諸々のケリをつけようぜ」
「……時間だ、作戦開始。仲間が待ってるぞ」
「敵さんもな。お出迎えだ!」
前方戦闘機群。MIG-21bis、MIG-29、グリペンなどが多数
こちらに気付いたのか向かってくる。
「来たぜ、来ちまったぜトリガー。丁度14年前、ISAFとメビウス1が首都を攻撃したこの街によ」
「ああ。奴らに再び悪夢を見せてやる。二度と戦争しようなんて起こさない程にな! FOX2!」
ヘッドオンを噛ましてきたMIG-29をぶちのめして乱戦機動。
俺の翼と3本線を見て震えたのか? 行きなり動きが乱れてきたぞ!
「最近、中隊長としての俺の立場がディフェンディングチャンピオンみたいになっている気がするんだ。こうケツから追い上げられちゃあな。俺もこの辺で少し点数を稼いで、防衛を果たしたい。だから今日はちょっと本気出させてもらうぞ」
「ワイズマンが高ぶってるなんて珍しいな」
「こいつは負けられないな、隊長?」
「ああ、俺も過去最高スコアを叩き出してやる!」
「フッ。よし、ついてこれないやつはいないな? 一緒に戦い、そして全員生きて帰るぞ!」
「「「ウィルコ!!」」」
最後まで欠けることなくこの戦場を駆け巡る。
サーペントだろうがミスターXだろうが、俺たちの命を散らさせはしない!
目指すはパーフェクトゲームだ! 目に物見せてやる!
「全機、帰還ラインは北部に引かれている。補給が必要な時には戻ってきてくれ。各機、健闘を祈る」
「ストライダー、出し惜しみはなしだ。補給基地の弾薬を空にしてやろう! 食い破れ!!」
「超張り切ってるぜ、うちの若者隊長」
「わーお、負けられねえ」
「今回も期待させてもらうぞ。息子への土産話が増える」
スカルド、ランツァ、イェーガー。この編成で戦うのはアーセナルバード以来だ。
弾道ミサイル破壊の時からカウントが2番機だったからな。
そんなカウントはというと。
「いいよなーお前ら。俺もストライダーのままがよかったぜ」
ストライダー隊固定は叶わずサイクロプス隊に連れて行かれた。
「カウントはサイクロプス2に再編成だ。また一緒に飛べて嬉しいぜ、相棒」
「勘弁してくれ……」
「安心しろ。ナヨったら私が後ろから蹴飛ばしてやる!」
「俺がいない間にどれだけ腕を上げたか、見せてもらうぜ」
「勘弁してくれ!」
あっちもフェンサーが戻ってきて賑やかなこって。
口では言ってるけど内心嬉しいんじゃないの伯爵くん。なんだかんだワイズマンの腕を買ってるしな。
「FOX3! 命中した!」
「よし、取りこぼしは貰うぜ! ついでにもう1機!」
「良い動きだカウント。どうだ、俺と撃破数勝負でもしてみるか?」
「ガラでもねえこと言いやがって! 良いぜ乗った! 今日こそあんたを超えてやるよワイズマン!」
カウントのF-15 S/MTDとワイズマンのF-15Cの鋭さが更に上がった。マシンスペックはカウントの方が上だがワイズマンは腕前でそれに追いついている。
『あれだ! 3本線のF-22Aだ!』
『気の所為か。奴の翼の色が変わってなかったか?』
『色が変わろうが奴はエルジアの怨敵だ! 死神の再来を討ち取れ!』
「ストライダー1に多数の敵機が接近! 注意しろ!」
こっちな果敢に向かってくるグリペン3機。
猛々しい飛び方だ。良いパイロットに高い士気が備わっている。
本土決戦、この戦いにエルジアが破られれば更なる締め付けが待っているだろう。
目の前にはリボン付きと同じ機体。悪夢の焼き直し。首都を背に覚悟を決めた戦士たち。
「上等! さあついてこい!」
直角急上昇。追いついてくるグリペンが平行になった瞬間、機首を下に下げてミサイルと機銃。急降下ですれ違う。
『うあっ! こいつ!』
『大丈夫か!?』
今ので掠らせるだけか。なかなかのベテランか腕利きの新人か。
なにやることは変わらない。いつも通り自由に飛んでアタックだ!
急降下からハイGターンで再度急上昇。こっちに追いきれない無防備な腹を撃ち抜く!
『ぐおっ……!』
『クラウド2!』
左旋回、ちょい下げ、敵より少し下からアタック……と見せかけてそのままクロス。からの急減速で右旋回。機銃で焦らせ、アップポジションからミサイル発射!
