仮面ライダーダークディケイド ~ダークライダーの世界~ 作:アカリマシン
前回の後書きにあまりにも失礼すぎた事を書いて申し訳ありません。
次回予告のような物を止めたのには理由がありまして…主な理由が内容など決めて書いていても…あまり意味が無いかなと…。
自分は後書きとかにあまり書かないような人間なので、慣れない事をして疲れた…と言うのが理由です。
なので、後書きには何も書かない…それか、何か書くか…この二択を現在決めかねて居ますので…決まればお知らせします。
「ハァ!」
ダークゴーストは、格闘術でレバル怪人態を攻撃していく。レバル怪人態も、弓矢を撃ち、時にハンマーを使って攻撃するもゆらりゆらりとかわされていく。
「ふざけた真似を…!」
「行くぞ…一休!」
ダークゴーストが英雄アイコンを1つ取り出すと、ゴーストドライバーに装填。そのドライバーからパーカーが出現し、ダークゴーストへと被さる。
【カイガン!一休! 迫るピンチ!冴えるトンチ!】
「そのアイコンは…!」
「お前に教える義理はない!」
ダークゴーストは一休魂へとフォームチェンジし、胡座を組む。そのまま、まるで念力でも使ったかのように浮かび上がると…レバル怪人態へと虎を呼び出して攻撃する。
「ぬあっ!?」
虎に噛み付かれボロボロとこぼれ落ちる体。その体から、数個の英雄アイコンが地に落ちる。
それに気づいたダークゴーストは、レバル怪人態を蹴り飛ばして直ぐに回収する。
「ノブナガ、ヒミコ、フーディーニ…レバル、お前は自分の体の中にアイコンを取り込んだのか。」
「…そうだ。俺はお前が憎くてしょうがなかったんだ…。その力は、本来なら俺が手にする力だった筈なのに…!」
そう言いながらゴーストドライバーを指差すレバル。元々は、ダークゴーストになるのはレバルだった筈なのだが…ある事故が起きて、今現在はダークゴーストに変身している青年がそうなのだ。
「ふざけるなよ…!貴様さえ居なければ!この俺がダークゴーストの力を手に入れることが出来たんだ!アレン!」
アレン…ダークゴーストは、その話をただ黙って聞いていた。仮面の奥で密かに目を瞑り…そしてレバルへとガンガンセイバーを向ける。
「悪いがそれでも…お前を見過ごすわけにはいかん。お前を倒し、この現実世界も眼魔世界も守る。」
「やはり気にくわん…!貴様は本当に気に食わん!!!!」
レバルは怒りを爆発させて襲いかかる。ダークゴーストも、レバルを掴んでの取っ組み合いになる。
ダークゴーストは何とかアイコンのチェンジの隙を伺っているのだが、レバルの猛攻から何とか作らなければならない事実に冷や汗をかく。
「貴様はいつもそうだ!そうやって偽善を装っていなければ、自分を見失ってしまうような弱い存在の癖に!」
「当たり前だ…!私も死んでから気づいたのだ。心と言うものは、こんなにも脆いものなのだと…。
だが、これが私だ!偽善を貫く事も、自分を見失うことも…この全てが私なんだ!」
そう言い放ってレバル怪人態に向かってガンガンセイバーによる一太刀を放って、よろけさせ、再び次のアイコンを装填する。
【カイガン!ナポレオン! 起こせ革命!それが宿命!】
晴れやかな軍服を纏ったようなそれはナポレオンと呼ばれる英雄アイコンを使用した姿。
ダークゴーストナポレオン魂の姿へとフォームチェンジしたダークゴーストは、ドライバーのレバーを操作する。
【ダイカイガン!ナポレオン!オメガドライブ!】
ダークゴーストが飛び上がり、光を纏った右足で蹴りを放つ。対抗するレバル怪人態は取り込んだアイコンの力を一斉に使って、ダークゴーストの蹴りをガード。
両者の激しいぶつかり合いがおき、ダークゴーストが押し始めた。
「ハアァァァァァ!」
「ぬ、グオォォォォォ!!」
しかしその瞬間、アランからダヴィンチアイコンが離れたかと思うと…レバル怪人態の中へと自ら入っていく。
するとレバル怪人態の体が光だして衝撃波でダークゴーストが吹っ飛んでしまう。
その光が収まり、中から出てきたのは……6つの腕を持った怪人だった。
「何!?」
「ダ…ダヴィンチ…!?」
それはダヴィンチであった。だが今のその姿は、正に怪人と言えるような風貌で、目玉の姿からはとても想像できない。
「感謝しますよ。お陰で立派な体が手に入りました…!これにより、世界を思い通りに出来ます。」
そう言ったダヴィンチは6つの腕から光を呼び出して空中にとどめると、一気に爆発させる。
爆風により、後ろへと吹き飛んだアランと終夜。その光は…一つの大きな穴となった。
「これより、眼魔世界を破壊します。それでは皆さん…ごきげんよう。」
「!…逃がさん!」
ダヴィンチの後を追い掛けるようにダークゴーストがその穴へと飛び込んでいく。
「兄さん!」
「っ!アランさん!」
アラン、そして終夜も続けざまに入っていき…やがて其処には誰も居なくなった。
「……う…!」
目を覚ました終夜は痛む体に鞭を打って何とか起き上がって見ると、其処には衝撃の光景が写し出されていた。
「なっ…何これ…!?」
其処には黒い塔のような建物が建てられ、辺り一面が荒廃した世界であった。
次回は、眼魔世界に突入です。