陸自はドールズフロントライン、海自は艦これとアズールレーン、空自はアッシュアームズ三つの世界でバラバラになりながらでも生き残る 作:素人小説書き
森林
スコーピオン「ふ、ふぅ…お、重たい…」
VSK「大丈夫ですか?」
スコーピオン「む、無理…少し休む…」
VSK「…そうですね、少し時間の余裕もありますし一休みしましょうか」
スコーピオン「よっしゃ!んじゃ…」
LZに向かっていたVSKとスコーピオンは休憩の為に気絶している敵指揮官を…
スコーピオン「オラァァ!!!」ブォン!!
ズサァ!!
スコーピオン「ヨシッ!」ビシッ!
VSK「どこが良しなんですか?」
思いっきり投げ捨て、現場確認猫のポーズをとる
勿論VSKはキレて胸倉をつかむ
VSK「なぜ投げた」
スコーピオン「いや~…その~…面倒くさくなっちゃって…許して★」
VSK「死にたいらしいですね」
スコーピオン「あ、ちょ(ガッ!!)アァァァァァ!!!頭にミシミシ音ンンンンンンン!!!!!!」ミシミシ…
スコーピオンの顔を鷲掴みして握力で握りつぶそうとしていると…
ウワアアアアアアアァァァァァ!!!!
VSK「!?」パッ…
スコーピオン「いたたた…な、なに?どこからさけb(シッ…)…」スッ…
突然の叫び声が聞こえ二人は慌てて伏せる
VSK「…」
スコーピオン「…」
息を潜み気配を完全に消して待ち構えるが全く相手が来ない
VSK「…(来ない……私達には気づいていない?じゃあ、一体?)」ズッズッ…
スコーピオン「…(とりまついて行こっと…)」ズッズッ…
ゆっくりと匍匐前進し、背の高い草むらの隙間から声のする方向に目を向けると…
アァァァァァ…
兵士「く、来るなぁ!!!」パパパパパパパ!!!
VSK「!(あれは…E.L.I.D.!?なぜここに…?)
そこには、まるでアリの如く無数のゾンビ達がSMGを持っている兵士に襲い掛かっている
VSK「…(近くの地域にはコーラップス液で汚染された地域は無いはず…一体どこから、この数が?)」
E.L.I.D.はコーラップス放射を受けた人間である
本来ならば、近くにコーラップス液の汚染地帯が無ければ全く現れない奴らだが…
アァァァァァ…ガァ!!!
兵士「イギッ!?や、やめ{ガリッ}イギッ?!た、たす{ブヂッ!!}…」
スコーピオン「…(あらら…可哀そうに…)」
VSK「…(多い…多すぎる…)」
明らかに800は超えんばかりの数が群れを成して移動している…
異様な光景だ
VSK「…(E.L.I.D.達が向かっている方向は…ボスの元に向かっている)」
一つの集団はまるでそこに家があるかのように足を進ませる
VSK「…(急いでボスに報告を…)」スッ…
隠れながらも無線で蓮に知らせようとした瞬間
スコーピオン「あ…やば、くしゃみが…ふぇ…ふぇっくしゅ!!」
VSK「ちょ!?」
アァァァァァ?…アアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!
スコーピオンのくしゃみでE.L.I.D.が二人の存在に気付き走って襲い掛かって来る
スコーピオン「うおおおおおおおおおお、やべええええええええ!!!」タタタタタタ!!!
VSK「くっ…」サッ…パシュ、パシュ
ウァ…バタン…
バタバタバタバタバタバタバタバタ!!!!!
