【3章投稿中】東方妖滅録   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです

 今回は約7000文字ということでかなり長いですが、咲夜視点は今回で最後となりますので、最後まで読んでいただけると幸いです。



 それでは前回のあらすじ

 ついに本格的に始まった咲夜VS龍。

 咲夜は龍の攻撃を回避しながらも攻撃を仕掛けていく。

 しかし、その全てが効いていない。

 蹴り飛ばしても、串刺しにしても、島から落とそうとしても通用しない。

 そんな力に胡座をかき、油断して自身の加護について語り始めた。



 それではどうぞ!


第219話 限界地点

side咲夜

 

 ペラペラと能力について自慢するように語る龍。

 私の予想通りに加護によるものだったらしい。

 確かにドラゴンの頭で噛みついてきて攻撃したり、あの超再生能力はドラゴンによるものと言われれば理解できる。まぁ、私は実際のドラゴンを見たことがあるわけじゃないから、本当にあんなに再生能力が高いのかは知らないけど。

 

 でも、一つだけ納得できない点がある。

 それは見えない壁を作り出す能力だ。さっきぶっ飛ばされた勢いを殺すために使った見えない壁、それから島から落ちないために作り出した見えない足場。あれの説明がまだされていない。

 まだなにか隠しているのか?

 

「僕の加護は完璧だ。非の打ち所がない。だから君も諦めなよ、そして僕という存在を愚弄したことをあの世で後悔するといいさ。僕のことを愚弄しなければもう少し長生きできたかもしれないというのに。あ、恨み言は言わせないよ、君は自分でその権利を放棄したんだ。自業自得っていうやつだよね」

 

 再度頭上からドラゴン頭が出現し、襲いかかってきたため咄嗟に一秒だけ時間を停止して後ろに飛んで回避した。

 そんな私の姿を見て激昂したのか、龍は再び声を荒げた。

 

「ちょこまかちょこまかと、いい加減己が運命を受け入れたらどうなのかな!? ちょっと諦めが悪すぎるんじゃない? いい加減、僕も君に付き合うのに飽きてきたよ。それとも何? まだなにか策でもあるっていうの?」

 

 龍の言葉に思わず押し黙ってしまった。

 正直あれだけボロボロに滅多刺しにしてもだめ、島から落とそうとしてもだめとなるとあとは何ができるのかがわからない。

 でも、一つ考えたことがある。

 ナイフの攻撃なんかは受けても対して焦ることなく、怒りをあらわにするけど、島から落ちそうになった瞬間には全力で島から落ちないようにした。

 それはつまり、即死したらさすがの龍でも回復不可能なのではないかという先程も思い浮かべた可能性だ。

 

 だから島から落としてもだめならなにか他に即死になりそうなことを試してみたいのだけれども、この状況で試せる即死攻撃がなかなか思い浮かばない。

 心臓を刺したところで即死には至らない。

 どうするどうするどうする。

 

 そんな事を考えている間にも攻撃は次々に襲い掛かってくる。

 

「はぁ……はぁ……くっ」

「辛そうじゃないか。もう休んでいいんだよ。ここまで頑張ったんだ、君を怠け者だなんて罵るやつなんていないさ。もし居たら僕が捻り潰してあげるよ。だから、安心してあの世へ行け」

 

 龍が言い放った直後、私は真っ黒な壁に囲まれてしまった。

 いや、壁のように見えただけで、これは壁じゃない。真っ黒なドラゴン頭がびっしりと周囲に張り巡らされ、退避する場所なんてどこにもない。

 今までの攻撃は全てお遊びだとあざ笑うかのような光景に私も思わず苦笑いを浮かべることしかできなくなってしまった。

 

 あぁ、これは無理だ。

 時を止めてもどこにも隠れ場なんてない。今まではなんとか全て回避してきたけど、これ全てを回避することなんて不可能。私はこの壁に飲み込まれて死ぬしかないんだと直感する。

