魔法少女リリカルなのは~Wを継ぎしもの~ 作:calamity
凍夜と夏樹のほうは、SWと書きますのでご注意ください。(Fはファースト、Sはセカンドです)
二人のWはアースドーパントと向き合っていた。どちらも距離を取りどちらが先に動くのかとにらみ合いが続いている。先に動いたのはアースドーパントだった。NAZCAの剣を取り出しFWとSWに斬りかかってきた。それを二人は避けると同時に拳を繰り出す。二人でやることにより前回よりもアースドーパントに攻撃を加えることができた。二人は同時にメモリを変える、FWヒートメタル、SWはルナトリガーにメモリを変える。FWはアースドーパントにメタルシャフトで攻撃を仕掛ける、それに同時にSWのトリガーマグナムでアースドーパントに向かってエネルギー弾を撃つ。二人のWの攻撃は何も打ち合わせないのに全ての攻撃が息が合っている。
アースドーパントは焦っていた、いきなり一人増えただけでこんなにも戦力差があったものが覆されてしまうとは思わなかったからである。それでもアースドーパントの有利には変わりはなかった。アースドーパントはUTOPIAの重力操作で二人のWを部屋の隅まで吹き飛ばす。
「これじゃあ埒が明かないな、フィリップEXTREMEで行くぞ」
翔太郎とフィリップがエクストリームメモリを呼ぶと、部屋の外からエクストリームメモリが2機やってくる。色違いのエクストリームメモリが1機やってきた。その1機は背が銀色だった。そのエクストリームメモリを見た4人は驚いた。
「翔太郎さん、フィリップさんエクストリームって2機いましたっけ」
「いや僕はエクストリーム複製した覚えわないよ」
「じゃあなんでもう1つのエクストリームメモリができたんでしょうか?」
「それは今は置いといてアレを倒すぞ!」
二人のWは飛んできたエクストリームメモリでCJXへと姿を変える。二人はプリズムビッカーを取り出す。プリズムソードを抜き二人はアースドーパントに斬りかかる。アースドーパントはNAZCAの剣を2本に増やしそれに対応するがエクストリームの力に押されてしまう。FCJXはプリズムソードでマキシマムドライブを放つ。
『PRISM MAXIMUM DRIVE』
「プリズムブレイク!」
アースドーパントはマキシマムドライブをもろに受け、後ろに後ずさる。
「この僕が負けるなど!、あり得るものか!!」
アースドーパントは全身から黒い霧を発生させる、霧の周りでは雷が発生しており二人が近づこうとするとその雷が襲ってきた。霧が晴れるとそこには巨大な龍に姿を変えたアースドーパントがいた。アースドーパントは二人に向かって燃え盛る火炎を口から放つ。それを二人はビッカーシールドで防ぐ。
しかしそれでも力を暴走させたアースドーパントの攻撃は完全には防げず、FCJX、SCJXは後ろに飛ばされてしまう。SCJXはプリズムソードでアースドーパントに斬りかかるが巨大な体の前には歯が立たなかった。アースドーパントは背中に生えている翼で竜巻を起こす。それに二人は巻き込まれてしまいまともな攻撃ができなかった。
「翔太郎さん、どうします攻撃が聞きませんよ」
「そうだな、ツインマキシマムで行くぞ、ちゃんと合わせろよ凍夜、夏樹」
「了解です」
『CYCLONE HEAT LUNA JOKER MAXIMUM DRIVE』
『CYCLONE HEAT LUNA JOKER MAXIMUM DRIVE』
「「ビッカーチャージブレイク」」
二人は同時にマキシマムドライブを放った。FCJXは右翼をSCJXは左翼を斬り落とす。アースドーパントは悲鳴を上げその場に崩れ落ちる。チャンスと言わんばかりにFCJXとSCJXは再度マキシマムドライブを放つ。
『PRISM MAXIMUM DRIVE』
『PRISM MAXIMUM DRIVE』
