魔法少女リリカルなのは~Wを継ぎしもの~   作:calamity

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第22話 「覚醒のE」(前編)

管理局の必死の捜査により『Earth』のアジトが判明した。凍夜たちは入念な作戦を立ていた。

 

「管理局の武装部隊が先に先行して突入します」

「ドーパントが出たら対応できないんじゃ」

「大丈夫です裏手から侵入するので気づかれないようになっています、しかも先行隊は陽動なので見つかっても問題ありません」

「分かりました、そのあと俺達が行けばいいんですね」

「そうですね、途中にもし敵に見つかったとしても凍夜君と夏樹君は進んでください」

「どうしてですか?」

「もし、霧崎がガイアメモリを使ったら対処できるのはあなた達しかいませんから」

「わかりましたその作戦で行きましょう」

「なのはさん達は凍夜君と夏樹君について行ってください」

「「「はい」」」

 

こうして凍夜達は霧崎のアジトへと向かう、陽動のおかげか凍夜達は一度も敵に出来わすことなく霧崎がいると思われるアジトの最下部まで来ていた。

扉を開けると大きな椅子に霧崎は優雅に座っていた。

 

「やあ、待っていたよ君たちのことを」

「霧崎、久しぶりだな」

「ああ、覚えているよ君他のことは他の被験者よりガイアメモリ実験の成功率が高かったからね」

「僕たちもよく覚えていますよあなたのことは」

「今度こそみんなの敵を取ってやる」

「ははは、君たちには無理さ」

 

凍夜と夏樹はガイアメモリを取り出す。

 

『CYCLONE』

『JOKER』

 

「「変身!」」

 

凍夜と夏樹はWへと変身を遂げる。

 

「さあ、お前の罪を数えろ!」

「なるほど、ダブルドライバーを持っていたのは驚きかな、けどこれには勝てないよ」

 

霧崎は立ち上がりガイアメモリを構える、それは存在しないはずのメモリだった。

 

『EARTH』

 

霧崎はガイアメモリを首元に刺した、姿は変わっていきその姿は龍を象った姿だった。Wは驚いていたなぜなら自分たちの仲間の運命を狂わせたメモリが目の前にあるのだから。

 

「なぜそのメモリが!」

「あれから更に研究を行い暴走しないようにこのメモリを改造したのさ、このメモリは最強のメモリだ地球の全ての記憶が詰まっている」

「お前は狂っている!」

「狂ってなんかいないさ、僕はこのつまらない世界を面白くしたいだけさ」

 

Wはアースドーパントに向かって行く、しかしアースドーパントが右手を前にかざすするとWの体は急に浮いてしまう。そのままWは地面にたたきつけられる。

 

「その力はユートピアの力じゃあ!?」

「だから言ったでしょ、地球の記憶が全て詰まっていると」

 

そうアースドーパントは全てのドーパントの力を使いこなすことができるのだ。勿論Wのメモリも同様であった。Wは幾度も接近しようと試みるがアースドーパントの力によ一歩も近づけさせてもらえなかった。なのはもディバインバスターを放つ、アースドーパントは砕け散った。なのはは疑問を抱いていた、何故なら手ごたえが全くなかったのだ。すると砕けた破片が一つに集まり始めアースドーパントは生き返る。

 

 

「どうして、生き返るの!?」

「クレイドールの能力まで使えるのか!?」

「これじゃあ埒が明かない」

「凍夜、ルナトリガーで行くよ」

 

『LUNA』

『TRIGGER』

 

Wはルナトリガーへと姿を変える。トリガーマグナムを取り出しアースドーパントに向かって放つ、しかしアースドーパントの手が伸び全てをはじいて行く負けじとWも連射をするが全てを弾き返されてしまう。なのはとフェイト、はやてが3人同時にバインドを掛ける、アースドーパントは何の抵抗もせずにバインドにかかる。

 

「今だよ!」

「ナイスだ」

 

『TRGGER MAXIMUM DRIVE』

 

「トリガーフルバースト!」

 

