【朗報】よくわからん時計で変身できた【なにこれ】 作:コロンKY
誤字報告をしていただいた方、ありがとうございました。
お待たせしましたが、それではどうぞ。
「この本によれば、普通の少年加古川飛流。彼には魔王にして時の王者、アナザーオーマジオウとなり、我が魔王に倒される未来にあった。彼はアナザーフォーゼとアナザーファイズの力を持ったアナザーライダーを撃破しその力を奪った。そんな彼が手に入れるべき次の力は……魔法」
◆◆◆
2つのアナザーライダーの力を手に入れてからまた1年経って2012年。
僕はそろそろかと思って掲示板へアクセスしようとしたその時だった。
『タイムマジーン!』
ソウゴが乗っていた謎のマシンの赤い色違いが空からやって来た。
「見つけたぞ加古川飛流」
「たしかあなたは明光院ゲイツ、でしたね」
ゲイツは真剣な……否、今にも襲いかかりそうな表情でやって来た。
「あぁそうだ。俺は貴様に話があってこの時代に来た」
「話し、ですか?」
「貴様はあの時、タイムジャッカーの作ったアナザーライダーを倒すためにやって来た仮面ライダーアナザージオウ。と言ったな。あれはどう言う意味だ? そしてアナザージオウの力をどうやって手に入れた? 返答次第では貴様をここで倒す」
たしかゲイツはオーマジオウを倒すために未来からやって来たって掲示板の人たちが言ってた。
僕はオーマジオウどころか仮面ライダーディケイドと言う1作品しか知らないから仮面ライダーに詳しくないけど僕は仮面ライダーとして戦うと決めたんだ。
だからこそ仮面ライダーであるゲイツにはちゃんと話しておく必要があるのかも。
「分かりました。質問の順に話します。まず仮面ライダーアナザージオウと名乗ったことですが、僕はこのアナザージオウの力を仮面ライダーとして……つまり人の正義のために使うと決たからです」
「アナザーライダーが正義のためだと? ふざけているのか?」
「いいえ、ふざけていません。 それにアナザーライダーの力も仮面ライダーの力も元を辿れば同じではありませんか? つまり僕は、力をどう使うかが大切だと思うんです」
「力をどう使うか……か」
「次にアナザージオウの力をどうやって手に入れたか、でしたよね?」
「あぁ」
少し張り詰めていた空気の圧……いや、ゲイツの威圧が薄まった気がした。
「2009年のことです。僕とソウゴたちが乗ったバスがタイムジャッカーのスウォルツによって事故を起こされ、僕はバスに乗っていた皆さんを助けようとしました。そんな時、僕が持っていたブランクウォッチがアナザージオウになった、と言うことです」
「そうか……どうやら俺は加古川飛流、お前のことを勘違いしていたようだ」
ゲイツは少し安心したような表情を浮かべていた。
「そう言えばゲイツさんは先程この時代にやって来たって言ってましたけど未来人なんですか?」
その質問でゲイツは真剣な表情となった。
「……。そうだな、もう1人のジオウであるお前になら話しておいてもいいかもしれんな」
「俺は2068年から最低最悪の魔王、オーマジオウである常盤ソウゴを倒すために2018年にやって来た。……だが俺は思った。本当にソウゴがオーマジオウになるのか……と。あいつと一緒に過ごしていくうちにそんなことまで考えるようになってしまった」
「僕はそれでいいと思いますよ」
「何?」
「未来って言うのは変えられると思うんです。だからゲイツも2018年にやって来たんじゃないんですか?」
「……そうだな。加古川飛流、礼を言う」
そう言ってゲイツは謎のマシンに乗って去って行った。
僕は掲示板を起動して書き込みを始めた。
◆◆◆
【朗報】アナザーライダーの僕、ゲイツと和解する【和解成功】
1:ライダー転生者 ID:ZIOZIOSAN
あれから1年後の2012年にゲイツと和解できたのでスレを立てました
2:一般転生者 ID:YwhYxn02j
>>1
スレ立て乙
ゲイツと和解できたのはもはや草
3:囁く転生者 ID:sbwtIzj8X
>>1
ちゃんと経緯を説明して
4:一般転生者 ID:TuysZe9h7
>>3
悪魔の囁きニキ本編に無い出来事で困惑してそう
5:ライダー転生者 ID: ZIOZIOSAN
>>3
順を追って説明します
まずゲイツが突如現れた謎のマシンから降りて僕の前に来ました
ゲイツは僕が仮面ライダーを名乗ったことと、アナザージオウの力を何処で手に入れたかを確かめるために未来から来たみたいです
返答次第では僕はゲイツに倒されていたみたいなので危なかったです
僕は本音でゲイツに答え、僕はゲイツに質問しました
ゲイツはソウゴが本当にオーマジオウになるのか疑問に思ってきているみたいで、僕がそれでいいと思うって理由と共に答えゲイツと和解しました
長文失礼しました
6:一般転生者 ID:ySzdZYX4Z
>>5
とにかくイッチが無事でよかったで
7:囁く転生者 ID:zD2zDVxyy
イッチが無事で安心したところで次のアナザーライダーを発表しよう
8:一般転生者 ID:BXcVTQc90
>>7
もはや囁いてなくて草
9:ライダー転生者 ID: ZIOZIOSAN
>>7
次のアナザーライダー……!
