ガンダム nearmiss    作:ヨッシー♪

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その名はカスケード隊!その3

「リンさんがあの日・・・あんなに私に起こった事に怒ってくれた事が凄く嬉しかったです。あの後大丈夫でしたかショウ?」

 

勤務も終わりいつものルーティンでリンの店を向かうジープの中でその時の事をアメリアが思い返していると、まあね・・・と運転するショウからチラッと苦笑いが見えた。

 

「解散して店を閉めた後もアメリアを襲ったって言う奴等に対して大分怒ってたよ・・・お陰で僕もそれに付き合ってあれから大分飲まされたんだよね・・・?」

 

「それは申し訳ありませんでしたショウ!?」

 

アメリアがそう困った様に答えると、そう言えば・・・とショウは話を変える様にバックミラー越しにアメリアを見た。

 

「さっきのシュミレーター戦闘の最後に出て来たスカート付きの動きの速いMS()って何?」

 

「あっ俺も気になったぜ?あんなジオンMSが居るのかアメリア??」

 

ショウに同調にしながらチャーリーも助手席から振り向いて来ると、さあ・・・?とアメリアから首を傾げながら両手が挙がった。

 

「私もヒトツメ・・・ザク以降のジオン製MSの事は詳しく無いんですよね?最新のシュミレーターに出て来ると言う事はそんな敵MSが存在すると言う事しれません。今後の事も考え適応出来るようにして置いて下さいね二人共?」

 

そう指示を飛ばしながらニっと笑みを浮かべるアメリアにイエスマム!とショウとチャーリーから返事が返ると、もう着きますよぉ!と指を差すミリィの声にショウ達は背後に付いて来るイエーガーとソフィーのジープと共に目的地で有るショウの恋人が店をするリンのCASCADE(カスケード)が見えて来た。

 

 

~~~

 

 

「皆いらっしゃい♪いつもカウンターで良いかしら?」

 

カランコロンと鳴るドアベルの音と共にこの店CASCADEの女性店主のリン=ローダンセが出迎えるとショウ達をいつものカウンター席へと案内した。

 

 

「リンさん、ありがとうです♪」

 

 

「フフっゆっくりして行ってね?」

 

 

ハイっ!と頷くアメリアにリンが微笑むと彼女はアメリアの隣に座っていたショウに向かってニコっと微笑む。

 

 

「じゃあ私は料理の方やるからショウはドリンクお願いね?」

 

 

「はいはい・・・ではご注文をどうぞ?」

 

 

そう渋々と言った感じでリンからエプロンを渡さたショウがカウンターに立つと目の前の仲間達全員からニヤニヤと揶揄う様な目線を感じる。

 

 

「クククっ・・・なあショウお前そのままリンに雇ってもらってたらどうだ?」

 

「確かに?イエーガーさんの言う通りじゃねショウ!」

 

「リンさんと二人でお店やるのも素敵だと思いますよ?」

 

そう好き勝手言って来るイエーガー、チャーリー、アメリアの三人にショウはムスッと不機嫌そうな顔で

取り合えず最初はビールで良いね!と言いながら三人の注文を聞かずにビールを注ぎだす。

 

「あっウェイターさん~私とソフィーは甘めのカクテルをお願いしますねぇ?」

 

「ハイハイ分かったって!」

 

それに加えミリィもニヤニヤしながら注文して来るのでコイツら・・・とショウは内心イラっとなる。

 

「はいお待たせー!って・・・どうしたのよショウそんな顔して?」

 

「別に何にも・・・」

 

何故かムスッとした顔するショウに不思議そうな顔をしたリンがカウンター席に料理を置くと、何ですかこれっ!?と新たに仲間へと加わったソフィー=ホワイト伍長が首を傾げた。

 

「揚げた魚の天ぷらよソフィーちゃん。取り合えず食べてみて、絶対に美味しいから!」

 

「その前に乾杯だって・・・ほらリンの分も?」

 

そう言いながらショウがタイミング良く全員分のドリンクを置くと、ショウ有難う・・・とリンはニコっと微笑んだ。

 

「じゃあ何に乾杯しようか・・・」

 

「この前と同じで良いんじゃないですか?私はあの時の聞いたリンさんの声に正直心が痺れたんですよね・・・」

 

ジッと見つめながらリクエストして来るアメリアに仕方無いわねぇ・・・とリンが溜息をつくと自分のジョッキを上げながら全員を見た。

 

「この偶然の出会いと皆との永遠の友情に・・・乾杯っ!」

 

「「「「「カンパーイ」」」」」

 

乾杯の音頭を取るリンに合わせてショウ達も声を上げながら各々ジョッキを当てると早速リンの作った料理を食べ始めた。

 

「うわっ何ですかこれは!?表面はサクサクながらも中は魚の身から出る肉汁がじわっと沁み込んで来ますね?」

 

「アメリアの言う通りだぜ・・・おいショウ!米くれ米っ!!」

 

「あっ私も欲しいです!」

 

この店に通い出してからかすっかりアジア圏内の料理の味に慣れてしまったのかリンはハイハイと答えながらクスクスと笑い出す。

 

「良いですねこの天ぷらって料理は?ビールに良く合います。」

 

「だろ?醤油じゃなくて塩で食べるともっと美味しいから試して見てよ?」

 

「塩だけですか・・・確かに!塩辛いのが更に良いですね!?」

 

ショウから言われた通り塩に付けた天ぷらにアメリアが太鼓判を押すと、お待たせ?とリンから置かれたご飯にアメリア達は天ぷらをおかずにガツガツと夕飯を楽しむので有った。

 

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