「えっ・・・ウチへ試作武器の運用試験で?」
あれからソフィーを通じてソウタロウ=タカナシ技術大尉の事情を知ったアメリアは移動するホバートラックの中で驚いたので有った。
「はい。上層部からの新型機の要求スペックが高すぎて先に試作のライフルが完成して困って居たら・・・実験部隊の責任者で有るジョン=コーウェン准将から是非にとオファーが有ったんです。」
「確かに・・・しかし実験部隊に試作武器を回して来る所を見るとコーウェン准将は優しそうに見えてクセが有るみたいですね?」
そう答えながら命令書を確認したアメリアがタカナシにムゥ・・・と思案顔を浮べているとウォルフさんのミデアですっ!とホバートラックの操縦をしていたソフィーから声が上ると・・・皆聞こえるわね!とアメリアは先程の先頭での補給と装備を変更をする為に指示を出し始めた。
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『ショウはそこで試作機を降りて陸ジムで私達と共にオーガスタ研のハンガーへ新しい武器を取りに向きますよ?』
「こんな事になるならハナから陸ジムで出れば良かった・・・」
アメリアの指示でショウはガンダムGT-FOURから愛機で有るRGM-79「G」陸戦型ジムを機動させながらハァ・・・と溜息をつくと、だから言ったんですよ!とオーガスタ研のタカナシから抗議の声が上ったのだ。
「あれは運用試験中の試作機だって言うのにソフィーさんが皆さんの援護に急ぐって言うから・・・」
「ちょっと待って下さいっ!?」
「まさかとは思うがお前・・・、まさかその機体が変形する所が見たかったとか言うは言わないよな・・・?」
そんな呆れた顔をするイエーガーに図星だったのかソフィーからアハハ・・・と苦笑いが浮ぶとやっぱりか・・・とイエーガーがメカが大好きな彼女に頭を抱えながらガクっと項垂れた・・・
「まっまあ・・・実戦データは取れたましたし・・ね?」
「タカナシ大尉がそう言うんなら・・・」
タカナシの声にムゥ・・・とアメリアは思案顔を浮かべた。
(オーガスタ研と聞いていたから頭でっかちと思ってましたが・・・)
そう考えながらムウ・・・と唸るアメリアのヘッドセットにピーっと通信アラームが鳴るとモニターに先行していたブラックウィドウ隊の表示が上がったのだ・・・
『聞こえるアメリア?正面ゲートに新手が現れたわ・・・ちょっと苦戦してるから急いで合流して頂戴!』
「カスケード隊了解しました。すぐに急行します!」
珍しく焦った声を上げる教導隊のヒルダにそう答えたアメリアは聞こえましたね!とカスケード隊の各機へ叫んだ。
「これよりブラックウィドウ隊の支援の為、
「ちょっと待ってくださいウォーカー少尉!?」
そんなアメリアの指示にタカナシが慌て出すとアメリアはどうしたんです?と首を傾げた。
「まさかいきなり実戦で使用する気ですか!?」
「問題点は早めに出た方が良くないですか?それにウチのメカニックは優秀なので何とかすると思います。」
よほどソフィーを信用しているのか・・・そうですか。とアメリアの言葉にそう答えたタカナシはやれやれ・・・と頭を掻きだした。
「それでは急ぎましょう・・・そちらの機体とセットアップをしないといけませんので!」
「分かりました。聞いての通りですイエーガー!後の事は頼みますよ?」
ヘッドセット越しにそう叫ぶアメリアに任された!と陸戦型ガンダムの外部スピーカーで答えたイエーガーがチャーリーの陸ジムと共にヒルダの下へ救援へと向かうとアメリアは残ったショウの
陸ジムと一緒にホバートラックでオーガスタ研の借りているハンガーへ武器を取りに移動を開始した。
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「当たれえええ!」
「ヒイイイ・・・止めろ来るな来るな!?」
「な・・・・何なんだこのMS・・・」
「ジオンのMSよりジムの方が性能が良いって言うのは嘘かよ!!」
そんな部下達の恐怖染みた声に基地守備隊の隊長はチッと舌打ちした。
「クソ・・速すぎる!?なんだあのMSは・・・」
次々と友軍機を撃破する黒いスカート付きに90ミリブルパップマシンガンを撃ちながら突っ込んだそのジムがビームサーベルを引き抜いたと同時ににいつの間にか後ろに回りこまれていたので有る・・・
「なっ!?」
咄嗟に振り向いた小隊長機のジムがシールドで受け止めながらドムの放ったバズで吹っ飛ぶと・・・まだ生きている部下達はそのドムの動きにヒッ!?と怯えだした。
「おいおい・・・その辺にしろって?」
「まだ彼らは未熟・・・代わりに我らが相手をしよう。」
そう言いながら地守備隊の前に出たイワンの指揮官型ジムとリー=フェイのジムライトアーマーからオープンチャンネルで尋ねられるとドムのパイロットはそれに応じたのか一旦距離を取った。
現在エブリスタにて更新を再開したので少し公開の頻度が落ちます。
また違った感じで書いてますので気になった方はエブリスタで読んで頂けると嬉しいです。