ウマ娘 ワールドダービー 凱旋門レギュ『4:25:00』 ミホノブルボンチャート 作:ルルマンド
前の話の最後らへんをもう一度読んでからこの話を読んでいただけると、より楽しめると思います。
ライオンと呼ばれていた。
小さな頃から一度たりとも、誰にでも、後塵を拝した覚えはない。そんな記録記憶もない。だからかわいらしい幼名のあとに、百獣の王じみた渾名を与えられたのだと思っていた。
生まれてすぐに立ち上がり、それによって期待されて、その期待以上の成果を出して応えてきた。
それが、おかしくなった。年齢が2桁に載ったとか、そんなときだ。
身体が伸びてきたというのがわかった。成長痛に悩まされたし、脚と手がぐんぐん伸びた。
理想的なウマ娘。そう呼ばれるにふさわしい体躯になって、ライオンは不調に陥った。
駆ければ、無敵だった。誰も追いすがることすらできなかった。
町内の大会で、ではない。国内の、年上のウマ娘も混ぜたレースでもだ。
走っている相手が考えていることがわかる。躱し、或いは正面から喰らいつく。罠ごと噛み砕く。すり抜ける。叩き潰す。無敵の名は私にこそふさわしいと、証明するかのようなレースをしてきた。
今もそれは変わらない。だが、成長しているはずの身体が妙に窮屈に感じられて、ライオンは苛立っていた。
教官の言うことを聴く。GⅠウマ娘を輩出した、やり手。そんな彼も、自分が感じている窮屈さに気づいてはくれなかった。
だから、我武者羅に走った。走れば殻が取れ、風に流れて消えていく。
一定のリズムで揺れていた三日月型の一房の白髪が、明らかに調律を失った動きをしはじめたとき、そいつは現れた。
「お前、窮屈そうに走るな」
つまらないものでも見るような目だった。無味乾燥とした声だった。誰もが羨望の眼差しを向け、誰もが期待の色を浮かばせる。
期待と羨望に慣れていた彼女にとって、それは一番見たくない感情の色をしていた。
――――期待に応えられなくなる
このままではそうなると、彼女自身が一番よくわかっていたからかもしれない。
「なんだ、お前」
「お前、バカだな。自分の家の予定も把握してないのか」
そう言えば今日お付きの一族が来るとかそんなことを、言っていた。そんな気もする。
バカ呼ばわりされたことは相当頭にきたが、ライオンは訊いた。
「私が窮屈に感じてることが、わかるのか」
「お前、バカだな。わかるから言ったんだ。そんなこともわからないのか?」
かるく一発蹴ってやろうとした内なる自分を食い止めて、ライオンは更に問うた。
「……じゃあ、解決策は。わかるのか」
訊いてみて、実にバカなことだと思った。
自分はGⅠウマ娘を何人も輩出した元トレーナーとほぼマンツーマンで練習している。
聴くならば、教官に聴けばいい。
問いを投げるだけ投げて翻しかけた身体が、止まった。
――――窮屈さに気づかなかった教官に?