『くそっ! 奴は何処に!』
『クラウド3、チェックシックス!』
「FOX2!」
『なんだ! 何故あんな目茶苦茶に飛んで目が回らないんだ!?』
「ラスト!」
動きがぶれたグリペンのエンジンを機銃で撃ち抜いてフィニッシュ! 敵はベイルアウト、落下傘がゆっくりと地上に落ちていく。
「周辺の敵機撃破。クリア!」
「ロングキャスター。劣勢の区域は何処だ」
「南側のシルバー橋方面だ。多数の敵航空戦力が集結、陸上戦力が釘付けにされている」
「俺たちで風穴を空けに行こう、ワイズマン」
「よし、全機シルバー橋に向かうぞ!」
4機2部隊がダイヤフォーメーションに移行。ダイブしつつ最寄りのシルバー橋へ。
空飛ぶグリーンターゲットがざっと20機ほど?
「サイクロプス、ストライダー、眼下にいる味方の目的はシルバー橋の確保だ。だが敵を突破できないでいる。君たち以外の味方機も来ているが、安心できる数とは言えない」
「見た感じ味方は4機、敵はその4倍か5倍か。おっ、ハリアーが上がろうとしてるぞ! 上がり切る前に狙え!」
「了解!」
「しゃあ行け!」
地上から飛び立ったばかりのハリアーがストライダー隊に食い破られた。
そのまま上空をフライパス、機体を90度ロールさせて眼下に3本線のマークを晒した。
「空に3本線……」
「あちらさんには凶事ですね!」
「軽やかだな。そのまま航空ショーに出られそうだぜ隊長」
「ならオーレッドでやりたいね。カウントもどうだ」
「トラウマ再発しそうだからパス」
そんなガラスハートだっけ伯爵。
さて、敵はMIG-21bis、F-35C、そして陸上戦力の天敵A-10Cが多め……あれれ?
「なんか見覚えのあるカラーリングのA-10Cが居る。緑基調の斑迷彩、ストーンヘンジの時に居た奴だ」
「バッフルだったか。A-10Cで戦闘機を落とそうとする変態野郎」
「奴の相手はストライダー全員でやります。1機だと時間をかけすぎる」
「了解した。サイクロプスは他の機体をやるぞ! A-10Cを優先的に叩け! 地上部隊をやらせるな!」
「「了解!」」
ストライダー隊、バッフルのA-10Cに接近。
やっぱりあのA-10Cだ! バッファローのエンブレムもある!
『ん? なんか近づいてるな……3本線! 3本線のラプターか!?』
「各機! バッフルのA-10Cが前と同じなら機銃は弾かれる」
「何回聞いても耳を疑うな」
「多方向から圧をかけてミサイルで落とせ! 奴は異様に反応がいい。チャンスと見たら撃てよ!」
「「「ウィルコ」」」
ストライダー隊ブレイク。バッフルを囲うように展開。今回は護衛対象もない、確実に追い込んで落とす。
ミサイル発射、相変わらず勘がいいのか避けれる弾と避けれない弾を選別してフレアを効果的に使っている。
「FOX2!」
「FOX2、FOX2!」
『うおーー! タイマンじゃないと流石に不利だな!!』
『バッフルが狙われている!』
『援護するぞ! もうネームドは数えるぐらいしか居ないんだ! ほとんど3本線にやられてな!』
「敵が狙いに気づいたぜ!」
「出来るだけ無視しろ! バッフルを放っておくわけには行かない。取り巻きはサイクロプスに任せるんだ!」
悪いなバッフル、タイマンに付き合ってやれなくて。だがこれは戦争だ、例外を除いてルール無用のデスマッチなんだよ!
『機体だけじゃねえな。腕も上げたか3本線!』
「FOX2! ああ! ほんと反応いいな鈍亀の癖に!」
「だが今回はトリガーだけじゃねえ! FOX2!」
『お仲間もやりやがる!』
バッフル、フレア放出。そしてA-10Cから何かが落ちた……爆弾か!
「うおっ! 目の前の味方戦車が吹き飛んだ!」
「俺らの相手をしながら地上を爆撃してやがる!」
「相手はまだ余裕ってわけか」
「それとも自分ができることをやり切ろうとしてるのか。バッフルは無駄なことはしないタチだ」
バッフルは戦闘機と戦うことを好むと聞く。だが俺たちが来た時バッフルは高高度の戦闘機ではなく地上近くで爆撃をしていた。
バッフルの今やるべきタスクが私欲ではなく仕事として居たならば。彼はやられるまでに陸上を爆撃し続ける。
「落とすぞ! 地上部隊が根こそぎやられる! 奴ならやりかねん!」
「その前に落とせば良い話だ!」
『フレアが尽きるまでねばってやる! 最後までやりきってこその攻撃機さ!!』
意地でも背後を取らせまいと巨体に見合わない動きでストライダー隊の攻撃をしのぐバッフル。
だが度重なる攻撃にフレアを多用するしか出来ず、徐々に締め上げられる。
『フレア残数0! あと1回は!』
「バッフル急上昇!」
「逃がすな!」
「FOX2!」
『うおおおおお!!』
ミサイルが当たる寸前にバッフルはベイルアウト! 主を失ったA-10Cは爆発した! だがその前に爆弾が複数落とされた!
