陸自はドールズフロントライン、海自は艦これとアズールレーン、空自はアッシュアームズ三つの世界でバラバラになりながらでも生き残る   作:素人小説書き

31 / 74
注意

この小説は、シリアスとギャグが少し入っています。
それがいやな方は、上にある矢印ボタンでブラウザバックを推奨します。

もし、この作品の元ネタアッシュアームズが分からない方は、ぜひブラウザバックの後。
グーグル先生にお聞きください。

それでも、大丈夫な方はご覧ください。


Act.10 あり得ぬ存在との空戦

黒十字帝国学連

 

レーダー基地

 

「ふぁ~~眠いなぁ…」

 

「おいおい…居眠り中にあいつら来たらどうすんだよ…」

 

軍服を着た二人の軍人が壁の上空をレーダーで監視していた。

 

「ハハハ!!いくらリセッターでもここまで到達するのに数時間かかんだぜ?その間に少し眠って上官に報告しても迎撃担当のDOLLZ共がすぐに落としてくれるんだから問題ねぇだろ?」

 

「だが、もし昨日の戦闘に出てきた新型DOLLZのような物が出てきたらどうすんだ?それこそやばいだろ?」

 

「アッハッハッ、お前あんな奴らみたいなものが出てくると思ってんのかww?お前、そんな冗談うまかったかwww?ヒーwwwやめてくれwwwお腹痛くなるぜwwww」バンバン!!

 

余りにも可笑しかったのかレーダーの机をバンバン叩くと…

 

ピコン…

 

「あ?」チラッ…

 

「…今の何だ?」チラッ…

 

何か音が聞こえレーダーを見る。

 

「…」

 

「…」

 

ピコン…

 

ピコン…

 

レーダーに4つの点が映っており、その点は最初に反応した場所より早く進んでいた。

 

「…急いで上官に報告しろ!!」

 

「り、了解!!」バタバタガチャン!!バタン!!

 

急いで隣の軍人に報告しに行かせる。

 

「…何だこのスピード…速度は?」カタカタカタ…

 

残った彼は急いでキーボードを叩いて計算する。

 

ガタガタガタ…

 

隣の機械がけたたましく音が鳴る。

 

「急げ急げ…間に合わなくなっちまう…」

 

ビ~~

 

隣の機械から速度が書かれた紙が出てくる。

 

「マ、マッハ2.2だと…」

 

紙には、時速マッハ2.2と書かれていた。

 

「し、信じられない…我々の最新鋭DOLLZシュバァルベですらマッハ1未満なんだぞ!?…クソ!!こんなところでウジウジしてらんねぇ!!」パシッ!!

 

詳細不明な機影に急いで上官に報告しに行くのだった…

 

 

 

 

 

作戦区域上空

 

勇翔「…見つけた」ググッ…

 

小貝を探していた勇翔は遠くで曲芸飛行している小貝を見つけた。

 

小貝「ひゃっほおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!最高だぜえええええええええええ!!!!!

 

勇翔「うるさっ…ボルト2応答せよ…ボルト2!!

 

急上昇した後一気に急降下してそのままロールして回転しているボルト2に無線で呼ぶ。

 

小貝「ああ?何だ、スカイ1か!すまんな!!今曲芸飛行の訓練してるんだ!指示なら後にしてくれ!今自由な空を堪能してんだ!イヤッハアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

 

勇翔「いつもよりうるさい…まぁ、自由な空に舞えるから当たり前か…死ぬ前はアグレッサー部隊で教官として働いているから自由に飢えてるだろうな…まぁ、俺も言えたことじゃないけど…ね!!」グイッ!!!

 

自由に飛びたいと言う自分のわがままを今回は任務という言葉に縛られずそのまま機体を反転させ急降下する。

 

勇翔「グッ…」ギチギチッ…

 

急降下のGで、パイロットスーツの袋が膨らみ下半身が圧迫される感覚が自分の体に伝わる。

 

勇翔「そうだ…この感覚だ…最高速度を体に感じるこの感覚!!あぁ…最高だ!!」グイッ!!!!