「お前」
もう続く言葉がわかった。
「バカだな。わかるから口を出したんだ。わからないのに否定だけするやつに、俺が見えるか?」
「見える」
「……そうか」
ちょっと傷ついたらしきその姿に支配する快感を覚えつつ、ライオンは腕を組んで膨らみかけの胸を張った。
してやったりと思った気持ちが露骨に出た尻尾が、何よりもの雄弁さを示し豊かな勢いで左右に振れる。
「お前、最近手脚が伸びたろ。なのにフォームを変えてない。いや、変化しそうなフォームを必死に枠にはめて制御してる。大した努力と才能だが、それは浪費だ」
ドキリと、心臓が動いた。尻尾もピーンと立ち、耳がへたりと畳まれる。
誰が見ても、図星。そんな様子の少女を無視して、少年は続けた。
「お前、今ちょっと休んだな。軽く走ってみろ」
嫌だ。
そう言いたくなったが、なんとなくライオンは彼の言葉を聞いた。
走る。走る。2ハロンを超えたところで、『止まれ』と声がかかる。
驚異的な体幹でピタリと止まった身体に、少年の冷たい手が触れた。
「首を下げる。背中を下げる。この状態で、軸脚の重心を2歩分後ろにしろ」
「そんなことを、したら、前に倒れる、だろう」
一本足で立つのは、それなりに苦しい。そんな苦しさなど全く無視したように、少年は例の驚異的な冷静さで指示を下した。
「倒れる前に脚を出せ。はい、再開」
何故か素直に、ライオンは駆け出した。
重心が後ろにズレる。つんのめる。支えるために、やけに大きく脚が出る。
繰り返して、繰り返して、夢中になった。
圧迫感が、ない。四肢を曲げながら縛られているような窮屈さがない。
地の果てまでも、天の極みまでも。走っていけそうだと、ライオンは思った。
「どこまでいく気だ」
微かに聞こえる、そんな声。ぜぇぜぇと息切れをする情けなさをからかってやりたくて、ライオンは習った通りのフォームで駆けた。
「お前、遅いな」
「人間だからな……」
意趣返しというべき言葉を華麗にスルーされ、少年の息が整うのを待つ。
――――もっと走りたい
手脚が伸びてから、そんなふうに思うのは初めてだった。
そして、そんな欲望を誰か特定の個人を待つために制御してやろうと思うのは、生まれて初めてだった。
「……マシな顔になったな」
「それまでひどかったとでも言いたげだな」
「お前、バカだな。そう言ってるんだよ」
「アドバイスをしてもらったから、その恩を返そう。バカバカバカバカ言っていては、担当になってくれるウマ娘なんて現れないぞ。まあ、問題はなさそうだが」
「ほぉ、慧眼だな。なぜそう思った」
「お前、私のトレーナーになりに来たんだな。そうだろう?」
なってやってもいいぞ。
そう言って、無感情男の感激の顔を見るために薄目を開けると、いなかった。
さっさと、母屋の方に歩き出している。
「おい! 私の! 私のトレーナーになれるんだぞ! シンボリの家の最高傑作――――」
「俺はトレーナーになれん」
「? なぜだ。才能に貴賤はなく、年齢もない。分家であろうが――――」
「本家だ。しかし、身体が弱い。二人三脚、人バ一心。そんな激務に就くにはよろしくない」
「じゃあ私のさんぼーにしてやろう。隣に立って扇でぱたぱたーってして、適当に助言してくれればいい」
「死んでも嫌だ。……いや、これはホントにその内死ぬかもしれないやつが言うと軽かったかな」
とんでもないブラックジョークを吐きながらテクテク歩く少年の後をまた追って、前に立つ。
「じゃあなんで私に助言したんだ! なりたいんじゃないのか、トレーナーに!」
「そりゃあなりたい。なるべくして生まれたからな。だが無理だ。トレーナーは練習メニューを組み、健康を管理し、レースに於いては作戦を立てる。そんな存在を失えば、鳥が翼を失うに等しい。俺が死ぬだけならともかく、担当するウマ娘に迷惑がかかる。そんなことはしたくない」
あまりにも現実的すぎる意見に、ライオンは閉口した。
傍若無人と我儘を絵に描いて額縁に飾ったような振る舞いだったからこその『ライオン』という渾名が、いっそ滑稽に思えるほどのおとなしさである。