目の前に爆弾が通る。当たるわけがないのに機銃を……
カン!
「ええーー!?」
『マジか!?』
やけっぱちに撃った機銃が爆弾にラッキーヒット。空中で爆発したそれは他の爆弾を爆風で押しやり、誰もいないエリアに爆着した。
『ハハハハハハ! このラッキーボーイめえ!!』
これにはバッフルも笑うしかない。笑い声を響かせながら高高度からゆっくりと山の方に降りていった。
「トリガー! ついに落ちてくる爆弾も当てるようになったのか!?」
「トリガーの大馬鹿野郎ページ追加っと」
「いやいやいやいや今のはほんと偶然! ほんと偶然だから!! ヤバイここで全部の運使い果たしたか!?」
「縁起でもないこと言うなよ。まだ始まったばかりだぜ」
それもそうだ。滅多なことを言うもんじゃない!
他の戦闘機を落とすぞ!
『バッフルが落とされた! 他の奴らも次々とやられていく!』
『航空支援が少なすぎます! このままではシルバー橋は敵の手に落ちますよ!』
『すぐに援軍を呼べ! くそ! 気付くのが遅すぎた!』
気付けばシルバー橋の航空戦力が減っていた。
バッフルがやられて更に士気がズタズタになったのだろう。というより今のところ対空戦闘を容易にこなせている。
UAVも来る気配がない。むしろ来れるならスクランブルで今頃空はUAVだらけになっているはず。
UAVの技術進化、それに頼ってるから後進の育成が滞ってるとも聞いている。加えてアルティーリョやアンカーヘッドで多すぎる敵パイロットを屠った。もしかしたらエルジアの航空戦力は考えているより更に逼迫している可能性も。
「FOX2!」
『ミサイル! 駄目だ、どうしてこんな!』
『死神! 死神がそこに!』
『ダメです! 撤退します! 増援を待てません!』
現にいくつかの敵機の動きは拙かった。負けると思ってない戦争、前回の大戦の焼き直し、そして俺の存在。士気もガタガタになるってもんだな。
だからといって、手を抜くことも気を抜くこともしてやらねえ。恨むなら無能な若手急進派将校を恨むことだな!
「敵戦力はガタガタだな。シルバー橋は大丈夫そうか?」
「いや敵の増援だ、多いぞ。多数の敵部隊が2つの戦域に向かっている。一つはシルバー橋方面に航空戦力。復興祈念公園に陸上戦力が追加だ。この戦力差を放っておくのはまずい、二手に分かれて同時に対処しろ」
「敵の対応が早い。この場所の重要性を理解してるやつがいるな」
「ストライダーは公園に行きます。いまラプターは対地装備なので」
「頼むぞ。俺たちは航空戦力の迎撃に向かう」
「行くぞフーシェン! 敵を食い散らしてやろう!」
「ハッ! おもしれえ!!」
「ストライダー隊、続け! 復興祈念公園に向かう!」
シルバー橋を後にして北上。
途中くぼみの中に居た陸上戦力を破壊し復興祈念公園へ。
多数の陸上戦力、空にMIG-29AとF-15J、Su-37が飛んでいた。
「ロングキャスター、ここはどんな状態なんだ」
「復興祈念公園を攻略するために地上部隊が先行している。すでに敵地上部隊と交戦状態にある。敵も侵攻を察知するのが早い。現在ドレイク隊が敵航空戦力と交戦中で手が離せない。ここにも航空支援が必要そうだ」
ブレッド達はあそこに居るのか。
見たところSu-37の動きが激しい。腕の良いパイロットがいるみたいだ。
「こちらストライダー隊、復興祈念公園に到着。ドレイク隊聞こえるか」
「おっトリガーが来たか!」
「真打ち登場だな! 燃えるぞ!!」
「また会えて嬉しいわトリガー」
みんな変わらず元気そうで助かった。こいつらを死なせないために気張らなければ。
「こちらドレイク1、支援に感謝する! 現在敵航空戦力に足止めされて地上支援が出来ないでいる。相手も同じだがな」
「あの派手なファルクラムうざってえ! トリガー、なんとか出来るか!」
「派手なファルクラム?」
そんな派手な奴が戦場に……あーん?
上が黄色、下が青の派手派手カラーリングのMIG-29A ファルクラム……
「あれジェスターじゃね?」
ジェスター、ネームドの1人。メイジ隊2回目のミッションで離陸することなくブラウニーにぶちのめされて爆発四散した筈のジェスターがそこに居た。
え? あの爆発で生き延びたの? 嘘だろ?