先頭を走るE.L.I.D.に向かって機転を利かせたVSKは、足元を撃ち抜き先頭を転ばせると
後ろから来たE.L.I.D.が、まるでドミノ倒しの様に転んで行く
スコーピオン「うおぉ!!すげぇ!!ワールド〇ォーZじゃん!」
VSK「そんな事言っている暇があったらさっさと、捕虜を背負って撤退しますよ!!」
スコーピオン「アイアイサー!!(ドサッ…)…おっも…」
VSK「後、2㎞気合で何とかして下さい」
スコーピオン「嘘だドンドコドーン!!!」
屋敷
長い廊下
「さて、私はどれくらい時間稼ぎが出来たのでしょうか…何と!30分です!これはもう戦わなくても
よろしいですかn(ピュンピュン!!)あぁ、そうですか無理ですか畜生めーー!!!」
長い時間時間稼ぎをしてさっさと撤退したい副分隊長は顔を出そうとするが横を銃弾が掠める
AK12「…」スチャ…
AN-94「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス」
RPK「あらあら…頭に血が上ってますね」ガチャ…
AK15「相変わらず制御が聞かない女だな」カコッ…カチッ
AK12に傷をつけた男に対して殺意が溢れているAN-94に二人はいつもの事の様に流す
AK12「…(…戦闘が始まってから30分…
もう流石に、向こうもこっちに合流しに向かっていると思うし…後退準備ね)」
本来の目的は敵の増援阻止
流石に30分も足止めすれば十分と判断したAK12は後退準備をする
AK12「AK15、RPK、AN-94」
「「「!」」」
AK12「後退準備」
AK15「…やらなくていいのか?」
AK12「本来の目的は敵指揮官の捕縛…どうせ蓮達が何とかしていると思うし、
殺さなくてもいいわ」
不必要な殺し戦闘は行わない合理的な判断を下すが…
AN-94「…」ゴゴゴゴゴゴゴ…
明らか一人だけ納得していない人形がいる
RPK「納得してないわね」
AN-94「してます」ゴゴゴゴゴゴゴ…
RPK「殺意が溢れてるわよ」
AN-94「…溢れてないです」
AK15「嘘が下手ですか」
AN-94「…」
AK12「あーあ、詰めるから喋らなくなっちゃった~」
AK15「チッ…」
AK12のウザ絡みに思わず舌打ちするAK15
RPK「まぁまぁ、それくらいにして…」
戦闘中に喧嘩を起こさないために、二人をなだめる
「…ん?打ってこない?…」チラッ…
ザッケンナコラー!
オモロ
やいのやいの
「喧嘩してんの?…これは…チャンス!」サッ!カチャ…
チャンスは今しかない、そう言ってポッケから手榴弾を取りそして…
ピンッ…ポイッ!
勢いよく飛ばし、そして…
ゴロゴロ…コツン…
RPK「あ」
AK15「…な」
AK12「え」
AK12の足元に転がり止まった
AN-94「…フッ!」グッ…ブンッ!
すかさずAN-94は、転がった手榴弾を手に取りそのまま投げ返す
ドオォォン!!!!
ガラガラ…
「うおっ!?流石、サビーニャお手製手榴弾…あまりにも強力すぎて天井が崩れたな…」
普通の手榴弾より火薬が詰まっていたのか大爆発を起こし、屋敷の天井が崩れ壁を作り出す
「よーし…んじゃ、今のうちに撤退っと…」ガチャ…
安全に撤退できるようになった副分隊長はそそくさと暗闇の中に消えてゆく…
AK12「ケホッゴホッ…あの手榴弾…かなり火薬を詰めていたみたいね…ゲホゲホ…」
AK15「…敵1人逃がしてしまった」
RPK「まぁ、今回は時間稼ぎですしそんな気にしなくてもいいんじゃないですか?」
想定外(いがみ合い)の事態が起きてしまい、一人逃がしてしまうが本来の目標である時間稼ぎは達成された
AN-94「…このまま蓮と合流しますか?」
AK12「ええ、そうしましょう……んん?」スッ…
AN-94「どうかしましたか?」
AK12「……急いで合流した方が良さそうね」
突然額に頭を当てたと思いきや、すぐに手を外して指示する
AK15「何か起きたのか?」
AK15の質問にAK12は落ち着いて答える
AK12「…E.L.I.D.の大群がこっちに来てるわ…それも、高濃度汚染された者もね」
RPK「…」
AK12「あらかじめ監視カメラをいじっておいて正解だったわね」
AN-94「…この辺りには汚染地域は無いはず…なぜE.L.I.D.が?」
AK12「さぁ?それより、その答えを出すよりも早めに合流して撤退した方がいいわよ」
AN-94「了解です」
屋敷
ロビー
蓮「さて、AK達の元に向かって歩いて行ったが…ここは?」
スプリング「ロビーみたいですね」
蓮「はぁ~…随分広いな…すげぇ、シャンデリアがぶら下がってるじゃん」
トテトテと歩いてきた蓮とスプリングは、屋敷のロビーに着いていた
スプリング「…前の持ち主はかなりお金持ちみたいですね」
蓮「ねー………ん?」
豪華な装飾に目を奪われていると、蓮が何か感じた
蓮「…スプリング」
スプリング「?はい?」
蓮「物陰に隠れろ」
スプリング「!…はい!」サッ…
蓮の指示にスプリングは素早く身を隠す
蓮「…」サッ…
そして、二人は長椅子の後ろに隠れ少しだけ隠れて待つと…
バタバタバタバタ…バァン!!
