ガンダム nearmiss    作:ヨッシー♪

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ドッグファイト!

 

翌朝・・・格納庫にへと向かって歩いていくショウによっ!と後からバシっとチャーリーが肩を叩いて来ると。はよ・・と答えたショウは眠たそうな顔で欠伸をしだす・・・

 

 

 

「おっす!・・・って相変わらずお前って朝が弱いよな?」

 

 

「チャーリーはいつも元気良くて羨ましいよまったく・・・」

 

 

テンションの低いショウはチャーリーをジロっと睨みながら言うと、ヤレヤレ?とチャーリーがオーバーアクションに大きく両手を上げだす。

 

 

「そんなに気張るなって・・・たかが試作機だろ?お前の腕なら絶対に乗りこなせる。俺様が保証してやっても良いぜ!」

 

 

「チャーリーに保証されても説得力無いな・・・まあ、多少は気がほぐれたよ?」

 

 

ショウがそうフォローして来るチャーリーに二っと笑みを浮かべながら二人並んで格納庫に入ると、おい坊主!とホワイト大尉・・・おやっさんの声がどこからか聞こえて来るのでショウは一体どこに居るんだろう?と首を傾げていると、ここだ!と暖気中のコアブースターのコクピットからヒョコっとホワイトが顔を出して来る。

 

 

「コイツの操縦系は坊主の好みに合わせているから安心して乗って来いよ!」

 

 

 

「有難うございます、おやっさん!」

 

 

グッと親指を立てたサングラスを掛けた強面の整備班茶にショウも二っと笑みを浮かべながらお礼を言うと、それじゃあまた後で!と声を上げたショウはホワイトの仕上げたこの試作機の運用試験・・・FF-X7-Bst、コアブースターのテストパイロットとして乗り込むため、パイロットスーツへと着替えに更衣室へと

駆け込みだす。

 

