陸自はドールズフロントライン、海自は艦これとアズールレーン、空自はアッシュアームズ三つの世界でバラバラになりながらでも生き残る   作:素人小説書き

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注意

この小説は、シリアスとギャグが少し入っています。
それが、いやな方は、上にある矢印ボタンでブラウザバックを推奨します。
この世界はアズールレーンと艦これが入っているため人物が分かりやすいようにアズールレーンはA 艦これはCと表記します。
それでも、大丈夫な方はご覧ください。


3-4 配属初日に早速関係を持った副提督の一日 午前

呉鎮守府

 

午前7時10分

 

能代A「ハッ…ハッ…ハッ…(やばい!!人生で初めて寝坊した!!もう!!なんで能代姉さんと阿賀野姉さんは起こしてくれなかったの!!)」

 

慌てて執務室に向かって走っているKAN-SENがいた。

 

綾波C「あっ!おはよう!能代さん!何で慌ててるの?」

 

能代A「おはよう!!寝坊したから急いで執務室に向かってるの!!」

 

綾波A「頑張れーです」

 

慌てて走って行く能代に応援の言葉を投げる。

 

能代A「ハッ…ハッ…あと少し…」

 

見覚えのあるプレートが段々と見えてきた。

 

能代A「ハァ…ハァ…つ、着いた…はぁ…はぁ…」

 

執務室と書かれたプレートを見つけ扉の前で膝に手を乗せて息を整えていると…

 

ガチャ

 

隼人「お疲れ様です、はいタオルとお水です」

 

能代A「あ、ありがとうございます……ブファ!?」

 

隼人「うわっ!?どうしました!?」

 

突然隼人の顔を見た途端水を吹き出して咳き込む。

 

能代A「ゲホッゴホッ!!!な、何であなたがここに!?ゲホゲホ!!」

 

どうやら、隼人がここにいる事に驚いて咳き込んでしまったようだ。

 

隼人「あれ?提督から聞いていませんでしたか?」

 

能代A「え?何を?」

 

隼人「私が副提督なのを」

 

能代A「……」

 

隼人「…あの?」

 

 

 

ええええええええええええ!!!!!?????

 

 

 

 

午前7時20分

 

執務室

 

隼人「落ち着きました?」

 

能代A「…はい(まさか、あの戦闘にいた方が副提督になったなんて…)」

 

隼人「それにしても、まさかあなたが秘書ですか」

 

能代A「…不満ですか?」

 

隼人「いいえ、名前と顔を知っている方が秘書で良かったなと思いましてね」

 

柔らかな笑顔で語りかける隼人に能代がある事に気づく。

 

能代A「…そうですか…そう言えば今思いましたけど後ろのハンガーにかけてある提督の制服は着ないのですか?」

 

今隼人が着ている服は前の戦闘で見た迷彩服のままだった。

 

隼人「ああ、あの制服ですか?実は私の装備に対応していないので着れないんですよ」

 

能代A「装備…あの灰色の装備品ですか?」

 

隼人「ええ、あの制服を着るとちょっと装備と干渉してしまうのですよ」

 

そう言われて制服と迷彩服を比べてみると腕と肩に謎の黒い金属があった。

 

能代A「そうなのですか…じゃあしばらくは?」

 

隼人「この迷彩服ですね…まぁ、いい感じに差別化出来ていいんじゃないかと思いますけどね…さて、私は朝食はもう済みましたけど…能代さんは?」

 

能代A「今日は自室で姉さん達の作ってくれた朝食を食べましたので問題ありません」

 

隼人「そうですか…では、明石さんのいる工房に行きましょうか」スッ…

 

能代A「分かりました…あっ、隼人…副提督」

 

隼人「ん?」

 

能代A「今日はよろしくお願いします」スッ…

 

秘書官として今までの態度にキリを付けるため秘書官の挨拶と手を副提督に出す。

 

隼人「ハハ、よろしくお願いしますね能代さん」ギュ…

 

その挨拶と手を隼人は受け取る。

 

こうして隼人の秘書官としての一日が始まる…

 

 

 

午前7時30分

 

工房

 

開発部とは別の場所にある工房に隼人と能代Aは足を踏み入れる。

 

ガチャ…

 

明石A「お、おはようだにゃ~」

 

隼人「おはようございます明石さん…相方は?」

 

明石A「相方かにゃ?あいつなら今開発部で君の弾薬の解析をしているにゃ…それも、大声で喜びなg

{何ですかこれ!!!こんな素材見たことない…やってられるか畜生---!!!!!!ガッシャアアアアアンン!!!!}…」

 

