魔法少女リリカルなのは~Wを継ぎしもの~ 作:calamity
凍夜は竜や亜樹子を探していた。多くの見物者と生徒があちらこちらにいた、多くの生徒は親と一緒にお昼を食べていた。そこにひときわ目立つ服を着た人がいた。
「竜さん~亜樹子さん~」
「凍夜か、どうしたんだ」
「お昼一緒にどうかと思いまして」
「いいわねそれ竜君行こう」
「それじゃあ行きましょうか」
凍夜は竜と亜樹子を連れて夏樹達の元に向かうのだった。そのころ夏樹はというとなのはたちと一緒に士郎さん達のところで先にお昼にありついていた。
「桃子さんの作るご飯はやっぱり美味しいですね」
「うふふありがとう夏樹君もっとあるからどんどん食べてね」
「は~い、いや~こんなおいしいごはんを毎日食べられるってなのはちゃんはしやわせだね」
「そうかな凍夜君の作るご飯もお母さんに負けないぐらい美味しかったよ」
「そうねあれほど料理を作れるのはなのはのお母さんかはやてぐらいよ」
「いやさすがのうちでも桃子さんに勝てる気はせいへんわ」
「フェイトちゃんリンディさんは料理ってできたりするの?」
「母さんは基本何でもできる人だからちゃんとできるよ」
「さすがリンディさんだね」
「さっきから話に出てるリンディさんって誰?」
「そういえば夏樹君あったことないんだっけ、ってご本人が来たから自己紹介してもらおう」
なのはが言ったとうり後ろから二人の人がこちらに来ていた。
「みんな久しぶりね」
「お久しぶりですリンディさん」
「母さん、お義兄ちゃんどこに行ってたの」
「ちょっとねそれよりなのはさんリレーすごかったじゃないの」
「いや~あれは凍夜君がいたからこその結果です」
「そうだななのはがいたら最下位から脱出するのが一苦労だろうな」
「そんなこともないもん」
「お義兄ちゃんそんなこといったらなのはがかわいそうだよ」
「ははは、冗談だよなのはでもあの少年二人は早かったいや中学生にしては早すぎた」
「僕たちは歴とした中学生ですけど」
「すまんなそんなつもりでいったわけではないんだ」
「わかってますよ、自己紹介がまだでしたね僕の名前は左 夏樹です」
「こちらも紹介がまだったなフェイトの兄のクロノ・ハラオウンだそれでこっちが…」
「フェイトの母のリンディ・ハラオウンです、あなたたちのことはフェイトから聞いてるわ」
「成程フェイトちゃんのお兄さんとお母さんだったんだ」
「夏樹~」
竜と亜樹子を探しに行っていた凍夜がお弁当を持って戻ってきた。
「夏樹ってその隣の人は?」
「フェイトの母のリンディ・ハラオウンです、あなたが左 凍夜君ね」
「なんで俺の名前を?」
「あなたのことはよくフェイトが話してくれるわ」
「もう母さんそんなこと他人の前で言わないでよ」
「そうですか、竜さん、亜樹子さんも自己紹介したほうがいいんじゃ」
「そうだな、俺の名前は照井 竜だ、刑事をやっている」
「私は照井 亜樹子よ[鳴海探偵事務所]の所長をやっていて凍夜と夏樹の保護者をやっています」
「亜樹子...もしかして君は壮吉の娘さんかい!」
「父を知っているんですか!」
「ああ、昔一緒に仕事をしたことがあってねそれで壮吉は元気かい?」
「父は6年前にある依頼で…」
「そうか残念な人を亡くした」
「父の遺志は翔太郎君たちやこの子たちが引き継いでくれていますから」
亜樹子は凍夜と夏樹を見ながら士郎に力強くいうのだった。
「そうか...それにしても翔太郎君とフィリップ君はどこにいたんだろうね」
「それは私にもわかりません」
「そうかまあ翔太郎君たちのことだきっと帰ってくるさ」
「そうですね気長にまちますよ」
「亜樹子さん、士郎さんお昼食べないとなくなりますよ」
夏樹が話し込んでいる亜樹子と士郎にお皿をもってきたのである。
「ありがとう夏樹君」
「どれもおいしそう」
「どんどん食べてください」
「おい夏樹お前何も作ってないじゃないのに自分が作ったかの言うのに言っているんだ」
「まあね凍夜が作ったなら僕が作ったのと同じことなんだよ」
「なんだその理屈は」
「だって僕と凍夜は二人で一つだから」
「それと事は別だ」
「やっぱり凍夜と夏樹はいいコンビだわ」
「どのへんがですか亜樹子さん」
「なんとなく翔太郎君とフィリップ君に似てる」
「そうですか?」
そんな話をしているとなのはたちが亜樹子たちの近くに寄ってくる。
「凍夜君さっきから話の話題に出てる翔太郎さんとフィリップさんって誰なの」
「翔太郎さんとフィリップさんは俺達の師匠なんだ」
『へぇ~』