Wはマキシマムドライブを放つ、アースドーパントに直撃する。辺りは爆風で見えなくなるWはやったと思っていたが、爆風が晴れてみると無傷のアースドーパントが立っていた。Wは驚いていた、マキシマムドライブの直撃を喰らって無傷などありえたことがないからであった。

 

「もう大体その力はわかったもういいやこれで終わってもらおうか」

 

アースドーパントは目の前に巨大な竜巻を作り出す、それは炎を纏っており喰らえばひとたまりもないものだった。アースドーパントはそれをW達に向かって放つ、Wはなのは達を庇うように竜巻を喰らう、凍夜と夏樹は変身が解けてしまう。なのは達は凍夜達に駆け寄って行く。

 

「今回は見逃してあげる君たちは殺さない方が面白くなりそうだから」

「あなたって人は」

「君たちがぼやぼやしてるとミッドチルダが壊滅しちゃうよ」

「どういう意味や!」

「そのままさ」

 

なのは達に急に通信が入る、通信はリンディからだった。

 

「なのはさん今すぐ地上に戻ってきてください」

「何かあったんですか!?」

「ミッド全域でドーパントが発生しています」

「えっ!、わかりましたすぐに向かいます」

「ハハハ、早くしないと手遅れになっちゃうよ」

 

なのは達は凍夜と夏樹を抱え地上に出る、すると地上ではドーパントが街中で暴れていた、なのは達は凍夜と夏樹をアースラまで運ぶ、そしてすぐに街に行き民間人の救助を始めた。

凍夜と夏樹が目を覚ますとそこはベッドの上だった。凍夜と夏樹は負けたことを理解した。そして街中でドーパントが暴れるていることを知る。

 

「行くぞ夏樹」

「凍夜、まだ完治してないんでしょ」

「それでも、諦めるのは嫌だから」

「はぁ~凍夜と一緒にいると苦労しかしないよ」

「承知の上だろ」

「そうだね、行こう」

 

凍夜と夏樹は救護室jから出ていった。その際にリンディさんに見つかった。

 

「あなたたちはまだ動けないでしょ!」

「大丈夫です、行けますよ」

「そんなこと言ってわかってるんですよ、いつもいつも無茶ばかりして」

「後悔はしたくないんです」

「わかりました、ただし危険だと判断した場合すぐにこっちに戻しますからね」

「わかりました」

 

凍夜と夏樹は駆けて行く。街に出てみるとそこらじゅうでドーパントが暴れていた。凍夜と夏樹はWへと変身をしあたりにいるドーパントを止めにいった。動きの速いコックローチがWの前に立ちはだかる。Wはメモリを変えサイクロントリガーで応戦する。動きが早くなかなか攻撃が当たらない、そこでスパイダーショックをを使いコックローチドーパントをネットで捕らえる。

 

「凍夜、マキシマム行くよ」

「了解」

 

『TRGGER MAXIMUM DRIVE』

 

「トリガーエアロバスター!」

 

マキシマムドライブがコックローチドーパントに直撃しメモリブレイクに成功する、コックローチドーパントを倒したつかの間、横から鉄の塊がぶつかってくる。その正体はメタルドーパントだった。Wはメモリを変えルナメタルへと姿を変える。鞭のようにメタルシャフトを操りメタルドーパントにダメージを与えていく。足元に薙ぎ払いをかけメタルドーパントをこかす。隙を見てWはマキシマムドライブを放つ。

 

「これで終わりだ」

 

『METL MAXIMUM DRIVE』

 

「メタルイリュージョン!」

 

メタルドーパントのメモリブレイクに成功したWはスタッグフォンでリボルバーキャリーを呼び出す。そしてハードボイルダーに乗りなのは達のいる場所へと向かっていった。街は酷く混乱しており管理局の局員が必死に避難誘導を行っていた、なのは達も民間人の避難を行っていたそこには親を亡くした子供などもいた。そんな街の光景を霧崎はモニター越しに笑いながら見ていた。それはまるで新しいおもちゃを買い与えられた子供のようだった。ミッドチルダ史上最悪の1日となるのだった。

 

 

 

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