魔法少女リリカルなのは~Wを継ぎしもの~   作:calamity

15 / 29
第13話 「時空管理局」

凍夜と夏樹はフェイトたちに連れられて時空巡航艦「アースラ」に来ていた。フェイトは先ほど捕まえた男を他の局員に引き渡し凍夜と夏樹を指揮官室に連れていった。なぜか日本の和室のような室内になっておりそこにはリンディとクロノがいた。凍夜と夏樹の横になのはとフェイト、はやてという順番で立っている。

 

「久しぶりね凍夜君に夏樹君」

「お久しぶりです」

「君たちをここに連れてきた理由はわかっているかな」

「これのことですよね」

 

夏樹はポケットからガイアメモリーを取り出す。

 

「一つ聞いてもいいかしら」

「答えられる範囲でなら答えますよ」

「あなたたちはなぜそれを持っているの?」

「俺達がこれを持っている理由は師匠だった人にいつか必要になった時使えって言われて作ってもらいました」

「そのあなたたちの師匠さんはどこにいるの?」

「それは絶賛僕たちも探しているところです」

「そうわかったわ、凍夜君たちはそれがどんなものかをよく理解して使っているの?」

「わかっていますよこれがどんなものなかぐらいは」

「良かったらだけどそれをこちらで調べさしてもらえないかしら」

「悪用しないと誓えるならこれを渡してもかまいません」

「そこは信じてもらっていいわ」

「それでしたら…」

 

凍夜はガイアメモリーを一本取り出して目の前にある机の上に置く。

 

「協力感謝する、たぶん一時間ぐらいで解析は終わるはずだから今日中には返せる」

 

クロノはそういうと指揮官室から出ていった。

 

「ここから本題に入ります、凍夜君、夏樹君あなたたち二人がガイアメモリを使ってなったこの姿はなんなんですか」

 

リンディの前に凍夜と夏樹の変身後の姿が映る。

 

「ここからの話は他言無用でお願いします、なのは達もだからな」

「わかりました」

「この姿は仮面ライダーWと呼ばれています」

「仮面ライダーWですか」

「はい、これは俺の体を主としてこのダブルドライバーと呼ばれるものを使いガイアメモリーの力を最大限に引き出しているんです」

「そんなことをして君たちの体に負担はないの?」

「ないですよドーパントからの攻撃をそこまで喰らわない限り」

「ドーパントとは何かしら」

「ドーパントってのはガイアメモリーを使用しあんな怪物みたいになった人たちのことを言います」

「最後に聞いていいかしらあれは私たちでも対処できるものなの?」

「ハッキリ言ってしまえば無理です、傷つけることはできてもガイアメモリを破壊することはできないと思います」

「ならあなたたちの協力が必要不可欠みたいね」

「協力するのは問題ありません、できればドーパントが出た時などを教えてもらえると助かります」

「協力してもらうには管理局の魔導士にならなければならないんだんけどいいかしら」

「それて一度入ったらやめられないんですか?」

「そんなことはないわ、凍夜君と夏樹君には嘱託魔導士の試験を受けてもらうから」

「その嘱託魔導士ってなんですか」

「簡単に言えば依頼があった時だけ活動する魔導士よ」

「俺達魔法なんて使えないと思うですけど」

「そうねその辺は何とかなるわよ」

 

クロノが解析が終わったのか指揮官室に戻ってくる。

 

「二人ともありがとう」

 

クロノは二人ガイアメモリを返す。

 

「嘱託魔導士の話はお受けします」

「そうですか、試験の日程は追って伝えるので準備しておいてください」

「一つ聞いても」

「なんですか?」

「ガイアメモリの販売ルート、製作者、関わりの強い組織などはわかっていますか?」

「販売ルートは売人が直接売っているそうよ、製作者はまだわからないわ」

「そうですか」

「確認されいる組織の名は『Earth』という組織よ」」

「Earthですか、わかりました」

「凍夜君と夏樹君は試験までゆっくり休んでください」

 

リンディとの話し合いが終わると凍夜と夏樹なのは、フェイト、はやては元いた場所に戻ってきた。凍夜と夏樹は帰ろうとするがなのは達に引き止められる。

 

