陸自はドールズフロントライン、海自は艦これとアズールレーン、空自はアッシュアームズ三つの世界でバラバラになりながらでも生き残る   作:素人小説書き

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注意

この小説は、シリアスとギャグが少し入っています。
それがいやな方は、上にある矢印ボタンでブラウザバックを推奨します。

もし、この作品の元ネタアッシュアームズが分からない方は、ぜひブラウザバックの後。
グーグル先生にお聞きください。

それでも、大丈夫な方はご覧ください。


Act.9 大空に飛ぶ白の鷹と灰色の鷲

格納庫

 

小貝「…」パカッ…カチャガチャ…キリリリリ…

 

勇翔「…フッ」ググッ…

 

機体の整備をしている二人は先程のブリーフィングルームで出撃命令が出ているため使用する機体の点検をしていた。

 

小貝「よし、機体点検終わりっと…そっちはどうだ?」パタン…

 

A-10の下部ハッチを閉める小貝は横でエンジンノズルを動かしている勇翔に声をかける。

 

勇翔「あと少しだっ…フッ!!!」グウィングウィン!!

 

硬くなっていたエンジンノズルが滑らかに動く。

 

小貝「ずいぶん固くなってんな…年季か?」

 

勇翔「いや、たぶん少し動かしすぎて油が切れただけさ一応大量に差してあるよ」コトッ…

 

つなぎのポケットから油が入った容器を近くの工具箱に置く。

 

勇翔「にしても、ずいぶん似合うじゃないかそのつなぎ」

 

先程、代理人から着替えをもらい昨日の戦闘で動かし辛い制服から耐G機能付きのパイロットスーツに着替えていた。

 

小貝「だろぉ?やっぱスタイルいい俺は何でもに会うんだなぁ…あぁ…美しさの余り世界が汚く感じるわ…」

 

勇翔「汚いのはお前の価値観でしょ」パチンッ!パチンッ!!

 

小貝の言葉にカウンターをかけながらヘルメットのバイザーや金具などを確認する。

 

小貝「相変わらず冷たいなー」カチッ…ガポッ!

 

ヘルメットの点検は終わっていた小貝はそのままつける。

 

小貝「んじゃ、俺は乗るわ」

 

勇翔「先どうぞ」

 

小貝「ん」カツンカツンカツン…

 

そのまま小貝はラダーに登ってコクピットに入る。

 

小貝「ふぅ…さてさて…今日はどんな調子だい?お嬢ちゃん」カチッ…ウィイイイイイン…

 

A-10の内部バッテリーを起動すると計器やLCD、CRDなどが起動する。

 

小貝「うんうん、今日も機嫌がいいな!」ポンポン…

 

自分の愛機をまるで娘かのように優しく扱う。

 

すると、突然無線から勇翔が話しかける。

 

勇翔「こちら勇翔、無線確認応答せよ」

 

小貝「こちら、小貝問題なし感度も良好だ」

 

勇翔「了解確認した…それにしても、曲芸飛行か…今まで戦闘ばっかしてきた俺達には少しイメージできんな…計器異常なし」

 

小貝「…そんなもんバーッと飛んでグルグル回ればいいだろ…多分」

 

2人は内戦や戦争の時でも真面目に飛んでいるので曲芸飛行をどうやって飛ぶか分からなかった。

 

小貝「それにしても、黒十字帝国学連か…なんか中二心に刺さる言葉だな!」カシャ!!

 

バイザーを降ろしてヘッドディスプレイがちゃんと機能しているか確認しながら無線で目的地の黒十字帝国学連の事を話す。

 

勇翔「おま…俺らはもう子供じゃないんだぞ……ヘッドディスプレイ起動確認」

 

小貝「別に、幼くてもいいじゃねか頭を柔らかくするには心の若さは必要だぜ?」パチッ…

 

勇翔「いや、いくら何でも中二とか無いわー」

 

小貝「は?じゃあ、勇翔は中二の頃なんか別名みたいの無かったんか?」

 

中二病を馬鹿にした勇翔に過去を聞く。

 

勇翔「僕が中二の頃か?あぁ………あの時、僕何してたっけ……思い出せないな…」

 

小貝「そうか…とりあえず、この話はやめだ!それでいいな?」

 

勇翔「え?あ、うん…どうしたんだ?急に…」

 

小貝「気分が変わっただけだよ…」

 

何か訳ありなのか、その先の事はあまり聞かないために小貝は話題を止める。

 

小貝「...それより、そっちはもう終わったか?」

 

勇翔「ああ、いつでも行けるぞ」

 

2人の機体はいつでも飛べる準備が出来ていたの確認したのか無線から代理人の指示が来る。

 

代理人「やぁ、二人とも準備は済んだかい?」

 

勇翔「はい、いつでも」

 

小貝「元気に飛べるぜ!」

 

代理人「うむ!準備が速くて大変結構だよ!そう言えば、しばらく君達には無線内での呼び名を付けることが決まったよ」

 

小貝「あん?随分唐突だな?」

 

かなり唐突な案に少し疑問を持つが過去に何回かあったのであまり気にしない2人だった。

 

代理人「今決めた事だからね、それで、二人の呼び名だけど…勇翔君がスカイ1で、小貝がボルト2、これで呼んでね」

 

勇翔「了解しました」

 

小貝「おう」

 

新しい呼び名を貰った二人は次の命令に従う。

 

代理人「よし、じゃあまずボルト2から先に発着場に向かってね、スカイ1は、ボルト2が上がったらすぐに発着場に入って行ってね」

 

小貝「OKそんじゃ、先に失礼するぜスカイ1」スッ…

 

キイイイィィィィィィィンンンン…

 

スロットルを上げ少し大きな排気音を鳴らしながらゆっくりとA-10を発着場に向かう。

 

 

 

管制室

 

発着場の横にある少し大きな管制室で操縦士や、航空管制官などが勇翔と小貝の機体の発射準備に動いていた。

 

「天候晴れ、風向き風圧共に無し、気温28℃」カタカタカタ…

 

気象観測官が端末に気象を入力し管制官に伝える。

 

「電磁式カタパルト射出準備!」

 

「了解!電気モーター始動!」ガコンッ!!!

