BLEACH in KAMEN-RAIDER Lucifer 作:シンクネット信者
自分の才能の不足をヒシヒシと感じております
翌朝、俺は学校に休みの連絡を入れて直ぐにエデンドライバーとエデンゼツメライズキーをバッグの中にしまい込み、これから戦闘が起こるであろう墓地に急行する事にした。
が、ここで1つ誤算が生じた。
この時俺は忘れていた。自分が軽度の方向音痴であったことを
「確かこの辺りに……あ、あった」
迷いに迷い2時間掛けて戦場となる霊園(名前忘れた)に到着した。
恐らくもう戦闘が始まっている筈だから、急いで変身しなければならない。だがここで一つ懸念が生まれる。
ルシファーの見た目は完全に穴の空いていない虚だから一護と敵対することになってしまう可能性がある。
それだけはなんとしても避けないといけない。
親友と敵対なんぞしたくはないし、俺がいる時点でほぼ確定で崩壊する原作の展開をなるべく変えたくないからだ。なんか昨日も言った気がするけどマジで下手に知らないことが起きると対応出来なくなって死ぬかもしれないし、よしんば死ななくとも一護やチャドなどの絶対に死んではならない連中が死ぬ可能性だってある。
……まあ難しいこと考えても仕方があるまい。俺はハッキリ言ってケイゴ並のバカだからな。こういう事は向いていない。
向いていないことは向いている奴にやらせればいい。
それにコレは軽い顔見せだしな。冬映画ラストにチラッと出てくる新ライダー的な動きをすれば問題ない筈だ。多分
ドゴォン!!!!
っと……もう始まってるらしいな。俺もそろそろ始めなければ
『EDEN DRIVER』
…エデンドライバー巻く時のこの感覚はあんまり慣れんな。なんというかアレ。なんかーあのー……ショートケーキ食べた後に起きる胃もたれみたいな感じ。わかるよね?え?わからない?わかるようになれ。
それはさておき、エデンドライバーのレバーを下ろしドライバーを待機状態状態にすると、明るい変身待機音が流れ始めた。
多分その内流れなくなるであろう待機音を聴きながら、ゼツメライズキーのボタンを押した
『Lucifer』
そのうちが今訪れたわ。ゼツメライズキー起動した瞬間にゼロワンドライバーの待機音止まったわ。
「変身」
これから何度も言うことになるセリフを口にし、ゼツメライズキーをドライバーに挿入した。
『プログライズ!』
挿入した瞬間明るいイントネーションの高い電子音が流れ
恐ろしさと、何処か悲しさを感じさせる音声が流れ、俺の足元に暗い霧が掛かり始めた。
そしてその霧から骨だけになった巨人の上半身が出現し、俺はソレに喰らいつかれた。
『The creator who charges forward believing in paradise. 』
まるでバグったかのような変身音が流れると共に、俺に喰らいついた巨人が砕け散り、砕け散った骨の破片がアーマーパーツに変貌した
その音声が流れると同時にアーマーパーツが装着され、変身が完了した。
うん。わかっちゃいたけどやっぱ変身めっちゃおどろおどろしいな。これ知らない人が見たら虚にしか見えんぞ。
って、そんな事はいいんだよ。さっさと一護のところ行って軽く援護して帰らんといかんのだよ俺は。
と、ここでふとした疑問が
「……そういや、『アレ』作れんのかな? 物は試しだ。やってみよう」
『Thousand Jcker』
「あ、出来た」
脳内にサウザンドジャッカーを思い浮かべたら、それを確認したドライバーがサウザンドジャッカーを僅か0.1~2秒程度で製作してくれた。これはとてもありがたいことだ。
前述の通り、ルシファーはサウザーと同じく本体が硬い以外の長所は全くない。足りない拡張性と、攻撃力の半分はサウザンドジャッカーが担っている。これがあって初めて100%の性能が発揮できる。
と……そんな風に説明していたら爆音もかなり激しくなっている。
そろそろ行きますかね。
俺が到着した時には、既に辺りはとんでもない状況だった。
墓石は砕け散っとるわ地面には無数の亀裂とクレーターがあるわ木が何本もぶっ倒れてるわとこれ後処理どうしてんのかかなり本気で気になる有様だった。
「確かそろそろ一護の胸がグランドの爪に貫かれるはず……。じゃ、俺はそれを妨害するとしますかね。」
手始めには、それが一番丁度いいだろう。
ん!?一護のヤツ刀もう受け止められてるやんけ!?しかも刺されてるやんけ!?
