ガンダム nearmiss    作:ヨッシー♪

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敵MS調査その34

 

「第一小隊CSD1より第二小隊と第三小隊へお客さんの出迎え準備は出来てますね!」

 

「こちらCSD4位置に着いた。」

 

「CSD7、こっちもいつでも良いぞ?」

 

 

以前の出撃で負傷しそのイエーガーの代わりに陸ジムに搭乗したアメリアの声に廃墟都市の外側に待機している第二小隊長のジャックと廃墟都市から少し離れたベースキャンプの近くで後方支援として待機する第三小隊のタンクから返事が返って来ると、ウィスキードッグそっちはどうですか?アメリアとタンク達第三小隊と同じ位置で待機しているミリィのホバートラックへと通信を繋いだ。

 

「それなんですが、襲撃された基地から飛んだ偵察機が北からこちらへと向かっているMS2個小隊を補足した模様ですよぉ先輩?」

 

「それは朗報じゃ無いですか!?ようやくこの長い遠征から解放されそうです・・・」

 

「まあ・・・無事に任務を果たしたら・・・ですけどねぇ?」

 

アメリアはそんな事を言いながらモニターの向こうで苦笑いを彼女に向かって確かに・・・と自分も苦笑いで返すと、聞いてましたね?とカスケード隊の全ユニットに対し先程も行った作戦説明の確認の為にもう一度訪ねた。

 

 

「先程ミリィも言っていましたが、街の北側から侵入する敵MS部隊に対して第二小隊は挨拶するだけにして街の中心部へと追い込んで下さいねジャック?」

 

 

「分かってるってアメリア。その後は街の中心部に潜んでいた第一小隊と俺達第二小隊で包囲殲滅するって事で良いな?」

 

 

そう答えながら首を貸しげるジャックにアメリアもその通りです。と頷くと、俺達の出番は有るのか?

と若干不服そうな顔で後方支援の第三小隊のタンクからムスっとした顔がモニターに映った。

 

「どんな任務でも作戦通りに行くとは限りませんよタンク?必要な時はすぐに助けを呼びますが・・・そんなに前線に出たいんなら私達が代わりますよ?」

 

「おっと・・・そいつは止めとこう。コイツの足じゃスカートを履いたお嬢ちゃん(・・・・・)には追いつけそうに無いからな?」

 

 

情報部からも回っているMSー09ドムのスカート付きと言うコードネームを揶揄したのかククっと笑うタンクに隊員達もそれは間違い無い!とその冗談に大きく笑いだすと、緊張がほぐれたに隊の皆に対し内心タンクに感謝しながら同じ様に笑っているミリィとイエーガーにアメリアはプライベート通信を繋いだ。

 

「今回は私が現場の指揮を執る事になるのでイエーガーはミリィのサポートを頼みますね?」

 

「おう、任せとけって?お前よりも出来るって所を見せてやるからなアメリア!」

 

そう答えながら二っと意地悪そうに笑みを浮かべるイエーガーにミリィからもその通りですよぉ先輩?と自満々の顔で笑みを浮かべて来た。

 

「私がカスケード隊の正式なオペレーターになった今・・もうMSのパイロットとなった先輩の時代は終わったんですよぉ!!」

 

「いや・・・あくまで俺が復帰するまでの代わりだからなミリィ!?」

 

アメリアはニヤつくミリィとそれにツッコむイエーガーを見ながらハァ・・・と溜息をつくとホバーの操縦を兼任している整備兵のソフィーび再びプライベート回線を繋いだ・・・

 

「ソフィー・・・危なくなったらホバーだけでも脱出して下さい。」

 

 

「えっとっ・・・そうならない様に私も頑張りますねっ!?」

 

 

ソフィーもアメリア達の会話を聞いていたのか苦笑いを浮かべたので有った。

 

 

~~~

 

 

 

「ウィスキードッグよりカスケード隊各機へぇ!アクティブソナーに感有り・・・敵MS部隊がやって来ましたよぉ!?」

 

この廃墟都市周辺に撒いたセンサーとリンクしているミリィのモニターに反応が有ると、即座に位置は!?と街の外を警戒しているジャックの第二小隊から通信が入った・・・

 

「予想通り、北側の幹線道路だよぉジャック!!」

 

 

「ウィスキードッグ了解した。ユウヤとレオンも良いな?一旦奴っこさん達を出迎えてから撃てよ・・・!」

 

 

そう答えたジャックが廃墟都市の玄関口でも有る崩れかけた廃ビルに部下達と陸ジム潜ませながら確認すると、了解・・・と二人から緊張気味に返事が返って来る。

 

「敵機の目標ポイント到達まで約30秒ぉ・・!!」

 

「良っしゃあ!CSD5と6もエンゲージ!ジオンの奴等に向かって撃ちまくりやがれーーー!!」

 

 

ミリィからの通信と同時にジャック達の第二小隊が通り抜けた最新鋭のMS09ドムとMS07グフに加えてお馴染みのMS06ザクの混成部隊の背後を取りつつ左右から武器を構えた。

 

 

「なっ!?連邦軍の奇襲で・・・」

 

 

そう言いながらジャックの陸ジムが撃ったビームライフルにより最後尾のザクが撃ち抜かれると、ほらほら・・・さっさと行けよ?レオンが100ミリマシンガンで牽制すると後方支援を担当するユウヤは冷静にそのザクを支援しようとするもう一機のを捉えた・・・

 

「逃げれば良いのに・・・」

 

普段は優しそうな顔だが・・・そう吐き捨てたレオンの陸ジムが構えたロケットランチャーで容赦なく仕留めると、嵌められた事にクソっ!?と言わんばかりにドムとグフが街の中心部へと逃げて行った。

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