魔法少女リリカルなのは~Wを継ぎしもの~ 作:calamity
ここは鳴海探偵事務所inミッドチルダである。ガイアメモリ事件から5年の月日が流れた、その間ミッドチルダは平和であった。鳴海探偵事務所ここに来るものは決して多くはないがここの二人の探偵を信じ来るものもいる。二人の探偵の名前は「左 凍夜」と「左 夏樹」である。ミッドチルダでは有名な二人ではあるが探偵をやっているということはあまり知られいない。そんな二人を訪ねて一人の女性が事務所のドアを開ける。
「凍夜君、夏樹君いる?」
「なのは久しぶり、元気だった?」
「うん元気だよ、二人とも変わらず元気そうだね」
「僕は元気だけが取り柄だからね」
「それで何かあったのか?」
「何かあったわけじゃあないんだけど、凍夜君、夏樹君二人に機動六課に入ってほしいの」
「それって最近新設された部隊だよな」
「うん、私を含めてフェイトちゃんもはやてちゃんも皆いる部隊なの」
「それはすごい豪華な部隊だね」
「それでね、ちょっと二人に手伝ってほしくて」
「いいよなのは、彼女にお願いされたら断る彼氏なんかいないからね」
「そうだね、僕ははやてがいるし、はやての手伝いができるならどこだって行くよ」
「ありがとう二人とも」
こうして凍夜と夏樹は機動六課に民間協力者として行くこととなった。しかし二人はまだ知らないこれから二人にまた大きな事件が待ち構えていることを…
凍夜と夏樹は翌日機動六課へと向かった。そこはさすが新設部隊と言わんばかりに建物がきれいであった、凍夜と夏樹はハードボイルダーに二人乗りでやってきた。あらかじめ指定されていたところにハードボイルダーを止め部隊長室へと二人は向かう。部隊長室のドアをノックすると聞きなれた声がかえって来る。
「失礼します、民間協力者の左 凍夜です」
「同じく民間協力者の左 夏樹です」
「機動六課部隊長の八神はやてですって久しぶりやな二人とも」
「はやて久しぶり、元気だったか」
「うん、何事もなく元気しとったよ」
「はやてホントに無理してない大丈夫?」
「大丈夫やってホント夏樹君は心配性やな」
「はやて俺達はこの部隊で何をすればいい?」
「二人には新人の達の教育をなのはちゃんと一緒にやってほしいんや」
「新人の教育ね、なのはだけでも十分な気がするがまあいいか」
「はやて、この機動六課でWは使用しても大丈夫?」
「それは大丈夫や、ドーパントが出た時は二人に任せきりやから」
「了解」
「なんか夏樹がはやてちゃんのことを呼び捨てにしてるとなんか大人になったな~って思うよ」
「そうかな、中学を卒業してからこうだった気がするけど」
はやてと話こんでいると部屋になのはとフェイトが入って来た。
「はやてちゃん、説明は終わった?」
「うん、ちょうど今終わったとこやで」
「それじゃあ二人とも行こっか」
凍夜と夏樹はなのはとフェイトに連れていかれ訓練場へと案内される。そこは地球の科学ではなしえないような技術で作られた立体シュミレーターがあった。
「へぇ~結構金がかかってるね」
「すごいでしょ、ここで新人たちを鍛えてるんだ」
すると歩いてきた道のほうから4人の新人がウォーミングアップを終え戻ってきた。
「みんな注目!、えっと今日から私と一緒に教導してくれる二人を紹介するね」
「左 凍夜です、久しぶりエリオ、キャロ」
「えっと、左 夏樹です、みんな頑張っていこうね」
「初めまして、ティアナ・ランスター3等陸士です」
「同じく3等陸士のスバル・ナカジマです」
「スバルにティアナかよろしくな」
「よろしくね」
「凍夜さん久しぶりです」
「半年ぶりぐらいだなエリオ、キャロ元気にしてたか」