 

傍から見ればただの重力を体に受けまくっているただの変態にしか見えないが。

 

彼にとっては空でしか感じ取ることが出来ないGに特別感を感じて喜んでいるのだ。

 

とは言え、流石にGを受け続ければ失神して墜落の原因になるので勇翔はすぐに機体を水平にする。

 

勇翔「ふぅ…」

 

久しぶりに体にかかったGに一息つきながら目的地に飛行する。

 

勇翔「…おっと、飛んでいるのもいいけど代理人に指示を仰がないと…」カチッ…

 

無線のスイッチを入れて代理人に無線を入れる。

 

勇翔「こちらスカイ1代理人応答願います」

 

無線「…」

 

勇翔「…代理人聞こえますか?…代理人?」

 

無線「…」

 

全く反応のない代理人に何かあったに違いないと勇翔は急いで無線先を小貝に変える。

 

勇翔「…こちらスカイ1…ボルト2いるか?」

 

小貝に無線をあけた途端

 

キィィィイイイイイン!!!

 

勇翔のF-3の上をA-10が回って隣に並ぶ。

 

勇翔「おい!!危ないじゃないか!!」

 

小貝「いやぁ~すまんすまん!!久しぶりに動かせるから楽しくなっちゃって…それで?何の用だスカイ1?」

 

楽しそうに飛んでいたのかコクピット越しから小貝を見ると酸素マスクを外して漫勉の笑みを浮かべていた。

 

勇翔「おま…今高度1万以上だぞ?酸素マスクねぇと酸欠するぞ?」

 

小貝「ああ、すまんすまん…{カチャ…}それで、一体なんだ?」

 

酸素マスクを着けた小貝は本題を聞く。

 

勇翔「実は、さっき代理人に無線で指示を仰ごうとしたんだが…反応が全くないんだ」

 

小貝「あ?何でだ?向こうのトラブルか?」

 

勇翔「多分そうだと思うが…何か緊急事態で無線が混乱している可能性もある…それで、取りあえず代理人が無線から出てくるまでの間このまま真っ直ぐ編隊を維持して目的空域に向かおうと思うんだが…」

 

小貝「う~ん…向こうが混乱するレベルの緊急事態って何だろうな?」

 

落ち着いた代理人が慌てるほどの緊急事態とは何なのか考えるが…

 

勇翔「…さぁな、正直良く分からないが今は目的空域に行かないと何も始まらないからな」

 

小貝「…そうだな…ならこのままで行くか」

 

勇翔「よし、なら高度このままツーマンセルのまま巡航速度上げるぞ」

 

小貝「あいよ~アフターバーナー点けて先行くなよ?」

 

勇翔「大丈夫だ、そこはしっかり考えているさ」

 

小貝「ならよし!」

 

小貝と勇翔の機体はそのまま黒十字帝国学連に進路を向けて飛行していくのだった…

 

 

 

 

 

 

飛行船「ツェッペリン」

 

そのころツェッペリンでは、ある報告で代理人と電話している司令部が大慌てで情報を探っていた。

 

代理人「マッハ2.2の詳細不明の機影…しかもこれが黒十字帝国学連側の壁から出てきてしかも、彼らの発艦の後…どうなってんだ?タイミングが良すぎるぞ?」

 

黒十字帝国学連からもらった報告書片手に受話器をもう片方の手で耳に当てている代理人は落ち着いて話すが内心は大慌てしていた。

 

グレーテル「確かに、タイミングが良すぎるわ…こっちは今各学園から情報収取にあたっているけどそんな速度を出すリセッターは過去の記録にもなくて上層部が混乱しているのよ…それに、灰燼教会からも、情報収集の協力要請が出てきてこっちも大忙しなのよ」

 

代理人の上司である彼女は様々な組織からの報告書を片手で読みながら代理人と連絡していた。

 

代理人「灰燼教会からか?ずいぶん珍しいな…対立組織が手を貸してくれなんて」

 

彼が言う灰燼教会は実は周りの組織学連、整備会とは仲が非常に悪かった。

 

その為灰燼教会からの協力要請は異常なのだ。

 

