浦原喜助の大親友   作:ハッピーエンドの話をしよう

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ブリーチの二次、増えるといいな~。


日常篇
激動の四日間やった。


「この書類をじょあ、あっちに。そんでこの書類をそっちに置いといてくれ。」

 

「分かりました。」

 

「あ、伝え忘れてたが、それ終わったら、吉良副隊長は休憩してくれていい。」

 

「いや、でも「今日は沢山手伝って貰ったし、これ以上俺の仕事を吉良副隊長にさせて、負担をかけるわけにもいかないからな。」‥‥分かりました。」

 

今手に持つ書類全てを、俺の言った場所へ置いてくれた吉良副隊長は、失礼します。と言い、執務室を後にした。俺はそれを見届ける。そして執務室を後にしたと同時に、また書類に手をつけ始める。この仕事にも慣れたものだ。

俺が三番隊隊長となってから五日。何というか、激動の四日間であったと俺は覚えている。

 

一日目。執拗以上に砕蜂につけ回された。事の経緯はよく分からないが、執務室で俺が吉良副隊長に書類について手伝ってもらっているとき、食事をしているというとき、トイレしてるとき、三番隊の隊員達と交流しているとき、その全てにおいて俺は砕蜂につけ回された。というか、最後の三番隊の隊員と交流してるとき、特に女性と話してる時が一番ヤバかった。背後から尋常じゃない殺意を感じた。その時にバレナイ程度で後ろをチラ見したら、瞳孔をカッと開いた砕蜂がそこにいた。まぁ怖かったね。もう俺の身体中を鳥肌という鳥肌が襲ったよ。

 

二日目。十一番隊隊長の更木によって三番隊の執務室を壊され、追いかけ回された。そしてその後に俺だけが始末書を書かされるハメとなった。‥‥あの十一番隊隊長の更木。あいつだけは絶対に許さん。

 

三日目。俺が書類仕事を昨日と同様、吉良副隊長と共に行っていると、執務室に訪問者がやって来た。

一体誰だろうか‥‥‥‥。と思っていると、なんと現れたのは十一番隊の班目三席と五席の綾瀬川五席だった。十一番隊の二人が何故?と思っていると、突然班目三席が頭を床につけ、土下座をしてきた。その突然の行いに、俺と吉良副隊長は驚いた。それで俺と吉良副隊長が少し慌てていると、綾瀬川五席が説明してくれた。

何でも、昨日の更木の謝罪に来たそうだ。‥‥なんかそんなこともあったな。と思いつつ、俺は班目三席に顔を上げるように言う。でも、言ってもやめなかったね。まぁ、そこは十一番隊らしいと言えるけど。それから暫くして、班目三席は漸く顔を上げてくれて、それで幾らか俺達と会話をすると、二人は部屋を出ていった。

んでその直ぐの事だ。俺と吉良副隊長が再度書類仕事を行っていると、またも訪問者がやって来た。霊圧からして京楽隊長だなと思っていれば、案の定京楽隊長であった。いや、この人は何しに来たのだろうか。と思っていると、その手には酒が握られている。‥‥今はまだそんな時間ではないとは思うのだが、この人にとっては然程関係ないらしい。それで、京楽隊長が執務室に入ってこようとした瞬間、何者かに首根っこを捕まれた。まぁその何者かと言うのは、伊勢副隊長なんだけどな。それで京楽隊長は渋々八番隊隊舎に戻されたって訳だ。

夜、書類仕事が終わって一休みしていると、突然雀部副隊長がやって来た。何かその時点で嫌な予感はしていたのだが、案の定そうであった。

雀部副隊長から告げられたのは、総隊長からの伝言だった。何でも、俺の力を他の隊の隊士にも見せたいから、総隊長と模擬戦をしよう!とのこと。この時点で、もう無茶苦茶だとは思うが、俺は了承してしまった。きっと明日の俺は、昨日の俺を呪うだろう。

 

四日目。俺は双極の丘だった場所にいた。そして目の前には総隊長がおり、その周りには監視蟲と呼ばれる技術開発局による映像を監視する為の蟲が翔んでいる。そんな中で行われた俺と総隊長の模擬戦。遠方で上げられた『破道の三十一 赤火砲(はどうのさんじゅういち しゃっかほう)』を合図にして、俺と総隊長は模擬戦を開始した。

