イエーガーは
「もうこれ以上の戦闘は無駄だ・・・条約に沿って捕虜としての身柄は約束するから大人しく投降しろ!」
「ほう・・・スペースノイドで有る私に劣るアースノイドに下れと・・・?」
オープンチャンネルでそう投降を呼び掛かるイエーガーだったがグフのパイロットにはそれが不服だったのか左腕に装備されて有ったシールドからヒート剣を引き抜くと・・・おい止せ!とイエーガーのジムは足下に転がっている最初にチャーリーが倒したザクを見た。
「勿論・・・お前の部下もだ。だから・・・落ち着け?」
「部下か・・・そう言うのなら考えても良いが・・・」
そう答えるグフのパイロットに安堵したイエーガーだったが・・・こんな奴いるかよバーカ!と叫ぶグフのパイロットが完全に戦意を失っているザクにヒート剣を振るのを見るとテメエっ!!?と慌てたイエーガーは咄嗟にバックパックからビームサーベルを引き抜くとそのザクを助けようとバーニアを吹かした・・・
「ホント・・・連邦ってのは正義感を持った奴が多いぜぇ!!」
そう叫ぶグフのパイロットが機体の右腕から鞭の様なロッドを伸ばすと・・・イエーガさん避けてっ!!?とヘッドセットに聞こえて来る焦ったソフィーの声に、この野郎っーーー!!と叫んだイエーガーのジムが地面を蹴るとそのまま右足のフットペダルを踏み込んだイエーガーはまるで戦闘機の様にそのままバレルロールをかましたので有る。
「「ウソっ!!?」」
「マジかっ!?」
ようやく追いついて来たアメリアとソフィーが乗るウィスキードッグとヒートロッドを放ったグフのパイロットから驚く声が上ると、イエーガーさん聞こえますかっ?とソフィーはホバートラックを近づけながらライブラリーでイエーガー機と戦っているジオン機の特徴を伝えた・・・
「その機体はMSー07グフと言って格闘戦だとジムじゃ分が悪いですっ!更にさっき食らいそうになった電撃兵器を食らうとシステムがダウンするんで気をつけて下さいっ!!」
「もっと早く言えって!!?」
ソフィーからの説明にこれで納得がいったイエーガーはそうソフィーにツッコミながら90ミリ
ブルパップマシンガンをバラまきながら連射するとグフもバックステップしながら一旦距離を取った。
「今のを避けるとは中々やるじゃねえか・・・?」
「ただの偶然だ・・・それじゃあそろそろ決着をつけるぞ!」
仕切り直すと言う様にイエーガーのジムのビームサーベルを構えると、いやいや・・・とグフのパイロットは不時着したミデアに向かって左手のフィンガーマシンガンを向けたので有る。
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「良しっ・・・これでっ!」
基盤の交換と焼き切れた配線の修理を終えミリィがミデアのメインスイッチを回すと通信設備は元よりメインエンジンの稼働まで出来た事も有りギョッとした大尉は本当に嬉しそうな顔でミリィの手をギュと握ったのだ。
「これで故郷で私の帰りを待っている嫁と子供に会える事が出来ます・・・」
「ちょっとぉ・・・私は自分の役目を果たしただけですよぉ!?」
まるで自分の事を女神の様に言って来る機長で有る大尉にミリィが苦笑いを浮かべていると・・・ちょっと待てよ!?と叫んで来る他のクルー達にミリィもミデアの正面に映る光景に冗談っ!?と叫びながら驚愕する大尉と共に取り合えずしゃがみこんだ・・・
「外はどうなってるんですか!?」
「とにかく落ち着いてぇ・・・今から私が仲間に連絡を取って見ますぅ・・・」
ミデアのコクピットへとフィンガーランチャーの銃口を向けているグフに緊張しながらミリィは通信席の下から恐る恐るカスケード隊のチャンネルへと回線を合わせた。
「ミリィからカスケード隊へ・・・誰か聞こえてますかぁ?」
『・・・こちらウィスキードッグ!感度良好ですよミリィ♪』
ミノフスキ粒子の濃度も有り若干ノイズ混じりだが・・・ミリィは聞こえて来たアメリアの声にホッとしたのか先輩っ!?と泣きそうな声を上げた・・・
「もう会えないかと思いましたぁ~!!?」
『何を言ってるんですか・・・良く頑張りましたねミリィ?』
そう褒めて来るアメリアにエヘヘと笑みを浮かべたミリィは所でぇ先輩?とすぐに困った顔を浮かべたので有った。
「敵機が私達の方に銃口を向けてるのか説明して欲しんですけどぉ・・・?」
『その件に関してはコッチで対処中です。ミリィはソッチで出来る事をお願いしますね!』
「了解ですぅ・・・」
いつも的確に指示を飛ばして来るアメリアに矛盾を感じたミリィは何か考えが有ると感じたのか機長ぉ!とミデアのデッキクルー全員に向かって指示を飛ばし始めたので有った。
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「分かった・・・お前が離脱するまで絶対に攻撃を加えないと約束する。」
そう言いながらマシンガンを捨てるイエーガーのジムにホントにチョロいな連邦は!!と煽り出すグフに180ミリキャノンを確実に当てる位置居たCSD2から苛つく様に射撃許可を!と通信が入って来た。
「保護対象で有るミデアがまだ近いんです・・・もう少し待ちなさい!」
「おいおい・・・いくら温厚なイエーガーさんでもそろそろキレるぜ?」
そんな心配をするチャーリーの予想通りキレたイエーガーのジムがグフへと跳び掛かると、今ですミリィ!とヘッドセットを掴んだアメリアは逆噴射しながらグフが放つフィンガーバルカンを避ける様にミデアが逆噴射するとグフから撃たれた全弾が全て外れたので有った。