代理人「とはいえ、この騒動の首謀者は灰燼教会ではなくなったね」

 

グレーテル「確かに、大抵何か事件があれば大体の黒幕は灰燼教会だけど今回だけは違ったわね」

 

代理人「だな…で?結局あの機影は何だ?灰燼教会じゃなかったらもう手はないぞ?」

 

黒幕がわからない二人は沈黙が続くと…

 

グレーテル「…代理人」

 

代理人「どうした?」

 

向こうで何か話していたグレーテルが落ち着いた声で代理人に言う。

 

グレーテル「今、情報部が仕入れてきたものだけど…正体不明機4機が貴方の配属の新人DOLLZ二人が黒十字帝国学連市街地上空で戦闘しているらしいわ」

 

代理人「………」

 

は?

 

 

 

 

 

 

 

接敵する数分前…

 

勇翔「あと少しで黒十字帝国学連だな」

 

小貝「おう、そうだな…正直雲の上だからよくわからんが」

 

雲の上で飛んでいる二人はのんびりと編隊を組んで進んでいたが…

 

ププッ…

 

バイザーに灰色の四角の枠が出てくる。

 

勇翔「…レーダーコンタクト」

 

小貝「確認11時方向レーダーコンタクト」

 

バイザーから、レーダーの情報が入って来る。

 

勇翔「機影4…IFF反応なし…進路変更を確認…」

 

4機の機影は進路を変えて勇翔たちの方に変える。

 

小貝「…っ!?右!右に回避しろ!!」グイッ!!

 

勇翔「くっ!!」グイッ!!

 

小貝が何かに気づきヘッドオンする前に回避行動とった次の瞬間…

 

バアアアァァァァァァァ!!

 

戦闘機の二機が勇翔たちに向かって機銃をばら撒きそのまま勇翔たちの横を通る。

 

小貝「くそったれ!!あれはロシア空軍だ!!」

 

横を通ったのか機体の姿を確認する。

 

勇翔「…仕方ない!こちらスカイ1交戦する!!ウェポンズフリー!!ウェポンズフリー!!」

 

小貝「ボルト2交戦する!!」

 

二人はそのまま旋回している4機の機影を追う。

 

勇翔「機体種は…SU-57一機にSU-35三機だ」

 

後ろを追っている勇翔と小貝だが…

 

小貝「相手は散開した!どっち追う?」

 

二機づつに分かれた敵機は左右に散らばる。

 

勇翔「右のSU-57を追跡する小貝は左を頼んだ!」

 

小貝「了解!こっちは何とかして時間を稼ぐから急いで撃破してくれよ!!」グイッ!!

 

左の機影を追う小貝はそのまま急降下して追跡に向かう。

 

勇翔「ああ!分かった!!」ググッ…

 

小貝が追跡したのを確認し勇翔はそのままSU-57とSU-35を追いかける。

 

勇翔「よし…そのまま動かないでくれ…」ピピピ…

 

二機で並んで飛んでいる敵機の片方をバイザーでロックをかける。

 

ピー

 

勇翔「Fox2!!」カチッ!!

 

バシュウウウウウウゥゥゥゥゥ...

 

ウェポンベイを開け04式空対空誘導弾を発射するが…

 

パッパッパッ…バアアアン!!!

 

SU-57のフレアに持っていかれる。

 

勇翔「くっ…」

 

数少ないミサイルを避けられやられたと思った次の瞬間

 

グォオオオオオ!!!!

 

勇翔「なっ!?」

 

SU-57がエアコブラで急減速して勇翔をオーバーシュートさせる。

 

勇翔「くそ…後ろに回られた…とりあえず前の奴を落とす!!」

 

後ろについてきてはいるがその状況でも勇翔は目の前のSU-35の後ろを追いかける。

 

勇翔「今度こそ!!!」ピピピ…

 

今度は確実に当てるため先程より接近する。

 

しかし、後ろに付いて来ているSU-57もなにもしてないわけがない。

 

ププププププ!!!

 

勇翔「くっ…」グイッ!!