「この前僕たちに親がいないって話したと思うけど、その親代わりになってくれたのが翔太郎さんとフィリップさんなんだ」
「ええ人たちなんやなその二人は」
「まあね」
「翔太郎さんとフィリップさんってどんな人なの?」
「翔太郎さんはハーフボイルド、フィリップさんは検索バカかな」
「何それ」
「翔太郎さんのはハードボイルド目指してるらしいんだけどフィリップさんや亜樹子さんが半熟者って意味でハーフボイルドになったでしたよね亜樹子さん」
「ハーフボイルドって翔太郎君に付けたのはフィリップ君だけどね」
「でフィリップさんの検索バカはそのまんまで何でも気になったことを検索する人なんだ」
「なんか二人とも変わった人なんだね」
「まあ、否定はしないよ」
「一度あってみたいかな」
「多分そのうち会えると思うよフェイト」
<お昼休憩残り10分です生徒の皆さんは自分のクラスのテントに戻ってください」
「そろそろ行こうぜ」
「そうだね」
「亜樹子さんまたあとでね」
「がんばってくるのよ」
「「はい!」」
凍夜たちは自分たちのテントに戻っていく
この後も騎馬戦や綱引き、徒競走など種目をやっていく集の活躍もあったが割愛
「俺の出番は!!」
<続いては最後の種目1年による仮装障害物競走です、出場する人は準備をしてください>
凍夜side
「フェイト行こうか」
「そうだね凍夜って私のこと下の名前で呼んでくれるようになったんだね」
「いやだったか?」
「そんなことなよむしろうれしいかな」
「それは良かった」
凍夜とフェイトは控えテントに向かっていく。
凍夜side out
夏樹side
「はやてちゃん行こうよ」
「ちょっと待ってな」
「どうしたの?」
「衣装の確認をしてるんや、良しオッケーや」
「それじゃあ行こうか」
控てテントへ向かっていく僕たち
控えテントに着いたのは最後みたいだった
「はやてちゃんここで男女に別れて着替えるみたいだよ」
「それじゃあこれを来てな夏樹君」
「わかったよ」
僕とはやてちゃんはそれぞれの衣装に着替えた
夏樹side out
<着替え終えたところから出てきてください>
最初に出てきたのは3組だった。
3組の衣装は男子が袴、女子が巫女服だった。会場の反応はなかなかだった
次に出てきたのは4組だ
4組の衣装は男女ともに軍服を着ていた。将来、軍にでも志願するのだろうかとみている人たちは思ったもであった。
続いて2組、夏樹とはやてのいるクラスだ
「はやてちゃん本当にこれで出るの」
「なにいとるんやあたりまえやろ、覚悟決めるんやな」
「はい」
夏樹とはやてが控えテント出てきた
夏樹は執事服、はやてはメイド服だった。
はやてがこれを選んだ理由はすずかの家で見て自分でも着てみたいという衝動に駆られたからである。
会場の男子は「八神さん最高~!」一方の女子は「左君こちを向いて」などと叫んでいる。
「がんばろうかはやてちゃん」
「そうやな夏樹君」
最後に1組凍夜、フェイトのいるクラスだ
「フェイト本当にこれで行くのか!」
「しょうがないよ母さんが朝持っていきなさいってこれを渡したからほかに着る衣装なんかないよ」
「リンディさんは何を考えているんだ!」
「行くしかないよね」
「逝くしかないか」
テントから凍夜とフェイトが出てきた
凍夜がタキシード姿、フェイトがウエディングドレス姿で出てきた。会場は静まり返った。
「俺達の恰好ってやっぱり変か?」
「他のクラスに比べたら結構派手だと思うけど」
静まり返ったかと思うとどばっと歓声が上がった。いたるところで「ハラオウンさんかわいい」「さすがは俺たちの女神だ」「左兄弟は二人ともイケメンね」など様々な声が聞こえる。
「いや~フェイトちゃんかわいいな~」
「ありがとうはやて」
顔を赤くしながらフェイトは答える。
「夏樹お前も大変そうだな」
「凍夜もね」
<ここで実況の紹介です、今年は楯宮君と月村さんに来ていただきました。>
<「実況の楯宮」と「月村です」>
「あいつらは何をやっているんだか」
「気にしたら負けだよ凍夜」
凍夜と夏樹は実況席を見ながら呟いた。
<それでは皆さんスタートラインに立ってください、よ~い>
スタートのピストルの音が鳴ると一斉に八人が飛び出した。
はやてと夏樹はある程度動きやすい格好だが、凍夜とフェイトはとても動きにくい衣装なのでスタートダッシュ失敗っしてしまった。
フェイトはドレスの裾をもって走っているのでとても走りにくいのである。
