陸自はドールズフロントライン、海自は艦これとアズールレーン、空自はアッシュアームズ三つの世界でバラバラになりながらでも生き残る   作:素人小説書き

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注意

この小説は、シリアスとギャグが少し入っています。
それがいやな方は、上にある矢印ボタンでブラウザバックを推奨します。

もし、この作品の元ネタアッシュアームズが分からない方は、ぜひブラウザバックの後。
グーグル先生にお聞きください。

それでも、大丈夫な方はご覧ください。



Act.11 ある世界のお土産

黒十字帝国学連

 

滑走路

 

戦闘が終わり滑走路に着地した二人は無線からその場での待機を命じられてコクピット内で座って待っていた…

 

A-10コクピット内

 

小貝「…」

 

勇翔「…小貝」

 

小貝「ん?何だ?」ムクッ…

 

突然無線から勇翔が声をかけて来たので横になっていた小貝は体を起こすと勇翔がある事を聞く。

 

勇翔「何で、この世界にロシア空軍の精鋭機がいるんだ?」

 

先の戦闘からずっと勇翔は何故前の世界で何度か戦闘したロシア空軍の戦闘機が何故この世界で飛んでいるのか疑問を浮かばせていた。

 

小貝「…さぁ?」

 

余りそう言う事は頭のいい奴に任せるタイプの小貝はあっけない答えを勇翔に答える。

 

勇翔「…随分さっぱりな答えだな」

 

小貝「まぁ、正直思ったことはロシア空軍のエリートにしては少し機械的過ぎるかなってことぐらいかな?」

 

現役で第三次世界大戦でロシア空軍のエリートと戦闘した事のある小貝にとっては先ほどの戦闘には違和感を少し感じた。

 

勇翔「機械的か…(確かに、普通のパイロットなら限界高度に上がる機体をわざわざ追いかけるわけない…)」

 

小貝の言葉に当てはまる事があったのか先の戦闘での違和感を思い出していると…

 

キイイイイイィィィィィン…

 

勇翔「む?」

 

小貝「おや?あれは…シュバァルベか?」

 

少し遠くからジェットエンジンの音が聞こえキャノピーを開けて周りを見てみると…市街地迷彩塗装が塗ってあるシュバァルベが遠くに見えた。

 

小貝「…あれ?なんか隣にもう2人いねぇか?」

 

勇翔「え?…あっ、ホントだシュバァルベの左右に誰かいる…誰だ?」

 

かなり小さいがよく見てみるとシュバァルベの左右に二人が斜め後ろで同じ速度で並んでいた。

 

左には茶髪のボブカットの少女が、右には銀髪のツインテールの少女がいた。

 

小貝「どうやら、後ろの二人はレシプロ機らしいな」

 

勇翔「そうだね…あっ、着陸するみたいだ」

 

着陸する瞬間を間近で見てみる。

 

キイイィィィン………キュッ…

 

シュバァルベ「…」

 

どうやらうまくいって勇翔達の前に止まれたようだ。

 

小貝「よお!良い着陸じゃないか、見事なもんだ!」

 

シュバァルベ「小貝に…勇翔か」

 

勇翔「どうも」

 

シュバァルベ「…何故2人がここに?飛行船で待機の予定だったはずだが?」

 

代理人から二人の予定を一応聞いていたシュバァルベは何故黒十字帝国学連にいるのか二人に聞く。

 

小貝「まぁ、代理人に無茶ぶりさせられてな…色々あってここに居るんだ」

 

シュバァルベ「…そうなのか」

 

勇翔「…そう言えば、着陸時にいた後ろにいる二人はどなたなんですか?」

 

シュバァルベ「彼女達は…まぁ、私の護衛です」

 

何と答えたらいいのか分からないシュバァルべはとりあえず護衛と言っておくと着陸した二人が近づいてくる。

 

Fw190「随分な回答ね、相変わらずの不愛想ね」

 

シュバァルベ「…どう答えればいいかわからなかっただけだ」

 

Bf109「それでも、護衛って…意外に言葉が出ずらいのですかね?」

 

シュバァルベ「かもしれないな…ああ、紹介し忘れていたな彼らは代理人の直属の小貝と勇翔だ」

 

勇翔「初めまして勇翔と申します!」バッ!!