「……!!!」
「…!」
蓮「…(足音は二人……武器は…)」チラッ…
そ~っと片目を出して相手の装備を確認すると…
「ハッ…ハッ…な、何であいつらが…」
「知らないわよ…とりあえず、司令部に報告しないと…」
蓮「…(何も持ってない?…サイドアームすらもない…ふむ…)スプリング」
スプリング「!」
蓮「死角に回れ」
スプリング「了解…」コソコソ…
蓮「…」スッ…
スプリングに指示を出した蓮は、銃を構える
スプリング「…」コクッ…
蓮「…」スッ…
位置に着いたスプリングの合図に蓮は指でカウントダウンする
蓮「…動くな」バッ!
「!?」
「!敵!?」サッ…
静かに後ろから近づいた蓮に男の兵士は動きが止まり、女性兵士は慌ててナイフを抜くが…
スプリング「…動かないで」スッ…
「なっ!?…くっ」スッ…
死角から出てきたスプリングに女性兵士はナイフから手を離す
蓮「手を後ろに回せ」
「テ、テム…」
「落ち着いて、ロミア大人しく彼の指示に従うのよ」スッ…
「う、うん…」スッ…
蓮「寛大な配慮感謝するよ…では失礼」サッ…
腰のポーチから結束バンドを取り出し二人を拘束する
蓮「よし…スプリング」
スプリング「はい」
蓮「周囲警戒を」
スプリング「分かりました…」
スプリングに警戒をさせるように指示を出し
二人と自分だけになる
蓮「さて…早速だけどお名前聞いてよろしいかな?」
テム「テム·ナイチンゲール…第一小隊警備分隊長だ」
ロミア「ロミア·エルサです…第一小隊警備分隊員です…」
蓮「ふむ…(…あれ?初めて会うのに何か…会った事があるような感じが…気のせいか)」
捕虜二人に何処か親近感が湧く蓮だが、気にせず質問を続ける
蓮「……君たち……何から逃げて来たんだい?」
蓮の中にある勘の正体を出すために、二人に聞くとこう答える
ロミア「E……E.L.I.Dから逃げて来たんだ……」
蓮「E.L.I.D……コーラップスの感染者か」
出撃前にハル指揮官から教えてもらった単語だ
蓮「…(E.L.I.D.…一体どんな生物だ?)」
実物を見たことのない蓮は、どんな見た目なのか興味が湧くと…
スプリング「蓮さん!!」バァン!
蓮「お?どした?」
突然スプリングが慌てて戻って来る
スプリング「外に…E.L.I.D.の群れが…」
蓮「ほう!E.L.I.D.の群れか!どれどれ~…」チラッ…
気になっていた生物を見れる事に喜ぶ蓮はワクワクしながら窓の外を見て見ると…
グルルルルルルルルルル……フシュー…
蓮「Oh…」
ゾンビの群れの後ろに明らかに3Mくらいの化け物と目が合ってしまう
…ァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
スプリング「ッ!?」
ロミア「うぅ!?」
テム「わっ⁉」
蓮「…」
蓮以外E.L.I.D.の叫びに怯んだ次の瞬間…
ガアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!
蓮「これは少しまずいな…」
叫びに応じて群れは蓮達の元に襲い掛かって来る
蓮「…スプリング!!」
スプリング「は、はい!!」
蓮「二人の拘束を解いて逃げっぞ」
スプリング「!?拘束を解くのですか!?」
蓮の言葉にスプリングは困惑するが…
蓮「ああ、この状況人を増やした方が得だ…お前らもここで殺しあう状況じゃない事は分かるだろ?」
テム「ええ…殺されてあいつらの餌にはされたくないわ」
蓮の言葉にテムは同意、一時的に仲間になる
アアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!
ドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!!!!
ロミア「ヒィ!?」ビクッ!!
蓮「こいつらの勢いにビビるな押しつぶされるぞ」
ロミア「は、はひ…」
蓮「…(…かなり動揺している…何とか引っ張らんとまずい事になりかねん…)」
E.L.I.Dの押し寄せる勢いに、完全に腰が引けているロミアに、蓮はどう動かすか考える
蓮「………ロミア!!!」
ロミア「はひっ!?」
蓮「背中に背負ってる銃を取れ!」
ロミア「ヒャ、ひゃい!」バッ!