『イヤッホー! 首都ファーバンティはこの俺、ジェスターのステージだー! FOX3!!』
「また来た!」
「あんな感じで射程外から4AAMでこっちのペース乱してくるんだよ! そして逃げ足も早い!」
「了解、対処する」
ジェスターのMIG-29Aに向かって飛翔。ついでにXSDBを下にばら撒いとこう。
『来たな3本線! このジェスター様のスコアの足しになれ!!』
「向かってくるか!」
前回は不意打ちでどれほどの実力かわからないままだった。今日この日、ファーバンティまで生き延びたということはもしかしたら結構やる奴なのか?
『FOX3! さあ踊れ3本線!』
「そう簡単に」
ミサイル、フレアで回避。ヘッドオンですれ違って迂回。双方旋回、逆旋回で意表を突いて、背後を取った。FOX2!
『あ、やべ』
「え!?」
命中。ファルクラムが落ちていく。
……凄いあっさりやっちまった。あ、ベイルアウトしてる。
「すげーよトリガー! ネームドを一瞬で撃墜しやがった!」
「流石ね、トリガー」
「え、いや……」
『ジェスターがやられたぞ』
『所詮顔だけってことだ。ジェスターをやったのはどいつだ?』
て、手応えがなーい。
今までのネームドだとアルティーリョのフォコンレベルで手応えなかったぞ。やっぱり広告塔ネームドだったか。でも此処まで生きてるし今も生きてるから悪運は強いのかな。
ドレイク隊が落とせなかったのは単純に遅延戦術か、それとも頭数が増えてたまたま接近出来たからか。なんにしても大した相手じゃなかったな。
とりあえず爆弾をポイポイっと。
『うあっ! 大学病院前のモール隊がやられた!』
『此処を攻略されては絶対にならん! 奴らを殲滅しろ!』
『あのF-22A、アンカーヘッドで戦った3本線か!』
『仲間の弔い合戦だ。アスク隊、行くぞ!』
「敵の士気も高そうだ。Su-37もこっちに来たぞ!」
接近してくるSu-37、翼端に白と緑の塗装。
「気をつけろ、こいつらアンカーヘッドで相手したSu-37だ! さっきのファルクラムと比べものにならないぐらい強いぞ!」
「なら俺たちが相手してやろうぜ」
「そうしよう。Su-37はこちらが!」
「了解した、ドレイク隊はF-15Jと地上部隊を相手する!」
Su-37が6機か、結構生き残ったんだな。
サーペントやミスターXが来ないうちに少しでも数を減らさなければ。
ーーー◇ーーー
「フェンサー、後ろに来てるぞ!」
「了解!」
「フーシェン、シザース!」
「食らいな!」
敵航空戦力が集結するシルバー橋方面。
ストライダーと共に全滅させたと思ったら直ぐに同じぐらいの戦闘機部隊がこの地に集まった。
首都決戦だ、恐らく近隣の部隊は全てこの地に集まりつつある、この部隊はまだ氷山の一角。防衛網用に配備されたMQ-99も今頃技術者連中がプログラムの書き換えをはっちゃきこいて進めている筈だ。
「更に増援を確認。F-2Aが4機、急速接近中。近くに居たハーピー隊がやられた!」
「ハーピー隊が? さっきまで全員生きてただろ」
「確かまだ生きているネームドにF-2Aの部隊が居たな」
「それだってのか? 各地のネームドが此処に集まってるみてーだが」
「行ってくれサイクロプス、ここはサラマンダーと愉快な仲間たちで持たせる」
「了解した。F-2Aの部隊に向かうぞ」
「ウィルコ」
F-15 S/MTD混じりのF-15C編隊が更に海側に向かう。
F-2Aの部隊……視界に捕らえた。
『こちらHQ。ボーゲン、そちらに渡り鳥部隊が来ている』
『3本線か?』
『いやどうやら賢人の部隊のようだ。3本線は復興祈念公園でアスク隊、エギル隊と交戦中。F-15 S/MTDも居る、注意しろ』
『了解した、対処に向かう』
F-2A ヴァイパー・ゼロ4機のネームド部隊、ボーゲン。
隊長のヴィンセント・マッソンは急進派の中核人物であった。
ユリシーズからの災害で発生した避難民受け入れを拒否した大国に対抗するために起こした大陸戦争は凄惨たる結果に終わり、戦後賠償などでエルジアは更に締め上げられた。
ボーゲンも避難民の一部であり、軍人だった父はメビウス1に殺され、母は難民問題の荒波に揉まれて死んでいった。
残されたボーゲンは父を殺したメビウス1、そして受け入れ先を拒んだ大国を恨んだ。
軌道エレベーターとそれを守るアーセナルバード。そしてユージア大陸全土に配備されたIUN国際停戦監視軍。それは紛れもなくオーシアに対する弾圧と搾取であると考えた。
これ以上更に自分たちを虐げるのかとボーゲンは怒りを更に燃やした。
そして急進派が立ち上がった時、数あるネームドの中でいの一番に戦争に対する意欲を見せた。
保守派の老人どもは軌道エレベーターとアーセナルバードは決して弾圧の象徴ではない、むしろ我々を守る守り神である。ハーリングはそんな事を考えては居ない。無人機を使うのは反対だ。戦争を起こせば、また過去の過ちを繰り返すとなどと下らない妄言ばかりを並べている。