 

小貝「おっす!小貝だよ~」

 

敬礼して真面目に挨拶する勇翔とラフに挨拶する小貝。

 

Bf109「小貝さんと勇翔さん!?わぁ~…凄いなー!!二日前の戦闘で活躍した噂の男性DOLLZに会えるなんて!」

 

小貝「あははっ!俺たちも有名人になったな勇翔!」

 

勇翔「ううん…正直めんどくさいけどね…」

 

二日前の戦闘が大々的に報道されているせいか小貝と勇翔二人はDOLLZ内では有名人になっていた。

 

Bf109「あっ、紹介が遅れました!私はBf109と言います!この学園で一時期生徒会長を務めたことがあります!」

 

小貝「へぇ~ここって高校みたいなもんなのか…にしても活発がある子だな」ジィー…

 

勇翔「その目やめとけ気持ち悪いぞ」

 

小貝「へっ、お前の兄よりはマシだろ?」

 

勇翔「そう言われると困るんだかな…ちなみに貴方の名前は?」

 

Fw190「私?」

 

勇翔「ええ、貴方ですよ」

 

腕を組んでBf109を見ていたFw190に声をかける。

 

Fw190「私の名前はFw190よ、ここで生徒会長を務めているわ」

 

勇翔「そうなのですか」

 

Fw190「ええ、これでも学園内で上位に入る程強いわよ…強いわよ!!

 

勇翔「勢いが強すぎる」

 

大事な事なので二回言いました精神の彼女は勇翔に近づいて自分が強いことをアピールしながら勇翔に近づく。

 

小貝「ぬはは!モテモテだな!」

 

勇翔「何がモテモテだこの野郎…そう言えば、シュバァルベさんは僕達が戦闘している間何をしていたのですか?」

 

シュバァルベ「…私はただ哨戒に当たっていただけだが…戦闘?一体何が?」

 

どうやら、勇翔と小貝がロシア空軍と戦闘している事を知らないらしい。

 

仕方ないのでシュバァルベ達にどんな戦闘だったか二人で細かく伝える…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒十字帝国学連

 

市街地内

 

ブロロロロ…

 

代理人「…」

 

運転手「…」

 

飛行船から降りて車に乗ってある所に送ってもらっている代理人は後部座席で考え事をしながら窓の外を見ていた。

 

代理人「…(正体不明機4機は勇翔君達のおかげで、全機撃墜できたものの…ある疑問だけ残るな…)」

 

その疑問とは…

 

代理人「…(何故、勇翔達が出撃したタイミングで相手は現れたんだ?しかも、相手はリセッターではないと言う噂…勇翔達と同じジェット戦闘機と来た…いったいどうなっているんだ?)」

 

考えてみても謎が深まるばかりで何とか整理して考えていると…

 

キキッー-!!

 

目的地に着き車が止まる。

 

運転手「着きました代理人」

 

代理人「ありがとう…じゃあここで少し待ってくれ」

 

運転手「承知いたしました」

 

代理人「ん…」ガチャ…

 

少し重い腰を上げて車の扉を開けて出る。

 

バムッ!!

 

代理人「…さて、ご対面といこうか…」ザッザッザッ…

 

何かを見るために歩いて行くと…

 

グレーテル「…やぁ、代理人」

 

まるで代理人が来ると予想していたかのようにグレーテルが待っていた。

 

代理人「グレーテルさん…貴方も見に来たのですか?」

 

グレーテル「まあ、技術仕官として見たくなってねこんなの人生にあるか無いかだからね…」

 

代理人「随分物好きですね…それで、状況はどうなっています?」

 

グレーテル「まず、黒十字帝国学連の方だがもうめちゃくちゃだよ…壁の向こうから来た敵勢力と思われる物体を対応できなかった者だから、自分たちの責任追及を逃れたいがためかドタバタの大騒ぎだね…国民の方も突然の轟音に暴風と爆風で市街地がボロボロ…墜落現場に関しては1t榴弾砲をくらったような感じになってるよ…はぁ…また仕事が増えるな…」

 

この世界にはないジェット機同士の戦いの被害が尋常ではない事に頭を抱える。

 

代理人「少し気持ちは分かるよ…だけど、それより勇翔達が撃墜したものはどこに?」

 

グレーテルの気持ちは分からなくはないが今は情報収集が優先だ。

 

グレーテル「ああ、すぐそこだついてきてくれ…今私の部下と整備協会のエンジニアが墜落した戦闘機を調べているぞ」コツコツコツ…

 