 

~~~

 

 

 

 

「良いか坊主!前に乗っていたトリアーエズと思わず慎重にスロットルを開けろよ?」

 

 

 

コアブースターのコクピットの中に納まったショウにホワイトが少し不安そうな顔でそう注意して来ると、分かってますって?と答えたショウがニッと笑みを浮かべるとホワイトに向かって閉めますよ?と言いながら親指をグッと立てると同時にキャノピーを閉じ出すと同時にホワイト大尉や他の整備兵達に見送られながら滑走路へとタキシングを始めだす・・・。

 

 

 

「こちらFF-X7BSTコアブースターのショウ=カノウ少尉です。システムオールグリーン、トリントンコントロールに離陸許可を求めます。」

 

 

「こちらトリントンコントロール離陸許可します。以後貴機のコールサインはCBP1と任命しますので注意して下さい。」

 

 

綺麗な声で指示を出す女性オペレーターにショウが、誰だろこの子・・・?と内心妙に気になりながら了解ろ答えながらメインエンジンの出力を上げていると、ホント良い声してるよな・・?と聞きなれた声にビックリしたショウのキャノピー越しにチャーリーのFF-4トリアーエズが横に並んで来るのが見えて来る・・・

 

「なっ・・・おい、トリントンコントロール、もう一機来たがこれは何だ?」

 

 

「コアブースターの随伴機と聞かせれており、コールサインはCBP2です。」

 

 

 

淡々と答えて来る女性オペレーターにショウが随伴機・・・?と答えていると、調子はどうだショウ?と相変わらず調子の良いチャーリーのククっと笑う声がヘルメットに聞こえて来るので、ショウは隣を見ながら、何でお前が?と言いながら苦笑いを浮かべだすと、チャーリーから決まってんだろ?と呆れた声が返って来る。

 

 

 

「お前の無茶な機動に付いて行けるのはこの基地でも俺様くらいだからな・・・どんだけ凄いかは知らねえが、その新型でしっかり飛べよなショウ!」

 

 

 

チャーリーがそう言いながらキャノピーの向こうでグッと親指を立てると、まったく・・・とショウも溜息をつきながら同じくチャーリーにサインを送ると、発進準備OK!とショウはコントロールタワーに向かって通信を繋ぐと、了解です。と淡々とはしているが綺麗な女性管制官からの返事が返って来る。

 

 

「こちらトリントンコントロール、CBP1、CBP2、滑走路前方オールグリーン・・・発進どうぞ!」

 

 

女性オペレーターからアプローチの許可が下りたショウは一気スロットルを目一杯開け、アフターバーナーを吹かしながらコアブースターを一気に加速させると、ある程度速度が乗った所で操縦桿を引きながら機体をズ上空へとズームアップさせる・・・

 

 

「さすがは新型の試作機・・・凄い上昇力だなっ!?」

 

 

 

コクピットの中でそう楽しそうな声を上げるショウに、おいおいちょっと待てよ!?とほぼ同じタイミングで離陸したにも関わらずチャーリー機が少し遅れながら背後にピタッと付いて来る。

 

 

「クソ!デカい癖に何て上昇力するんだよ!?」

 

 

「ヘヘん、旧式のトリアーエズじゃ付いて来れないって?」

 

 

「なっ!言ったなショウ・・・俺がロックオンしたらリンの店で奢りだからなっ!!」

 

 

ショウの言葉ににチャーリーは頭に来たのかスロットルを最大に上げてトリアーエズのアフターバーナーを吹かしながら急に追撃態勢に入って来るので、後悔するなよ?と答えたショウは内心、この勝負勝ったね!と思いながら推力の有利さ活かしコアブースターを更に上昇させるので、ついて行けるかよ!と匙を投げた後方のチャーリー機が追撃を諦めて機体を捻り降下し始める。

 

 

「相変わらず見極めが早いなチャーリの奴は!」

 

 

こっちの方が足が速いと確認したと思い離脱するチャーリー機にショウはわざとアフターバーナーをカットしエアブレーキと併用でワザと失速状態に持ち込むと、操縦桿を右に倒しながら左脚のラダーペダルの踵部を蹴り上げ機体をヒラっと下方に向け捻り込みだすと目の前に無防備なチャーリーのトリアーエズが見えて来る・・・

 

 

「貰ったぁ!」

 

 

ショウはHUDに映るチャーリーのトリアーエズをロックオンしようとするがチャーリー機もそれに気づくと、このままじゃ不味い!?と慌ててアフターバーナーを吹かし離脱を図るがそうは問屋が許さない・・・

 

 

「逃がすか・・・!」

 

 

そう声を上げたショウはHUDに映るチャーリーのトリアーエズを捉えようとすが、チャーリーもやられてたまるか!と降下した速度を生かしそのままループ・ザ・ループを決めながら背後へと回り込んで来る。

 

 

「今度はこっちの番だぜショウっ!!」

 

 

ショウのコアブースターを完全に捉えたチャーリーがロックオンする瞬間にショウはこなくそっ!と声を上げながらサイドコンソールのスイッチを上げながら機体各部に装着されたスラスターで強引に機体の向きを変え余りあるエンジンパワーで上空へと離脱して行くのでチャーリーからおいおい・・・と呆れた声がコクピットに聞こえて出す・・・

 

 

 

「いくら何でもその機体は詐欺だぞショウ?」

 

 

「僕もちょっと驚いてる・・・大型機の癖に操縦性も中々良いよコイツ!?」

 

 

 

これ以上の追撃は無理と諦めたのかチャーリーのトリアーエズが横に並びながら通信そうを繋げると、ショウもこのコアブースターが気に入ったのか機体をロールさせながら答えているとピーッ!通信アラームが聞こえ出す。

 

 

「CBP1、CBP2おふざけはそれくらいにしてテストスケジュールに戻りなさいっ!」

 

 

ショウとチャーリーのコクピットに先程の女性オペレーターのピリっとした声が響くと二人は慌てながら了解!と答えると指示通り高度を取りつつ作戦区域へと向うのであった。

 

 

 

 

~~~

 

 




チャーリー=フォン=ウィルソン

イギリス系

アースノイド

22歳

180センチ

金髪で少し長め

地球連邦軍少尉⇒中尉

トリントン基地飛行隊3小隊⇒試験実験MS部隊カスケード隊3号機搭乗

陸戦型ジム⇒ジム改

使用武器 100ミリマシンガン


ショウとは士官学校からの同期で有り仲も良い。

女たらしのイメージが有り、実際余り深い付き合いはして来なかったがアメリアに惹かれ真剣に付き合うようになる。


戦闘スタイルは一撃離脱、奇襲等トリッキーな動きで翻弄するタイプ。主に前衛でショウがフォローで後ろに付く。


良くアメリアをからかい絞められている。


イギリスの貧乏貴族の3男で継ぐ物も無く軍人をやっている。
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