魔法少女リリカルなのは~Wを継ぎしもの~ 作:calamity
そろそろ紅葉が見ごろの季節。最近なのは、フェイト、はやての欠席が目立っていた。ここ数日ずっとである、アリサやすずかに聞いても「なのは達にもいろいろあるのよ」などはぐらされた言い方をされていた。そして凍夜、夏樹はそれも気になっていたが今はほかのことで手がいっぱいなのである。
「どうだ夏樹」
「うん~なかなか情報は入ってこないよ」
「さすがにこの辺じゃあの手の情報は乏しいか」
凍夜と夏樹は竜に依頼された情報を調べていた、しかしなかなかうまくいかない。先週竜からこんな電話があった。
「もしもし左です」
「凍夜か」
「あ、竜さんどうしたんですか?」
「ああ、すまないな急に」
「もしかしてですけど」
「そうだガイアメモリーだ」
「やっぱりですか、ガイアメモリがどうかしたんですか」
「この前捕まえた売人からこんな情報を聞き出してな」
「どんな情報ですか?」
「それが海鳴市にガイアメモリが流れたらしい」
「それはほんとですか!?」
「ああ、結構確かな情報だ凍夜もしもドーパントが現れたら」
「わかってますやるときはやりますよ」
「すまないなできれば俺も行きたいところなんだが」
「大丈夫ですよ、自分たちの町ぐらい自分たちで守って見せます」
「凍夜お前はほんとに左によく似てきたな」
「そうですか?」
「ふん、まあ十分に警戒してくれ」
「わかりました」
凍夜と夏樹は海鳴市に流れたとされるガイアメモリーを探しているのだがなかなかその手の情報が入らず悪戦苦闘している。もちろん学校にも行っているし最低限のことはしながらの捜索をしている。
久しぶりになのは達が学校に来ていた。
「久しぶりなのは、フェイト」
「久しぶりだね凍夜君」
「久しぶり凍夜」
「最近学校休みがちだったけどなんかあったの?」
「ちょっとたて込んじゃってね」
「そうなんだでも今日は一日充いられるよ」
「なのはとフェイトとはやてって何か一緒のことでもやってるんだ」
「そうだよ詳しいことはあんまり話せないけど」
「いやいいよ二人が元気ならそれで」
「そういえば集君やすずかちゃんに聞いたけど凍夜君と夏樹君最近忙しいんだって」
「ちょっと竜さんに頼まれごとされててね」
「そうなんだ無理しちゃだめだよ凍夜」
「そうだよ無理して倒れたら元も子もないんだから」
「それはなのはもでしょ」
「にゃははは」
「笑ってごまかしても無駄だからね」
「大丈夫だよフェイトちゃんちゃんと気お付けてるから」
凍夜は久しぶりになのはとフェイトと話をした。なのはとフェイトは何かを隠してるようだったが凍夜はあえて詮索はしなかった。それは自分にも詮索されては困ることがあるからである。
「そろそろ授業が始まるよ」
先生がドアを開けて入って来た。みんな授業を受ける体制に入り授業を聞いていた。凍夜は終始眠そうにしていた
4時間目の授業が終わるといつものメンバーで屋上に行った。
「やっとお昼だ!」
「やっとって夏樹あんた寝てただけでしょうが」
「いやだなアリサちゃん睡眠学習ってやつだよ」
「そんなできないだろうがお前は、竜希次寝てたらたたき起こせはやてもだからな」
「わかった」
「了解や」
「そんな殺生な」
「寝てるお前が悪い」
「だって最近忙しくて寝てないんだもん」
「そんな忙しかったんや夏樹君」
「まあいろいろね、はやてちゃんたちも最近休みがちだったけど」
「こっちもいろいろとあるんよ」
「そうなんだ」
こんな会話をしているうちにお昼休憩は終わりみんな教室に戻っていく。お昼からの授業も凍夜と夏樹は全く身に入っておらず、ずっと他のことを考えていた。夏樹に至っては考えすぎで先生に当てられたのにもきずいておらず先生に怒られてしまっていた。そんなこんなで5・6時間目の授業も終わっていった。
帰り道、竜希とアリサは用事でおらず、集とすずかは二人でデートに行っている。なので今日は5人で帰っている
「なんか今日は少ないな」
「しょうがないよ竜希は図書委員会だし、アリサちゃんはその手伝い」
「集君とすずかちゃんに至ってはデートやもんな」
「仲が良いよね4人とも」
「そうだなでも仲が良いのはいいことだ」
「凍夜と夏樹も仲が良いよね」
「そりゃな」
「ほとんどの人生を一緒にいるからね」
帰っているとフェイトの携帯に着信が入る