保守派の一人は言った。
大国に勝てるわけがない。ストーンヘンジもメガリスも黄色中隊が居た我々は負けた。またメビウス1のようなエースパイロットが現れると。
ボーゲンは軟弱者と罵った。
無人機があれば失った戦力を戻せる。灯台とアーセナルバードを奪取し、今こそオーシアの支配から脱し、強きエルジアを蘇らせると。
メビウス1のようなパイロットが出てくる? 上等だ、むしろメビウス1を出せ。奴をこの手で撃墜してこそ、我々は真に強きエルジアとして世界の歴史に刻まれるのだと。
若手のパイロットを始めとした軍人を急進派に引き込み、急進派の将校と共に戦争を起こした。
結果は大成功だった。灯台とアーセナルバードを奪い、無人機でオーシア本国に打撃を与え、国際停戦監視軍も壊滅寸前まで追い込んだ。
メビウス1は居ない。居たとしても俺が落とす。そう意気込んで空を飛び。ネームドとして戦果を出して名実ともにエースパイロットとして名を馳せた。
だというのにこれはなんの悪夢だ?
気付けばアーセナルバードを1機失い、戦線を押し返された挙句隠し札のアリコーンは所属軍人に強奪されて核騒動。
そしていまはファーバンティの空で銃火を交わしている。
大陸戦争の再来。そんなワードが頭に浮かんだ瞬間スロットルをかっとばした。
3本線。2代目の死神。稀代のエースパイロット。ふざけるな! 繰り返してなるものか! ユージア大陸はエルジアの空だ!
『先ずは貴様だ賢人! オーシアの2つ頭! FOX3!!』
部隊全員で放つHVAA。高速の槍がサイクロプスの編隊を切り裂いていく。
「うおっと!」
「速いミサイル! お返しだオラ!」
カウントのF-15 S/MTDからもHVAAが発射されるが避けられる。
4機は付かず離れずの距離で移動し、サイクロプス隊の周りを飛んでいる。
『貴様を倒した後は3本線だ。俺たちで終わらせる。黄色の生き残りも天空の王も必要ない! 俺たちボーゲン隊が終わらせるぞ!』
『『『ウィルコ!』』』
ボーゲン隊ブレイク! 四方からミサイルとHVAAで圧をかけてサイクロプス隊を乱し、再度集結して攻撃機会を伺っている。
「野郎、出来る部隊だぞ。よく訓練されている」
「白地の真ん中に赤い線。やはりF-2Aのネームド、ボーゲンだ」
「最近有名なネームド部隊だな。病室で見たニュースにも出てたぞ」
「面白え。ミスターX前の肩慣らしに丁度いい。行くぜ!」
カウント突出、それを3機のF-15Cがカバーに回る。
『なんだ? 1機で突っ込んできたぞ』
『俺たちがボーゲンだと分かってねえのか?』
『油断するな! そうして他のネームドはやられてきた。ミサイル発射後ブレイク! 取り囲んで1機ずつ落とせ! まずはF-15 S/MTDだ!』
ボーゲン、ミサイル発射、ブレイク。
ヘッドオンのミサイルを落ち着いて躱したカウントは急上昇でアップポジションを取る。
「そうだついてこい! ついてこれるならな!」
『速い!』
『追い付け! 俺たちの機体で追えない相手ではない!』
『後ろからF-15C!』
『3と4は後方のF-15Cを足止めしろ! 2はついてこい!』
『了解!』
ボーゲンの2機がカウントを追跡。味方機から孤立させて落とす算段だ。
だがカウントはそれを承知の上で2機を引きつける。上に、下に、また上に。右旋回から更に上、下に行くと見せかけて縦ロール、更に上昇。
「……ワイズマン、そろそろ仕掛けるぞ」
「了解した、そっちに持っていく」
『奴等も上昇した! 合流させるな!』
『背中を見せたな!』
ワイズマンたちF-15Cが高度上昇。合流すると悟ったボーゲン3と4が後ろから狙いを定める。
「よし、行くぞ!」
『敵機反転! こっちに落ちてくる!』
『迎撃、駄目だ回避!』
F-15 S/MTD、上昇から急降下パワーダイブ。
面食らったボーゲン2機が回避機動。カウントが向かう先には追いついてきたF-15Cが3機とF-2Aが2機。
「3、2、1!」
「全機ブレイク!」
「ぬおっ!」
「行け!」
「FOX3! FOX3!」
F-15Cが道を空け、目の前にはF-2A。
兵装変更、HVAAセット。落下の勢いを殺すことなくF-15 S/MTDから2発の高速弾が振り下ろされた。
『なん……』
『駄目……』
目の前に突如現れたカウントのHVAAを前に回避する暇もなくボーゲン2機がH機体を叩き割られた。
『ボーゲン3! ボーゲン4!』
『くそっ! くそっ! 誘われたのか俺たちが!』
『こんな、こんな簡単に……』
仲間が死ぬとは露ほども思ってなかったボーゲンは明らかに動揺した。
彼らは確かに腕が立つ。若手のネームドの中でも一番の腕前と言っても遜色はない。だが彼らには経験がない、一番身近な仲間が死ぬというビジョンが!
