やっぱり死神なら黒棺したいよね 作:モコモコもこたん
休みの日になった。
これまでは休みが不定期だったのがこの前の改革により普通に休みの日が出来た。
小町さんの余波が止まることを知らないのが笑える。
それで休日の過ごし方を小町さんに相談したところ、地獄の外に出てみることにした。
なんでも、いくつかの注意点を守れば地上に出ても良いらしく、せっかくなので地上に初上陸しに行く。スペルカードはまだ完成してないが、そんなに弾幕ごっこはしないだろうから良いでしょ。それに知っているBLEACHといくらかズレがあるから確認もしてみたい。
地上に出てみると、現代というより言ってしまえば昔っぽい、素朴な感じでどこか懐かしい雰囲気だ。
何が言いたいのかというと、過去編とかの回想で滅びたとか語られてそう(偏見)*1
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なるほどな、そういうことか。読めたぜ、完璧に。
きっと、紫さんが地獄篇のラスボスなのだろう。
うさんくさいしどことなくラスボスっぽい雰囲気してるし。
予想になるけどクインシーに攻め入られてここが滅んで力を付け復讐しに来るストーリーであろう。それで千年血戦篇後に復讐しに来るので既にユーハバッハ達は倒されてるから、生き残りのクインシーとして石田や一護を倒しに来る展開かな。
妖怪がいるのも、人気マンガ特有の映画版のあれこれじゃないかと思ってる。和風だから居てもあんまり違和感もないしね。
この予想がそうだとしたらいつクインシーが滅ぼしに来るのかが問題だ。これは予測がつかないし、ヒントも何もない。
それなら力をつけよう。いつクインシーが来るのかは想像もつかないけど、それでも力さえあればきっとどうにかなる。
黒棺をしたいのもあるけど、この日常を壊されたくないし、何よりもシリアスはあんまり好きじゃないから趣味と実益を兼ねた手段と言えよう。
とはいえ、今日は休暇なので気持ちを切り替えて散歩でもしてみるか。
歩いていたら、霧の湖に着いた。なんでも湖の先は危険で侵入禁止だから気を付けるべきとのことだ。
そんなに危険に飛び込びそうと思われてたのはショックだがそのおかげか危険な場所の情報が事前に手に入ったので安心して歩き回れる。霧の湖ってことは、ユクシーとかが住んでるのかな。この世界いろんな要素混ざりすぎでしょ。*2
湖のほとりに着いたので釣りでもしようかな。
「おい、そこのお前。あたいと勝負しろ」
なんか女の子に戦いを挑まれた。
「チルノちゃん。ちゃんと言わなきゃ多分あの人に伝わってないよ」
「そっか、さっすが大ちゃんだな!」
「チルノちゃんもカッコいいよ」
そして別の女の子とイチャイチャし始めた。
これはどうするのが正解なんだろう。
挨拶していいのかね。
「ハッアセアセこんにちは私は大妖精といいます」
「あたいは、サイキョーの氷の妖精チルノだ。よろしくな」
やっと現実に戻ってきたっぽい。
こっちも自己紹介をしますかね。
「俺は鈴音 桜花。ここら辺に来るのは初めてなんだ。よろしくな」
「おうかか。よろしくな」
「よろしくお願いしますね。桜花さん」
この名は現在を満喫しろという意志を感じるんだよね。
言われなくてもするけど。
「それで、勝負って何をするんだ?」
「そうだった。あたいはサイキョーだから、それをたしかめたいんだ」
「チルノちゃんは弾幕ごっこをしてみたいんですよ。私は上手く出来ないので、通りがかった人を誘うことにしてみたんです」
なるほどね。弾幕ごっこか。
「それならいっちょやりますか」
「お前、話が分かる良い奴だな。いくぞ」
「おう」
そういえば、スペルカード作ってないの言うの忘れてたけど大丈夫だよな。
〜〜弾幕中〜〜
「凍符「パーフェクトフリーズ」」
やばい、チルノのスペカが激しすぎる。避けるのが精一杯でさっきから反撃に移れない。スペカを矢継ぎ早にしてくるから、終わった隙に賭けるのも難しそうだ。ひとまずこのスペカは凌ぎ切ったな。次はどうすっかな。
「えっと、桜花さんの勝ちですね」
「「えっ」」
「あの、弾幕ごっこってスペルカードを使い切ると負けなんですよ」
初めて知ったわ。
そして勝ったわ。
「お前中々やるな。だけどあたいは…」
「そんなことないよ。チルノちゃんも強かったよ」
「でもおうかはスペルカードを一つも使わなかったし攻撃も全然してこなかっただろ…」
やばい、思いっきり勘違いされてる。それも罪悪感が湧く方に。
「そのことなんだけど、実はスペルカード持ってないんだよね」
「えっ、どういうことですか?」
〜〜説明中〜〜
「つまり桜花さんは、スペルカードを持ってないのを言いそびれて、チルノちゃんに攻撃をしなかったのではなく、攻撃が出来なかったと」
「そう、チルノがサイキョーだから全然攻撃出来なかったんだよ」
「そうだよな。やっぱりあたいはサイキョーだ!」
よし、何とか機嫌が直った。
やっぱり笑顔が一番だよね。
「それで、スペルカードってどう作ればいいと思う?」
「「どうって?」」
「いや、スペルカードが上手く形に出来ないんだよね。チルノはどうやって作ってるの?」
「あたいはな、サイキョーだからサイキョーなんだ」
「チルノちゃんは、自分のイメージが大切って伝えたいんですよ」
そうか、イメージが足りなかったのか。
技がどうこうだけじゃなく、それを使う自分。
黒棺を使いたいのではない、黒棺を使う自分。
詠唱もカッコつけでしているのではなく、鬼道のイメージを補強するものだ。
確か本編にもそんなことがあったような気がする。(うろ覚え)
「なんだか分かって来た気がする」
「それは良かったな」
「チルノ、大妖精二人ともありがとな。そろそろ行くわ」
「こちらこそ桜花さん」
「またな、おうか」
またな、か。
さりげなく嬉しいこと言ってくれるね。
「おう、また会おうな。チルノ、大妖精」
よし、今日は最高の休日だな。
後日、黒棺を実際にしようとしたところ妖力の昂りを抑えきれず小爆発を起こし、映姫様から黒棺の禁止を言い渡された。
桜花という名前は男女両方でありえるんですよ
チルノの話し方はこんな感じで良いのかな
紅魔郷はsteamにないからプレイ出来ないねんな
後こいつ、映画版のあれこれで全ての疑問を解決してそう
次回は何も思い付いてないので遅くなりそう