仮面ライダーダークディケイド ~ダークライダーの世界~   作:アカリマシン

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驚愕!見えぬ敵!

ネクロムは斧眼魔と刀眼魔に向かってパンチや蹴りなどの打撃攻撃を繰り出す。

だが2体の眼魔から繰り出される斬撃に苦戦する。ネクロムは一つのゴーストアイコンを取り出してメガウルオウダーに装填する。

 

【ローディング!】

 

現れたのは深緑色のゴーストパーカー。それは、背中に二本のペン先のような物を装備している。

メガウルオウダーを操作することで、ネクロムはフォームチェンジをする。

 

【テンガン!グリム!メガウルオウド!ファイティングペン!】

 

それは、グリムと呼ばれる英雄の力。ペン先型のニブショルダーを2体の眼魔に向けて放つ。

 

『ぬおぉ!?』

 

『ぐうぅ!!』

 

怒涛の連撃に耐えきれず、刀眼魔は吹っ飛ばされる。斧眼魔は何とか耐えたが限界を向かえていた。

ネクロムは、メガウルオウダーを操作して必殺技を発動する。

 

【デストロイ!ダイテンガン!グリム!オメガウルオウド!】

 

ニブショルダーの連撃の雨が刀眼魔に降り注ぐ。そして刀眼魔の防御体勢を崩して、串刺しにするかのように撃破した。

 

『くっ!己…!』

 

斧眼魔は捨て台詞を吐いて逃げていった。ネクロムは追うのを諦めて、変身を解いた。

そして終夜と舞に近づいていく。

 

「君達、大丈夫か!?」

 

「あの…急に見えなくなったんですが…あれは何でなんですか?」

 

「(何か、あの目玉みたいなアイテムを使おうとした瞬間に消えていたような…)」

 

「あ、あぁ…それは…」

 

舞の質問にしどろもどろになるアラン。しかし、そんな三人の前に一弥が現れた。

当然、手にはディオードライバーが握られている。

 

「やあ、ダークディケイド君。それに舞ちゃん…だったかな?」

 

「あなたは…?」

 

「あ、そっか…君が知らないのは無理ないか。まあでも、ダークディケイド君なら知ってるよね?」

 

「……確か、エターナルと戦ってた…」

 

終夜が自分の記憶を掘り起こしてみれば、確かに居た。仮面ライダーエターナルと戦っていたあの仮面ライダーだ。

見た時は一瞬分からなかったが…名前と声で思い出したのだ。

 

「さてと、じゃあネクロム君。君の持ってるゴーストアイコンを頂こうかな?」

 

突然、アランの事を呼んだ一弥は堂々と泥棒宣言をするとディオードライバーにカードを挿入する。

 

【KAMENRIDE DIORA!】

 

仮面ライダーディオーラへと変身すると、ディオードライバーから光弾を発射する。

アランは、終夜と舞をしゃがませて避けるとネクロムアイコンを取り出そうとした…が、そこで終夜に止められる。

 

「あなたは下がってて下さい。」

 

ダークディケイドライバーを腰に装着して、ライドブッカーからカードを一枚取り出してドライバーに挿入する。

 

「変身!」

 

【KAMENRIDE DARKDECADE!】

 

Dディケイドに変身し、ディオーラへと駆け出していく。ディオーラは面倒な感じを醸し出しながらDディケイドの攻撃を避けていく。

体を翻し、ディオーラはディオーソードを取り出すとカードを一枚取り出した。

 

「君に見えないことがどれだけ面倒なのか、体験させてあげるよ。」

 

【ORARIDE GHOST!】

 

ディオーソードの刀身から仮面ライダーゴーストのオーラが現れ、それがディオーラへと重なると…姿が完全に見えなくなってしまった。

 

「え!?姿が!」

 

『どうだい?姿が見えない敵に、君は対処できるかな?』

 

ディオーラは透明となりDディケイドに攻撃を加えていく。ディオーソードとガンガンセイバーの二刀流でどんどんダメージが増えていく。

 

「(なんで見えないんだ…!)」

 

今のDディケイドにはディオーラの姿が全く見えていない。これには流石にお手上げか…そう思った瞬間に

 

「左だ!」

 

「!…デヤァ!」

 

『!…おっと。』

 

左に向かってライドブッカーを振ると、当たりはしなかったが其処からディオーラの声が聞こえたのだ。

Dディケイドは、その声の主である方向へと向くと…舞がいた。しかし何処か違う様子で…

 

『成る程、そう言うことかい。しょうがないから、ここは一度撤退しようかな。』

 

ディオーラは気配を完全に消して消えていった。しかし、そんな事が気にならない程に終夜は困惑していた。

目の前に居るのは、舞であって舞ではないのだから。

 

「舞さん!どうしたんですか!?」

 

「落ち着いてくれ。まずは何処か話せる場所を用意してくれないか?そこで話そう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わたしの名前はダヴィンチだ。今はこの子の体を借りているんだよ。」

 

「……ダヴィンチって、なんですか?」

 

「君、記憶を失ってるからって失礼すぎない?モナ・リザで有名……って、言っても分かんないよね。」

 

マインドからのツッコミが入るが、ダヴィンチと言う人はわりと有名らしい。しかし、どうしてそんな人が舞さんの中に……。

 

「この子が拾ったのはわたしのアイコンなんだ。其処にいる、アラン君が使っているのと同じ物だと覚えておいた方がいい。」

 

「ダヴィンチアイコンは、兄上だけじゃない……わたしのもう一人の兄が求めているものでもある。

先の眼魔達も、その手先だ。」

 

この人達の言いたいことがさっぱり分からない…だけど、この世界の仮面ライダーの情報を入手することが出きる筈だ。

 

「あの、アランさん!あなたのお兄さんは、仮面ライダーですか…?」

 

「……何故それを?」

 

アランは、自分の兄が仮面ライダーであることを何故知っているのか驚いていた。終夜は、自分が仮面ライダーの力を取り戻す訳を話すと……

 

「…………分かった。君もまた仮面ライダーだと分かったんだから、協力をしよう。えっと…」

 

「終夜です。」

 

「そうか、宜しく頼むよ終夜。」

 

終夜達は協力者を見つけることが出来た。明日からアランさんのお兄さんを探す。

総意は決まり、明日の万全の状態をキープするために今日は休むことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ダークディケイド…ここがお前の墓場になるんだ…!」

 

レンゲルの世界で終夜を襲った女性はオーロラカーテンを出しながら息を荒立てていた。

理由は単純明快…ディオーラと言う不穏分子が現れたからだ。

 

「(ディオーラ…邪魔をするなら…!)」

 

そんな事を考えていると、仮面ライダースナイプと仮面ライダーベルデが現れた。

 

「…今回はこいつらか。」

 

女性はオーロラカーテンを閉じるとスナイプとベルデにダークディケイドを探すように命令を出して、自分は何処かに去っていった。

 




次回の仮面ライダーダークディケイドは

「ダークディケイドライバーは、俺が手に入れる!」

「さあ、始めようか。争奪戦を。」

「あれが…!」

次回「激闘!争奪戦勃発!」
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