「お兄ちゃんからだ、ちょっとごめんね」
フェイトは電話に出る相手はクロノのようだ電話に出るなり真剣な顔をするフェイト
「わかった今から行くね」
「どうしたのフェイトちゃん」
「なのは、はやてちょっと…」
フェイトはなのはとはやてに耳打ちで何かを話しているようだった。
「ごめん凍夜、夏樹用事ができたから先に帰るね」
「また明日ね」
「ごめんな二人とも」
なのはとフェイト、はやてはそう言うと小走りに走り去っていった。凍夜と夏樹は二人で帰った。
しかしもう少しで家に着くってところでスタッグフォンが鳴る。
「もしもし、ああ竜さんどうしたんですか」
「今そっちの警察のほうから妙な爆発があったという情報があった」
「なるほどドーパントが出たかもしれないってことですね」
「そういうことだすまないが頼んだぞ場所は…」
「了解です」
凍夜と夏樹は走って竜から言われた場所に向かう。
一方先に帰っていったなのは達はというとクロノの連絡後ある男を探していた。
「見つけた」
「私がいくね」
フェイトはパーカーを着てフウドをかぶっている男に近づいて行った。
「すいませんちょっといいですか」
「なんだお前」
「時空管理局の者です」
管理局という言葉に反応したのかフウドをかぶっていた男はいきなり態度が変わった。
「っけもう管理局がここまできてるのかよ」
「おとなしく来ていただければ悪いようにはしません」
「そんな簡単に捕まってたまるかよ」
男はフェイトから距離を取ると懐から一本のガイアメモリを取り出す。
「やっぱりあなたはロストロギアを持っていたんですね」
「そうさこれはこんなに小さいのに驚くべき程の力を秘めているこんな便利なものがあったなら早く知っておくべきだったぜ」
「それは危険なものなんです」
「そんなのは百も承知だぜ、俺は力が欲しかったただその願いをこのガイアメモリは叶えてくれる」
「ならば力ずくであなたを捕まえます、第1級指定ロストロギア所持で逮捕します」
「俺を簡単に捕まえらると思うなよ」
フェイトはバルディッシュを構える、後ろのなのは、はやてもレイジングハート、シュベルトクロイツを構える。
男はガイアメモリーを構えると自分の着ていた服をめくった。
『MAMGA』
男の腹部からガイアメモリが入っていくと男は怪物へと姿を変えた。
「「「セットアップ」」」
なのは達もバリアジャッケトを身にまとう。
「はやてちゃん周りに結界を!」
「わかってる」
はやては周りにきずかれてはいけないので結界をあったり一面にはる。
「ご苦労なこったで」
マグマドーパントは余裕そうに3人を見つめていた。なのは、フェイトは砲撃を打つ構えをしていた。はやては呪文詠唱を始めた。
「ディバインバスター!」
「プラズマランサー!」
どちらも直撃したようだったがマグマドーパントには全く効いていない様子であった。
「なんだその程度か」
「石化の槍 ミストルティン!」
詠唱が終わったはやてはミスとルティンをマグマドーパントに撃ち込んだがそれも全く効いていない様子であった。
「そんなはやてちゃんのミスとルティンも効かないなんて」
「もう終わりかなら俺から行くぞ」
マグマドーパントは体から火球をなのは達に撃ちだしていく。無数の火球がなのは達に降り注ぐ。
なのは達は何とかガードするが防戦を強いられている。離れていた距離がどんどん近くなっていく。
「これで終わりだ」
更なる火球攻撃でなのはのシールドは完全に砕けてしまう。なのはその衝撃で身動きが取れない。
「まず一人だな」
「いや!」
マグマドーパントはなのはに近づいていく。フェイトとはやてもカバーに入ろうとするが距離が遠くカバーに入れない。
なのはは絶対絶命のピンチだった。マグマドーパントがなのはに触れようとしたその時…
マグマドーパントに横から飛び蹴りが入った。マグマドーパントは吹っ飛んでいき近くにあった家の塀まで飛んでいった。
「なのは大丈夫か!?」
マグマドーパントに飛び蹴りをしたのは帰ったはずの凍夜だった。
「凍夜君どうしてここに!?」
「それは置いといて、なんでなのは達がドーパントを相手にしてるかが俺は知りたいけど」
「あれドーパントって言うの!?」
「そんなのも知らずに戦ってたのか!?、まあいいやその説明は後にしようか」
フェイトとはやてはなのは、凍夜の傍に行く。
飛んでいったマグマドーパントが起き上がる。