 あいつは殺そうと思えばいつでも私を殺すことができたんだ。でも、そうしなかったのは私の切り札を全て切らせて手の打ちようがないという絶望感を私に味わわせて殺すため。

 

 趣味が悪いとしか言いようがない。

 あいつは全ての相手に敬意を持って接しているとか言ってたけど、実際はそんなことはありはしない。

 短い間だったけど、態度を見て気がついた。あいつは全ての相手を見下してて、相手を完全に屈服させるというのが好きな悪趣味野郎だ。

 相手を屈服させて殺すことで自分の完全勝利だとかなんとか思っているのだろう。それでしか自己を満たすことのできない存在。常に相手よりも優位に立ち、己を強く見せてないと生きて行けないちっぽけな存在なのだろう。

 

 そんな、そんなことでしか自己を表現できないような小さい男なのだとしたら。

 

「あなたって本当に、可哀想な人ね」

「っ! おおお、お、お前!!」

 

 私が言った瞬間、今までの狂気とは違い、はっきりくっきりと額に血管が浮かび上がり、表情に怒りが現れた。

 

「追い詰められて絶望的状況だからって、言うに事欠いて完璧で完全な存在である僕にそれを言うか!? 常に僕は相手に対して敬意を持って接しようとしている、例えそれがどれだけ憎い相手であろうとも例外はないように務めているさ。何故かと言うと、それがコミュニケーションを円滑にするための近道だからさ! お互いに敬意を持って接すれば、平和的に会話することだって可能……だけど、お前のその発言はなんだい? お前の、君のその発言は君たちへ敬意を持って接しようとしている僕への冒涜ではないか!? 完璧で完全で、誰よりも強く弱者にすら慈悲深いこの僕のどこが可哀想だと言うんだ! やめろ、その目はやめろ! 僕を哀れんだ目で見るな! この僕を誰だと思っている、()()()()()()()()()()()()だぞ! 可哀想なのは僕じゃない、どれだけ背伸びをしても僕に敵うことの無い君らの方が可哀想なんだ!」

 

 なんだ、急にどうしたんだろうか。

 激昂したかと思えば情緒不安定気味に頭を抱えて蹲ってしまった。

 あまりにも過剰な反応に私は思わず一歩後退ってしまう。

 明らかに普通じゃない。いや、今までの反応が普通だったかと聞かれると首を横に振ることしか出来ないわけなのだが、今回のはあまりにも常軌を逸している。

 

「僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を僕を、哀れむなぁぁぁぁぁっ!」

 

 龍が怒号が響き渡る。すると私の周囲に出現していたドラゴン頭たちが統率力を失い、バラバラに私へ襲いかかってきた。

 それによって隙間は出来たものの、それでも完璧に回避出来るという程の隙間は無い。

 このまま無理矢理突破しようとしても噛まれることは覚悟しなければならないだろう。

 でも、それは死ぬよりはマシだ。私の体ひとつでお嬢様を助けることが出来るのならば安いというもの。

 

 両手にナイフを構えて漆黒の壁へ突撃していく。あの時、黒葉が大量のドラゴン頭に穴を開けたときのように。

 でも、あれはおそらく黒葉だからできた芸当だったのだろう。私がナイフを振るったとしてもドラゴン頭が消滅するようなことはなく、そのまま斬りつける形となる。

 だが、それだけでもいい。ちょっとでも私が通れるような道を作り出すことができればそれで充分。

 

「ぐぅっ」

 

 肩に噛みつかれた。

 咄嗟に霊力で防御膜を作り出したから噛みちぎられずに済んでいるが、防御膜がなかったら私の肩は今頃無くなっていた。

 全身の鈍痛に加えて肩の激痛。正直意識を失ってしまいそうな満身創痍といった状況ではあるのだが、それでも動きを止めることはない。

 お嬢様のためなら無限の力が湧いてくる。それが私、十六夜咲夜という人物だからだ。

 