能代A「…あの…今の音は?」

 

隣の部屋から声とガラスが割れる音が聞こえる。

 

明石A「あー…喜びの余り暴れているんだにゃ…たぶん

 

能代A「何で目を逸らすのですか」

 

隼人「…やはり弾薬の製造は無理ですかね?」

 

明石A「うーん…127㎜の砲弾と20mm機関砲の弾自体はあるけどにゃ~…何で電子式の時限信管付きの127㎜とか徹甲弾でタングステン外皮の20mmとかもはや未知の技術だから理解できないにゃ…」

 

隼人「そうですか…それがあれば、先ほどの戦闘の様に一時的な優勢は保てますが…」

 

少なくともこの世界は一部が1945年の技術はあるが流石に数十年先の砲弾の製造技術なんぞ全くない為、隼人も今後の戦闘も優勢を保てないと薄々感じていた。

 

明石A「大体通常弾だって、私達の弾薬を使うと3分の1程度の性能しか出ないにゃ」

 

隼人「そこまでですか…」

 

明石A「うむ…ちなみに対空ミサイルと対艦ミサイルだったかにゃ? あれは、もはや論外だにゃ…ナチスだったら数年待てば10分の1程度の性能を持った物が出来上がるかもしれにゃいが…少なくとも墳式の基礎技術すらない日本じゃあ無理だにゃ」

 

隼人「ふむ…しばらくは迎撃任務以外は動かない方が妥当か?」

 

明石A「そうして欲しいにゃ、ていうかそうしないと整備組と私達が過労死するからやめてほしいにゃ」

 

心の奥底からの叫びを隼人に伝える明石に隼人は善処すると答える。

 

明石A「それならありがたいにゃ…ちなみに他に何かあるかにゃ?」

 

隼人「ああ、実は後ろにあるヘリに用がありましてね」

 

明石A「あの残骸かにゃ?」

 

隼人「ええ、少し触れてもよろしいですか?」

 

明石A「いいにゃ、一応全部調べつくしたからにゃ」

 

能代A「あの鉄の塊に情報があったのですか?」

 

明石A「あったはあったけど…概ね電探の技術ばかりで他に目新しいものは無かったにゃ…まぁ、電探自体が今のアメリカより高性能で高精度な物だと言う事が分かっているけどにゃ」

 

能代A「…未来の日本てどうなっているのでしょうかね?」

 

明石A「本人しか知らないパンドラの箱じゃないかにゃ…少なくともこの数十年後に世界を巻き込んだ大戦争が起きたと本人自体が言っているしにゃ…」

 

能代A「世界を巻き込んだ大戦争…」

 

隼人の未来の世界が一体どんなものになっているのか想像もつかない能代は考えていると…

 

ガンガン!!!

 

隼人「あれ?開かないな…フン!!!」グググ…

 

能代A「副指揮官?一体何を?」

 

隼人「え?」

 

隼人がヘリの壁を無理やり剥がそうとしていた。

 

隼人「いや、ここに私の装備をしまっているので開けようと…フン!!!」グググ…

 

明石A「え?あの装備以外のにもまだ武器があるの?」

 

隼人の言葉にまさかの明石の癖が抜けて素の言葉が出てしまう。

 

隼人「ええ…ここに…フン!!!」グググ…

 

思いっきり引っ張るが全くびくともしない。

 

隼人「…すいません明石さん」

 

明石A「何にゃ」

 

隼人「あそこにある外骨格使っていいですか?」

 

明石A「さっきの話聞いていたかにゃ?(怒)」

 

隼人の言葉に明石がブチ切れる。

 

隼人「いや、どうせこの後、空爆の残骸掃除であれ使いますし…」

 

明石A「君は私達を殺す気かにゃ?…ハァ…まぁいいにゃ…好きに使ってくれにゃ…」

 

隼人「感謝します、後でデザート奢りますよ」

 

明石A「デザートで帳消しには出来にゃいけど…まぁいいにゃ」

 

半場諦めた明石は隼人にすべて任せた。

 

隼人「それでは失礼して…」ガチャ…カチャ…パチッバチッ…

 

近くに置いてあった外骨格装備を隼人は慣れた手つきで装着する。

 

能代A「…」

 

明石A「へー、そうやってつけるのかにゃー…」

 

隼人「基本簡易的に装着できるように設計してますからね…起動開始」トントン…トン

 

カチッ…ウイイイィィィィン…

 

外骨格から起動音が鳴る。

 

能代A「…改めて見るとよくそんな貧弱な骨格で主砲を持てますよね…」

 

隼人「これ自体がかなりの力持ちだからね…一応武装は外しておくよ」ピピッ…ガチャン!

