ガンダム nearmiss    作:ヨッシー♪

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因縁その3

アメリアが士官学校時代の友人で有る情報部所属のケイ=キタムラと衝撃的な再開を果たしている丁度頃・・・昼食を食べ終えたショウ達は時間を潰しにハンガーへと向かっていた。

 

 

 

「しっかしその小さい身体の癖に良く食べるなソフィーは・・・?」

 

 

 

「本当ですねぇ・・・一体どこに栄養が言ってるのか不思議ですぅ・・・」

 

 

 

歩きながら驚くショウと羨ましそうに見て来るミリィのジーっと見て来る視線にソフィーはちょっとっ!?と低い身長に比例して大きな胸を恥ずかしそうに手で隠した。

 

 

 

「ミリィったら、まったくもうっ・・・!」

 

 

 

「ゴメンゴメン~って言うかぁ・・・ハンガーに行って何をするのお?」

 

 

 

「腹ごなしにあの子達陸ジムの修理箇所の部品出しと今回の戦闘データの抽出をしようと思ってっ」

 

 

 

「ホントにMSが好きなんだねぇソフィーはぁ?」

 

 

 

ミリィが折角の半日休暇だと言うのに仕事をすると言うソフィーのMSに対する愛を感じながら少し呆れていると、まあどうせ暇だし良いんじゃない?とショウはククっと笑いだした。

 

 

 

「まあショウが行くんなら俺も行くけどよ・・・お二人はどうするんで?」

 

 

 

そう言いながらチャーリーが頭だけ振り返すと、そうだな・・・とジャックとタンクの両隊長は思案顔を浮かべる。

 

 

 

「まあ、行きたい奴だけで良いんじゃ無いか?」

 

 

 

「だな。って事で第三小隊はここで解散してまた晩にリンのCASCADEに集合だ。今日はアメリアの奢りらしいから遅れんなよ。良いな!」

 

 

 

「第二小隊もだぞ。」

 

 

 

 

 

ジャックとタンク両隊長の指示に了解!と敬礼した隊員達が自分の部屋に戻ったり別行動を取ったりする中で結局第二小隊のユウヤとレオンに第三小隊のレティが残りショウ達と行動を共にする事となった。

 

 

 

 

 

「お前もどっか行くと思ってたのに意外だな・・・?」

 

 

 

「今回の遠征じゃ全然役に立たなかったからな・・・せめて整備の手伝いでもしようと思ってな。」

 

 

 

ドムを仕留めきらなかった事を悔やんでいるらしいタンクにそんな事有りませんってぇ!?とオペレーターのミリィがムゥと悔しそうな顔をしながら話に割り込んで来た。

 

 

 

「アレは私のミスです。今度は絶対に当てる様に誘導しますから期待してて下さいよタンク隊長ぉ!!」

 

 

 

「へいへい・・・今度は宜しく頼むわ?」

 

 

 

「何ですかぁそのヤル気の無い返事はぁ!!」

 

 

 

「五月蠅ぇ奴だな・・・お前の嫁をどうにかしろよジャック!」

 

 

 

そう言いながら自分の耳を塞ぎだすタンクにそれは今関係無いでしょう!?と顔を赤くしたミリィが怒り出すのでまあまあ・・・とジャックから苦笑いが浮かび出す・・・

 

 

 

(まあ・・・アレはスカート付きのパイロットの練度が高かった所為だけどね・・・)

 

 

 

背後で繰り広げられる3人の様子に内心そうツッコんでいるショウに賑やかですっ♪とソフィーもニコニコとしていると目的地で有るハンガーが見えて来たのだが・・・ソフィーはアレっ?と何か違和感を感じ首を傾げたので有る。

 

 

 

「何でウチのMSが外に出されてるんだろうっ・・・?」

 

 

 

「ホントだ・・・」

 

 

 

アメリアがぶっ壊したCSD1を始めに第三小隊のガンタンクの三番機で有るCSD9までズラッとハンガーの外に並ぶ様を見てショウも不思議そうにしていると、おい見ろよショウ!!とハンガーの中を指差して来るチャーリー達にショウとソフィーも一緒に中を覗くとハンガー内にはぎっしりと詰められたMSで一杯で有ったのだ・・・

 

 

 

「何だこの数は・・・全部ジムか!?」

 

 

 

「えっええ・・・確かにそうなんですけどっ!手前の三機だけ凄いですよショウさんっ!!」

 

 

 

そう興奮しながら指を差すソフィーにショウからヘッ?と変な声が上がると、どれだどれだ?とチャーリー達も集まって来た。

 

 

 

「一番手前が軽量化され出力強化されたRGMー79Lジムライトアーマーで次が中距離支援機のRGCー80ジムキャノン・・・そして最後がこれらの機体の母体で有るRGMー79ジムなんですがっ・・・私の知っている機体と少し形状が違うんですよねっ・・・?」

 

 

 

「へえ・・・良く気付いたな嬢ちゃん?」

 

 

 

 

 

そう説明しながらん~っ?と腕を組むソフィーにパチパチと手を叩きながら見慣れない隊員が三人程近寄って来ると、アンタ達誰・・・?とショウが警戒する様にジッと睨むとおいおい・・・とリーダーっぽい男性士官から苦笑いが浮かんだ。

 

 

 

「そんな顔すんなって・・・俺達は教導アグレッサー部隊だ。」

 

 

 

「えっ・・・何で教導隊がここに!?」

 

 

 

「俺が知るかよ・・・それよりも嬢ちゃん。アンタが言った通り俺のジムはどこぞのニュータイプ部隊とか言われるMSパイロットが使っているガンダムとか言うMSをフィードバックして強化している指揮官用だ。どうだ凄いだろ?」

 

 

 

「あのガンダムのですかっ!?」

 

 

 

20代後半か人懐こい笑顔をする教導隊のリーダーにソフィーが懐くのでショウもすぐに警戒を解くと、ショウ=カノウです。と自分の右手を差し出した。

 

 

 

「おう知ってるぞ。表に並べてある陸ジムのパイロットだな・・・俺は教導隊ブラック=ウィドウの小隊長でイワン=アレンスキー少尉だ。そしてこの不愛想なのが2番機のリー=フェイ少尉でコッチの真面目そうなのが3番機のジャン=ノベル准尉だ!」

 

 

 

「誰が不愛想だこのバカが・・・」

 

 

 

「アハハ・・・宜しくお願いしますね。」

 

 

 

 

 

向こうもコッチに負けず劣らず個性的らしくショウが苦笑いを浮かべていると、あのぉ・・・?と何か違和感を感じたのかミリィから首が傾げられた。

 

 

 

「何で私達がカスケード隊・・・・・だって知ってるんですかぁ・・・?」

 

 

 

「ああ・・・多分その事はウチのボスがソッチの指揮官と話している頃だと思うがな・・・」

 

 

 

そう言いながらイワンが意味ありげにニヤっと笑みを浮かべるのでそれは一体~?とミリィはショウ達と

 

一緒に不思議そうに顔を首を傾げ合うので有った。

 

 

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