 足、腰と次々に噛みつかれる。でも、ナイフを振るうことを辞めることはせず、噛みつかれたら防御膜を作り出して振り払うように切り捨てる。

 そして正面の道を切り開く。

 体のあちらこちらから血が流れ出ている。足取りもふらふらでまともに立っているのが奇跡というもの。

 さっきまでの攻撃でほとんどの体力を使い果たしてしまったのだ。

 今の体力では時間停止も10秒が限度といったところだろう。

 

 ついに漆黒の壁の先が見えた。

 その先では龍がこちらに右掌をかざしながら睨みつけてきている。

 お嬢様と同系統の能力を持っているということはこの先の展開にはすぐに気がつくだろう。でも、私の能力は未来が見えるからと言って防げるような簡単な代物じゃない。

 10秒しか能力を使えない? いや、違う。10秒もあれば充分だ。

 

 噛みつくドラゴン頭を強引に振り払った私は再度能力を発動した。

 月刃と戦ったときは猶予が1秒しかなかったんだ。だから、10秒も使えれば余裕だ。

 さっき、どれだけナイフを突き刺しても、蹴り飛ばしても一瞬で回復していたというのは恐らくはそのどれもが即死には至らなかったからだと考える。

 ならば粉々にしてしまえばどうだろうか。ただし、ただ切り刻むのでは斬った側から回復してしまうので意味がない。だから時を止めている間に即死してしまうレベルのダメージを与えるのだ。

 普通は時を止めている間に相手を粉々にするというのは難しい。突き刺すならまだしも、霊力で肉体が強化されている人を切り裂くというのはかなり大変だ。だからまずやらないのだが、龍の場合は霊力がほとんど無い。だからできるんじゃないかと考えたのだ。

 

 猶予は10秒。この間にどれだけ切り刻むことができるかわからないけど、現状私ができる最善手であり、これが最後の切り札。

 

「幻符《殺人ドール》」

 

 1秒、大量のナイフを投げる。

 2秒、ナイフが龍の体に命中。龍を蜂の巣にする。

 3秒、龍に一気に接近し、ナイフを構える。

 4秒、手に構えたナイフを龍の体に突き刺す。

 5秒、龍に刺さったナイフをガイドとして点と点を線で結ぶように切り裂いていく。

 6秒、切る……

 7秒、切る…………

 8秒、切る………………

 9秒、きる……………………

 10秒、キル…………………………

 

 そこで能力の限界がやってきたため、私はやむを得ず能力を解除。瞬間、能力の限界地点まで能力を使用したせいか、圧倒的な疲労感が急に襲いかかってきて、立っていることができずに思わずその場に崩れ落ちて手をついてしまう。

 そして首だけを動かして龍の方を見てみると、龍は一言も発することはなく私が切り裂いた場所からどんどんとその肉体は崩れ落ちていき、肉片へと様変わりしていく。

 周囲には大量の龍の鮮血。まるで血液の爆弾が爆発してしまったかのように周囲に飛び散り、周囲の草原にはもちろん、私にも大量にかかってしまう。

 まるで血の池のようだ。

 この凄惨な光景を私自身の手で作り出したのだと考えると嫌悪感を覚えてしまうが、こうでもしないと龍を倒すことはできないだろうし、仕方がなかったことなのだと自分に言い聞かせる。

 

 これで終わってくれと切に願う。

 これだけやられて生きていられる人なんて存在しない――はずだった。

 

「ぐ、がはっ」

 

 真下からなにかが腹に衝突してきて思わず苦痛の声を上げて唾を吐き出してしまう。

 そう、私の淡い願望はやはり崩れ去ってしまったのだ。

 私の腹に激突してきたものの正体はさっきからずっと嫌になってしまうほどに見てきた真っ黒なドラゴン頭。表情など無いのに、激痛や絶望のあまりに地面をのたうち回る私を嘲笑っているかのように見える。

 

 周囲に飛び散った肉片が独りでに動き出す。

 それからはなんの霊力も感じない。能力によるものではなく、加護の作用によるものだという証拠だ。

 龍が言っていた『龍の加護』。説明によるとドラゴンの治癒能力を得ることができるというものなのだが、あそこから復活できる生物が居てたまるものか。ドラゴンの治癒能力を過大評価し過ぎだろう。

