ガンダム nearmiss    作:ヨッシー♪

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【挿絵表示】



小さく書かれたショウ、チャーリー、イエーガーです♪


馬鹿な男達

「第二小隊1番機のジャックからトリントンコントロールへいつでも出れるぞマリア?」

 

 

そう通信を繋げた第二小隊長ジャック=アルヴィン中尉が搭乗するフライアローが僚機共に滑走路の離陸位置でエンジン出力上げ始めると管制官のリーダーで有るマリアの心配そうな顔がモニターに

映り出す。

 

 

「何だよそんな顔して・・・ちゃんとショウ達を基地まで帰還させてやるから心配すんなよ?」

 

 

「何調子に乗ってんの・・・アンタも無事に帰って来ないと承知しないんだからね!」

 

 

 

そう叱りつけて来るマリアにわーってるって!?とジャックから慌てて返事が返って来るのでマリアは宜しい!と言いながらレーダースクリーンを確認すると再び自分のヘッドセットを掴みだす。

 

 

「進路はクリア・・・離陸を許可します!」

 

 

「よっしゃぁ行くぜ!!」

 

 

マリアからの声にそう答えたジャックが僚機と共にアフターバーナーを吹かしながら離陸すると同時にハイレートクライムを行い一気に上空へとズームアップしてして行くのでその姿を見送ったマリアは全然人の話を聞いて無いわね・・・あのバカ!と呆れた声を上げてしまう・・・

 

 

「いやいや!?あれって低速からじゃ結構難易度の高いハイレートクライムですよね・・・生で見たの初めてです!」

 

 

「あら詳しいのねアメリアって?ここの連中って暇さえあれば訓練中に曲芸飛行するようなバカばっかりだから腕はそこそこ良いんじゃないかしらね。」

 

 

そうしながらフフッと微笑むマリアに、良いんですかそれ・・・?とアメリアが苦笑いを浮かべていると、マリア曹長!?と基地指令のバリサムと整備班長ホワイトから焦った声が聞こえて来るのでマリアはハッとした顔でなんでしょう!?と慌てて背後を振り向く。

 

 

 

「迎撃機の訓練空域到達までどれだけ掛かりそうだ?」

 

 

「たった今迎撃が上がりましたので・・・恐らく最短で約五分は掛かるかと思います。」

 

 

この基地からショウ達の居る訓練空域まで距離から計算したマリアからの報告にバリサムが間に合えば良いが・・・と難しそうな顔で顎を擦っていると、間に合って・・・と願う様に両手を握るマリアのヘッドセットにおい聞こえるかマリア!と突然馴染みの声が聞こえると同時に隣のアメリアからアレを見て下さい!?と指を差すと、いつの間にか滑走路に一機のFF-4トリアーエズが待機しているのが見えて来る・・・

 

 

「こちら第一小隊長イエーガー=バウスネルン中尉だ、トリントンコントロールへ離陸許可を求める。」

 

 

「バカ!何やってんのよイエーガー!?アンタはアラート待機じゃないでしょうが!!」

 

 

イエーガー機のモニターにそう怒鳴り声を上げて来るマリアの引き攣った顔が映り出すと五月蠅ぇ!!とイエーガーも怒鳴り返しながらエンジン出力上げ始めるのであぁもう!とその様子を確認したマリアは頭を抱えだす。

 

 

「一応中隊長代理だから知ってると思うけどこれは完全な軍機違反よ・・・バリサム指令も見てるんだね!」

 

 

「そんな事は重々承知だ!それにだ・・・俺の部下がピンチだっていうのにこれ以上ジオン奴等に好き勝手やらせてたまるかよ!」

 

 

普段は冷静沈着が売りなイエーガーで有るが先日も新人パイロットを失くた事も有り昔馴染のマリアはこうなったらダメね・・・と内心諦めながらハァ・・・と溜息をつきだす。

 

 

「・・・バウスネルン中尉がああ言ってますが如何しますか指令?」

 

 

「やれやれ・・・帰ったらイエーガーの奴に始末書を出せと言って置け!」

 

 

後ろをチラッと見ながら首を傾げるマリアにバリサムがガシガシと頭を掻きながら出撃許可を出すのでマリアは流石指令太っ腹!と声を上げながらニコっと微笑むと、ポンと自分お腹をポンと叩くバリサムから苦笑いされてしまう。

 

 

「聞こえてたわねイエーガー?バリサム指令からも出撃許可が出たわ!」

 

 

「こちらイエーガー離陸許可を感謝する・・・戻ったらリンの店で一杯奢ってやるよ?」

 

 

イエーガーからの提案に久々に良いわね?とマリアは嬉しそうにフフッと微笑むと、それじゃあ息子は預けとくからね?と言いながら通信を切るとイエーガーのトリアーエズがアフターバーナーを吹かしながら滑走路を加速して行く・・・

 

 

「イエーガー、テイクオフ!」

 

 

そう声を上げたイエーガーのFF-4トリアーエズがズームアップしながら上空へ消えて行くと、頼むわよ・・・と呟いたマリアはこの後の定期便は近隣の基地に回して!と隣のアメリアに指示を出すと、何をする気だマリア曹長?とバリサムから不思議そうな顔で尋ねられる。

 

 

「ひょっとすると損傷機が出る可能性も有りますので滑走路をなるべく空けて置きたいので許可を頂けませんか?」

 

 

「そうか・・・そういう事ならウォーカー軍曹よりも俺からの方が話が通りやすいから近隣の基地には連絡して置こう」

 

 

 

そう言いながら戻って行くバリサムにマリアは少し驚きながらも流石指令♪と小さく声を上げているとアメリアから着陸予定の輸送機への誘導が終わりました。と報告が上がって来る。

 

 

「良し・・・ここからが本場よアメリア!」

 

 

「二機のフォローは私がするのでマリア曹長は迎撃機の誘導をお願いしますね?」

 

 

 

そう声を上げるマリアにアメリアは任せて下さい!と気合い入れるとヘッドセットを掴みながらショウ達に通信を繋ぎだす。

 

 

 

 

~~~




リン=ローダンセ

26歳

168センチ

民間人

スレンダーだがプロ―ポーションも良くトリントン基地のマドンナ的存在で髪は黒のロングで店に出ているときはハーフアップに上げている。

有る事がきっかけでオーストラリア方面軍地球連邦軍トリントン基地の戦闘機パイロットのショウ=カノウの事が気になってしまう。

両親は開戦直後のコロニー落下に巻き込まれる・・身寄りも無いがショウ達と出会いそれなりに楽しくやっている。

ショウにプロポーズされるが生きて帰ってくることを条件に保留中で有る・・・

気が強くショウとの口喧嘩も日常茶飯事で有るが親友であるチャーリーとアメリア曰くいつもの事と・・・生暖かい目で見られている。
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