 

管制官の指示でまず電磁式カタパルトの電気モーターを始動する。

 

「システム、モーター共に支障なし、シャトル指定の位置に移動」カチッ…

 

グウィィィィィン…………ゴンッ!!

 

カタパルトのシャトルはそのまま引っ張られ射出位置に着く。

 

「指定の位置に移動を確認」

 

「カタパルト要員展開、機体とシャトルの結合開始」

 

管制官は発着場にいるカタパルト要員に指示を出す。

 

 

 

 

 

小貝「…」グググ…

 

A-10を移動させている小貝は慎重にシャトルを前輪に合わせる。

 

ガチャン!!!

 

小貝「ふぅ…結合確認っと…」カチッ…グググ…

 

キイィィィィィィィンン!!!!!!

 

結合を確認した小貝はスロットルを上げてから少し息を吐く。

 

小貝「……今日もうまくいきますように」カチッ…

 

ウィィィィィン…プシュゥ…

 

今日が上手くいくことを祈りながら風防を閉める。

 

小貝「よぉし!お祈りも済んだし、ロックンロールと行こうか!」カチッ!

 

酸素マスクを着け発進準備を終わらせカタパルト要員に合図を出す。

 

グッ!

 

親指を立てて少し離れた所にいる黄色のベストを着たカタパルト要員に合図を見せる。

 

スッ…

 

それを見たかカタパルト要員は右肩を上げ、待ての合図を出す。

 

小貝「よし、行くか」グッ…

 

それを見た小貝は操縦桿を強く握る。

 

スッ…

 

すぐにカタパルト要員は腰を下ろして腕を元の位置に戻す。

 

そして…

 

カタパルト要員が肩を上げる。

 

小貝「let's GO!!」

 

パシュゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウ!!!!!!

 

電磁式カタパルトが射出する。

 

小貝「イヤァァァァァァァァァァフウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!

 

カタパルトの勢いでかなりGがかかっているにも拘らず小貝は楽しそうに叫ぶ。

 

小貝「よし、離陸確認を確認した!スカイ1が離陸するまで上空待機する」

 

代理人「あいよ~、今スカイ1も発着場に向かってるから少し待ってね!」

 

小貝「了解だ!さ~て、少し運動がてら飛び回るとするか!」グイッ!!

 

勇翔を待つ間操縦桿を引っ張って急上昇していく…

 

 

ガコッ!!カチカチ…

 

勇翔「HMDバイザー起動確認」

 

代理人の指示を待っている勇翔はバイザーやフラップをもう一度確認していた。

 

勇翔「ラダー、フラップ、スライザー確認」ググッ…ガコンガコン!

 

機体の主翼や尾翼は問題なく動いていた。

 

そして、代理人からの指示が来る。

 

代理人「準備が完了したからスカイ1も発着場に向かってね!」

 

勇翔「了解」ググッ…

 

キイイィィィン…

 

代理人の指示を確認しスロットルを上げてF-3を発着場に向かう。

 

勇翔「…」カコッ…

 

シャトルに合わせて舵を動かす。

 

ガコンッ!!

 

勇翔「接続確認」グググッ…

 

キイィィィィィィィンン!!!!!!

 

スロットルを上げてエンジンを最高速度まで上げる。

 

勇翔「ふぅ……今度は大空で自由に飛べる任務か…ハハッ、こんなに自由に飛ぶことに喜ぶなんていつぶりだろうな…まっ、楽しんでいこう…」カチャ…

 

心の底で指示された道に進まず自由に進める事に喜ぶ僕は、酸素マスクを着けて飛ぶ準備をする。

 

グッ…

 

黄色のベストを着たカタパルト要員に合図を出す。

 

スッ…

 

カタパルト要員は右肩を上げる。

 

勇翔「…Let's go … to the blue sky」グッ…

 

自分の決意に言葉を出して操縦桿を握る。

 

スッ…

 

腰を下ろしたカタパルト要員はそのままの姿勢で構える。

 

バッ!!

 

そして、右肩を横にまっすぐ上げる。

 

パシュゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウ!!!!!!

 

勇翔「グッ…」

 

カタパルトが起動し物凄く体にGが掛かりブラックアウトになろうとなる。

 

勇翔「フーハーフーハー…離陸確認、スカイ1大空に向かって行きます」ググッ…

 

昨日の夜の出撃と違って昼の出撃で太陽の暖かな光がコクピットでも感じる。

 

勇翔「…これよりボルト2と合流する」グイッ!!

 

勇翔はそのまま大空に向かって急上昇するのだった…




はい。

今回は、発射に力を注いでいるのでとても短いです。

次回は、いろんな意味で飛びます。

頑張りますね!

コメントなどお待ちしてます!

評価や、ここ好きもお待ちしてます!

それでは!

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