 

外骨格についている主砲やVSLを外して攻撃性をなくす。

 

隼人「これで良し…それじゃあ、開けますので少し離れてくださいね…」グッ…

 

明石A「分かったにゃ」

 

能代A「分かりました」

 

2人は少し離れ立ててある鉄板の裏に隠れる。

 

隼人「よーし…フッ!!」ギギギッ…

 

隼人の外骨格の人工強化型筋肉が音を鳴らしながらヘリの鉄板を歪ませながら外すと…

 

バキッ!!!

 

中から隼人の装備が出てきた。

 

隼人「ふぅ…開きましたよ」

 

明石A「本当に空いてるにゃ…」ヒョコッ…

 

鉄板から顔だけ出して鉄板が裂けて開いているのを見て絶句する。

 

能代A「中は…小銃と拳銃に…ライフル?」

 

裂いた鉄板の中には見たことのない銃器が入っていた。

 

隼人「これは、20式自動小銃とP226にM95対物狙撃銃ですね」ガサゴソ…

 

中から銃器を取り出して弾薬と銃の状態を確認する。

 

明石A「にゃ…見たことない弾だにゃ…この対物狙撃銃の方は見たことあるが…その自動小銃は何の弾にゃ?」

 

隼人「5.56㎜ですね」

 

明石A「そんな小さい弾で、大丈夫何かにゃ?」

 

まだ中間弾薬の性能がこの世界ではあまり認知できていないのか明石はその弾で扱えるか疑問に思う。

 

隼人「私の世界だとフルサイズの7.62㎜よりも安定して殺傷能力が高い5.56㎜が未来の標準弾薬になってるんですよ」

 

明石A「へぇ…面白いにゃ…それに、この銃の弾なら既存の弾薬を無理やりぶった切れば使えるにゃ」

 

隼人「それはありがたいですね…ですが、しばらくは使わないので注文は後にしておきますね…後、銃はここに置いておきますのであまり触れないようお願いしますね」

 

明石A「分かったにゃ…この後は、何か用があるかにゃ?」

 

隼人「今から瓦礫の撤去を手伝う予定ですね」

 

明石A「分かったにゃ、じゃあ明石たちは作業に戻ってるにゃ」

 

隼人「はい…能代さん行きましょう」

 

能代A「はい…失礼しました」ペコッ…

 

明石A「また来てにゃ~」フリフリ~

 

ぶかぶかな袖をフリフリする明石を後に隼人達は提督のもとに向かう…

 

 

 

午前7時50分

 

空爆の跡地

 

能代A「…改めて見るとかなりの被害ですね」

 

隼人「第一波の空襲の際に対応できなかった付けが回ったて提督が言ってましたからね…かなり数の戦略爆撃機を無傷で通してしまったのかもしれませんね…」

 

2人は建物が見事に破壊され瓦礫が辺りに散らばっている空爆の跡地に到着していた。

 

隼人「かなり道が壊れているな…鎮守府内のインフラも壊滅的になってるな…」

 

道はボコボコ建物は壁が少し残っている程度で鉄骨は爆風で吹っ飛ばされた影響か地面に刺さっている。

 

剣子「お、隼人君!おはよう!」

 

隼人「おはようございます提督」

 

能代A「おはようございます」

 

艦娘とKAN-SENに瓦礫の撤去を指示していた提督が二人に気づいて挨拶する。

 

剣子「来てくれてうれしいよ!ちょうど人手が足りないと思ってたんだ!」

 

隼人「何か不足が?」

 

剣子「うん、実はあの刺さっている鉄骨が深くてみんなの力を使っても抜けないんだ…だから、人手を探していたんだ!」

 

能代A「…あれですか」

 

周りを見てみると一本の鉄骨が地面に刺さっており作業員がスコップで地面を掘っていた。

 

隼人「…まどろっこしいですね」ザッザッザッ…

 

剣子「え?」

 

突然隼人が刺さっている鉄骨に向かって歩いていく。

 

隼人「皆さん少し離れてください…今からこれを引っこ抜く…」トントン…

 

「何を言っているのですか!この鉄骨は地面に深く刺さって掘らないと抜けませんのよ!」

 

隼人「俺ならいける…むん!!」ガッ!!!

 

タブレット端末でリミッターを強制解除してフルパワーで鉄骨を抜く。

 

隼人「はあああああああ…」ギギギッ…ズッ…

 

隼人の外骨格からモーター音と何かが切り裂ける音が鳴りながらも刺さっている鉄骨が少しずつ上がっていく。

 

隼人「でりゃああああああ!!!!」ズボッ!!!!