石道を二人で歩きながらも情報交換を始める。

 

代理人「ふむ…何かわかった事は?」

 

グレーテル「まず、前にも話したリセッターの事だが…まぁ、見てわかると思うがリセッターの反応が無い…勇翔と同じ機械だ」

 

代理人「そうですか…まぁ、もしあれがリセッターならここら一帯更地になってますからね」

 

グレーテル「そうだな、後民間人の被害だが…数名死亡した」

 

代理人「原因は?」

 

死亡者が出ている事に代理人は慌てて原因を聞く。

 

グレーテル「戦闘時の流れ弾だ…どうやら、相手は30mmレベルの弾丸を撃ちまくっていたらしい」

 

代理人「30mm…そんなものをばらまいて撃ったというのですか?」

 

グレーテル「ああ、弾痕に戦闘機の内部にあった薬莢を見たがかなりの数が入っていた…いったい誰が作ったんだと言わんばかりだがな」

 

代理人「本当ですね…ん?そう言えばさっきリセッターではないと言ってたけど…じゃあ、その戦闘機は誰が?」

 

リセッターではないのなら一体誰があの戦闘機を作ったのか…そんな風に考えているとグレーテルが驚きの答えを出す。

 

グレーテル「…製造元は鉄血工廠…赤色十月同盟学連の文字で書かれていた」

 

代理人「…赤色十月同盟学連の文字…反応は?」

 

グレーテル「まだ聞いてはいない」

 

代理人「そうですか…まぁ、よく考えてみれば鉄血工廠何て名前の工廠どこにもありませんからね…」

 

グレーテル「だな…お、着いたぞ代理人、これが例の戦闘機だ」

 

代理人「これが…」

 

現場に着いた二人はエンジンが破壊されているSu-57の現場を見る。

 

代理人「…美しい」

 

グレーテル「ああ、同感だ…損傷具合はエンジンが完全破壊されていること以外ははほぼ無傷だ、どうやら推力が上手く減衰で来たおかげでグライダーの様にふわりと着陸できたらしい」

 

代理人「…コクピット内に人は?」

 

グレーテル「いないが、少し面白いものがあるぞ」

 

代理人「?」チラッ…

 

グレーテルの面白いものとは何なのか…チラッとコクピット内を見てみると…

 

代理人「…これは?」

 

グレーテル「…自動高性能電子計算機器だ」

 

代理人「…星屑連邦学連が使用している試作スーパーコンピュータなのか?」

 

グレーテル「それすら上回る技術が残りの三機に入っていた…つまり、量産型だ」

 

代理人「何だと?こんな高額な物が量産型?…冗談だろ?」

 

この世界ではスーパーコンピュータはかなりの金食い虫ながらも信頼できる性能な物だったが…そうポンポンと作れる代物ではない…そんなものが小型化されて戦闘機に一個一個入っているのだ…

 

代理人「…(もし、また襲撃が来たら…対応できるのか?)」

 

もはや、ただ事ではなかった…正直代理人は勇翔達の記憶を見ており勇翔と同じことが起きるであろうと予測していたが…斜め上の結果だったのだ。

 

代理人「…(勇翔達の持っている強力な戦力を得られて浮足立ったな…何とか対策を考えないと…)」

 

高速ジェット戦闘機に対抗できるのは、勇翔と小貝のみ…そんな彼らがもし動けなくなったら?もし…そんな考えを頭の中で回していると…

 

グレーテル「…一応この後の処理を考えているが…どうするんだ?」

 

普通ならその場で調査して分解の後資源にするのが規定だが…今回はリセッターではなく人が作ったものと思われるので代理人にどう処理するか聞く。

 

代理人「…(現時点でのジェット戦闘機は2機のみ…もしもの事があるしな…よし)一応修復をお願いできますか?」

 

グレーテル「…分かった、出来る限りのことはやろう」

 

代理人「感謝します…それでは、自分は少し黒十字帝国学連にいる勇翔達の元に向かいますので」

 

グレーテル「ああ、また何かあったら報告するよ」

 

代理人「ありがとうございます…それでは」タッタッタッ…

 

まだやる事がある代理人は急いで待たせている車に向かって走って行くのだった…

 

グレーテル「…しかし、ジェット戦闘機か…実に面白いな…」

 

技術者としての心の中の独り言を呟いて作業に入るグレーテルだった…

 