10:囁く転生者 ID:cclafpGqB
次にイッチが戦うべきアナザーライダーはアナザーウィザードだな
マジックショーをやっている小屋にいるぞ(悪魔の囁き)
11:一般転生者 ID:pCv3MA+HK
>>10
もはや悪魔の囁きじゃない気がするんだが
12:一般転生者 ID:bH5nZqWxj
>>10
タネも仕掛けもないガチモンの魔法ショーやな
13:ライダー転生者 ID:63Oxyu8l9
分かりました
それじゃあ行ってきます
14:一般転生者 ID:ZRb9/kZhT
イッチ行ってらっしゃい
◆◆◆
僕は掲示板の情報通りにマジックショーをやっているらしい小屋に向かうとちょうど時が止まった。
これはタイムジャッカーの仕業だろう。
僕は録画を開始しつつ、小屋の中に入ると前にも見た青服の少年のタイムジャッカーとアナザーライダーの契約者らしき男性がいた。
「契約する!俺がお嬢さんのためにこの小屋を建て直す!」
「いい子だ。」
『ウィザード』
「今日から君が、仮面ライダーウィザードだ」
「タイムジャッカー!」
「君は……アナザージオウだね。どうして止まった時で動けるか知らないけど君の相手はアナザーウィザードだ」
「うァァァァ!」
男性がアナザーウィザードに変身すると小屋を出て行き突然ビルを消し始めた。
「……ハァっ!素晴らしい、この魔法の力さえあれば!」
僕がアナザーウィザードに追いつくと再び赤い謎のマシンが現れた。
「なんだ!?」
「ゲイツ!」
中から現れたのは変身した仮面ライダーゲイツだった。
「悪いがこれ以上その力は使わせない」
「加古川飛流……いくぞ!」
「はい!」
『ジオウ』
『ウィザード』
「アーマータイム! プリーズ! ウィザード!」
僕は合体剣を、ゲイツは斧を構えてアナザーウィザードに攻撃を仕掛ける。
「なんだ! 何するんだ!」
「はぁぁぁ……せやぁ!」
僕は合体剣でアナザーウィザードを斬りながらゲイツの方へと向かわせる。
『フィニッシュタイム! ウィザード! ストライク! タイムバースト!』
「はあっ!」
ゲイツのキックがアナザーウィザードの直前で止まってそこからキックが決まるとアナザーウィザードの力がアナザーウォッチに吸収された。
するとタイミングよくゲイツに電話が掛かってきた。
『もしもし俺、ソウゴ、そこに早瀬さんいるよね? ちょっと代わってくれないかな?』
するとゲイツはアナザーウィザードだった男性に携帯を渡す。
『俺か? ……俺なのか?』
「えっ? 未来の、俺?」
「勇気を出せ、お嬢さんに想いを伝えるんだ!」
「お嬢さんに……!」
「きっと結果は変わらない。でも、お前の未来は必ず変わるから!」
そこで通話は途切れたようだ。
「未来は変わる……か」
ゲイツはそう呟いて2018年へと行った。
僕も録画停止をして戻って行った。
◆◆◆
15:ライダー転生者 ID: ZIOZIOSAN
戦って来ました
ゲイツと和解したおかげで今回も無事に共闘できました
16:一般転生者 ID:qKf49APfy
イッチおかえりー
17:一般転生者 ID:dqFpKuUuj
イッチ生還おめでとう!
18:一般転生者 ID:poDoERzjO
888888
19:一般転生者 ID:TNIcJXl8I
888888
20:一般転生者 ID:PGHhhh5fB
888888
21:囁く転生者 ID:McUFfP/kP
これでイッチはジオウを含めた5つのライダーの力を集めたわけだからあと4分の3だな
22:ライダー転生者 ID: ZIOZIOSAN
ジオウが集める力って結構あるんですね……
平日は更新ペースが落ちる可能性がありますが、感想や評価はモチベーションが上がるのでよろしければお願いします。