<集「お~っと最初に飛び出していったのは4組の二人だ~」す「まあ、走者の中で一番動きやすい格好だからかな」>
トップを走る二人が急に滑ってこけた。
<集「トップの4組は最初の難所のローションの沼に足をとられてしまったぞ」す「速く走りすぎるあまり前をよく見ていなかったのがいけなかたね」>
「なんなんだこのレースは!、なんでもありか!」
「凍夜気お付けていかないとこけちゃうよ」
「走る時点で無理があるのにローションなんて聞いてないぜ」
凍夜とフェイトはゆっくりながらも着実に進んでいく、一方の夏樹とはやては、
「一気にいくで夏樹君!」
「ま、待ってはやてちゃん」
夏樹ははやてに振り回されながらローションのあるところを全力で走っていた。
<集「2組はものすごい勢いでローションの沼を抜けていて行っています!」す「さすがはやてちゃんてところかな」>
「フェイトこちも負けてられないな」
「うん!」
凍夜とフェイトは遅れをとりつつもローション沼を抜け夏樹たちを追いかける。
<集<現在のトップは3組だ、少し遅れて2組、1組こけてしまい4組は最下位だ~」す「最初のトップは最下位になるレースにありがちのパターンだね」>
今度はトップを走っていた二人が消えた。
『は~~ぁ!!』
凍夜、夏樹、フェイト、はやては同時止まり驚いた。突然目の前にいた二人が消えたのだ
<集「おおっとここでモグラの住処に来てしまったぞ、月村さんここの特徴の解説をお願いします」す「ここの場所ではランダムに落とし穴が掘られています落ちたら相当なタイムロスになるので気お付けてください」>
「どうするフェイトこれはもう感でいくしかないよな」
「そうだね落ちないように頑張ろう」
「良し行くぞ」
凍夜とフェイトは感だけを頼りに走っていくが途中フェイトが落とし穴に落ちそうになる。
「フェイト!」
凍夜はフェイトの腕をつかんで自分のほうへと引っ張る。
「あ、ありがとう凍夜」
「気にするな、さあ行くぞ!」
凍夜とフェイトはまたは走り出す。一方夏樹とはやてはというと、
「はやてちゃんどうするこの状況」
「行くしかないで夏樹君」
「腹をくくるしかないか」
夏樹とはやても凍夜たち同様に感のみで走っていく。
<集「最後はただゴールまで走るだけだ!」す「優勝が狙えるクラスは1組と2組かな、どっちにも頑張ってほしいな」>
最後に走っていたのは凍夜・フェイトチームと、夏樹・はやてチームの二組である。
どちらも一歩も譲らない戦いであるがフェイトの表情がどんどん険しくなっていく。
「大丈夫かフェイトって大丈夫そうじゃないな」
「そんなことないよ大丈夫だよ」
「無理するなヒールで今まで走っていたんだぞ相当無理して走っていたんだろ」
「すごいね凍夜よくわかったねでも最後まで走ってゴールしないと」
「大丈夫俺に任せろ」
そういうと凍夜はいきなりフェイトをお姫様抱っこし走り始めた。
「凍夜!!」
フェイトは顔を真っ赤にしながらいうのだった。
<集「おおっとここで1組の左君がハラオウンさんをお姫様抱っこした~!!」す「左君はなかなか大胆な行動に出るね多分の人ならこんな大生勢の前ではできないと思うけど」>
「凍夜君は大胆やな~」
「まあそうだね、でも凍夜はなんにか理由があってしたことだと思うけど」
夏樹とはやては最後のスパートをかけ走るそれを凍夜とフェイトは必死に追いかける。
凍夜はフェイトをお姫様抱っこしたままゴールまで走っていく。けれども一歩夏樹とはやてに及ばず凍夜たちは2位だった。
「いや~負けた」
「ごめんね凍夜私が走れていれば...痛い」
凍夜はフェイトが言おうとしたのを遮りおでこにデコピンをしてやった。
「そんなこと言わない俺たちはしっかり頑張て2位だっただから誰も文句なんか言わないし言ったら俺が怒る」
「ありがとう凍夜」
「お~い凍夜」
「夏樹か」
「今回は僕の勝ちだったね」
「そうだなでも今回の負けに悔いはない」
凍夜はどこか満足げな顔をしていた。
<これにて第87回聖祥体育祭を終わります>
長かった体育祭も教頭のこの一言で終わりを告げた。凍夜や夏樹にとって今日の体育祭は忘れらないものになった。
ここで余談であるが、今日の仮装競走は今までで一番盛り上がったらしく聖祥でだいだい語り継がれることとなったらしい。
どうもcalamityです、とても更新するのが遅れてしまいすいません。今回で体育祭編は終わりです。次はテストを絡めて海底来たと思っています
今後も更新がまばらになってくるかもしれませんがどうか温かい目で見守ってくれると嬉しいです。