ガンダム nearmiss    作:ヨッシー♪

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帰還祝いその2

管制塔から出たアメリアはマリア曹長ったらもう・・・!と不機嫌そうな顔で待ち合わせ場所である格納庫まで辿り着き中を覗くとドップからの攻撃によりエンジンをやられたチャーリーのトリアーエズの前で腕を組みながら話している二人組を見つける・・・

 

 

「シゲさん、コイツどれくらいで治るんだ・・・?」

 

 

「そうだねぇ被弾した左エンジンはオシャカだし・・それに加えて右も無茶させたから一回オーバーホールかな?もう乗り換えるのをおススメするよ・・俺から言わせてもらえばもう限界だよこの機体はさ?」

 

 

シゲが腕を組みながらチャーリーのトリアーエズの現状を伝えるとチャーリーは、そっか・・・と言いながらガクっと項垂れるとポンと背中を叩かれる。

 

 

「何落ち込んでるんですかチャーリー?」

 

 

「アメリアか?いやちょっとな・・・」

 

 

そう苦笑いを浮かべるチャーリーに向かってアメリアはふ~んと言いながらチャーリーの機体に近づき被弾したエンジン部をそっと撫でる・・・

 

「チャーリーを守ってくれてありがとうです・・・」

 

アメリアがそう呟くとすぐにチャーリーから不思議そうな顔で叫ぶ声が聞こえて来る。

 

「おいアメリア何してんだ?」

 

「いえ何でも・・・それよりショウはどこですか?」

 

そう誤魔化すように首を傾げたアメリアが周囲を見ながらキョロキョロしていると、ショウなら今日の訓練の報告書を纏めてるぜ?とチャーリーからハンガー奥の待機部屋を指差される。

 

「分かりました。ちょっとショウにも挨拶して来ますね?」

 

「おう、俺もすぐリンの店に行ける様に準備しとくぜ!」

 

 

そう返して来るチャーリにお願いしますね?と答えたアメリアは今日の報告書ですか・・・?と内心その内容に興味を持ちながら扉を開けると、う~ん・・・と唸りながらデスクトップの前で独り言ちるショウの姿を見つけニヤニヤとしながらその背後へと近づく・・・

 

 

「コイツって高火力だしエンジン出力が高いのは申し分無いんだけど・・旋回性能が無さ過ぎてドッグファイトには向かないんだよな・・・」

 

大体纏め終わった報告書を保存し改めてコアブースターの基本データをノートPCで開いた報ショウがそう独り言ちたながら頭の後ろで腕を組んでいると、その割には結構乗りこなしてるじゃないですか?と突然背後から聞こえて来るアメリアの声にうわっ!?と驚いたショウは慌てて後ろを振り向くと、フムフム成程・・・とコアブースターのデータを見ているアメリアの姿が有る。

 

 

「ちょっ、バカ見るなってアメリア!一応これは機密扱いのデータなんだぞっ!?」

 

 

「もう見ちゃいました。しかし・・・あの機体ってV作戦とか言う試作機の運用試験と同じ教育学習型のOSが搭載されてるんですね?」

 

 

そう首を傾げながら尋ねて来るアメリアに向かって少し違和感を感じたショウがやけに詳しいんだね・・・と少し不審そうに聞くと、いやジャブローでも噂になってて!?と急に慌て出すアメリアにショウからそうなんだ・・・?と何やら疑う目をされたアメリアはそれはそうと!と慌てて話題を変え出す。

 

「さっきマリア曹長と会ったんですがショウとチャーリーは旦那さんと同じ部隊と聞きましたが・・・?」

 

「マリアが自分から話したのか!?アメリアに言うくらいだからアイツも大分吹っ切れたみたいだな・・・」

 

そう聞いたショウはホッとした顔をしながらもやはり仲間を守り切れなかった事も有り少し負い目が有るのかすぐに険しい顔を浮かべると、怖いですよ顔?とアメリアからクスっと笑われる。

 

「悪いアメリア。しかしマリアの奴は凄いな・・・僕はまだ吹っ切れて無いのにさ?」

 

「それが普通だと思いますよ・・・」

 

そう一瞬暗い顔を見せて来るアメリアにショウがえっ!?と驚いた声を上げると、いえ何でも有りません!と急にハッとした顔を見せて来るアメリアにショウはう、うんそれなら良いけど・・・?と答えながら首を少し傾げだす・・・

 

「おっとそう言えば、チャーリーを待たせてますし・・・そろそろリンさんの店に行きませんか?」

 

 

「そう言えばリンの所で帰還祝いするんだった・・・」

 

 

そう言いながら自分の腕時計を見る彼女に姿にヤバい遅刻するって!?と慌てたショウは取り合えず何か隠し事をしている様な感じがする彼女の事を一旦頭の片隅に置くと、慌てて機材を仕舞ってアメリアと共にカスケードへと向かうので有った。

 

 

~~~

 

 

「あっ!やっと来たわねショウ!」

 

 

あれからすぐにチャーリーが運転するジープで自分の恋人が経営するパブCASCADEへとやって来たショウはカランコロンと鳴るカウベルと同時に少しムッとして来るリンに向かってただいま・・・と声を掛けると、すぐにコロっと最愛の恋人からおかえりショウ♪と満面の笑顔が浮かび上がる。

 

「今日も忙しそうだね?」

 

「お陰さまでね♪」

 

その顔にホッとしながらショウがリンと談笑しながらいつもと同じようにカウンター席に座ると、取り合えずビール下さい♪とすかさず酒を注文するアメリアに相変わらず色気無えな・・・と呆れたかおsるチャーリーからツッコミが入るので有った。

 

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