俺ガイル~別れ、そして出会い~君の一番星に【城廻めぐり編】 完   作:龍造寺

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第2章6話です。


第2章ー40ー第6話ー犯行。

ーーー校舎裏

 

沢田達は、とある連中達をボコボコにしていた。

 

それは別の盗撮実行グループである。別の盗撮グループ、総武高校の学校裏サイトに盗撮写真を載せていた連中である。人数は5人、リーダーは3年の山下である。

 

沢田達は、自分達の盗撮写真をそのサイトに載せていたことが、商売の邪魔になると判断し、その連中の仲間の1人を捕まえて、白状させた上で、そのグループも潰すつもりだ。森屋と南部が別の盗撮実行グループの連中に

 

「お前達よくも自分達の商売を邪魔をしてくれたな!」

 

「学校裏サイトなんかにのせんじゃねーよ!」

 

南部は、倒れているメンバーの1人の腹を蹴り上げる。蹴り上げられた1人はもがき続ける。松野が南部を諌める。

 

「やめておけ、それ以上やれば面倒ことになるぞ」

 

「ちっ!」

 

南部はその辺りにあったゴミ箱を蹴り飛ばした。山形は南部に対して

 

「そんなにかっかすんなよ、南部」

 

そんな時、別の盗撮実行グループのリーダーである山下が

 

「沢田、てめえらも盗撮してんじゃねーか!」

 

「山下!沢田先輩に何て口の聞き方をしてるんだよ!」

 

南部は再び山下を蹴り上げて吹っ飛ばした。吹き飛ばされた山下は、校舎裏に置かれたごみ箱に突っ込んだ。

 

「山下!お前達!」

 

別の盗撮実行グループの1人が叫ぶ。残りの3人が南部達に立ち向かう。南部は奇襲攻撃を受け地面に倒れる。そこをごみ箱に突っ込んでいた山下が板ぎれを持って南部を突き刺す。

 

突き刺れた南部は、痛みの断末魔を上げる。それを森屋が叫ぶ。

 

「お前ら、自分がやったことわかってるのか!」

 

「わかってるさ、俺達が学校裏サイトの管理者ってわかった時点でお前らは消すように言われているからな」

 

山下が冷酷な表情でそう答える。あまり言葉を発しない沢田がかなり怒っている。

 

「山下!お前が権力者と繋がりがある人間か?」

 

「だとしたらどうする?」

 

何かを決意した沢田は、部下達にこう叫ぶ。

 

「松野、森屋、山形!お前達は南部を連れて逃げろ!」

 

「しかし!」

 

「……ここはリーダーの言う通りに逃げた方が言いかもね」

 

「松野!こんな奴らに背を向ける気かよ!」

 

「逃がすわけが無いでしょう!秘密を知ったからには、死んでもらいます!」

 

「……松野!そいつらを連れて逃げろ!!」

 

沢田は、山下に立ち向かう。山下にたどり着く前に、おもいっきり何かで殴られる。沢田はよろめきながら、学校の塀に倒れかける。暗闇の方から足音をたてながらやってくる。きちっとスーツを着こなし眼鏡をかけている男子教師がやってきた。

 

「山下君、さっさと始末しなさい」

 

「あ、高田先生。申し訳ありませんでした!」

 

山下は頭を下げる。仲間達も頭を下げる。森屋と山形は

 

「高田先生…あんたも盗撮実行グループの仲間だったんだな」

 

「学校の教師が盗撮実行グループの仲間とか終わってんな!」

 

「いきがるなよ、ガキが!」

 

松野は、スマホで万が一のために録音を開始していた。山形と森屋はそれを見られないように盾になっていた。沢田もよろよろながらも高田の前に出る。

 

「何ですか、その反抗的な目は!」

 

沢田は高田の顔面を殴り付けた。彼の右ストレートパンチがもろに顔面に直撃し、後ろへ倒れ込む。高田の鼻と口から血が出ている。

 

「沢田!てめえー誰を殴ったのかわかってんのか!」

 

「高田を殴っただけだ。他に何がある?」

 

「バカか?お前達はもう取り返しがつかないことをやったんだよ!」

 

「取り返しがつかないことだと?」

 

高田が、急に立ち上がって拳銃を取り出す。そして沢田に発砲する。

 

「…がはっ!け、拳銃だと……高田…あんた…まさか……」

 

真っ赤な血を吐いて倒れ込む沢田。森屋と山形は、松野を守るために盾になっているが、拳銃を出されてびびっている。松野は、自分の予備のスマホと森崎にさっきのやつを転送させた。そして電源を落とす。その松野がどうやって拳銃が手に入れたのか問い詰める。

 

「私には、偉い方がついているんだよ。市議会議員?いや違うな…国会議員のとある方が味方なんですよ。それだけはない、闇の組織との繋がりもある。そんな闇から手に入れた拳銃…」

 

「悪党めが…」

 

山形がそう言った。森屋も

 

「俺達なんかよりも、よっぽどの悪党だったようだ」

 

2人は、松野がスマホをどこかの隙間に隠すことを山下達から隠すために山形と森屋はやっている。松野は、山下達にわからないように隠した。

 

「終わりだ、3人共な」

 

校舎裏で3発の発砲音が響いたが、誰も聞くことはなかった。

 

ーー

 

「全員、死にました。で、どうしますか?」

 

山下の問いに高田は

 

「……この時間帯に死体にしたのは、まずかったですね」

 

「埋めますか?」

 

「学校の敷地に埋めるのは反対ですね。万が一他の生徒達や他の教師達に見つかるのは厄介ですので、一時的にそのドラム缶に死体を隠すとしましょう。その後は、私の知り合いの産業廃棄物処理業務を行っている人間に海にでも捨ててもらいましょうかね」

 

「それとこいつらも盗撮をやっていたようです」

 

山下の仲間達が、沢田達のポケットから盗撮写真やスマホに保存されている画像を見せてきた。

 

「なるほど。こいつらは、この写真を売って儲けていたというわけか」

 

高田が持っている盗撮写真は、吹寄、雪乃、結衣、三浦があったのだ。

 

「高田さん、どうしますか?」

 

「これは、私がもらう。いいな?」

 

吹寄達の写真を山下から受け取る高田。その表情はイヤらしく気持ちが悪い。

 

「わかりました」

 

その後、山下達は、死体をドラム缶に片付けた。ばれないように細工までやった。

 

そんなことをやってまで山下と高田は、何かをやろうとしているのだから。

 

沢田達5人は、元々からの不良だったので、学校は対して問題にしなかった。それが失踪したとしても。

 

さすがに失踪は、問題視していた教師達もいたが、高田が不良達の事は切り捨てるのが、総武のためになると言っている。

 

だが、高田の野望は、とある人物達によって潰えることになる。




ついに殺人という行動に出る、高田達のグループ。松野から何かを送られてきた森崎。森崎はそんなものを渡されてどう動くのか。

参考までに、to be continue後の世界は何が良いですか?

  • 1ーありふれた職業で世界最強。
  • 2ー魔法科高校の劣等生(優等生も含む)
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