 

能代A「嘘!?抜けた!?」

 

土がついた鉄骨が隼人の一人の力で抜ける。

 

隼人「ふぅ…これで良し…提督!抜けましたよ!」

 

剣子「お、おう…未来の技術恐るべし…」

 

たった一人で鉄骨を抜いた隼人に驚くのだった…

 

 

午前10時00分

 

剣子「いやー、助かったよー隼人君のおかげで想定の2倍撤去が終わったよ!」

 

隼人「それは何よりですね」

 

能代A「終始副提督の装備に驚いてばかりでしたね…」

 

2時間ぶっ通しで撤去をしている提督と隼人達は今日はここでキリを付けて瓦礫の撤去を終了し作業員を帰らせ、そのままの執務室に戻っていた。

 

隼人「そういえば、提督の秘書は何処に?」

 

剣子「秘書?ああ、今彼女なら先に執務室で書類の準備していると思うよ」

 

隼人「そうですか…とちなみにどなたで?」

 

剣子「大鳳だよ!」

 

隼人「……マジか」

 

能代A「どうしたのですか?珍しく言い方が変わってますよ?」

 

隼人が珍しく丁寧な言葉をなくす。

 

剣子「あ!もしかして昨日の事でまずいと思ってるの?」

 

隼人「え?いや、その…」

 

能代A「昨日?いったい何があったのですか?」

 

剣子「え?知りたい?しょうがないなー…実はね?」

 

 

 

 

 

昨日の出来事…

 

剣子「ふー…いやぁごめんね?色々と運ばせちゃって…赤城ちゃん」

 

赤城A「秘書官だから当然ですわ♪それに、午前の時間は何も手伝えませんでしたし…」

 

剣子「いいのいいの!せっかくのプライベートな時間に時間を割いた方がいいし!」

 

赤城A「指揮官の配慮に痛み入ります…それにしてもこれほどのラムネを買ってどなたと飲むのです?」

 

2人の腕には数十本のラムネを持っていた。

 

剣子「いやー、ラムネ買うために隼人君を娯楽室に置いてきちゃったからさ?そのお詫びみたいなものだよ」

 

赤城A「あら、隼人様が娯楽室にいらっしゃるのですか?」

 

剣子「そうだよー…あっ!言ってたら着いたね!」

 

赤城A「そうで…す…ん?」

 

突然赤城が足を止める。

 

剣子「ん?どうしたの?」

 

赤城A「…匂い」

 

剣子「え?」

 

赤城A「あの害虫の匂いですわ…うふふ…」

 

剣子「え?こわ…」

 

不気味な笑顔で目が笑ってない赤城におびえる提督すると…

 

「あぁん♡気持ちいい♡」

 

剣子「へ?」

 

突然扉の向こうから喘ぎ声が聞こえる。

 

「ここが気持ちいいのですか?」

 

「ん"ん"気持ちいい♡そこいい♡」

 

赤城A「フ…フフフフフフフ…害虫如きが神に近づくなんて言語道断…ハチの巣にして差し上げますわ…」

 

剣子「あわわわわ…」

 

明らかにキレている赤城に提督が慌ててどうすればいいか考えた瞬間。

 

ガチャ

 

赤城が扉を開けて強行突破する。

 

赤城A「ウフフ…ごみはゴミ箱へチリはチリに…チリ以下の下等生物にはチリに返してあげますわ…」パッ…

 

懐から式神を取り出し臨戦態勢のまま仮眠室の扉に向かって歩く…

 

「おっほ♡そこ♡そこがいいのぉ♡」

 

赤城A「フフフフフ…御用改めだゴラァ!!!!」ガッ!!!

 

バタン…

 

キレた赤城は仮眠室の扉を蹴り開けると…

 

大鳳A「あらぁ?」

 

隼人「ん?」

 

赤城A「…何をしていますの?」

 

隼人「マッサージですが?」

 

赤城A「マッサージねぇ…へぇ…」

 

大鳳A「フフフ…隼人様のマッサージとても気持ちいいですわよ…ん♡」

 

隼人の押しているツボが気持ちいのか声を漏らしながら気持ちよさそうな顔になる。

 

赤城A「そうですか…あっそう言えば、提督がお呼びでしたわよ…マッサージは私がやっておきますので隼人様は急ぎ提督の所に向かったほうが良いかと」ニコッ…

 

隼人「そうなのですか?では、お願いしますね…申し訳ありませんね大鳳さん」

 

