魔法少女リリカルなのは~Wを継ぎしもの~   作:calamity

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第17話 「二人の悲しき過去」

ナスカドーパントとの戦いから2週間がたった。凍夜と夏樹はリンディに呼び出されていた。内容は『Erath』のリーダーが判明したということだった。

 

「ごめんなさいね急に呼び出したりして」

「いえ、問題ありませんよ」

「今日集まって貰ったのは『Earth』のリーダーが判明したからです」

「それはほんとですか!」

「ええ、『Erath』のリーダーは「霧崎 渚」という男でした」

「霧崎だと!!」

「あいつ生きてたのか!!」

 

凍夜と夏樹には聞きなれた名だった。

 

「知ってるの凍夜君」

「あいつだけは忘れないさ、俺達が絶対に罪を継ぐわせないといけない相手だ」

「その霧崎ってゆうやつとなんか関係でも二人はあるんか?」

「良い話じゃあないけどね、僕と凍夜は霧崎の実験台だっんだ」

「「「えっ!!」」」

 

凍夜と夏樹は自分たちの生い立ちについて語り始めた。

 

「俺と夏樹はもともと孤児で施設に預けられたんだけどそこの園長はひどい人でね俺達二人を園の資金が足りないからって売りさばいたんだ、そこから俺達の悲劇は始まったんだ」

 

「僕と凍夜はもともと風都という町に住んでいてね、そこではガイアメモリを製作する工場が沢山あったんだ。その中でも僕たちは新規ガイアメモリの使用の実験台だったんだ。」

 

「そこには俺達の他にも40人近くの孤児の子供たちがいたんだ、売られてからの毎日は地獄だったよ、次々に作られるガイアメモリを自分たちの体に差し込んでいくんだ、それで使えれば成功、使えなければ失敗みたいな感じで一日中実験の毎日だったよだから俺達の体にはガイアメモリを差し込んだ後にできるコネクターが数多くできているんだ」

 

凍夜は上着を脱ぐそこには様々な傷後の他に数多くのコネクターのあとがあった。それを見てなのは達は驚きの声を上げる。

 

「やっぱり力の強すぎるメモリもあったけど向こうはお構いなしにガイアメモリを僕達に使っていったよ、ガイアメモリに耐え切れず死んでいった子たちも何人かいたよ、死んだら捨て足りないなら買ってくるみたいなことの繰り返しだった。何人もの孤児の子供たちが連れてこられた多分全部で100人近くの死人はでたんじゃないかな、僕たちは多分2年ぐらいそこにいた」

 

「ある日そこの所長だった霧崎 渚は新たなゴールドメモリを密かに開発してしたんだ。ゴールドメモリってのは普通のメモリよりも力の強いメモリで園崎家の人間にしか使えなかったんだ、園崎っていうのは初めてガイアメモリの製作に成功した家の名字なんだ」

 

「そんな使ったら死ぬような危険なメモリを開発していたんだ、それが完成すると霧崎は実験していた中でガイアメモリの適合率が一番良かった一人の子を選んだんだ。その子にガイアメモリ『Erath』を使ったんだ」

 

「結果はもちろん失敗に終わった、けど最悪の実験結果で終わりを迎えたんだ、その子はガイアメモリと適合しすぎて力を抑えられなくなったそして暴走したんだ。もちろんその子に自我はなかった。ただ一つの目的を果たすために動いていた。それは自分たちを苦しめた大人の殺害だった」

 

「その子は自分の命が尽きるまで破壊の限りを尽くした。施設の研究員や実験台だった孤児の子供たちも皆殺しにしていった。霧崎はその場で死んだはずだったんだ、俺達は何とか生き残ったんだそして翔太郎さん達に拾われて今まにいたるって感じかな」

 

それを黙って聞いていたなのは、フェイト、はやては涙を流していた。

 

「二人にはそんな悲しい過去があったんだね」

「そんな泣くほどのこともでもないよ、今僕たちは幸せだから」

「二人は苦労してたんやな」

「まあね、その事件があったからこそ霧崎は死んだと思っていたんだ」

「でもそうなると組織の名前ってガイアメモリの名前だよね」

「そうなるわね、なぜそんな失敗作のメモリの名を自分の組織の名前に選んだのか謎は深まるばかりね、今日はもう戻ってもらってかまわないわ、ゆっくり休んでください」

 

凍夜達は鳴海市に戻る。なのはが凍夜の手を握ってきた

 

「どうしたなのは急に?」

「凍夜君、約束して絶対に無茶はしないって」

「藪から棒にどうした」

「今日の凍夜君を見てて思ったの、霧崎って人を倒すのに絶対に凍夜君は無茶をするってしかも死ぬかもしれないところまで」

「そんなことはないよ、ただ許せないのは確かだけどね」

「夏樹君もやで二人はもっと自分のことを大切にせなあかん」

「今回はどうしても捕まえなきゃいけない相手なんだ、今まで犠牲になったみんなのためにも、だから多少の無茶は許してほしいかなって」

「絶対にダメ!、凍夜も夏樹もちょっとが死にかけるまでなんだから、全然ちょっとじゃあないんだよ!」

「ま、まあそんなことになったらちゃんと助けてね」

「もちろんだよって話を流そうとしない~!」

 

こうして凍夜と夏樹は3人に散々言い聞かされた。2時間説教されてやっと解放された二人は家に帰って行く。凍夜は悩んでいた、なぜ霧崎は生きているのか、そしてなぜ今頃になって出てきたのかしかも財団Xがもう一度ガイアメモリに資金提供をしたのか、そのことが凍夜の頭の中をぐるぐるする。

その頃、鳴海市では不可解な凍結事件や落雷事故が多発していた、これに似たような事件を解決した風都警察に捜査協力を鳴海警察は依頼した、そこでその事件を解決した刑事が鳴海市にやって来た。




どうもcalamityです。
今回は凍夜と夏樹の過去編です。中学生にしてこんなひどい人生を歩むなんて自分では考えられません。次はあの男が出てきます。
感想、アトバイスなどあれば書いてもらえると嬉しいです。
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