――――こいつには才能がある。やる気もある。なのに、先天的な、どうにもならないことで夢が潰れるのか。
少女はなんとなく、自分がいかに恵まれているかを理解した。才能もある。やる気もある。健康で、環境も最良のものが用意されている。
自分のワガママが、全てを持たせて生んでくれた母に胡座をかいたものだということを、少女は察した。
「そしてなぜ助言をしたのか。それはお前が苦しそうだったからだ。走ることが好きなのに、嫌いになりかけている。才能もあるし努力もしている走りをしているやつが、潰れかけている。だからトレーナーは無理としても、せめて助言を――――」
「この世に無理はない!」
「あ?」
「無理はない! 無茶と無謀で無理を押せ! 押して押して押しまくって、無理の範囲を縮め続けて、やってやったと呵々大笑すればお前の勝ちだ! 無理じゃない! 無理はない! 無理なんてない!」
叫んで、叫んで、使用人が来るまで同じことを繰り返し続けて、泣く。
泣いて、泣いて、泣いて。
「会長」
目が覚めた。先代の生徒会長が使っていた豪奢な革張りの椅子は、疲労した身体を時折唐突に睡魔に引き込む。
「……エアグルーヴか」
「お疲れのところ、申し訳ございません。復帰レースの日程が決まりましたので、連絡が来ております」
「わかった」
右腕を天井に向けて上げ、左腕を首の後ろに回して伸びをして、眠気を振り払ってからシンボリルドルフは口を開いた。
いかにも眠たげだと言わんばかりの緩慢な動作に、エアグルーヴの耳が垂れる。
たぶん彼には、同一人物だと思われていない。性格も随分変わったし、見た目もあれから随分変わった。何より彼はあれからすぐにフランスに行ったから、ずっと会えなかったのだ。
ずっと、なんとなく頭に引っかかっていた。そんな自分ですら、再会したときに気づかなかった。それなのに、他者への関心が薄い彼が覚えているわけもない。
「エアグルーヴ」
「はい」
思考をまとめ、目を瞑り、啓いた。
幼さが残る目の光が消え、絶対と信じられる皇帝の英気と覇気が代わりに灯る。
「私は、なにか言ったかな」
「……? いえ」
バカだな。
そう言われて、賢くなった。だが、バカのままだったらどうなったのか。
「そうか」
なんの縛りもなかったあの頃を心の奥底にしまい込んで、永遠なる皇帝は頷いた。
■■■
遠く異国の空から思いを馳せる。
あのとき何かが違っていれば。そう考えるのも、もう何度目かわからない。
ただ、飽きない。飽きはしない。飽きてはならない。今も自分を責め続けているあの人のために。
原因はない。走っている自分が、一番よくわかっていた。
ただ、彼がそれでは諦められないこともわかっていた。
気まぐれに走りたくなる。ずっと走っていたい。そんな自分を管理しようと、おハナさん――――東条ハナは試みた。
おハナさんは正しかったと、今では思う。でもそれはとても窮屈で、辛くて、耐え難いものだったのだ。
駆け引きをするのが、うっとおしい。
先に駆けるものを追うことが、うっとおしい。
後から駆けてくるものを気にすることが、うっとおしい。
仕掛け時を見極めることが、うっとおしい。
隣を誰かが走っていることが、うっとおしい。
なにもかもがうっとおしい。
走ることが好きだった。それも景色の美しい春ではなく、光り輝く夏でもなく、四季を彩る秋でもない、何もない冬に走ることが好きだった。
彩りを添える花。ギラつく陽光。空を埋める紅葉。何もいらない。何も見えない銀世界で走ることが好きだった。
何も考えないで走れるから。何も、何者もいない自分だけの世界を走れるから。
レースが嫌いだ。
走ることは好きだ。
それが自分だったのに、走ることすら嫌いになりつつある。
そんな自分に翼を与えてくれたのは、如何にもな管理主義者だった。
突発的に走りたくなる欲求を満たすため、相当な余白をとって練習をさせる。1日1日、どれくらい走ったかを言う。それによってその都度プランを変更する。
自分は彼にとんでもない、バカげているほどの負荷をかけていたのだと、ここに来て知った。
それでも、彼は付いてきてくれた。あの時までは。