 

こちらもロックされているため勇翔はSU-35の追跡を一旦やめて旋回する。

 

勇翔「一旦離させて隙を突かないと…」ププププププ!!!

 

旋回してSU-57からのロックを離そうと回避するが中々離れない。

 

プー!!!

 

バシュウウウウウ!!

 

SU-57のロックが終わりミサイルが勇翔に向かって発射される。

 

勇翔「フレア展開!!」カチッ!!

 

パッパッパッ…バアアアン!!!

 

機体からフレアを落としミサイルを誘導させる。

 

勇翔「あいつはどれくらいの距離だ」チラッ…

 

マニューバの数は自分の方が多いので落ち着いてSU-57の距離を確かめる。

 

勇翔「10…なら!」カチッ!ガコッ!!

 

グルン!!

 

F-3の特徴である推力偏向を使用してそのまま減速し一回転する。

 

勇翔「後ろに付いた…」

 

SU-57の距離は数Mのためミサイルは使わず機銃を使う。

 

勇翔「FOX3!!」

 

ブウウウウゥゥゥゥゥゥ

機体の中にある20㎜機関砲が、SU-57に向かって放つ。

 

《shake:1》ガキンッ!!バキッ!!ボォォン!!

 

SU-57のエンジンに集中的に狙ってエンジンを破壊しそのまま落とす。

 

勇翔「一機撃墜!!」

 

エンジンが破壊されたSU-57が落ちるのを確認した勇翔は次の目標に移ろうとした途端

 

バアアアァァァァァァァ!!

 

勇翔「何!?グッ…」パスン!!ガキン!!

 

横からSU-35の30㎜の銃弾がF-3の機体に掠って来る。

 

勇翔「くそが!!」ガコッ!!!グイッ!!!

 

機銃を食らった勇翔はエンジンのスロットルレバーを上げて操縦桿を思いっきり引く。

 

勇翔「ついて来いよ!!露助!!」キイイィィィィィンン!!!!!!

 

アフターバーナーを点火した最大出力状態のエンジンがコクピット内で聞こえ計器を見ると高度の数字がドンドンと上がっていく。

 

SU-35は勇翔の挑発に乗り上昇する。

 

だんだんと上昇するにつれて空気が薄くなり呼吸が大きくなり温度も低下していく。

 

勇翔「スーーハーー…スーーハーー…寒い…」

 

そして…勇翔に付いて来たSU-35は失速したのかそのまま回転して落ちていく。

 

勇翔「スーハー…ここだ!!」カコンッ!!グイッ!!

 

エアブレーキを展開し操縦桿を操舵して機体を真下に体勢を変えSU-35に狙いをつける。

 

勇翔「スーーハーー…」ピピピ…

 

赤い枠にバイザーの中心に当ててロックする。

 

ピー

 

勇翔「FOX2…」カチッ…

 

バシュウウウウウウゥゥゥゥゥ...

 

ウェポンベイから再度04式空対空誘導弾を発射する。

 

パッパッパッ…

 

SU-35の最後の抵抗なのかフレアを発射するが距離が近くフレアに反応する前に…

 

バアアアン!!!

 

命中する。

 

勇翔「スーハー…一機撃墜…スーハー…これより…スーハー…ボルト2の援護に向かう…スーハー」グイッ!!

 

勇翔は急いで苦戦しているであろう小貝の元に向かうのだった…

 

 

 

 

 

小貝「クソッ!!機体性能だけでここまで追われるのかよ!!!」ググッ…ププププププ!!!

 

低空で飛行している小貝の機体はSU-35二機に追われていた。

 

元々A-10は対地攻撃に特化した機体で制空戦闘には全く向いていなかった。

 

そのため、ロシア空軍現役のSU-35ではA-10などただのカモなのだが…

 

小貝「現役アグレッサー部隊の教官なめんじゃねぇ!!」ガッ!!!グイッ!!!

 

低空飛行でなおかつ失速に近いほどの速度なのでスロットルを落としてそのまま操縦桿を引く。

 

グオン!!