妨害するっつったけどハッキングブレイクでやる予定だったんだよなぁ!!開幕でこれ使わされんのは想定してなかったんだけどなぁ!!!
んな事言ってる場合じゃねぇ!必殺技喰らえオラァ!
一護side
「そこが迂闊だと言うのだ小僧!!」
グランドフィッシャーの指が裂け、黒い棘のような爪が俺の胸に刺さった瞬間、森から何か赤い物が飛び出てきた
空中に浮かんだ文字と、槍のようになった赤いナニカがまるで雨のようにグランドフィッシャーの真上に降り注いだ
『ぬっ!?』
それに瞬時に反応したグランドフィッシャーは俺の斬魄刀を離し、後ろに数十メートル飛び引いた
『貴様…何者じゃ?貴様のような虚は永く生きたが見たことは無い』
グランドフィッシャーがつい先程まで居た場所には、小さい人型の虚のようなものが立っていた
ソイツはグランドフィッシャーの問に答えず、右手に持っている黄金の槍をグランドフィッシャーに向け、柄に付いているフックに指を掛けた
JACK RIZE
やたらと流暢な英語と共に、ヤツの槍が凄まじい冷気を発し始めた
『JACKING BREAK』
その文字が現れると同時に、ヤツの黄金の槍から発せられる冷気によってグランドフィッシャーが氷漬けにされた。
『ZAIAエンタープライズ』
この音声が流れたと同時に、ヤツは俺の方に振り返り、こちらに歩いてきた
ゆっくりと、しかし確実にこちらに近付いてきたヤツに向けて刀を向けた
「お…お前は、一体……?」
ヤツは全く意に介さず、俺の肩に手を置き、グランドフィッシャーに向けて押し出した
「何を……?」
俺の疑問に答えず、そのままヤツは赤い煙になりどこかに消えた
「なんだったんだアイツは…?」
残された俺はただただ困惑するばかりだった
主人公side
「……敵ライダー特有の謎煙ワープ、俺にも使えるんだ……」
俺はグランドフィッシャーを氷漬けにした後、よくわからないけど使えるらしいから使った謎煙ワープで数十メートル離れた茂みに隠れ、グランドフィッシャーとの戦闘を見物した。
予想通りというかなんというか、あの後数秒で氷を粉砕したグランドフィッシャーは一護と互角の死闘を繰り広げ、お互いに瀕死になり撤退していた。
歴史の修正力は俺が思ったより強かったらしい。一護の奴も死にかけてはいたが、何とか生きてはいたし原作通りになってくれて助かったよ。
懸念だったルキアに俺の存在がバレることも無かったしな。多分俺のバレたくねぇっていう強い気持ちを崩玉が受け取ってくれたんだと思う。
というかあの謎煙ワープってホントなんなんだろうね。スチームガン系列じゃなくても使ってる人いるし、そもそもエグゼイドのデンジャラスゾンビも何故か使ってるしやたらエフェクトカッコいいしほんとよくわかんないや。
とりあえず顔合わせとしては悪くない…ハズ。これからちょくちょく顔合わせる予定だしなるべくいい仲になりたいものだね。
アイツ伝いでリルカちゃんともお近付きになりたいものだね。俺、彼女のファンの一人だし
前回は言わなかったけど感想くれると嬉しいぞ!ぞ!(乞食)
モチベも上がるしな!