「はい、凍夜さんこそお怪我なさそうでよかったです」
「はい、再会を喜ぶのは後にして今から凍夜君か夏樹君にはフォアードのみんなと模擬戦をしてもらいます」
凍夜と夏樹はやっぱりかという感じで額に手を当てる。
「で、どっちがする?」
なのははこちらにいい笑顔で聞いてくる。
「二人って選択肢は?」
「ないに決まってるよ」
「ですよね」
「凍夜ここは公平にじゃんけんだよ」
「いいぜ、絶対に勝つ」
凍夜と夏樹は真剣な顔をしてじゃんけんをする、凍夜はパーをだし、夏樹はチョキを出した。
「くそ~負けた!」
「それじゃあ凍夜君に決定!、皆準備してね」
なのはの一声でフォアード陣は準備を始める、そして凍夜も準備運動をし、指定された場所に着く。
「なのは、俺は魔法の使用はあり?」
「うん模擬戦でも本気でやってほしいから」
「了解」
「それじゃあ、模擬戦スタート!」
凍夜はとりあえず強化魔法を体全身にかける。そしてビル群を跳躍で飛び越えフォアード陣を探す。一方のフォアード陣は作戦会議をしていた。
「エリオ、キャロあの人は強いの?」
「えっと、魔法を使うだけなら僕達で何とか倒せるレベルですけど…」
「他に何かあるの?」
「あのですねスバルさん、凍夜さんは基本的に人には魔法しか使いませんけど、今回はなのはさんがいますから多分本気でやれとか言われてるだろうから」
「ジョーカーを使ってくると思います」
「切り札ってことキャロ?」
「そんなところです、ですから凍夜さんを倒すなら凍夜さんに遭った最初の瞬間です」
「わかったわ、その作戦で行きましょう、囮がエリオで本命がスバル、で私が援護射撃、キャロはブーストよろしくねそれじゃ行きましょう」
司令塔のティアナを中心にフォアード陣も動き出す、キャロはエリオにブーストを施す、そして凍夜が現れたと同時にエリオが凍夜に突っ込む。凍夜はそれをガードするがしかし横からスバルがガードを貫いてくる。
「これはやばい」
凍夜はその場から逃げようとするもティアナの追撃にあい、逃げることはできなかった、爆発で凍夜の周りには煙が充満していた。ティアナは勝ったと思っていた、ティアナとスバルはこの人は本当は大したことないんだと思っていた、しかしエリオとキャロは気を抜いていなかった。二人はわかっていた凍夜がそんな簡単にやられるわけがないからだ。
『Joker』
「変身」
煙が晴れたそこには黒い鎧に包まれた戦士がいた。Wではなくジョーカーオンリーの姿だった。凍夜はダブルドライバーではなくロストドライバーを使っていた。
「これを使うとはね」
「凍夜さん本気ですか」
「まあね、本気を出さないのは失礼だからね、それじゃあいくよ」
凍夜はジョーカーで突っ込んで来たスバルの攻撃をいなしエリオにスバルをぶつける、そして起き上がろうとしたがエリオとスバルをバインドにかける。そして凍夜はもう一つのメモリを取り出す。
『TRIGGER』
ジョーカーのメモリを入れ替えてトリガーのメモリに入れ替える、そして色が青へと変わる。トリガーマグナムを取り出す、そしてキャロの額にめがけて早打ちをする。キャロはそれを受けて気絶してしまう。
残ったティアナは凍夜に向かって撃ち続けるが凍夜はトリガーマグナムでそれを打ち消す、そして最後に凍夜はティアナのガードを打ち抜きティアナを倒す。これでフォアードメンバーを全員倒す。
「流石凍夜君だね」
「まあ、結局ジョーカーを使ったしねでも結構強いと思うよ4人とも」
「そういってもらえると嬉しいよ」
こうして凍夜とフォア―ドメンバーとの模擬戦は終わった、これから凍夜と夏樹の機動六課での生活が始まった、大きな事件はまたここから始まる。