ということで、4人は2名ほど渋々ながらもアイドルデビューとしての仕事の申請をしに連盟まで出向いた。レンはノリノリでイケイケでいったのだが
「それはならん、灰羽には灰羽の役割と仕事がある。アイドルデビューするのは灰羽の役目ではない」
当たり前だが、当然のように話師に断られるレン、後ろでヒカリがワクワクしながら見ていてラッカとミドリはもはやついていけなかった
「けど、レンちゃんがデビューしたら、街の人はきっと大喜びすると思うんですー♡それに、やっぱりレンはアイドルとしてデビューして、いろんな男の子に花束をもらったりする役が似合うと思うんですー」
「レン、現代はモーニング娘。というアイドルがテレビで大活躍しておる。そして彼女達は、多くのオーディションの中から選び抜かれた屈指の精鋭達だ。そこに至るまでどれ程の苦労と努力があったと思う?お前のような何も苦労も知らないひよっこが思いつきでできるほど、アイドルは容易いものではないのだ」
あ、そうか、灰羽連盟って2002年だっけ?たしかにその時代はモー娘。全盛期だったな。
(それにしてもこのジーさん、なんでアイドルについてここまで詳しいんだ?灰羽連盟だけがこの人の仕事じゃ無いのか?家でテレビでも見てんのか?)
とりあえずなぜ話師がアイドルグループについて詳しいのかをさっぱりわからない3人だったが、レンは相変わらず諦めずに食らいついた
「けど、レンちゃんがデビューしたら、モー娘。もAKBもメロン記念日も超えるアイドルになれると思うんですー」
(なれねーよ。というかモー娘。の時代にAKBの名前出すなよ。そしてメロン記念日なんて誰も知らねーよ)
という後ろ3人の心の声がリンクした。メロン記念日のファンに申し訳ないと思う作者だった
「レン、お前にはお前の役割というものが存在する。それを全うしてよい灰羽を目指さなくてはならない。そしてお前は恋愛体質だったからレンと名付けられたな。しかしお前の本当の名前を今ここで教えよう」
レンの脳内お花畑の言い分にも時代背景に合わせてそれなりに話す話師。そしてなんとレキやラッカと同様、レンは「恋」ではなく、本当の名前をここで渡すことになったのだった
なんだこの話の流れ?(笑)
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