 

急減速の回転でSU-35をオーバーシュートさせる。

 

小貝「今だ!!FOX3」カチッ…

 

キュイイイィィィィィィンン…

 

A-10の30㎜ガトリング砲が空回りしたその瞬間…

 

バアアアアアアアアアアアァァァァ

 

音より高速で放つ対装甲用焼夷徹甲弾を戦闘機が食らえばどうなることになるのか火を見るよりも明らかだろう。

 

パァンパァン!!

 

たった二発当たっただけで真っ二つになりそのまま割れたまま市街地に落ちる。

 

小貝「一機撃墜だ!!」

 

一機撃墜したのを確認したが…

 

ププププププ!!!

 

小貝「また後ろに付かれた!!くそ…」グググ…

 

出来るだけ機銃やミサイルにロックされないように、市街地で超低空飛行する。

 

コクピットから下を覗けば人が見える程の低空飛行だった。

 

小貝「これくらい道が複雑だと…クッ…中々反射神経…いるなっ!!」グイッ…カコッ…

 

操縦桿やラダーなどを駆使し反射神経で街の通りを避けながらも進む。

 

ピ…ピピ…ピ…

 

細かく動いているせいかSU-35のロックが途切れ千切れになっている。

 

小貝「このままうまく行け…ええっ!?」

 

何とかうまく行けると思いきや目の前にトンネルが見えてきた。

 

小貝「う、嘘ぉ!?ええぇ!?」

 

まさかのトンネルに驚いてしまうが…

 

グォオオオオオ!!!!

 

小貝「マ、まずい…低速で動いていたせいでもうほぼ後ろに付いてる…ああもう!!やってやる!!教官の意地見せてやる!!」ガッ!!

 

キイイィィィィィン!!

 

出来るだけSU-35からの距離を離すためターボファンエンジンの出力を上昇させて速度を上げたままやけくその状態でトンネルに入る。

 

小貝「意外に高さはあるがっ…横幅があまりない…クッ…」

 

下には車が通っており後ろにSU-35の機銃を警戒しながら下の車に当たらないように注意するそんな状況でトンネルを進んでいると…

 

プウウウウゥゥゥゥ‼‼‼

 

小貝「おい嘘だろ⁉」

 

遠くからクラクションを鳴らした背が高いバスが迫ってくる。

 

小貝「最悪だ畜生!!!」ガコッガッ‼

 

急いで機体を横にして避ける。

 

グイッ‼

 

後ろに付いて来たSU-35も慌てて機体を横にするが…

 

フラフラ…ガッ!!ガシャン‼ゴシャ…べシャン…

 

慌てて体勢を変えたせいで機体がふらつきそのまま壁に主翼があたってしまい墜落してしまうのだった…

 

小貝「な、何とかなった…」グイッ…

 

そのままトンネルから脱出した小貝は機体を上昇させる。

 

小貝「ふぅ…こちらボルト2全機撃墜を確認、スカイ1に合流する」

 

無線に連絡を言いそのまま勇翔と合流するのだった…

 

 

 

 

はっちゃん「…」ジー

 

市街地の少し高いビルに8.8㎝砲を背負った小さな子が双眼鏡で小貝の機体を見ていた。

 

Fw190A「その双眼鏡の先に何が見えるのかな?」

 

ARMSを着て座っているFw190Aがはっちゃんに双眼鏡の先の景色を聞く。

 

はっちゃん「昨日見た灰色の強い鳥さんだった…」

 

Fw190A「灰色の鳥ねぇ…ウフフ♪面白くなってきましたわね♪」バッ!!

