ガンダム nearmiss    作:ヨッシー♪

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アメリア=アン=ウォーカー登場

「まったくもう!何なんですかあの二人は!?」

 

 

ヘッドセットを肩に降ろしながらそう声を上げた小柄な赤毛の下士官はムスっとしながら隣の上官でマリア曹長を見ると、あら知らないの?と答えながら首を傾げながらフフッと微笑んで来る。

 

 

「あの二人はここトリントンで1、2を争うエースパイロットよアメリア?」

 

 

「へえ・・・ここに配属されてまだ一月ほどなので知りませんでした。確かに良い動きをしていたので納得ですね・・・」

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

 

つい最近ジャブロー基地から異動した来たアメリア=アン=ウォーカー軍曹は管制タワーから離れて行く二機を見ながらそう頷くと、基地の上空でいきなり空中戦をかました二機の綺麗な機動に自分自身も見惚れてしまい最後まで止めるのを忘れてしまった程である・・・

 

 

「あのバカ野郎共め・・・試作機の試運転だって言うのにいきなり戦闘機動しやがって!戻ってきたらとっちめてやるからな!?」

 

 

背後から聞こえて来た怒声にアメリアは慌てて振り向くと、いつの間にかここ管制タワーに上がって来た整備班のホワイト大尉が腕を組みながら背後に立っている。

 

 

「ホワイト大尉ここはハンガーの中じゃないのであまり大きな声出さないで下さい?」

 

 

「あん?あぁ・・・悪い悪い。・・・しかしバリサムお前もちょっとパイロットの血が騒いんだじゃ無いのか?」

 

 

そんな事を言って来る二人にアメリアは指令も居たんですね!?と内心驚いていると、まあそうじゃ無いと言えば嘘になりますが・・・と答えた基地指令のバリサムがククっと苦笑いを浮かべる。

 

 

 

「しかしカノウの奴・・・あんな大型機で捻り込みをかますとは流石疾風仕込みの弟子ですねホワイト大尉?」

 

 

ショウとチャーリーの空戦を見ていたバリサムが隣の整備班長で有るそうホワイトの方を見ながら首を少し傾げると、サングラスをクイっと上げたホワイトからヘヘっと笑みが浮かび出す。

 

 

「ショウもチャーリーも教官時代の弟子だからな・・・あれくらいの機動はどんな機体でも朝飯前だぜ?」

 

 

「それは良いんですがウォルフ中佐・・・いや今は大尉ですが、素行の方までまで真似をして欲しく無かったですね」

 

 

 

そう言いながらハァ・・とため息をつくバリサムにホワイトがそうだな?と答えながら談笑していると、あのマリア曹長・・・?とアメリアは首を傾げながら管制官のリーダーを務めているシングルマザーで五歳ほど年上の上官に首を傾げ出す。

 

 

「さっきからずっと気になってたんですけど・・・基地指令と整備班長ってどんな関係なんです?」

 

 

「ああ・・・、あの二人って元々先輩後輩の間柄みたいでね?基地指令のバリサム大佐の方が後輩なのよ。」

 

 

そう答えながらマリアが面白いでしょ?とクスっと笑って来るので、そうなんですね?と答えアメリアは素行が悪かったんですかね・・・?と内心自分の事と思い被せながら、ハハ・・・と乾いた笑みを浮かべている間に自分の席に設置されているレーダーの液晶画面からピーっとアラーム音が鳴り響き出す。

 

 

「盛り上がっている所申し訳無いんですがバリサム指令にホワイト大尉・・・CBP1、2共に作戦予定空域に到達しました。」

 

 

「やっとか・・・俺にもヘッドセット貸してくれないか嬢ちゃん?」

 

 

 

そう言いながら横に立つホワイトにアメリアがどうぞ?と予備のヘッドセットを手渡してると、配属早々騒がしくてすまんな?と基地指令バリサムから申し訳無さそうな顔で謝られてしまう。

 

 

「いえいえとんでも無いですバリサム指令っ!?」

 

 

「そうか?一応・・・君のジャブロー時代の経歴を見て、何でこんな田舎基地に来たのか少々不可解な所が有るが・・・もし何か有るのなら私にすぐに相談してくれよ?」

 

 

バリサムが優し気な顔でそう言いながら二っと笑みを浮かべるのでアメリアは(こんな)事が気軽に相談出来る訳ないですしね?と内心困った顔しながらアハハ・・・と曖昧な笑顔をバリサムに向けるのであった。

 

 

 

 

~~~

 

 




アメリア=アン=ウォーカー


サイド1出身

スペースノイド

20歳

155センチ

一人称は私

少尉⇒軍曹⇒曹長⇒准尉

ジャブロー連邦軍特務隊⇒トリントン基地管制オペレーター⇒試験実験部隊MS部隊カスケード隊オペレーター兼予備パイロット⇒MSパイロット

赤毛のセミロングでMSに搭乗時では普段は後ろで束ねている。


ホバートラック⇒陸戦型ジム⇒ジムスナイパーⅡ

使用武器 戦況に応じて色々ロングレンジライフルでの狙撃も出来る。

背は低く顔立ちは可愛い、トリントン基地の美人ランキングの上位に入る。

見た目は大人しそうだがかなり素手での近接格闘なら基地のトップである。

元はジャブロー基地特務隊所属のエリート隊員だったがスペースノイドと言うことも有り上司や同僚から嫌がらせを受ける。その後も襲われそうになるが逆に全員病院送りする。

しかし、その内の一人が運悪く高官の息子で軍事裁判で降格処分で田舎のトリントン基地の左遷となりショウやチャーリーにイエーガーとリンに暖かい雰囲気を持つ仲間と出会う事なる。

特務崩れのエリートだが指示は割と大雑把でその時のノリと勢いでどうにかしてしまう事も多いが・・・その辺りは小隊長のイエーガーのフォローも有ってかバランスの良い部隊に仕上がってる?
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