「まったく・・・あんまり危険な事をするなよなリン!?」
ハァ・・・とショウは溜息をつきながら自分の背中に隠したリンを見ると、壁にぶつかったまま伸びている軍曹の方を見ながら、だって・・・と声を上げたリンが何故か急にフフッと笑みを浮かべるので、ショウから、えっと・・・どいう意味?と驚いた声が聞こえて来る。
「・・・ちょっとカッコ悪かったけど、ショウが助けに来てくれて凄く嬉しかったわ。」
「そりゃどうも・・・今度はもっとスマートにやるから期待しててよリン?。」
満面の笑顔を向けながらフフッと微笑んで来るリンにショウもそう言いながら二っと笑みを浮かべながらグッと親指を立てると、期待してるわね?と答えるリンの下へ誰かが通報したのか、
「全員大人しくしろ!ここで暴れている兵隊が居ると通報が有ったが?」
トリントン基地からやって来たMPの隊長が周囲を見渡しながらそう声を上げると、彼らです・・・と突然リンは体を震わせながら伸びている軍曹を指差すと、ちょっと待ってくれ!?と二人の部下達が慌て出す。
「確かに手を出したのは軍曹だけどよ?そっちも足を引っかけた奴が居ただろうが!」
「ちょっと!自分達だけが捕まるのが面白く無いからってウチのお客さんまで巻き込まないで頂戴・・・酔っぱらった軍曹が逃げようとした私を捕まえようとして勝手にもつれたんじゃない?」
フフッと強気な顔で微笑むリンは腕を組みながらそう証言すると、そっちの言い分は?と厳しい顔で腕を組みだすMPの隊長に対して、軍曹の部下達もリンの主張もそう間違ってはいない為に、えっと・・・と困った顔になるのでMPの隊長から・・・そこの酔っ払いを連行しろ!と部下達に指示が下される・・・
「我が基地の者がご迷惑をお掛け致しまして本当に申し訳ございませんでした。ミス・ローダンセ・・・」
「良いのよ?また何か有ったら宜しくね隊長さん。今度来たらサービスするね!」
申し訳なそうな顔で謝るMPの隊長にリンがそう声を掛けながら見送っていると、おっとと!?と言いながら190は有る長身で短くした銀色の頭をした筋肉質な男が敬礼するMPの隊長におう!と答えながらすれ違いにリンの店に駆けこんで来る。
「おいリン!?うちのバカ二人がここで暴れているって聞いたんだが・・・」
「あら、イエーガー中尉いらっしゃい・・・その二人ならここよ?」
そう焦った声を上げるトリントン基地守備隊に所属する戦闘機部隊第一小隊長イエーガー=バリスネン中尉にリンはクスっと笑みを浮かべると、もういいわよ。ショウ、チャーリー?と声を掛けながらカウンターの中を指差すと、お前らそんな所隠れていたのか!?とイエーガーが驚いた顔でキッチンの空いたスペースを除き込んで来るのでショウとチャーリーからギャ!?と驚いた声が響き出す・・・
「あれ・・・!?奇遇ですねイエーガーさん?」
「隊長もCASCADへ飲みに?」
そう言いながらアハハ・・・と苦笑いを浮かべるショウとチャーリーの二人に、お前らな・・・と呆れた声を上げたイエーガーが頭を抱えだすと、取り合えず座ったら?とリンからカウンター席を勧められるとサービスなのかビールジョッキが目の前に置かれる。
「暴れたには確かだけど、二人が私の事を助けた事は事実だからさ?これで目を瞑ってくれないかな・・・イエーガー中尉」
「MPの隊長も見落としるんだ。お前からそう言われちゃ・・俺からは何も言えねえよ?」
フン!と鼻を鳴らしたイエーガーがそう答えながらグビッとビールジョッキを煽るっていると、流石はトリントン基地一の伊達男ね?とフフッと微笑んだリンから褒められてしまったイエーガーは、その名で呼ぶな!と照れ臭そうにガクっと項垂れてしまうのであった。
突然ですが、後書きの部分を使ってキャラ紹介です。
因みにエブから引っ張て来た物をそのまま転用致してますので知らないキャラの名前が出て来てもスルーして下さいww
イエーガー=バウスネルン
26歳
ドイツ系
190センチ
一人称は俺
銀髪の短髪、筋肉質なマッチョ
地球連邦軍中尉⇒大尉
トリントン基地飛行隊第一小隊長⇒試験実験MS部隊カスケード隊、隊長、1号機搭乗
陸戦型ジム⇒ジム改
使用武器ビームライフル
元は戦闘機パイロットで有りショウの所属する小隊の隊長であった。
MS転換訓練を受けるとそのままカスケード隊の隊長となるが主に指揮はアメリアが取っている。
腕も良く沈着冷静で判断も良く視野を広い。
力も有り体も大きいが小さい物を好む。
メカニック担当のソフィーに懐かれており、良くロリコンと言われる。
イエーガー自体はどう思っているかは周りにはバレバレなのだが・・・ソフィーは分かっていない。
戦闘スタイルはショウやチャーリーが突っ込む傾向に有るので後ろに付くことが多いが接近戦も出来る。