最強コンビのヒロアカ憑依転生 英雄ルート   作:天導 優

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第12話

出久side

「最下位除籍って…!。入学初日ですよ!?。いや初日じゃなくても…理不尽すぎる!!」

相澤先生の発言を聞き、麗日さんが原作通り反論していた。

「自然災害…大事故…身勝手な(ヴィラン)たち。いつどこから来るかわからない厄災。日本は理不尽にまみれてる。そういう理不尽(ピンチ)を覆していくのがヒーロー。放課後マックで談笑したかったならお生憎。これから三年間、雄英は君たちに苦難を与え続ける。更に向こうへ、Plus Ultraさ。全力で乗り越えて来い」

その一言にみんな緊張したのかゴクリと唾を飲む音が聞こえる。

「さて、デモンストレーションは終わり。こっからが本番だ。それと爆豪。身に付けてる制御装置は今後ヒーロー科として行動する時は外しておけ」

その一言を聞いてみんなビックリした表情をかっちゃんに向けていた。

そして制御装置を外したかっちゃんを見て更に驚いていた。

先程までとはまるで外見というか絵面というかそういうのが違うからだ。

一言で済ませるなら北斗の拳のケンシロウみたいな外見だからね。


立ち幅跳び

バルバルーン*1に憑依して記録は無限だった。

ちなみにかっちゃんはワンピースの月歩みたいな事をして無限。

 

50㍍走

僕の能力は今現在3つまで合わせる事ができる。

更に能力を上げる発動形は1段階上げるだけで倍に増える事が分かっている。

それなら殺せんせー*2の速度+こうそくいどう*3+ピオラ*4

その結果はマッハ320なので当然測定不能。

ちなみにかっちゃんは余裕の顔で並走してた。

 

握力

バイキルト*5+ビルドアップ*6を使って握力計を2つ壊してしまった。

八百万さんと障子くん(近くにいた峰田くんと瀬呂くんも)が驚いていた。

ちなみにかっちゃんも壊していたので2人して相澤先生に「初日から学校の備品を4つも壊すな」と言われてしまった。

 

反復横飛び

50㍍走と同じ方法をとった結果残像が見えるほどのスピードでやってしまった。

少なくとも腰に着けた計測器は壊れていた。

ちなみにかっちゃんも同じ結果に終わっていた。

 

上体起こし

かっちゃんに足を押さえてもらってクロックアップ*7でやった結果、4,444回と不気味な数になってしまった。

っていうより、かっちゃんが数えられたのが凄かった。

ちなみにかっちゃんは5桁になろうという時に相澤先生から次があるからその辺で止めとけと言われたので測定不能。

 

長座体前屈

これは体が筋肉の塊であるかっちゃんは無理かなと思ったら蛙吸さんに負けない記録をつけていた。

ちなみに僕はゴムゴムの実の能力を使い無限だった。

 

ハンドボール投げ

麗日さんが自分の“個性”無重力を使い無限を出していた。

ちなみにかっちゃんは思いっきり投げたので大気圏を突破して宇宙に到達してリアル無重力で無限という記録を出してしいた。

そして僕は短い間に数多くの“再現”をして疲れていたのもあってハンドボールを軽く投げ目測3メートルくらいの所で落ちそうになる。

上鳴くんが「ショボっ」と叫んでいたが、記録が無限と言われみんな(かっちゃんと僕の近くにいたエリちゃん、ついでに轟くんを除く)が驚いていた。

だけどタネが分かればこんな簡単な事はない。

ボールを念働力*8で地面に落ちないようにしていただけだ。

 

持久走

僕は相澤先生の許可を得て軽く仮眠をとることにした。

測定が終わってからかっちゃんに起こしてもらった後、なぜか峰田くんと上鳴くんが「くぅー」と叫びながら泣いていたけど、何かあったのかな。

かっちゃんに聞いても「無自覚か!?」と驚かれてしまった。

僕はいつも通り、エリちゃんに膝枕してもらっただけなのに。


「んじゃ、パパっと結果発表。トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ。口頭で説明すんのは時間の無駄なので一括開示する」

結果はかっちゃんが1位で僕が2位になったこと以外は原作通りだった。

峰田くんが「おいらが、最下位!?」と落ち込んでいた。

「ちなみに除籍はウソな。君らの最大限を引き出す合理的虚偽」

『……はーーーーーー!?』

そりゃみんな驚くよね。

「あんなのウソに決まってるじゃない…。ちょっと考えればわかりますわ…」

八百万さんがそう言っていたので僕は相澤先生に返答することにした。

「先生、その言葉がウソですね」

「え!?」

八百万さんが僕たちに驚いた顔をこちらに向けてきた。

「先生の事を調べさせてもらいました」

僕は“全平行世界書”を開きながら語る。

「先生は去年の1年生…1クラス全員在籍処分にしているじゃないですか」

すると先生はニヤリと笑うと。

「今年は見込み0の生徒はいなかった。それだけだ。それと教室にカリキュラム等の書類があるから目ぇ通しとけ」

そう言うと先生は去っていった。


初日終了 下校時間

僕とエリちゃんとかっちゃんが帰ろうとしていると飯田くんが話しかけてきた。

「相澤先生には驚かされてしまったよ。それとそちらの少女のことも兄に聞いた。君たちがヒーロー協会から保護を任されている子供だったのだな。知らなかったとはいえ、失礼した」

頭を下げてきた。

「別に良いよ。気ににしないで、でも」

僕は素早く飯田くんに足4の字固めを仕掛ける。

「手を出したら、許さないよ」

飯田くんは首を縦に激しく降りながら地面を叩いていた。

それを見ていたかっちゃんがエリちゃんの目と耳を押さえながら。

「デク、人がしちゃいけないような笑顔してるぞ」

とか言ってきた。

なので、飯田くんを解放してあげることにした。

するとそこに麗日さんがやって来た。

「そこの皆さーん駅まで?。待って-!」

「君は∞女子」

「麗日お茶子です!。えっと飯田天哉くんに」

「俺は爆豪勝己だ」

「僕は緑谷出久。こっちはエリちゃん」

「よろしくね。でも、緑谷くんって出久って名前なんだ。爆豪くんがデクって呼んでたし」

「別称か。しかし木偶ってのは酷いんじゃないのか?」

「その木偶じゃねぇーよ。()ラッ()スを略してデクって呼んでるだけだ」

「成る程。しかし緑谷くんの“個性”はなんなんだ」

僕は飯田くんと麗日さんに説明をしてあげた。

最初は2人とも驚いていた。

でもなんとか2人は納得してくれたみたいだ。

「じゃあ、私もデクくんって呼んで良い」

「別に良いよ」

そんな事を話ながら、僕たちは帰宅した。

*1
ぞくぞくヒーローズに登場するブライトヒーローの一人。

*2
暗殺教室の担任にして暗殺対象

*3
ポケモンの技 すばやさを二段階アップする

*4
ドラクエの呪文 DQJ3の判定で素早さを二段階上げる

*5
ドラクエの呪文 DQJ3の判定で攻撃力を二段階上げる

*6
ポケモンの技 自分の『こうげき』『ぼうぎょ』ランクを1段階ずつ上げる。

*7
仮面ライダーカブトに登場する能力

*8
絶対可憐チルドレンの明石薫をはじめとした超能力者の能力の1つ




今回、誤字報告をいただいたのですが、コミックを確認したところちゃんと除籍処分と書かれていたため、誤字ではないと思い元に戻させていただきました。

これからも誤字脱字がありましたら教えてください。
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