まず始め、総隊長は斬魄刀『流刃若火(りゅうじんじゃっか)』の始解を使用。‥‥って、ちょっと待って欲しい。これ確か模擬戦だよね!?何で斬魄刀使ってるの!?って、思う奴はいるだろう。安心しろ、俺もその内の一人だ。それで、話を戻すが、俺は模擬戦と聞いていたから斬魄刀は持ってきていない。あるのは木刀だけだ。それでだ、俺は総隊長に挑んだわけだ。

俺の知る限り、流刃若火の特徴は、炎を起こしたり、炎を操ったりといった感じだ。まぁつまり、斬魄刀に触れられる事なく総隊長の元に向かえばいいというわけだ。その時に炎を起こされるかもしれないが、まぁ兎に角頑張る。

それから幾分が経ち、模擬戦は引き分けという結果で終わった。

 

そんな事をふと考えつつ書類を進めていた俺は、ある一つの書類を見てふと手を止める。

 

「『三番隊と六番隊で合同訓練』、ねぇ。」

 

書類作成者名には、朽木白哉と書かれている。

それでその内容は、三番隊と六番隊での交遊を深めよう。といったものだった。‥‥白哉の事だ。ただそれだけではないとは思うが、そこは正直関係ない。何より、俺も今の三番隊以外の隊の奴等の事も、その実力も気になっていたので、丁度いい。

 

「んじゃあこれに判子を押して、っと。‥‥汚いけど、まぁいいか。」

 

俺は紙を別の所に置くと、また同じ作業を開始する。

吉良副隊長がもう少しすれば恐らく帰ってくるであろう。だからそれまでに終わるように、と。俺はペースを上げていったのだった。

 


 

「それで、アイツどうやったんや喜助。」

 

「勿論、生きてましたよ。」

 

「‥‥はぁ~、アイツもほんまよ~やんな。」

 

アタシの目の前で頬杖をつき、再度ため息を溢す。

元五番隊隊長『平子 真子(ひらこ しんじ)』。魂魄消失事件の犯人、藍染サン達によって危うく殺されかけた一人ッス。今では『仮面の軍勢(ヴァイザード)』と呼ばれる虚の力を発現した死神の集団のリーダーッス。

そんな平子サンは、今アタシの店にいる。そして卓袱台の前に置かれた座蒲団の上に座り、お茶を飲んでいる。

アタシはそんな平子サンの前に座っている。

 

「‥‥それで、平子サンはそんな話をしに来たわけではないでしょう?」

 

「チッ!ほんま生け好かないやっちゃな、喜助。」

 

「それはどうもッス。」

 

「誉めてへんわ!!ったく‥‥それで、アイツに出たんやろ?虚の仮面。」

 

アイツとは、黒崎サンの事だ。アタシは良く分かってないっッスけど、朽木サンによれば出たとの事ッス。

アタシも黒船を使って、涅サンの監視蟲の一匹を操作し、双極の丘での朽木サンと黒崎サンの戦いを見ていましたが、見えなかったッスからね。正直、あまりこの事は気にしてないッス。見れなかったことに変わりはないッスから。まぁ今はそんな事はどうでもよくってですね。今のアタシの頭の中にあるのは黒崎サンの事だ。

短期間で(アタシ達の力あってであったッスけど)自力死神の力を得、たった三日で(転身体を用いてだったッスけど)卍解を習得し、そしてあの朽木サンに勝ってしまた。死神であった一心サンや滅却師であった真咲サンの血をひいているからと言って、此処までの才能を持っているなんて。普通はあり得ないッスからね。だからもし仮に、彼みたいな存在が尸魂界にいたとしたら、きっと凄いことになっていただろうと、アタシは思います。まぁそんなありもしないことを考えるより、今の事を考えましょう。

アタシは意識を再度平子サンへと向ける。

 

「そうみたいッスね。」

 

「なんや、はっきりせんな。」

 

「アタシが直接見た訳じゃないッスからね。」

 

ほんまか?と、アタシに聞き返してくる平子サンは、その顔に少しの笑みを浮かべている。

 

「本当ッスよ。」

 

「‥‥まぁええわ、信じ足る。それで話戻すけど、いつからや?」

 

「いつでもいいッスよ。もう準備はしてあるので」

 

「‥‥ほんじゃ、俺そろそろ帰るわ。」

 

平子サンは手に持っていたお茶を一息に全部飲み干すと、湯呑みを卓袱台の上に置き、ひよりサン達の元へ帰っていった。

 

激動の四日間について、詳細にやった方がいい?

  • やってほしい。
  • どっちでも。
  • やらなくていい。
  • 作者の好きにしてください!!
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