 

彼女は笑いながらそのまま飛び降りて行く。

 

はっちゃん「…絶対追いつけないと思う」

 

そう言って静かに一言言って学園に戻るのだった…

 

 

 

黒十字帝国学連

 

飛行場上空

 

勇翔「……」

 

戦闘が終わり上空で飛行している勇翔はあることに気が付く。

 

勇翔「……何でロシア空軍の最新鋭機がこの世界にいるんだ?」

 

そう、この世界はロシアやアメリカなどはなくそもそも、勇翔や小貝のような戦闘機はこの世に存在しない。

 

それに、現れて早々何故我々に攻撃するのか…

 

色んな謎を頭の中で考えていると…

 

勇翔「……夢の中で言っていた3つの線…もし、他の線から来たものが中心点を通してここに来たとすれば…いや、今はオカルト話は無しだ…今はボルト2と合流しないと…」

 

とりあえずは今の事を考えていると

 

小貝「こちらボルト2生きてるかラッキーボーイ!」

 

勇翔「ボルト2‼大丈夫だったか?」

 

小貝「ああ、この通りピンピンしてるぜ!」

 

勇翔「良くその機体で生き残れたな…」

 

小貝「なぁーに経験の差よ!これでもアグレッサー部隊の教官だったからな!ワハハ!!」

 

高笑いしている小貝に勇翔は相方が生きている事に喜ぶのだった…

 

勇翔「とりあえず、今は着陸して何があったか確認しないとな…後ろに付いて来てくれボルト2」

 

小貝「了解、道案内頼むよ」

 

勇翔「分かった」ググッ…

 

勇翔は後ろに小貝を連れて高度を下げる。

 

勇翔「…滑走路を確認着陸準備せよ」

 

低空飛行した先には耐熱コンクリートで作られた飛行場があった。

 

小貝「ボルト2了解上空旋回で待機する」ググッ…

 

後ろからついてきた小貝はそのまま離れ上空で旋回する。

 

勇翔「フラップ、エアブレーキ、車輪展開…パワー10」カチッカチッ…カコンッ…

 

出力を下げゆっくりと着地する。

 

ガタッ!!

 

勇翔「ふぅ…飛行船より簡単だな…お前の番だボルト2」

 

キレイな三点着地で飛行場に着陸しそのままの勢いで滑走路の脇道に進む。

 

小貝「ラジャー…フラップ、車輪展開エンジン出力5」カチッ…グググッ…

 

A-10の低空性能が高いおかげか安定して着陸態勢を整えられた。

 

小貝「…」ググッ…

 

ギュォッ!!

 

小貝「着陸…」ググッ…

 

大きな揺れもなく小貝の機体は着陸してそのまま勇翔の隣に並ぶ。

 

小貝「エンジンOFF…風防展開っと…ふぃ~…疲れた~」カチャガチャ…ガポッ!!

 

風防を開けた小貝は酸素マスクとヘルメットを外す。

 

勇翔「ほんとよく生きてたね小貝…主翼に穴が空きまくってんぞ」

 

コクピットから勇翔が小貝の機体穴が空いていることを伝える。

 

小貝「あ?」チラッ…

 

主翼を見てみると少し小さい穴が大量に空いていた。

 

小貝「よく30㎜を耐えたもんだな…」

 

改めて小貝はA-10の頑丈性に驚く。

 

勇翔「…さすが、アメリカの傑作兵器だな」

 

小貝「まったくだ…にしても…」チラッ…

 

小貝は正面にある大きな建物を見る。

 

小貝「これが黒十字帝国学連…」

 

勇翔「…でかいな」

 

これから数週間留まる場所に不安と期待が湧き出る二人だった…

 

 




はい。

いや~…

これ書くのめちゃくちゃむずいっすよ…

意外に航空戦って三次元の戦いだからどうやってその緊張感を呼んでいる人に伝えるのか…物凄く難しいですね…

もし、次に航空戦を書くことになったらうまくなっているよう願いたいですね…

次回はウマ娘を書いたら陸自の方を書きますので少々お待ちください。

それでは!

お気に入りコメントお待ちしてます!



今更だけど60話+お気に入り60人突破!!

皆様応援していただきありがとうございます!!

これからも頑張ります!

好きな子がいたら適当に投票どうぞ!

  • HK416
  • VSK-94
  • AK-12
  • AR-15
  • アズールレーン 赤城
  • アズールレーン 加賀
  • 艦これ 赤城
  • 艦これ 加賀
  • 雷電
  • スカイレイダー
  • シュバァルベ
  • 渡邉 蓮
  • 渡邉 隼人
  • 渡邉 勇翔
  • 小貝 高虎
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。