童話とかの二次創作物   作:従弟

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道程 【下ネタ注意)

「僕の前に道はない

 僕の後ろに道はできる」

 

そう言ったのは高村光太郎だっただろうか。

道程という詩の一部だ。

とても力強い詩で、お気に入りだ。

 

ただ、この詩のタイトルの道程というのが中々曲者で、人に「道程が好きだ」と言ったりすると。

 

え~童貞すきなの。ホモかよ

 

などと、バカにバカにされてしまうのが玉に瑕だ。

全く、何が童貞だ。

糞下らん下ネタで名作を汚しやがって。

お前の頭の中小学4年生かよ。

 

そんなことを思い出すのは、高村光太郎の詩集を古本屋で見つけたからだ。

表紙の装丁が良くて、つい衝動買いしてしまった。

 

家でさっそくページを開くと、高村光太郎の力強い世界が広がる。

自然の広大さや偉大さ、厳しさ、そして、生物としての人間の矮小さ。

人間社会というものがいかに小さく、人間社会という檻にとらわれた自分自身はさらに小さい。

そして、自然は広大で厳しく、恐ろしいのに何故か優しい。

しばらくして、遂に道程のページへとたどり着く。

そこで、眉を顰める。

許しがたいことに落書きがしてある。

古本だから仕方がないとはいえ、どうしてもテンションが下がる。

 

「自然よ

 父よ」

 

の部分が

 

「自然よ

 乳よ」

 

となっている。本当に小学生か。

いや、本当に小学生が落書きした可能性はあるんだけど。

こうなると、次の

 

「僕を独り立ちにさせた広大な父よ」

 

という一節が、

 

「僕を一人勃ちにさせた広大な乳よ」

 

と読めてしまい、1時間ほどFANZAをさまよう羽目になってしまった。

俺が見放題会員じゃなければさらに出費がかさむところだった。

もしくは、youtubeでGカップ グラドルと検索を始めていたかもしれない。

 

「僕から目を離さないで守ることをせよ」

 

なんて、目を離さないのは僕の方だし、守るな!ポロリいけポロリっと応援してしまう。

 

「常に乳の気魄を僕に充たせよ」

 

おっぱいがいっぱいかこん畜生!

もうまともな目で見れないじゃないか。

なんなら最初の

 

「僕の前に道はない

 僕の後ろに道はできるですら」

 

タチネコの話に見えてきて、BLなのかおっぱいなのか両方なのかはっきりしてほしい。

さっきも言ったが俺の頭の中は今、乳の気概で充ちてて、おっぱいがいっぱい。

 

おっぱいがいっぱい。

 

おっぱいがいっぱい。

 

いっぱいのおっぱい。なんだよ。

 

「この遠い道程のため

 この遠い道程のため」

 

誰が童貞だ!頭に素人を付けやがれ!

ついでにいうと童貞だった期間はそんな遠くないわ!

わりと近い時期まで童貞でした!悪いか!

 

頭の中小学生で悪いか!

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