「永遠。スピードの向こう側に、か?」
「はい。たぶんそこには、永遠があると思うんです。永遠の静けさと、静けさの中の自由が」
永遠。永遠だ。永遠の静寂。
誰も追ってこない。誰も前にいない。駆けても音が出なくて、何も視界を遮らない。
誰もいない自分だけの景色を、世界を、自由に駆ける。そんな自分になりたかった。
「永遠ね。まあ速度を極限まで高めると、時を止められるらしいからな。ある種の永遠があるかもしれん」
「そ、そういうことでは……」
「あ、そう」
ちょっとヘンな人だった。感性が独特というか、理屈っぽいというか。
その人と一緒にあのとき、スピードの壁を超えたのだ。
速度の壁を超えた。確かにそう感じた。あの東京レース場を踏みしめた脚が、肌を切る風が、無音の世界が告げていた。
お前は永遠を得たのだと。
観客の声も、追ってくる娘たちの声も、何も聴こえない。
永遠の自由。この瞬間が、求め続けていたものなのだと。
「トレーナーさん」
ゴールして、笑った。最高の笑顔がこぼれた自信があった。
私、スピードの壁を超えました。夢を叶えました。あなたのおかげです。
そう言おうとした身体が、ふわりと宙に浮いた。
景色が彩りを取り戻し、喧騒が世界を包む。
「ウイニングライブはキャンセルだ! すぐに待機させてた救急車を呼べ!」
ゆっくりと、背中が柔らかな芝につく。
左脚だけを優しく支えられたまま、彼女は静かに時を待った。
(……なんで?)
翼になってくれたトレーナーは、悲しそうな顔をしていた。夢を叶えて、祝福されるはずだったのに。これからも一緒に、歩いていけるはずだったのに。
左脚の骨が、綺麗に折れていた。膝関節にも足首にも異常はない。
リハビリも、すぐに終わった。あまりにも芸術的な――――破片すら飛び散らない骨折は、それほどの治癒期間を必要としなかった。
「すまない」
何度も何度も、謝られた。
どこかがおかしかったはずなんだ。練習メニューが悪かったはずだ。直前になにか気づけたはずなんだ、と。
何度も何度も謝って憔悴しきった彼に、言った。
――――もう、大丈夫です
黙る。続きを言わなければならないとわかっていても、彼女は言いたくなかった。だが彼女は、自分の夢のせいで、ワガママのせいで、彼が日に日に憔悴していくさまを見ていた。
見ていたからこそ、見ていられなくなったのだ。
――――怪我も治りました。もう私は、ひとりで歩けます。もともとあの後は海外に行く予定でしたから、これっきりにしましょう
――――すまない。俺は無能だ。どうしても、どうしても原因がわからない。わからないなど許されないとわかっているが、どうしてもわからない
昔イカロスというヒトがいた事を、彼女はこの異国の地に来て初めて知った。
蝋で固めた翼を手にし、大空に飛び上がる。その興奮が、自分にはわかる。あのときたしかに、翼はあった。
今はない。失われた。手放してしまったわけではない。しっかり掴んでいたはずなのに、溶け落ちた。永遠を駆けて、自由を得て、翼を失って、彼女は孤独を得たのだ。
速さの先にあるのは永遠だった。自由だった。そしてそのあとに待っているのは、孤独だった。
やや高め、片言の声が自分を呼ぶ。
振り返るとそこにはやはり、孤独があった。
「もうすぐレースがはじまるわよ。今度のGⅠは流石の貴女でも、ちゃんと準備をしないと……」
「勝ちますよ、私は」
――――あいつは勝つよ。
毎日王冠の前に、圧倒的に不利な中でそう言ってくれた人は、もういない。
「勝ちます。私は、勝ってあの人の正しさを証明します。だから」
そうしたら。
勝ったら。勝って、勝って、勝って、勝って。
勝ち続けたら、きっと。きっと、彼は気づいてくれる。自分の正しさに。共に駆け抜けたあの道に、間違いなんて無かったと。
間違えたとすればトレーナーの自分ではなく、限界を超えて走ったあいつだと。
彼女はそんな、叶わぬ夢を見ている。
「勝ちます。私は、サイレンススズカですから」
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