蓮はE.L.I.Dを警戒し、ロミアは背負っているベネリM4を奪い取るかのように手に握る
蓮「足のポッケに15発ぐらいシェルが入ってるから取っておけ」
ロミア「わ、わかりました……」ゴソゴソ……
ロミアが弾を取る間、蓮は冷静に指示を出す
蓮「スプリング」
スプリング「はい!」
蓮「スプリングはロミアと組んで前方警戒、できるだけフォローしてくれ」
スプリング「了解です、さぁ、ロミアさん行きますよ」
ロミア「は、はい!」トテトテ……
熟練者のスプリングはロミアを連れて退路の安全化に向かって行く
蓮「良し……テム」ゴソッ……
テム「はい」
蓮「この拳銃と弾倉を取れ、殿として俺と一緒に動いてもらうぞ」
テム「分かりました」グッ……カチャ…パチッ
蓮が持っていた拳銃を受け取り、慣れた手つきで装填とチャンバーチェックを行う
蓮「随分慣れた手つきだな」
テム「訓練を人一倍やった結果です」
蓮「素晴らしい……後でヘッドハンティングさせてもらおう」
テム「お好きにどうぞ……(ビギッ…ビシッ…)来ます」カチャ……
蓮「……
E.L.I.Dを抑え込んでいた扉と窓にヒビが入りテムは銃を構え、蓮は銃剣を着け近接戦闘に備える
ギギギギギギィ……ガシャアアアアアン!!!アアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!
蓮「撃て!!」パァンパァンパァン!!!
テム「…」パンパンパンパン!!
E.L.I.D.の群れが扉と窓を突き破り、小走りで来るE.L.I.D.は蓮とテムに襲い掛かる
アアア!!!!
蓮「うるせぇ!!」ブンッ!!
ザシュ…アァ…
襲い掛かったE.L.I.D.は蓮が振った銃剣で大きく裂け倒れる
テム「…」パンパン!!
ウァ…ドサッ…
蓮「…(C.A.Rシステム…構えもしっかりしている…聞きかじりではなさそうだな…)」
接近するE.L.I.D.の頭を二発を正確に当てるテムに蓮は冷静に構えなどを分析、彼女の練度を把握する
アアアアア...
テム「これ以上の対処は無理です」パンパン!!
蓮「もう限界か…おっしゃ、じゃあ後退だ! 全速力で走るぞ!」スッ…バッ!!
テム「はい」バッ!
銃を下げ、押し寄せるE.L.I.D.の群れから離れると…
アアアア…ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
テム「くっ…また叫び…」
蓮「いちいちうるせぇデブ野郎が…」カチャ…
E.L.I.D.の群れの後ろで巨体のE.L.I.D.がまた叫び、それにイラついた蓮は巨体のE.L.I.D.の頭に狙いを付ける
蓮「…ふぅ」グッ…
テム「…アジア人…ここからあいつの距離は800Mあるんだ、いくら何でも狙いを定めて撃つ距離じゃ(パァン!!)
テムの忠告を聞かず蓮は引き金を引きそして…
ヒューーー…
バスッ!!!
テム「え…」
一発の銃弾が巨体のE.L.I.D.の眉間に当たり固まった次の瞬間
……ズドォォン……
蓮「フン…他愛がねぇな…行くぞテム、ゾンビの群れに追いついちまう」タタタ…
テム「…は、はい」タタタ…
巨体のE.L.I.D.が倒れ無力化を確認した蓮はそそくさとE.L.I.D.の群れから逃げていく
LZ
VSK「…(アァァァァァ)…」カチャ…パシュパシュ…
アァ…
VSK「…安全化よし…もう出てきても大丈夫ですよスコーピオン」
スコーピオン「あー…やっとLZに着いたー…マジでおもてぇ…」ドサッ…
何とか群れから撒けたVSKとスコーピオンは、隠れながら静かにLZの周囲を安全化する
VSK「…」チラッ
何を思うのかチラッと屋敷の方角を向く
スコーピオン「…蓮の事が気になんの?」
VSK「ええ…前の事みたいにならないかと…」
スコーピオン「前の事?…あぁ!クリミアの!」
VSKの話にスコーピオンはクリミアの事を思い出した
VSK「…今度こそはみんな連れて帰る」
スコーピオン「出来たらいいねぇ~…(バラバラバラバラバラ…)お、来たんじゃないか?」
VSK「…」
二人でクリミアの時の事を話していると遠くからブラックホークが見えてきた
VSK「…」ジュボッ、プシュー……
フレアを焚き着陸地点を示す
バラバラバラ……ガタッ…バタン!