大鳳A「ウフフ…次回を楽しみにしてますわ…」

 

隼人「ええ…それでは」バタン…

 

隼人はそのまま提督の元に向かい扉を閉める…そして、仮眠室に居るのは赤城Aと大鳳Aのみ…

 

赤城A「ハァ…隼人様も可哀そうですわ…こんなゲス以下のビッチに体を許すとは…」

 

匂いで隼人と大鳳が何をしているのか気付いたのか大鳳に対して悪態を突く。

 

大鳳A「ウフフ…隼人様の最初はぜーんぶ私がもらいましたわ…それに気付きもしない負け犬はワンワン吠えているのがお似合いですわよ?」

 

そう言いながら大鳳はお腹を撫でながら赤城をほくそ笑む。

 

赤城A「ああ、やっぱりハエ以下の脳しかないビッチはだめね…こんな事で勝ち誇るなんて…せっかくの種を全部無駄にしてますわね」

 

大鳳A「ウフフ…愛を誓った私にあなたが付け入る隙なんてありませんわよ?」

 

赤城A「アハハハ!!何言ってるの?最後に誓いの言葉を貰うのは私ですが?」

 

大鳳A「ウフフフ…」

 

赤城A「オホホホ…」

 

2人の間に重い空気がぶつかる。

 

剣子「あ、あの~…」

 

大鳳A「あら?どうしましたか?」

 

剣子「ラ、ラムネ飲む?」スッ…

 

重い空気の中に提督はラムネを取り出して大鳳を誘う。

 

大鳳A「あら♪いいですわね…いただきますわ♪」スッ…

 

立ち上がった大鳳はそのまま赤城の横を通り過ぎていくかと思いやいったん止まり赤城に一言

 

大鳳A「あっそうですわ…隼人様って意外にテクニシャンですからお気おつけくださいね♪」スッ…

 

そう言って仮眠室を出る…そんな赤城はふと大鳳の太ももをチラッと見ると何かが垂れていた…それが一体何か…赤城は知る由もない

 

赤城A「…チッ(出鼻を挫かれたわ…あの泥棒猫…いつか見返して絶望の淵に追い込んでやる…)」

 

元々隼人を食らうつもりが、先に取られ舌打ちをするがそれでも最後の勝利の為に今は耐える赤城だった…

 

 

 

 

 

午前10時05分

 

剣子「でねー、赤城さんと大鳳さんが何故か最悪な雰囲気になったのって自分の責任だと感じているんだよね」

 

大鳳と隼人はマッサージしていた事しか知らない提督は呑気にサイダーを一緒に飲んだことを能代に話していた。

 

能代A「へー…何で副提督は大鳳さんをマッサージしていたのですか?」

 

隼人「あー…何でですか?それは、大鳳さんが辛そうな顔をしていたのでその辛い原因を探る為にマッサージをしていたのですよ」

 

能代A「…副提督って何と言いますか…結構多趣味と言いますか…」

 

剣子「何でも屋って感じがするよねー」

 

隼人「ハハ、自衛官は何でも出来るようにしろと親の教えですので…あっ、着きましたね」

 

剣子「あ、ホントだじゃあ、中に大鳳さんが待っているし早速入って書類仕事を終えようか」

 

隼人「ええ、頑張りましょう」

 

3人は執務室に入る。

 

ガチャ

 

剣子「お待たせー!大鳳ちゃん待った?」

 

大鳳A「おかえりなさい指揮官様、ちょうど今準備を終えましたわ」

 

剣子「そっか!じゃあ、作業をするとしますか!!」

 

大鳳A「はい…副提督もがんばりましょうか♪」ニコッ…

 

ニッコリと笑顔を隼人に向ける。

 

隼人「ええ、頑張りましょう…一応書類作業はやった事はありますが少し教えてもらえませんか能代さん?」

 

能代A「もちろんです!分からないことがあったら私が教えますのでドンドンお声がけください私は溜まっている書類の整備をいたしますので」

 

隼人「お願いします」

 

4人は作業に入る…

 

このまま12時まで作業は続くのだった…




はい。

一日丸ごと書こうと思ったがこれ以上書くと脳が焼き切れるので二部構成にいたします。

はいそこ、キリがいいから予定変更したとか言わない!

まぁ、とは言え自分まだまだ素人なところもあるので未熟ですかね…

とりあえず、午後の部は次回になりますのでよろしく!

コメントマイリスお願いします!

それでは!

好きな子がいたら適当に投票どうぞ!

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  • AR-15
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  • アズールレーン 加賀
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  • 艦これ 加賀
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