バーチャル空間であそぶ   作:ふぁな

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バーチャル空間でぼーっとする

わたしです。なにもしていません。

"ぼーっとしている"というやつです。

 

真っ白な空間の中、仰向けに寝て上を見ています。

上を見ても空もなければ天井もありません。

ただ、真っ白の空間がどこまでも広がっています。

 

ここはVRで世界中の人とコミュニケーションをとることができるアプリケーション、いわゆるVRSNSであるVirtualSpaceにあるなにもない空間です。

VirtualSpaceではユーザーが自由にバーチャル空間を作り、保存しておくことができます。

そして新しい空間をつくると、なにもない白い空間からはじまります。

つまり、ここはわたしが新規作成して、まだなにもしていない空間というわけです。

 

周りに白しかない空間でなにもしないでいると思うことがあります。

「まぶしい」

白という色は目に優しくないです。

長時間眺めていると、まぶしいなーって気持ちになってきます。

実際に肉体の目で見ているわけではないので気持ちになるだけです。

 

VirtualSpaceでは色々な人が作ったバーチャル空間に行くことができます

もちろん、その中にはこんな白い空間よりもぼーっとするのに適した空間も大量にあります。

きれいな星空が見える空間。ふかふかなベッドがある空間。

そんな空間のほうがこんなまぶしい空間よりぼーっとしていて心地いいのは明らかです。

それなのにこんなところにいるのは、急にぼーっとしたい気持ちになってしまったからです。

 

わたしは「なんかいい感じの自分用の空間がつくりたいなー」って思って、新規空間を作成しました。

そこまではよかったのですが、なんか面倒くさくなってしまったのです。

とりあえず今日の進捗はこれでいいかなーって思って横になって今に至るって感じです。

 

そもそも"なんかいい感じ"でまともなものが作れるわけないのです。

でも、新規空間作成ボタンを押したので今日の進捗としてはいい感じです。

「ここまでしかできなかった」って思うより「ここまでできた」って思った方が精神衛生上いいです。二重丸です。

自分を甘やかして自己肯定感を高めていきましょう。

 

ぼーっとしてたら眠くなってきました。

バーチャル空間で寝るのはいいものですが、こんな場所じゃぐっすり眠れる気がしないので現実で寝ます。

落ちる前に空間を忘れずに保存しましょう。保存を忘れると今日の進捗がゼロになってしまいますからね。もともとゼロみたいなものですが。

 

それでは、おやすみなさい。

次くるときまでにどういう空間にするかは考えておきます。

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