不老不死系転生者による歴史観光in地球 作:ヘンダー・ベンダー
日本史編主人公が邪馬台国到着
卑弥呼に魔法の才能があったことが判明
弟君に主人公を紹介しよう!←イマココ!
次話は早めに出せるといいなあ……
開いたら分かるとおり今回内容がゼロに近いです。
あと、コメントを非ログイン勢も使用できるようにしました。
美味しそうだな~、というかあの汁物僕が昔作ったやつに似てる……
あっ!弟君、少し前に隣の国に行く途中一緒だった人じゃん!
なんで気づかなかったんだよ僕……完全記憶はどこ行った?
「そうだ姉さん、今日のお告げはどうだった?何か悪いことはあったか?」
おっ、もうすぐかな?
「悪いものがあったら真っ先に言うわよ。今日は少し、いつもと違うわ」
「違う?」
「今から呼ぶわ。来て!」
おっけ、じゃあまず先にそれなりの風を部屋の中で回転!
「うわっ!?」
「きゃっ!?」
風を虹色に見せて……その中心から登場!
「よっと」
うん、いい感じに驚いてるね。
違うとはどういう事だろうか?姉さんは呼ぶと言っていたが……
そう思ったのもつかの間、部屋の中を風が吹き荒らす。
「うわっ!?」
思わず声を上げてしまったが、それより警戒が先だ。
腰から剣を引き抜き姉さんの前に立つ。
もはや小さな嵐と化した風は虹色になっていく。
その色が俺の頬を撫でるまでになった途端、風は止み、その代わりに黒い物体が現れた。
それは巨大なカラスのような姿をしているが、明らかに大きいだけではないとわかる。
通常のものとの違いは大きさだけでなく、本来なら二本であるはずの足が三本生えている。
姉さんは何を呼んだのだろうか……?
「姉さん、この烏は?」
「そうね………神の遣い、といったところかしら」
「神の……っ!失礼しました!」
「いやいや、こっちも驚かせてごめんね。あと、そんなに畏まらなくても良いから……」
姉さんが神の声を聴いていることが真実なのは知っている。
ただやはり、実際に神に近しい存在を呼んだということで一層、姉さんが普通の女子ではないということに気づかされる。
「その、御遣い様。あなたは何故姉さんのもとに?」
「御遣い様て……ああいや、何でもない。卑弥呼ちゃんが予言についてもっと詳しくなりたいみたいでね。神様から彼女を鍛えるよう言われたんだよ。あと、卑弥呼ちゃんの後継者探しも兼ねてね」
「なるほど………」
現状、このクニは姉さんの予言をもとに政治を行っている。姉さんありきでこのクニは成り立っていると言っても良い。
姉さんも若いとはいえ突然死んだり、予言が出来なくなる事があるかもしれない。
そんなときのために、姉さんと同じ水準とはいかずとも、予言を行える者が居れば少しは姉さんの助けになるだろう。
それに、御遣い様が姉さんをさらに鍛えてくだされば、もっと具体的で読み解きやすい予言がされる可能性が高まる。
姉さんの予言は、このクニにとって重要なものほどわかりづらくなる傾向にある。それが楽になれば、このクニはもっと繁栄出来るだろう。
「御遣い様、ありがとうございます。姉さんを、よろしくお願いします」
「いや、嫁に行くわけじゃないんだからさ……ただの鍛練だよ?」
「あら、私は別に結婚しても構わないけど?」
「ちょっ!?…………からかったなお前ーっ!」
「ふ、二人とも、落ち着いてください!」
姉さん!?何してんだアンタ!?
相手はアンタの師匠みたいなもんじゃないか!というか御遣い様だぞ!?
御遣い様、怒ってないだろうか…いや怒ってるなあれ。
滅茶苦茶キレてるわ。
もう一周回って冷静になってきた。
自分より感情的なやつを目の前にすると冷静になるって本当だったんだな。すまない教えてくれた友よ。
短くてすみません。
最近執筆から離れたせいで上手く書けなくなってしまいました。
それもこれも試験ってやつが悪いんだ……
弥生時代早く終わらせたい……もうクナコクとの戦争飛ばそうかな…………
一時代どんぐらいが良いですかね?
時代の長さとか内容にもよるんですが。
二次創作進めようかな……
今後の歴史改変に関して
-
あまり変化してほしくない
-
大幅改変大歓迎