【朗報】よくわからん時計で変身できた【なにこれ】 作:コロンKY
イッチの世界はだいぶ時空が歪んでいるのでクォーツァー編はまだまだ先の予定です。
ここで悲報です。
この世界の我が魔王は2018年にこの惨事に巻き込まれたので、ウォッチの収集状況はこの小説のEP5と同じだと考えてください。
また、我が魔王はジオウⅡとグランドジオウを所持しておらず、ウォッチもあまり集まっていないので現在の最強フォームはディケイドアーマーです。
ご了承ください。
それではどうぞ!
「この本によれば、普通の高校生加古川飛流、彼は魔王にして時の王者、アナザーオーマジオウとなり、我が魔王に倒される未来にあった。そんな未来から来た彼とこの世界の彼が同時に存在していると言うこと自体が時空の歪みになると言うのに……ここから先の未来は私にもわかりません」
◆◆◆
僕はゲイツと共にクジゴジ堂に来た。
「本当にここに手掛かりがあるのか? ここは俺たちレジスタンスの拠点だぞ?」
「時間の流れが変わる前はここがソウゴ……仮面ライダージオウの家と言える場所だったんです。きっとソウゴにさえ会えば手掛かりになると思います」
「……なるほどな。オーマジオウになる可能性があるのはお前だけではないと言うことか」
ゲイツの警戒心が強くなった様に感じる。
誤解は解かないと。
「ソウゴは最高最善の王様になることが夢って言ってました。少なくとも悪い人ではないので安心してください。……とにかく中に入りましょう」
「……あぁ」
中に入るとソウゴに向かって大根を振り回している人が!
「いやあ゛あ゛あ゛っ!」
「うおっ!?」
「はっ!? いやあ゛あ゛あ゛っ!」
「大根!?」
「誰だ!」
「俺だって! 俺! 何があったの! 何でこんなことになってんの! なんなのこの人たち!」
どうやらソウゴもこの事態を理解していないらしい。
「何ってここ、レジスタンスの給号施設だし!」
「レジスタンス?」
「あれが手掛かりになるのか?」
「ええ、恐らく。……ソウゴ!」
「ゲイツ、飛流……2人は俺のこと覚えてるの?」
「俺はお前のことなど知らん」
「僕は覚えてます。手掛かりがないかと思ってソウゴを探してたんです」
『こちらツクヨミ。アナザーライダーを発見、危険地区のシェルターが危ない!』
「おじさん、危険地区ってどこ?」
「え?」
「危険地区を教えてください。僕たちが向かいます」
「……ここです」
「俺、行ってくる」
「ゲイツ、僕たちも向かいましょう」
「あぁ」
◆◆◆
その場所に辿り着くと既にキバらしきアナザーライダーとアナザーオーズとアナザーフォーゼが暴れていた。
「ゲイツ! そこの2人は?」
「心配するなツクヨミ、コイツらも戦えるらしい」
『ジオウ』
『ディディディディケイド!』
『ゲイツ』
『ゲイツリバイブ 剛烈』
『レボリューションジオウ』
「「「変身!」」」
『『『ライダータイム!』』』
『仮面ライダージオウ』
『アーマータイム! カメンライド! ワーォ! ディケイ! ディケイ! ディケイド!』
『仮面ライダーゲイツ』
『パワードタイム! リ・バ・イ・ブ剛烈! 剛烈!』
『カメンライダー! ライダー! レボリューショーン!』
「ジオウが2人も……どう言うこと!?」
「後で説明する」
『リバイブ! タイムバースト』
『カクメイスラッシュ!』
『ヘイ! キバ! デュアルタイムブレーク!』
無事アナザーライダー3体の撃破に成功した。
「それでどう言うことなの? 大魔王ジオウを倒すんじゃなかったの?」
「事情はコイツが説明する」
ゲイツが僕の肩を叩く。
つまり僕に説明しろと言うことだろう。
「任せてください。僕がわかっている情報だと何者かが時間の流れを変えたそうです。つまり時間の流れを変えた者が真犯人だと僕は予想します」
「なるほどね。それでゲイツは協力してるってわけね」
そこでソウゴが思い出した様に言った。
「そう言えば加古川飛流初変身の像ってあったんだけど、飛流は何か知らない?」
え!?
そんな趣味悪そうな像は僕が建てた覚えはない。
となると……。
「たぶん時間の流れを変えた者が僕に濡れ衣を被せるために建てた可能性が高いと思います。ひとまずそこに向かいましょう」
◆◆◆
そこに着くと本当に『加古川飛流初変身の像』があった。
「趣味が悪いですね……」
そこにあのウォズがやってきた。
「あっ、ウォズ! この像のこと何か知らない?」
「君に紹介するべき人物がいる。新たな我が魔王だ!」
「久しぶりだな、常磐ソウゴ」
「え?」
「なんだと!」
「これって……魔王が3人!?」
なんとそこにいたのは黒い趣味の悪そうな服を着た僕……いや、加古川飛流がいたのである。
「ウォズ、これって!」
「私は、新たな魔王に仕えることにした」
「どう言うこと! それに何で飛流が2人も?」
「何? たしかにそこにはこの世界の俺がいるようだ。おいそこの俺、常磐ソウゴが憎くないのか!」
つまり別世界の僕、いや加古川飛流ってことですか。
「憎くなんてありません。どこにそんな要素があるんですか!」
「……とにかくいい気味だな常磐ソウゴ。お前のそんな顔がみたかったんだ」
「もう一人の飛流、この世界は君が? どうして!」
「どうして? お前に……常磐ソウゴに味合わされた屈辱を返すために決まってるだろ! ……前に進めだと? ふざけるな!」
「ソウゴ!」
ソウゴは殴られて思いっきり吹き飛んだ。
「お前はなんにもわかっちゃいない! 選ばれなかった者の悲劇を。だから試してやるんだ。お前から全部を奪って同じことが言えるかどうかをな!」
『オーマジオウ』
オーマジオウのアナザーライダーですか……。
でも僕は戦って、アイツを倒します!
「ゲイツ、恐らくアイツが黒幕です!」
「なるほどな、話は早い。行くぞ!」
「えぇ」
「「変身!」」
『パワードタイム! リ・バ・イ・ブ剛烈! 剛烈!』
『カメンライダー! ライダー! レボリューショーン!』
僕とゲイツはアナザーオーマジオウに向かって走り出したのだった。
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