処女作です
『』←女神
「」←主人公
ここはどこだろうか。
見渡す限り真っ白な世界にいた。
『おーい、こっちですよ〜!!』
遠くからもしくは近くから可愛らしい声が聞こえた。
どこから聞こえたかは分からないがどこへ行けばいいかは分かった。
不思議ではあったがその足取りに迷いはなかった。
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着いた先には広いの部屋があった、いや壁も天井もないような所を部屋と呼ぶのはおかしいかもしれないが確かに部屋のように感じる。
『私は神です。』と非常に簡潔な自己紹介を終えた女神様(?)はさらに言葉を続けた。
『突然ですが貴女は死んでしまいました。』
『と、言っても死ぬ直前の記憶は封印されてるんで実感ないと思いますけど』
え、え、は、?
突然こんな事言われて困惑しない人がいるだろうか?
『分かります〜分かりますよ〜困惑しますよね〜』
実は私が困惑しているのはもう一つ理由がある。私には死ぬ直前と言うか以前生きていた時?の記憶がない。
つまり私は、
記憶喪失のようだ。
『えーーーー!!!!!!』
これには女神様もビックリ
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『ゴホンッゴホン、 えー、つまり貴女には生前の記憶がないと』
「はい」
『まったく?』
「いぇす」
とは言ったものの完全に記憶を喪失してる訳じゃない。どの程度かと言うと物の名前や使い方などは憶えてる。しかし生前 自分が何をしていたかは分からない。まぁ日常生活に支障をきたす程ではない。そんな感じだ。
まぁ所詮ご都合主義ってやつだ。
そして女神様はうーんうーんと頭を抱えて始めた。かわいい。
『ムッ、神にかわいいとは不敬ですね』
!!ッ 心が読まれた!?
『はい、心が読めます。なにせ神ですから。というかさっきからちょいちょい読んでたんですけど 気づいてなかったんですか…。』
それ私のプライバシーェ…
『それより少し頭を見せてください』
言われるがまま私は頭を差し出した。
『ちょっと頭の
なんかその言い方えっちぃっすね。
パ━━━━━ン
私が魔法に対して想像していた通り、まんまイメージ通りの魔法っぽいエフェクトが現れた。
『あー、これは完全に
『すいません、こちらに不備があったようです。ここはラグナロク法第174条に則てガチャ転生しかないですね。』
「ガ、ガチャ転生ッ!?」
よく分からない単語だが体がワクワクするのを感じる。生前の私はなんか知っていたのだろうか。
『はい、ガチャ転生です。ガチャ転生とは貴女の転生先の世界を決める『世界ガチャ』と過去、現在、未来に活躍した偉人や英雄の能力や技術を貴方が転生先で使えるようになる『能力ガチャ』。その2つのガチャを回してもらいます。』
なんか凄そう(KONAMI)
『ちょっと準備するんでそこで待ってて下さい〜』
タッタッタッとどこかへ行ってしまった女神様。
待ってて下さいと言われてもこの部屋には何もなく普通の人ならこういう時生前を思い出し後悔したり懐かしんだりしているだろうが生憎私には記憶がない。つまり本当にすることが無い。
ヂ
暇
・
・
・
・
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そして10分ほど経ってから女神様が2m近くあるガチャマシン2台持って帰ってきた。
『お待たせしました〜』
『いや〜久しぶりだったもので探すの苦労しましたよ〜』
『さー、ぱぱっとやっちゃいましょう』
えー軽ぅ これ一応私の人生掛かってるんですけど…
『まず最初は世界ガチャを回してもらいます。
あ、言い忘れてましたが世界ガチャも能力ガチャも1回だけですからね〜やり直し無しですからねー』
さぁどうぞ と女神様はガチャの回す所(名前分かんね)へ私の手を導く
ガチャガチャ
『何が出るかな♪何が出るかな♪』
なんだその大きいサイコロ振りたくなるような音楽は、
ゴロゴロボーン
あ、出てきた。
ん 割と硬いなこのカプセル
カパッ
まぁ開けられるけど
カプセルの中にはなんか文字が書いてある紙が入ってた。
「えー、なになに 魔法科高校の劣等生?」
『お、劣等生の世界ですか〜』
女神様は知ってるようだ。
「有名なんですか?」
『う〜ん アニメも2期までやったんでラノベの中では結構有名な方だと思いますよ〜』
『あ〜そういえばさっき記憶覗いた時貴方も観てましたよ〜
封印解けた時は原作知識持ちとして過ごせれて出来て良かったですね〜』
へーアニメの世界なんだ〜
というか女神様 アニメとか見るんだ〜
ん、?
「記憶の封印解けるんですか?」
て言うか記憶喪失の方も封印だったの、?
『あ、はい 解かれる時間にはこれからやる能力ガチャの影響もあります』
「基本的にだいたいどれくらいなんです?」
『えーっとぉ 1歳ぐらいから記憶が戻る人もいらっしゃいますよ』
「最長でどのくらいですか?」
『えーと…いやでも あれは特殊な例だし………。ボソッ
うーん、だいたい10歳ぐらいですかね。』
なんかヤバそうだ。
『は、ははは では次、能力ガチャを回しましょうよ!』
まぁ女神様も小声で特殊な例とか言ってたし大丈夫やろ。(フラグ)
ガチャガチャゴロゴロ ボーン
『何が出るかな♪何が出るかな♪』
それ毎回やるのか…
パカッ
「え〜と、山の翁?」
『!!ッ』
え、これ名前すらないもモブってこと? えーマジぃ⤵︎ どー考えても弱そうなんですけど…
『………』
あーほら 女神様も心做しか女神様も憐れむような目でこっちを見てるよ。
「女神様 、魔法科高校の劣等生ってタイトル的に魔法とか使いそうな感じですけど大丈夫ですかね?」
『………』
へんじがない。
ただの しかばね のようだ。
じゃないッ
「女神様! 女神様!!」
『はッ、 なんですか?』
良かった意識を取り戻した。
「女神様、山の翁のことですが『!ッ さぁ さっさと転生しましょう。』」
パ━━━━━━━━━ン
また魔法っぽいエフェクトが現れた。さっきよりすごい()
おそらくその先に進めば魔法科高校の劣等生とかいう世界に転生するのだろう。
「め、女神様?どうかし『大丈夫です。安心してください。転生先で自動的に能力ガチャの結果は反映されます。』」
女神様に背中を押され(物理)魔法陣の中に踏み入る。
『さぁ、行ってらっしゃい。良い転生ライフを… 』
そこで私の記憶は途切れた…──────────
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やっちゃった……。
まさかいきなりグランドクラスを出すとは…
気が動転して少し、いやかなり強引に送り出してしまった。
もうちょっと説明とかするつもりだったのに…
まぁ彼女が出したのは能力ガチャから出てくる能力の中で最上位、グランドクラスに該当するものだ、そう簡単には死にはしないだろう...........たぶん、おそらく、めいびー。
しかし問題は……
『以前グランドクラスを出した転生者は記憶が戻るのに200年かかった。
そしてその間の人格はその転生者の出した能力ガチャの本来の持ち主の人格に引っ張られる。』
『ってあっ!! 魔法の調整ミスって原作の大分前に飛ばしちゃったかも』
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(多分続か)ないです。(反響があれば続くかもの意)
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補足
Q.女神様や神々とか今後出てくる?
A.出てきません。
Q.他の転生者とか出てくる?
A.出てくる予定なし
Q.200年前ってなんか意味あんの?
A.俺にそんな高度な設定考えつくわけないだろッ(逆ギレ)