「凍夜君!」

「何なのは?」

「凍夜君たちにガイアメモリを作ってくれた人ってこの前話してくれた翔太郎さんとフィリップさんなの?」

「そうだぞ、俺達もほんとに使う日が来るとは思わなかったけどな」

「二人は死ぬかもしれない戦いが怖くはないんか」

「怖くないって言ったらうそになるかもしれないけど僕たちしかできないことだからこれは」

「凍夜と夏樹は強いんだね」

「俺達は強いわけじゃあない、ただこの年でいろいろ経験したただそれだけよ」

 

凍夜は何かを思い出すかのように語る。なのは達もそんな凍夜の顔を見て深く聞くことはできなかった。「また、明日学校で」と凍夜は言い残して夏樹と一緒に家に帰っていった。

それから1週間後、凍夜と夏樹は嘱託魔導士の試験を受けるために時空管理局の本局に来ていた。

 

「フェイトまだつかないのか」

「もうちょっとだよ」

 

凍夜と夏樹はフェイトに案内をされて本局の訓練場を目指していた。歩いている途中で周りの男の管理局員に睨まれていたが凍夜と夏樹はその理由が全く分からなかった。

訓練場に着くとなのは、はやてそれにリンディ、クロノもいた。はやても周りには二人が見たことのない3人と一匹のオオカミがいた。クロノが前に出てきて試験の詳細を教えてくれた。

 

「今回の試験は異例のことだから試験内容は模擬戦闘をしてもらうことになった」

「わかりました、それで誰と戦えば?」

「凍夜と言ったかな君たちの相手をするのは私だ」

 

凍夜と夏樹の前に現れたのははやての周りにいた一人のピンクの髪をした女性だった。

 

「左 凍夜です、今日はよろしくお願いします」

「左 夏樹です」

「こちらも名乗るのが礼儀だろうな、私の名はシグナムだよろしく頼む」

「それじゃ早速やってもらおうか」

「どっちからくるんだ」

「あ、俺達は二人で1人なんで問題ないですよ」

「まあそういうならいいが」

「はやてちゃんまた、僕の体よろしくね」

 

シグナム、凍夜と夏樹は臨戦態勢に入る。凍夜と夏樹はCYCLONE、JOKERのメモリを取り出し

 

『CYCLONE』

『JOKER』

 

『変身』

 

凍夜と夏樹はWとなりシグナムの前に立つ。

 

「さあ、お前の罪を…ってこれは今回はいいか」

「なるほどそういうことか面白いではいくぞ」

「いつでもいいですよ」

 

Wとシグナムはお互い睨みあいながら間合いを詰めていく。先に動いたのはシグナムで様子見かのように軽く撃ってくるだけだ、それをWは軽く受け止めていく。

 

「ほうなかなかやるな」

「それはよかったです」

「それでは我がレヴァンティン本気を出させて貰う」

 

シグナムはギアを上げてきた。それをWは素手でいなしていくがどんどん押されていく。素手で剣を受け止めるのが限界と感じた凍夜。

 

「素手じゃだめだメモリ変えるぞ」

「わかった」

 

凍夜はMETALのメモリを取り出す。

 

『METAL』

 

左側の色が銀色に変わった。背中にメタルシャフトが現れた。

 

「ほう色が変わるのか」

「ええここからが本気ですから」

「面白い!」

 

シグナムはレヴィンティンのカートリッジをリロードした。そこから激しい戦闘が繰り広げられた。メタルシャフトとレヴィンティンがぶつかり合い二人の立っている地面はけずれていった。激しい撃ち合いが続きなかなか勝負がつかなかった。周りのみんなは興味身心で見ていた。

 

「面白いなかなかその年で良い筋をしている」

「いくつもの修羅場を潜り抜けてますから」

「そろそろ決めようか」

「良いですねラスト決めましょうか」

 

シグナムはカートリッジをリロード、夏樹はHEATのメモリに入れ替える。右側が赤色に変わる。

 

『METAL MAXIMUM DRIVE』

 

