オートヘイブン・レッカーズ
「えっ?」
ライスは少々霧ががったガソリンスタンドにいた。
看板には英語でガスヘブンと書かれてる。
周りにはゴミや車の所に板があり、何かを吊るであろうフックがあった。
近くには発電機みたいなものが見える。
そのすぐ近くに、三人のウマ娘がいた。
「スペシャルウィークさん…?」
スペと思わしき人物は工具箱を持っていた。
スペは無表情で喋ってない。
そして、二人目は。
「ゴルシさん…」
そして、三人目は。
「ゴルシさん!?」
二人のゴルシ、二人共懐中電灯を持っている。
ゴルシが二人!なんてゴルシなんだからしょうがないと思ってしまったライス。
ゴルシAはカチカチカチと発電機に懐中電灯を鳴らし、もう一人は発電機を修理し始める。
「えと…えと…これを修理しろって事なのかな…?」
ゴルシ二人とライスが修理し始める。ライスもなぜか修理出来ている。
スペは何処かへ行ったようだ。
すると…
ドクン…ドクン…
心音が近づいてくる…!恐ろしい何かが近づいてくる…!
マスクを被り黄色のエプロンとチェーンソーを持ってる者が近づいてくる…!
ライスは離れもの影に隠れたのだが…
カチカチカチカチカチ!
(ちょっとー!ゴルシさぁぁぁん!?)
こっちに来いよと言わんばかりに屈伸し煽るゴルシA
黄色のエプロンの殺人鬼はゴルシAの方へと追っていった。
ゴルシBは殺人鬼を尾行するかのよう、殺人鬼を追った。
ビコーン!
発電機が付く音がした。スペが修理してくれたのだろう。
「アバー!」
チェーンソーの音と共にゴルシの情けない声が響いた。
「ゴルシさん…」
チェーンソーで切断されて絶命したと思ったが
「えぇ…」
物陰から見たライスは静かに驚く。
ゴルシAは出血はしてるものの、切断されてはいなかった。
殺人鬼はそのゴルシAを持ち上げたが…
持ち上げた刹那、屈伸しながら殺人鬼の前に現れるゴルシB!
カチッ
殺人鬼の顔にライトを浴びた。
『ヴエェー』
と殺人鬼は怯みゴルシAを落とした。
ゴルシAは負傷してるっぽいが、普通に走って何処かへと逃げた。
殺人鬼はゴルシBにハンマーを当てようとするが
フォン!
当たらない。360度回転しながら走るゴルシB。
フォン!
またハズレ、殺人鬼の周りをグネグネ走りするゴルシB
そのままゴルシBはT時の壁にある窓枠を越えた。
それを必死に追う殺人鬼。
「えええぇ…?」
ビコーン!
覗いてる間にもう一台の発電機が付く、スペのおかげだろう
。
ゴルシ二人もだがあまりにも非現実光景で唖然とするライス。
すると…
ドクンドクンドクン…
「ひいいいぃぃ!!」
近づく心音。
ライスの方に黄色いエプロンの殺人鬼が追っかけて来た!
必死に逃げるライス!
「ライスなにもしてないのになんでライスの方にくるのー!!?」
ウマ娘のスピードは人間よりも早いが、殺人鬼はトコトコ走りで迫る。
殺人鬼は癇癪を起こしチェーンソーを振りし―――
「きゃあ!」
ライスに直撃した!痛みが走りその場に倒れるライス!
出血してるようだが切断されてない!絶命もしていない!
「ううぅ…」
うめき声を上げるライス。そのライスを持ち上げフック吊るそうとする殺人鬼!
その目の前へ現れたのが…
カチッ
ゴルシB!懐中電灯の光を殺人鬼の顔に浴びせる!
『ヴエェー』
と殺人鬼は怯みライスを落としたが、普通に着地し何故か走れた。
ビコーン!ビコーン!
発電機が二つ付いた!スペとゴルシAのおかげだろう!
「だからなんでライスの方に来るのおおおおぉ!?」
諦めずにライスを追い続ける殺人鬼。
片手で肩を掴み普通に走り続けるライス!
板を倒し、窓枠を越え。グルグルあちこち逃げ回るライス。
「きゃあ!」
今度はハンマーで殴られその場に倒れたと同時に―――
プーッ!
と発電機が全部直った音が聞こえた。
恐らくスペのおかげだろう!
殺人鬼は壁の方へ向いてライスを持ち上げた!
ゴルシAとBが現れるがライトが当たらない!
「離して…!離してぇ…!!」
殺人鬼は光が当たらぬよう上を向きながらフックの方へと向かう。
ライスは必死にもがくもがき続ける。
フックが近い!このままだと吊るされる!
その時、フックの前に工具箱を持ったスペが現れた!
ゴカーン!
スペはフックを破壊して、上を見ながら殺人鬼に向かい屈伸し始めた。
「アァッ!」
ハンマーで殴られるスペだが、また次のフックへと向かい…
ゴカーン!
また、フックを破壊した。
『ヴエェー』
もがき続けたおかげか、殺人鬼の手から開放されるライス。
普通に着地し出口っぽい所へと走るライス。
ゴーン!!!
ゲートが開いた合図が聞こえる。
そこから、動かなくなった殺人鬼にライトをカチカチカチカチカチするゴルシ二人。
と出口のさきっちょで目にも止まらぬ速さで屈伸するスペ。
すると、突然画面が切り替わり。
デンデンデゲデン♪デンデンデゲデン♪デン♪
【脱出】
ライスシャワー〈20〉
日本総大将〈1〉
ゴルゴルシ様〈1〉
セミのようにだりぃ〈1〉
テイオー様〈13〉(切断) パーク:バベチリLv1一つ。
テイオー様と言う殺人鬼は心が折れてしまったようだ。
………
……………
………………
はっ!とライスが目が覚める!
「…こわい夢だった……」
夢でよかったね!ライスちゃん!
勢いで書いてしまいました!
バイオコラボが楽しみです!