出久side
被服控除。
入学前に『個性届』『身体情報』を提出すると、学校専属のサポート会社がコスチュームを用意してくれる素敵なシステムだ!。
『要望』を添付することで便利で最新鋭のコスチュームが手に入る。
そんな中かっちゃんのコスチュームを見て切島くんが。
「なんだ、その漢らしさ全開なコスチューム」
「デクが作ったんだが、似合ってねぇか?」
「むしろ逆に似合いすぎてるよな」
上鳴くんが引きながら言っていた。
そう、かっちゃんのコスチュームは僕が作ったものだ。
かっちゃんの個性が原作と違うように、コスチュームも違う。
見た目だけなら、金剛力士像みたいな格好だ。
「デクくん、コスチューム間に合わんかったの?」
麗日さんが僕のコスチュームを見てそんな事を言ってきた。
「こう見えて防弾防刃に耐寒耐熱性も充実してるんだ。ちなみに自分で作った」
僕のコスチュームはパッと見私服だから仕方ないよね。
「麗日さんは何て言うか」
「あ、うん。要望ちゃんと書けばよかったよ…。パツパツスーツんなった」
それを見た峰田くんが「ヒーロー科最高」なんて言ってた。
「先生!、ここは入試の演習場ですが、また市街地演習を行うのでしょうか?」
僕のとなりにいた飯田くんがオールマイトに質問をしていた。
「いいや!、もう2歩先に踏み込む!。屋内での対人戦闘訓練さ!!。
みんなの唾を飲む音が聞こえる。
「監禁、軟禁、裏商売。このヒーロー飽和社会。真に賢しい
その言葉にクラスメート全員に衝撃がはしる。
「基礎訓練もなしに?」
「その基礎を知るための実践さ!」
蛙みたいな格好をした生徒の蛙吹さんの質問にオールマイトが答えていた。
「ただし、今度はブッ壊せばオッケーなロボじゃないのがミソだ」
原作でもあった通り、みんなが思い思いの事を言い、オールマイトが聖徳太子とか言ってた。
「いいかい!?。状況設定は『
「適当なのですか!?」
「プロは他事務所のヒーローと急造チームアップする事が多いんだ。これはその予行練習みたいなものだね」
飯田くんの意見にオールマイトが答えていた。
「先を見据えた計らい…失礼致しました」
で、くじを引いたのだが。
A 飯田 瀬呂
B 口田 障子
C 轟 八百万
D 切島 芦戸
E 峰田 上鳴
F 葉隠 蛙吹
G 常闇 青山
H 砂藤 耳郎
I 麗日 尾白
J 爆豪 緑谷
という原作とは違う組み合わせになり、僕とかっちゃんがコンビになってしまった。
「なんか、パワーバランスが偏ったチームができちゃったけど、始めようか。細かいルールとしては、
で、結果は。
A(
D(ヒーロー)対F(
B(ヒーロー)対H(
C(ヒーロー)対G(
更に常闇くんと青山くんの“個性”が常闇くんの黒影と相性が悪かったってのもあるだろうな。
そして、遂に僕たちの出番だ。
僕たちが
さあ、始めようか。