「FOX3!」
『敵ミサイル! 回避だ! フレアフレア!』
フェンサーとフーシェンの4AAM。2機は左右にバラけてフレア。体勢を整える為に機体を一度水平に保とうとする。
だが1機のF-15Cがボーゲン2の無防備な腹に狙いを定める。ワイズマンだ。
「頂くぞ!」
『なん! まずい攻撃を……!』
機銃で相手を動揺させた隙にミサイル。
的確かつ、敵の心理すら見通すワイズマンの一撃になすすべもない。
『ボーゲン2!! くそっ! これでは他のネームドの二の舞じゃないか!!』
敵討ち、そんな言葉が頭に浮かんだ。
だが1対4で勝てる相手ではない。先ずは体勢を立て直し、他の部隊と合流してやり返す!
「最後の1機が逃げる!」
「逃がすかよ!」
『これは逃げではない! 俺はまだ死ぬつもりはない! 必ず反撃する為の転身だ!』
ここで冷静に撤退を選択したボーゲンは優秀なパイロットだ。
彼のF-2Aは速度にチューンされている。パワーダイブの勢いで直ぐに最高速度に到達した。敵機から離れ、次こそは勝つと意気込む。
賢い選択だ。だが誤算があるとすれば、それは機体性能差だった。
「逃がすかってんだよ!」
『なにぃ!? もう追いついてきただと!?』
「FOX3!」
カウントのF-15 S/MTDは元々トリガーの戦闘機。
クイーンズ・カスタムを抜かれても限界ギリギリまでチューンしたF-15 S/MTDの速度はF-2Aを凌駕している。
戦闘機の速度を安々と追いつくHVAAがF-2Aの命を刈り取るにかかる。
F-2Aフレア、ハイGターンで回避機動。
ワイズマンたち3機も追いつき、再び4対1に追い込まれる。
『ぬっー、ハァ! 俺は、俺はネームドだ! お前らなんかに落とされるか! 3本線じゃない賢人やMTDなんかに! 落とされてたまるかー!!』
ネームド。それはエルジア王国の広告塔であり、人々の希望を受け止める色付きの戦闘機。
エルジアは戦争を始めた。自分たちが始めた。負ければもうエルジアに後はない。勝つ、勝てば全てを巻き返せる。アーセナルバードはまだある、軌道エレベーターもだ。無人機も掻き集めればまだ戦える。
まだ死ねない。生存本能がボーゲンの操縦を後押しし、縦横無尽に空を駆け回る。
「こいつしぶとい! 4機でも落とせねえ!」
「奴を疲弊させろ! 必ずチャンスは訪れる!」
「了解」
『まだだ! 俺はまだ飛べる! 飛び続ける! 勝ってやる! 勝ってやるぞ! 俺はネームドだ!』
『こちら復興祈念公園部隊! 3本線による爆撃で半数をやられた! 至急援護を!』
『誰か3本線を止めてくれえ!!』
『3、本線……!』
そうだ、3本線を落とす。メビウス1の再来を落とす。落とせなければ、ネームドとして飛んだ意味はない。
『3本線!!』
「うおっ! こいつまだこんな!」
サイクロプスの包囲網を突っ切り、向かうは復興祈念公園、いや3本線のF-22A。
『お前を落とす! 落とさなければエルジアは滅ぶんだ!!』
「トリガー! 敵のネームドがそっちに行ったぞ!」
「ネームド、あのF-2Aか!」
『見えた! 見つけたぞ3本線!』
直進、ただひたすら直進。
向かう先は3本線の爪痕。翼端を空色に染めたF-22A。
兵装スイッチ。射程距離まで3000、2000、1000……照準、ロック!
