ガンダム nearmiss    作:ヨッシー♪

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どうにか無事に基地へと戻って来たがどうやら妙な事に・・・?



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モルモット!?
ショウ=カノウ


宇宙世紀0079

 

 

人類は地上そして宇宙と別れて住んでいた・・・

 

 

地球連邦政府の圧政により苦しむスペースノイドは日々不満を募らせ、次第に反地球連邦政府運動が活発化する。

 

 

(スペースノイドの)ニュータイプへの革新を唱えたジオン=ズム=ダイクンの暗殺でサイド3の実権を握ったザビ家当主デギン=ソド=ザビが地球連邦政府に対し独立を宣言すると、彼はサイド3をジオン公国と名乗りを上げると同時に独立宣言を掲げ地球連邦政府に開戦を表明した・・・

 

 

その後ジオン公国軍は、サイド2にあったコロニー・アイランドイフッシュをハイジャックした上で、全住民をNBC兵器(大量破壊兵器)で虐殺すると言う残虐な行為を行い、そのコロニーを地球に有る連邦軍総司令本部ジャブローへ落下させるという残忍な作戦・・・ブリティッシュ作戦行う。だが・・・連邦軍の猛攻撃により落下地点がずれたアイランドイフッシュは、オーストラリアの首都シドニーに落下。オーストラリア大陸の三分の二は地図から消える事となった・・・

 

 

 

地球連邦軍も奇襲とも言える宣戦布告に遅れながらも応戦するが、ジオン軍の新兵器で有るMSと、(MS用に仕様変更された)核兵器による攻撃によって、各サイドは次々と壊滅してしまい・・・この通称1週間戦争で総人口の半分で有る約50億人が死亡したとされてる。

 

 

そこで賭けに出た地球連邦軍は、航空宇宙軍ルウム方面軍の艦隊司令で有る、エイブラハム=レビル中将(以下レビル将軍)を総司令官に任命し、サイド5|―ルウムーで(多くの戦力を投じて、これまでの反撃としての宇宙軍総出での)総力戦を行ったものの、ジオンの新兵器で有るMSによって地球連邦軍宇宙艦隊は壊滅し、レビル中将の座乗艦アナンケも撃沈・・・脱出には成功したレビル中将であったが、ジオン軍の黒い三連星と言われるエースパイロットによりランチ(脱出艇)が拿捕・・・捕虜となる。

 

 

そして開戦当初から優勢を誇っていたジオン公国に対し反抗の手段が無くなってしまった地球連邦軍は、自らの敗北を悟り(ジオン側の勧告した今次の戦闘に関する停戦要求と、そのための条約である南極)条約への締結を呑もうしていた(事実上の敗北宣言)。だが捕虜となっていたレビル将軍が奪還され自体が急転する。

 

 

「ジオンに兵無し!」

 

 

その時行われた彼の有名な演説によって反抗の意思を固めた地球連邦政府は、再び戦火へと踏み込んむこととなった。その半年後・・・オーストラリア方面軍トリントン基地に、パラパラとローターの音を轟きながら一機の救援ヘリコプターが、基地にある二つの滑走路を挟んだ所にある着陸地点へと降りると、毛布にくるまれたずぶ濡れの士官が―僕のことだ―はヘリの中から外に出た。

 

 

 

「やれやれ、どうやら帰って来れたな・・・?」

 

 

ホッとした顔でそう呟く僕の近くでジープが一台止まると、おっ生きてたのかショウ?と一人の男性士官―チャーリーだ―が声を上げながらニヤニヤしだした。うるさいぞチャーリー・・・こっちは死にかけたんだからな!とムッとしながら睨み返すと、チャーリーは、そんなに怒るなって?と答えながらククっと笑みを浮かべた。

 

 

 

「無事に生還した記念に今日は奢ってやんよ?」

 

 

「そりゃどうも・・・」

 

 

そう言いながらヘヘっと笑う軽い感じで明るい金色の頭した男は、僕の数少ない同期でチャーリー=フォン=ウィルソン少尉。そして僕はショウ=カノウと言い、士官学校からの友人で階級も同じなら、年も22才と一緒の上に同時期にここに配属されてしまい、今となっては切るに切れない腐れ縁となってしまった・・

 

 

 

 

「それで海水浴は楽しかったかよショウ?」

 

 

 

そうニヤニヤしながら首を傾げて来るチャーリーに、僕は救助が来る間ずっと見えるサメの尾びれの事を思い出すと、暫く海はいい・・・とその事かき消すように頭を振り出した。するとチャーリーが、『所で新人はどうなったんだ・・・?』と、今までとは打って変わって真面目な顔をして詰めて来る。

 

 

「正直分かんない・・・ベイルアウトした僕はすぐに救難信号を出してすぐに救助されたけど反応が無いってことは多分・・・」

 

 

「そっか・・・まあ、あんまし落ち込むなよ?それとショウ・・・司令が呼んでるぜ!生きてるんなら着替えてさっさと来いってさ?」

 

 

「了~解・・・それじゃ司令部まで頼むよ運転手さん」

 

 

そう言いながらジープの助手席に乗る僕に、チャーリーがヘイヘイと言いながら運転席に乗り込んでハンドルを握ると、あっそうだ!と何かを思いついた様に僕の方を見る。

 

 

「今日の晩飯はリン特製の魚のソテーとビールって言うのはどうだ?」

 

 

「ニンニクが効いていてすごくそそるけど魚はしばらく良いや・・・」

 

 

そう苦笑いを浮かべる僕に、チャーリーがあっそ・・・と答えながらギヤを一速に入れると、ギャギャっとホイルスピンしながら二人を乗せたジープは司令部の有るビルへと走り出すのであった。

 

 

~~~

 

 

 

 

 

 

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