「紫電一閃!」

「メタルブランディング!」

 

メタルシャフトとレヴィアティンがぶつかると周りではものすごい風が巻き起こった。

立っていたのはシグナムでWは変身が解けておりそこには凍夜が倒れていた。勝負は結果的にシグナムの勝ちとなったがシグナムも長時間立っていられるような状態ではなかった。夏樹はというと変身が解けた時には目を覚ましていた。凍夜は救護室に運ばれていった。

 

「ここは…」

「凍夜、起きたんだ」

「あれフェイト?、あっそか俺シグナムさんと撃ちあって負けたのか」

「そうだよでもシグナムも結構なダメージを追ってたから次やったら勝てるんじゃないかな」

「いや遠慮しておく、それと夏樹は?」

「それならはやて達と一緒にいるよ」

「そうかじゃあ俺達も合流しようか」

「もう大丈夫なの凍夜」

「ああもう大丈夫」

「それならいいんだけど」

 

凍夜とフェイトは夏樹たちのところに向かって救護室を出た。

夏樹たちと合流するとクロノから試験の合否が発表があった。

 

「二人の試験の結果だがもちろん合格」

「負けたのにですか」

「私にあそこまでのけがを負わせれる奴など管理局を探しても数人しかいないからな」

「そうなんですか、俺達よく死にませんでしたね」

「それなら問題ないよ凍夜、デバイスには非殺傷設定があるから絶対に人は死なないから」

「そんな便利なものがあるんだね」

「君たちがあれほど強いとは思わなかった」

「クロノさんあれは経験の賜物ってところですよ」

「その経験をその年でしていることが気になるところだが」

「まあそこを突かれると困りますけど」

「人には言えないことの一つや二つはあるものさ、それじゃあ試験はこれでおしまいだこれから何かあったらなのは達が伝えてくれると思うから」

「わかりました」

「凍夜、夏樹また暇があったら手合せをお願いしようか」

「駄目だよシグナム次は私だよ」

「クロノさんももしかしてフェイトって…」

「ああ君の思っている通りバトルマニアだ」

「やっぱりですか」

 

凍夜はクロノと一緒にため息をついた。フェイトは凍夜と夏樹がシグナムと戦っているのをきらきらした笑顔で見ていた。なのはとはやてそれを見て心から思うのだった。ご愁傷様と

 

「凍夜、夏樹次は私とやってくれるよね!」

「暇があったらな」

「いつでもかかってくるといいよ」

「おい夏樹余計なことを言うなお前に被害がほとんどないからって」

「約束だからね」

「ああもうほんとに暇な時だけだからな」

「凍夜君も大変だね」

「なのはにはやてそう思ってるんなら変わってくれ」

「とんだ災難やな凍夜君」

「これも夏樹のせいだ!」

「そういえばはやてちゃん」

「なんや夏樹君」

「はやてちゃんってシグナムさんとどういった関係なの?シグナムさんははやてちゃんのこと主なんてよんでたし」

「うちとシグナム後他に2人と一匹がいるんやけどその4人はうちの守護騎士なんよ」

「なるほどだから主なんだ」

「そういうことや」

「いいのはやてちゃん?」

「いいんやでもいつかはちゃんと説明はするつもりや」

 

凍夜と夏樹はシグナムに負けってしまったが試験には合格できた。凍夜と夏樹は家に帰って負けた点を反省しつつ次に生かそうと努力するのだった。

夏樹のせいで後日結局凍夜はフェイトと戦ったのである。フェイトとの戦いは勝利に終わったが勝ったことによってまた戦う原因増えてしまったと凍夜は嘆いていた。

 




どうもcalamitydです。年明け初に投稿です。今回はシグナムとの戦闘でしたがやっぱり戦闘シーンを描くのは難しく慣れるのに時間がかかりそうです。
次回からはどんどん物語を進めていこうと思っているので楽しみしておいてください。
そういば、なんとお気に入りが50人を超えました。今後とも頑張て行きたいと思うので応援よろしくお願いします。感想、アトバイスなどあれば書いていただけると嬉しいです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。