寝台特急「出雲」消された婚約者   作:新庄雄太郎

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そして、次の日事件は起きた。


第二章 日御碕

南は島根県のガイドを見ていた。

 

「へぇー、寝台特急「出雲」で行く山陰の旅か。」

 

「うん。」

 

「高山、乗ったことあるのか。」

 

「ええ。」

 

「いいよなー。」

 

一方、有澤は出雲大社へ行った後は、玉造温泉で1泊し、松江を観光していた。

 

「松江城へ行って見ますか。」

 

「ええ。」

 

松江城

 

「いい眺めだな。」

 

「でしょ。」

 

「私は幸せよ。」

 

「本当、婚約旅行行けれてよかったな。」

 

「ええ。」

 

出雲駅

 

有澤は17時04分発の寝台特急「出雲2号」東京行に乗って帰京することにした。

 

プルルルルルルルルルルーッ。

 

ピィーッ!

 

と、警笛を鳴らし出雲駅を発車した。

 

「見て、宍道湖よ。」

 

「ああ。」

 

そして、事件は起きた。

 

「ねぇ、まだ寝てるの。」

 

「起きて、起きてよ。」

 

そこへ、1人の男がやって来た。

 

「どうしました。」

 

「康夫さんが、康夫さんが。」

 

そこへ、警乗していた公安隊員が駆けつけてきた。

 

「どうしました。」

 

「様子がおかしいんです。」

 

「えっ。」

 

そして、有澤は叫んだ。

 

キャーッ!

 

なんと、婚約者が毒殺されていたのだ。

 

豊岡、21時17分である。

 

そこから、3人の私服公安官が乗って来た。

 

「被害者は、会社員か。」

 

「ええ。」

 

「死因は、毒殺ですね。」

 

「何だって。」

 

「瓶入りウイスキーに混入していたのは青酸系の毒と思われます。」

 

「誰かが混入したんでしょう。」

 

「それは考えられるな。」

 

「よし、車内を聞き込みをしよう。」

 

「ええ。」

 

聞き込みを行ったが、犯人らしきの不審者は見当たらなかった。

 

「明日には、鑑識が来るから東京で調べる必要があるな。」

 

「ええ。」

 

「詳しく調べる必要があるな。」

 

「はい。」

 

「被害者は東京在住の人ですね。」

 

「よし、早速身元照会だ。」

 

「はっ。」

 

そして、「出雲2号」が到着したのは翌朝の6時30分である。

 

その事件は、すぐに特捜え班に伝えられた。

 

「何、出雲2号で死体。」

 

「ええ。」

 

「とにかく、現場へ向かいましょう。」

 

「はい。」

 

この日、高山と桜井と岩泉が寝台特急「出雲2号」の死体現場へ急行した。

 

「どう、高山分かった。」

 

「どうやら、毒殺のようですね。」

 

「毒殺。」

 

「実は、ウイスキーの瓶にど幕物が混入していたと思われます。」

 

「毒物って事は、青酸系か。」

 

「ええ、まず間違いないと思われます。」

 

「高山、被害者の方は。」

 

「どうやら、有澤の婚約者らしいんです。」

 

「何、婚約者。」

 

「ええ。」

 

「やはり、ハネムーン帰りに事件に会うなんて。」

 

「そうよね、6月に結婚すると悪いことが起きるって。」

 




寝台特急「出雲」は乗ったことありますか?

後食堂車も利用したことはありますか?

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