『死ね3本線! エルジアを救うのは、この俺だぁぁぁぁ!』
トリガーを押す、放たれるHVAA。
そして鳴り響くミサイルアラート。
ミサイル程度なら避けられる、だが撃たれたそのミサイルは高誘導ミサイルQAAM。最高速度のF-2AのハイGターンで避けきれる物ではなかった。
背後からの衝撃で身体があちこちに引っ張られた。そして左右に広がる爆炎。
撃たれた。サイクロプス隊はまだ遠い、何処からの攻撃だ。爆炎の切れ間から見えたのは、こちらを狙っていたであろうF/A-18F。ドレイク6、ブレッドのスーパーホーネットだった。
(ふざけるな)
ネームドである自分がストライダーでもサイクロプスでも。オーシアの2つ頭の賢人や3本線でもない何処にでもいるオーシア機に撃墜される?
そんなことがあって良いものか。良い訳がない。
更にミサイルが被弾。機体が爆発、破壊された愛機から投げ出されたボーゲンは目の前の景色がスローになるのを感じる。
そうだ、撃ったミサイルは。3本線に当たるはずだったミサイルは。
「おっと危ない」
3本線はなんの苦もなくヒラリと高速弾を避けてみせた。
こちらに歯牙をかけず、自分が相手しているSu-37めがけて飛んでいく。まるでこちらに眼中がないみたいに……
『ふざけるなぁぁぁぁ!』
更に爆発。吹き飛ばされたボーゲンは何処かへ飛んでいった。
ーーー◇ーーー
「こちらドレイク6! 敵ネームド機撃墜! やったぜオラァ!!」
「凄いなブレッド! 大金星じゃないか!」
「やるじゃないブレッド!」
「ラッキーパンチみたいなもんだったけどな。敵さんトリガーしか見えてなかったみたいだし」
「撃墜には変わりないよ。やったなブレッド」
「んだよ! わざわざ来たのにやられてんじゃねえか」
「ワイズマンのとこに戻っていいぞ」
「そうさせてもらう」
いやはやまさかブレッドがネームドを落とすとは。しかも今のボーゲンだろ? 中々のやり手って噂じゃないか。
これは負けてられない。俺もSu-37を落とす!
「FOX2! 爆弾投下!」
『ぐあっ!』
『エギル3! くそっ! あのF-22A、また片手間に爆撃しながら俺たちの相手をしている!』
『ふざけやがって!』
翼端が緑のSu-37撃墜。これで3機目撃墜。残り3機。
敵さん怒ってるだろうな。俺が逆の立場なら超怒る。リロードが終わったら兵装展開して、誘導された爆弾を落とせるXSDB。恐らくこれが最適解の戦い方だろう。
『アスク1からアスク2、そしてエギル1。3本線を落とすぞ。他の奴らは構うな。3本線を落とせばこの戦争に勝てる!』
『ああ乗ったぜ隊長!』
『異論はない。我々で討ち取ろう!』
『行くぞ!!』
敵の動きが変わった。これは……俺狙いか!
「Su-37、狙いを俺に集中するようだ。釣り上げるから後ろから撃ってくれ」
「といいつつお前が落とすんだろ」
「お前はさっさとワイズマンのとこに戻れよ!」
さーてやってやりますかー!
それはそれとして爆弾はまだあるぞー!
『うあっ! あれだけいた部隊がこのざまだ! くそ! 3本線め!』
「ありがたい! 来たのは3本線だ!」
「あっという間に敵が半数になった! これがロングレンジ部隊か!」
「トリガーすげーなー。なんでこんな風に出来るんだ?」
「それはトリガーがトリガーだから。だとしか言えないな」
よし、爆弾は撃ち尽くした。
こっちも空戦に集中するとしますか!
『3本線が動いた!』
『追い回せ! 一発でも損傷を与えるんだ』
『FOX2!』
「んん! 良い狙いだがまだまだ!」
ハイGターン、からの超低空飛行。陸軍と街の窓ガラスごめんなさいね!
逆方向ハイGターン。Su-37、ヘッドオン。だがここは撃たずに上昇!