 

 

 

 

 

 

 

黒十字帝国学連

 

滑走路

 

Bf109「…つまり、勇翔さんと小貝さんは前の世界で戦った航空機を2:1で勝利したと言う事ですか?」

 

小貝「そゆこと」

 

シュバァルベ「…普通2:1では負けるのでは?」

 

勇翔「そこは、工夫と経験で上回れば行けますよ」

 

Fw190「流石歴戦のパイロット…言葉の重みが違いますね」

 

勇翔「それはどうも…とは言っても僕より小貝の方が一番年配なんですけどね」

 

小貝「おいおい!それじゃあ俺が年寄りみたいじゃないか!」

 

勇翔「実際もうお前30でしょ?もうきついんじゃない?」

 

小貝「ハッ!年齢に負けるほど老いてねぇよ!」

 

意外にパイロットと言う物は年齢が高ければ高いほど質が変わる事を知っている勇翔は小貝を心配するが余計なお世話だったようだ。

 

勇翔「あそ…ん?ちょっといいか?」

 

シュバァルベ「どうかしましたか?」

 

勇翔「今、司令塔から指示が…はい…了解した、9-2番ですね…了解しました直ちに移動します…小貝移動です」

 

耳に付けている無線機から格納庫に機体を移動するように指示が入った。

 

小貝「ああ、オレも指示が来た…すまないが3人とも少し離れてくれ」

 

シュバァルベ「分かった…行きましょう」

 

Bf109「はい!」

 

Fw190「はいは~い」

 

小貝の言う事を聞いて離れた所に向かったのを確認した二人はコクピットでエンジンを点火する。

 

キイイイイイィィィィィン!!!

 

勇翔「じゃあ先行くぞボルト2」ガコッ…

 

小貝「アイアイサー」

 

F-3を先頭に少し離れてA-10は付いて行く。

 

Bf109「おお…あれが、2日前の活躍した戦闘機…カッコイイ!!」

 

Fw190「後ろのグレーの奴もかっこいいわね」

 

Bf109とFw190が勇翔達の戦闘機を見ている間シュバァルベは一つ疑問が浮かぶ。

 

シュバァルベ「…(…分からない…彼らもDOLLZなら何故私達と同じARMS使わない?)」

 

性別が変わっているとはいえ何故ARMSを使わずにリセッターを破壊できるのか疑問に思っていると…

 

???「あら?3人ともこんなところで何してるの?」

 

シュバァルベ「む?スツーカか…いつの間に帰ってきたんだ?」

 

いつの間にか横にいた優しそうなお姉さんが3人に話しかける。

 

スツーカ「早めに任務が終わったのよ」

 

シュバァルベ「そうだったのか…いや、待て確か壁外のリセッターは確か5倍いたはずだぞ?それなのに出撃してから1日しか経過してないのだが…」

 

壁外の任務は大抵1週間は掛かるのが普通なのだが…

 

スツーカ「ウフフ♪つい楽しくって休む間もなくリセッター全部皆殺ししちゃったわ♪」ニコニコ

 

シュバァルベ「そ、そうか…」

 

漫勉の笑みを浮かべているスツーカにドン引きするシュバァルベにスツーカが目の前にある機体に気づく。

 

スツーカ「…あれは?」スッ…

 

スツーカが指を指したのは、風神と雷神の絵が描かれているA-10だ。

 

シュバァルベ「新入りDOLLZの…ARMS…なのか?A-10と言うらしい」

 

スツーカ「A-10…へぇ~…いい名前ね…特にあの機関砲?見てるだけで興奮してきたわ…うふふ…少し興味が出ちゃったわ」

 

A-10に少し親近感を感じるのか興味を持ったスツーカは何かを見通している目でA-10を見る彼女だった…

 

 

 

小貝「…はくしゅん!!!」

 

勇翔「どうした?風邪か?」

 

小貝「かもしんねぇ…なんか寒気感じるわ」

 

歴戦のパイロットは、魔王の娘の圧力に寒気を感じるのだった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スツーカの恋の猪突猛進に小貝が突っ込まれるまで5日




はい。

お久しぶりです。

ウマ娘で少し手間取って投稿遅れちゃった…

とりあえず今回はあまり進展はありませんが色々なキャラを出させてもらいました。

次回は…学園紹介かな…

それでは、またお願いします。

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