「お前は絶対に殺す」
そんなこと言っているとまた横から飛び蹴りが入った。
「凍夜早すぎ」
「お前はもうちょっと危機感をもて、一歩遅かったらなのはがけがするところだったんだぞ」
「ごめん、3人とも大丈夫だった?」
「大丈夫やけどなんでここに二人がおるねん!?」
「まあまあ細かい説明は後々」
「そうだな」
マグマドーパントは起き上がってこちらに走ってくる。凍夜と夏樹はそれを受け流し背中にけりを入れた。
「てめらは何もんだ!」
「俺達か俺達は…」
「「二人で一人の探偵さ」」
「探偵だと笑わせる皆殺しにしてやる」
マグマドーパントは炎の火力を強くし凍夜と夏樹に向かって行った。
「はやてちゃん僕の体よろしくね」
「へっ?どういう意味やそれ」
二人は制服の内ポッケトから一本ずつガイアメモリを取り出した。そして凍夜はカバンからダブルドライバーを取り出す。凍夜と夏樹は半分背中合わせの状態で立つ。凍夜がダブルドライバーを腰に付けると夏樹のほうにもダブルドライバーが現れる。
「行くぞ夏樹」
「OK 凍夜」
『CYCLONE』
『JOKER』
「「変身」」
夏樹はCYLONEのメモリを左側に差し込むするとCYCLONのメモリは凍夜のダブルドライバーのほうへ移動した。すると夏樹の体は意識を失ったかのようにその場に倒れ込む。それをはやては地面に着く前にキャッチした。
そして凍夜もJOKERのメモリを差し込み閉じてあったダブルドライバーを外側に開く。
そこには風都を幾度となく危機から救った仮面ライダーWが立っていた。辺りに一体に竜巻がWを中心に起こる。そして二人は左手を前に出しいつもの決め台詞を言う
「「さあお前の罪を数えろ」」
「姿が変わったぐらいで俺に勝てると思うな」
Wは走ってマグマドーパントに近づいていくそして飛び蹴りを喰らわせる。回し蹴り1回、2回と次々に決めていく最後に顔面を蹴りマグマドーパントを蹴飛ばす。
「クソこれでも喰らえ」
マグマドーパントは体から無数の火球をWへと打ち出す。それ防ぐすべもなくWは火球をくらってしまう。
「これじゃあ埒があかない」
「こういう時は」
『LUNA』
「おいこら勝手にメモリ変えてじゃね」
右側の夏樹がCYCLONEのメモリをLUNAのメモリに入れ替えると右側の色が黄色へと変わる。メモリが変わったことにより右側のほうの体が鞭のようにしなり飛んでくる火球を撃ち落していく。さらに鞭をたたきつけつけるように右腕を薙ぎ払い当てていく。
「まあ、結果的に良かったんだからいいじゃない」
「夏樹、最後にメモリブレイクだ」
『CYCLONE』
夏樹はもう一度CYCLONEのメモリに入れ替える。
『JOKER MAXIMUM DRIVE』
「ジョーカーエクストリーム!」
Wの周りを竜巻が包み込み宙へと浮き上がる、そしてそのままの勢いでマグマドーパントに蹴りつける。MAXIMUM DRIVEが当たったマグマドーパントは物との男に戻りメモリーを差した腹部から『マグマ』メモリーが出てき、メモリブレイクの衝撃でメモリーは壊れた。凍夜と夏樹は変身をときなのは達に歩み寄る。
「大丈夫だったなのは」
「う、うん大丈夫だよ」
「それより凍夜いったいあれは何!?」
「それは追々説明するとしてあいつどうしようか?」
「それはこっちで引き取るから大丈夫や」
「僕たちははやてちゃんたちの恰好のほうが気になるんだけど」
「とりあえず凍夜と夏樹は一回ついて来て貰わなくちゃね」
「どこに行くんだ?」
「それはついてから説明するよ」
するとフェイトは転移の詠唱を始めた。魔法陣が5人の足元に広がっていき5人はフェイトが指定した場所へと転移していく。
凍夜と夏樹はまだきずいていなかった。これを始めとした数々事件が自分たちの将来を決めるような大切な戦いになるとはいまはまだ知るよしもない。
どうもcalamityです。今回やっとW要素をふんだんに出していけたと思っています。
初変身に初戦闘どれも小説を書くのが始めだったのでうまくいったとは言えませんがこれからどんどん戦闘シーンも増えてくると思うのでうまく書けるように努力していくつもりです。
感想・アトバイスなど書いていただけるとありがたいです。次回の更新は多分年明けになるかもしれませんできるだけ早く書こうとは思うので気長にお待ちいただけると嬉しいです。