追ってきたSu-37を味方機が攻撃。
「ストライダー3、FOX2」
「ドレイク7、FOX2!」
『エギル1、ミサイル!』
『躱してみせる!』
「まだまだ、FOX2!」
「行け!」
Su-37、フレアで回避。
しかし更に迫った3機からの数の暴力にすり潰された。
『すまない! ベイルアウト!』
『エギル隊が、全滅……!』
『アスク2! 3本線が!』
「FOX2!」
『やられるかよー!』
『いいぞアスク2……駄目だ罠だ!』
『なに!?』
Su-37、右に回避。だがそこにはストライダー隊2機が機銃で待ち構えていた。
十字砲火で機体に穴を開けられ、ランツァのミサイルが砕く。
『すみません、隊長!』
『勝てない。強過ぎる!』
「こちらドレイク2、最後のF-15Jを撃墜した」
「あとはSu-37だけだ!」
復興祈念公園の空にSu-37が孤独に飛んでいた。周りにはF/A-18Fが8機、F-15Cが3機、そして3本線のF-22Aが1機。
絶望的な戦力差。今すぐベイルアウトすれば命だけは助かる。だがその選択は既にない。
恐怖はない、そんなもの既に通り過ぎている。あるのは一矢報いるという魂の叫びだけだった。
『手傷を、いや落としてやる! 部下への手向けだ!』
「まだ向かってくる!」
Su-37増速! 持てる戦闘機動全てを使って最悪の死神に挑んだ。
12機が一気に取り囲む。そこを敢えて中央突破。
「速い!」
「ひたすらぶっ飛ばしてる! 回避機動を取らない。捨て身か!?」
狙いは俺だ。アンカーヘッドからの短い因縁だが、奴は俺を落とすために全身全霊、命すら使って向かってきている。
迫りくるミサイルをフレアで回避、翼に飛散したつぶてが当たっても奴は止まらない。
追わせるフリをしてクルビットでオーバーシュート。そのまま迎撃を。
『ここだ!』
「こいつ、ヤバい!」
Su-37もクルビット。反転した機首がこちらを向く。
双方ミサイル発射。Su-37のミサイルが横っ面で破裂。こちらのミサイルが敵のエンジンを破壊した。
『……みんな……一矢報いたぞ』
最後のSu-37、爆発。
彼の意地と誇りは、確かに俺の機体に傷をつけた。
「ストライダー1被弾! 大丈夫か!?」
「大丈夫だ、計器に以上はない。これで復興祈念公園は制圧したか?」
持ってきた爆弾は投げまくった。敵のグリーンターゲットもほとんど消えている。
『司令部! これより撤退する! 上からの攻撃に手も足も出ない!』
『ダメだ持ちこたえろ。ここが落とされれば司令部が危うい』
「こちら復興祈念公園制圧部隊だ。敵戦力に壊滅的なダメージを確認、公園は制圧できます。オーシアの2つ頭のおかげです」
「ハハッ。知っているよ」
「ストライダー隊は補給に入る。機体修復の手配を頼む」
「了解した、手配する……だがなるべく早く戻ってくれよ。更に敵の増援だ」
「至急! 敵司令部に居た部隊が移動中! 今いる部隊だけでは対抗できない!」
「こちら揚陸指揮艦ターミガン。敵艦隊に増援、巡洋戦艦を多数確認! 航空支援を求む!」
流石首都ファーバンティ。兵は潤沢に揃っている。
まだまだお仕事は終わらないらしい。
「ストライダー隊、俺たちはシルバー橋のワンド隊の支援に入る。海上戦力の応援を頼む」
「了解。ストライダー隊、補給に戻るぞ! いつミスターXが来るかわからないからな! ドレイク隊はここを頼みます」
「了解した。復興祈念公園の部隊を死守する」
「また後でなトリガー」
「おう」
まだ序章も序章。だが確実に終わりが近づいてくる。
3本線、錦の御旗。俺という存在は既に俺だけの存在ではない。
上等だ。なら俺はこの翼で灯りを灯し続ける。ミスターXを落とし、この戦争を終わらせてみせる。
どうも。最近エースコンバットのツイートをしたらバズったうえにエスコンのフォロワー仲間が増えて超嬉しい。作者のブレイブです。
エースコンバット8凄いですね。陸のAC6と並んでこの人気っぷり、これでマイナータイトルとは言わせませんよ!!SNSと動画配信者様に感謝を!!
ちなみに私の推しはケイトさんです。女王陛下!!
ついにファーバンティ攻略戦です。ここまで来ました。
まだ生きている急進派ネームドを集めたりしてますが急進派ネームドほぼ死んでましたわ。まあ尺的にちょうど良かったですが。
そしてアンカーヘッドからアスク隊とエギル隊も登場。復興祈念公園にSu-37飛んでたので当てはめました。
今回のお話が良かったら高評価! コメントを宜しくお願いします!
次回は艦隊討伐、サーペント隊、ミスターX……でミッション15終えれたら良いな!
【FLIGHT REZON アサルトレコードNo.】
ネームド: ボーゲン
機種: F-2A
カラー:白地に赤い中心線のツートーン
派閥: 急進派
パイロット:ヴィンセント・マッソン
エルジア急進派筆頭の若手エースパイロット。
過去の両親の喪失から大国、一際オーシアを恨み。急進派若手将校に誘われて戦争開始の為の同志を集めたりと奔走。
戦争開始後は各地を飛び回り戦火を上げ、ネームドの顔役として民衆の支持を集めた彼はファーバンティ攻略戦で航空戦力の中核を担う。
味方をカウントとワイズマンに落とされ、自分は3本線に一矢報いようとしたところを矮小十羽のパイロットに落とされ、彼は悲願を果たすことなくファーバンティの空に散ることとなった。