ブラックホークが着陸すると扉が開く
ザクッ…
416「…状況は?」
ヘリから降りた416はVSKとスコーピオンの様子、いつもの戦場の空気の違いに気付く
VSK「…出現地不明のE.L.I.D.の群れが、屋敷に行軍中…ブラボーチームおよび
アルファチーム分隊長、蓮代理指揮官とスプリングフィールド、以上6名の状況は不明です」
416「…」
VSKの報告を聞いた416は無言で考え込む
416「…スコーピオン」
スコーピオン「うっす」
416「そいつをヘリに載せて、動けないほどに拘束してからね」
スコーピオン「アイアイサー!よいしょっと」ズルズル…
指示に従うスコーピオンは敵指揮官を引きずってヘリに格納する
416「…VSK」
VSK「はい」
416「E.L.I.D.の数は?」
VSK「計測不能な程の数です」
416「ふー…」スッ…
VSKの言葉にため息を出しながら額をおさえる
416「…89式」
89式「はいはーい!」
416「時間は?」
89式「えっと…30分あります!」
416「了解……スコーピオンの作業が終わり次第、
アルファチームとブラボーチーム二つとも合流して陸路で作戦地域から脱出するわよ」
考えを巡らせた416は作戦を立案し、次の行動も指示を出す
89式「了解です!」
416「VSKはヘリにある補給物資を補給次第、道案内をさせてもらうわ」
VSK「…分かりました」ザッザッザッ…スッ…
返事をしたVSKは銃のスリングを外し、そのままヘリに乗る
89式「そういえば、蓮さんがどこにいるのか見当は付いているのですか?」
416「普通だったらロビーや裏口などに向かうと思うけど…
正直、あの暴走列車の考えが全くと言っていいほど分からないわ」
89式「えぇ…」
蓮を暴走列車と例える416に89式は困惑する
416「でも、暴走列車と言っても線路以外の道を暴走するわけじゃない…
一度線路を見つければ後は、沿って行くだけ…」
89式「つまり?」
416「時間が無いから死ぬ気で探して見つけて引っ張りまわして帰れば良し」
89式「わかりやすいですねー」
416「作戦なんて分かれば良しみたいなもんよ」
89式「確かに」
416の謎の持論に89式は同調していると、スコーピオンとVSKが戻って来た
スコーピオン「格納終わったよー」
416「お疲れ、きちんと縛れた?」
スコーピオン「多分行けたと思うよー」
416「多分?」チラッ…
どんな縛り方をしているのかチラッと見て見ると…
敵司令官「…」ギチィ…
416「…」スッ…
明らかきつく亀甲縛りにされている敵指揮官に416はゆっくりとスコーピオンの方を向く
スコーピオン「どう?」
416「ノーコメント」
スコーピオン「お気に召さなかったかー」
416「まぁ、きちんと拘束はしているからいいんじゃないかな」
何とかオブラートに416が答えると補給を終えたVSKがヘリから出てくる
VSK「…」ザッ…
416「…重武装ね」
VSK「ボスを助ける為に、不安要素を出すわけにはいきませんので」ゴトッ…
パンツァーファウスト3にC4やクレイモアなど、大量の爆破物を抱えていた
VSK「これで、E.L.I.D.をまとめて吹っ飛ばします」
スコーピオン「過剰火力では?」
89式「か、火力はあっても無駄ではないですし…」
416「まぁ、大規模な数のE.L.I.D.には十分だと思うわ…パイロット」
全員の準備が終えたのを確認した416はパイロットを呼ぶ
パイロット「はい」
416「こいつの輸送頼むわ」
パイロット「…上にはどう報告を?」
416「適当に縛りましたって言っといて」
パイロット「マジかよ…」
416「前任のパイロットはこれ位やってくれたわよ」
パイロット「はぁ…分かりましたよ…これで減給したら減った分もらいますからね!」
416「ええ、構わないわ」
パイロット「じゃあ、先に失礼します…」バンッ!
ヘリに乗ったパイロットは慣れた手つきで機体を操作し機体を上昇させる
バラバラバラバラバラ!!
上昇した機体はS09地区の方角に向かって飛んで行った…
416「…さて、アルファチームとブラボーチームの救出に行くわよ」
VSK「了解」
89式「はーい!」
スコーピオン「レッツゴー」
ヘリを見届けた4人は蓮のいる屋敷に向かって歩いてゆく………
ハァイ…
どうも素人小説書きです
かなり長く空いてしまいましたね
申し訳ないっす…
出来るだけ早く投稿したいですが中々暇がないです…
次回もできるだけ早く出しますが…
出来たら首を長ーーーーーーーーーーーーーーーーーーく待ってくれると嬉しいです!
お気に入りコメントよろしくお願いします
ヒロイン
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416
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VSK-94
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大鳳A
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蒼龍C
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雷電
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スカイレイダー