『EXTREME MAXIMUM DRIVE』
『EXTREME MAXIMUM DRIVE』
「「ツインダブルプリズムエクストリーム!!」」
FCJXとSCJXは同時にアースドーパントにダブルプリズムエクストリームを叩き込む、アースドーパントは霧崎へと姿を戻し、メモリは排出され宙を舞い砕け散った。翔太郎とフィリップ、凍夜と夏樹も変身を解く。
「なぜこの僕が負けるんだ!」
「守るものがない奴に俺達は負けない」
「守るものだと!」
「そうさ君にはそれがなかった、それが敗因さ」
「そんなことが…ぐはっ」
霧崎は突然苦しみだした、体中から血を流しもだえ苦しんだ。急に動きが止まったと思うと糸が切れてしまったかのようにその場に倒れた。凍夜が駆け寄って生死を確認すると霧崎は死んでいた。こうしてガイアメモリ事件は主犯死亡と言う形で幕を閉じた。
凍夜と夏樹はアジトを出ると緊張が解けその場に倒れてしまう。翔太郎とフィリップは二人を病院へ運んだ。その時になのは達と合流し凍夜と夏樹の経過を見守る、翔太郎はなのはとフェイト、はやてを見て笑みがこぼれる。凍夜と夏樹が意識を取り戻す。
「あれここ何処?」
「病院だよ凍夜」
「翔太郎さん、フィリップさん今まで何処にいたんですか?」
「い~や『EARTH』追ってたらこっちの世界に来て帰り方分からなかったんだよ」
「フィリップさんの星の本棚でどうにかなったんじゃ」
「あっ!」
「フィリップさんはわかってたんですよね」
「勿論さ帰り方なんか検索すれば一発だからね、けどそれじゃあ面白くないからね」
「フィリップわかってたんなら教えてくれてもいいじゃねか」
「まあまあ、こうしてまた会えたんですからいいじゃないですか」
「そうだな、結果オーライだな」
「あの~そろそろ自己紹介をしていただけると嬉しいんですが」
「そうだったな自己紹介がまだだったな、俺は左 翔太郎」
「僕はフィリップだ、よろしくなのはちゃん、フェイトちゃん、はやてちゃん」
「どうして私たちの名前を!?」
「すでに君達3人は検索が完了しているからね」
「検索ですか?」
「フィリップさんは星の本棚ってのが使えてそこには地球の記憶が詰まっているんだ、だから何でも情報が手に入るんだよ」
「すごいですね」
「そうでもないさ、僕にとっては君たちの魔法も中々すごいと思うよ」
「確かにガイアメモリ並に強力なものだしな」
会話は盛り上がり夜遅くまで続いた。なのは達は一度家に戻っていった、翔太郎とフィリップは凍夜と夏樹の病室に残っていた。
「どうだい二人とも守るべきものは見つかったかい?」
「そうですね、俺の守りたいものは見つかりましたよ」
「僕も見つかりました」
「そうかならそれをしっかり守って行けよ凍夜、夏樹」
「「はい」」
「翔太郎さん、フィリップさん折り入って相談なんですが…」
ガイアメモリ事件この事件はミッドチルダではGM事件などと呼ばれている。その際に街を守った仮面ライダーは今でもミッドチルダのヒーローとして語り継がれている。翔太郎とフィリップは風都に戻り鳴海探偵事務所を再開、亜樹子と再開した時はスリッパで頭を叩かれていたが二人共の懐かしむようにしていた。あの事件から5年ミッドチルダにぽつんと佇む探偵事務所があった。そこには「鳴海探偵事務所 inミッドチルダ」と書かれていた。
「凍夜今日の依頼は~」
「え~と猫探しと犬探しかな」
「最近そんなのばかだね」
「しょうがないさ、知名度がないからな」
「地道に頑張っていこうか」
「そうだな」
すると事務所のドアが開いた。
「すいません、鳴海探偵事務所ってここでしょうか?」
「「ようこそ、鳴海探偵事務所へ!!」」
どうもcalamityです。
一様、ここで一区切りとします。続きを書くかどうかはわかりません。なので次の作品を書いて行こうと思うのでもしよかったらそちらも読んでみてください