 

 あまりの状況に笑いすら込み上げてくる。本当に嫌になる。

 目の前では肉片だったものがまるでパズルのピースが繋がっていくかのようにひとつに合わさっていき、人を形成しようとしている。こんなのどうすればいいんだと、全く想像がつかない。

 これほどやってもだめとなると、龍を倒すには治癒能力の謎を暴き、それを封じるしか無いんだけど、その条件がわからない。

 情報が少なすぎる。

 

 本来はこんなにすぐに龍と戦うつもりじゃなくて、もっと情報を集めてから戦うつもりだったから全然情報を得ることができていないというのも厳しい状況を作り出している要因となっている。

 せめて龍と会うのがもう少し遅ければ。

 

「で? 君はやっと満足したのかい? 君は僕が即死級のダメージを喰らえば死ぬとでも考えたようだけど、計算が外れたようだね。しかし、本当にバラバラの惨殺死体のようにされるとは思ってもなかったよ。普通、思いついたところで良心の呵責に苛まれて実行に移せないものだ。そう考えると、君って本当に人の心っていうものがあるのかが怪しいよね。君、自分で人間だと思っているだけで実は妖怪なんじゃないの? 吸血鬼の館に従事しているから妖怪の思考に染め上げられたんじゃないの? なんておぞましい思考回路なんだろうか。人間だと言うのにそんな思考に染め上げられてしまっていたなんて可哀想だ。安心して、僕は君のような子を救うためにこの世に存在しているんだ。君を救う、唯一の方法。それはこの世からの解放さ。色々と僕におぞましいことをしてきたり、人格を否定してきたりしたけどさ、君は最期に満足できた? 僕というサンドバックを使ってストレスを発散することができた? 君はまだ若いんだから、大人しくしていればもう少し生を謳歌することができたかもしれないのに、これから死ぬしか無いんだから、本当に可愛そうだよ。ああ、可哀想、そう、可哀想さ、可哀想だね、可哀想だよ」

「よ、けいな、おせわ、よ」

 

 私への意趣返しだろうか。

 完全に元の姿を取り戻した龍はこれみよがしに可哀想という言葉を使って私を煽ってくる。

 このまま這いつくばっていたら間違いなく龍に殺されてしまう。なんとかして立ち上がって戦わないといけないというのはわかっている、でも体に力が入らない。

 ボロボロの体で無理をしすぎた代償なのだろう。

 

 目の前にはなぜかピンピンしている万全状態の龍、対する私は死にかけ。勝敗はもう分かりきっていた。

 

「人の最後はどれも儚きものだ。どんな強者でも死ぬときはあっさりと死ぬ。まぁ、僕を恨まないでくれ。運が悪かった、そして僕に喧嘩を売った君が悪かったというだけのことだ。君は僕の厚意に気がつかず、僕の敬意を軽視し、そして僕のことを愚弄した。ま、僕相手に頑張った方じゃない? 僕相手にここまで戦える人なんてそうは居ないよ。誇ってもいい。君はちゃんと強かったよ、ただ相手が悪かっただけなんだ。君のような美しいレディーが一人、世界から失われてしまうというのは僕にとっても非常に悲しい。しかも、僕の手を使って君にトドメを差さなければいけないというのも非常に心苦しいんだよ。でも、これは僕が君を殺したわけじゃない。僕という道具を使って君は自殺をしただけなんだ。僕と戦うのは自殺行為、君はここまでずっと手の込んだ自殺を僕に披露していたんだ。だから実質僕は美しいレディーに手をかけたわけではないということ。君が勝手に自殺した、ただそれだけのことなんだ。だからそんな目で見ないでくれ。人を睨むと美しいその顔が台無しだ」

 

 グッと私の目の前にドラゴン頭が迫ってくる。

 身動き一つ取ることができない私は当然それを回避することなんてできない。完全に詰みだ。

 今まで紅魔館での日々が蘇ってくる。走馬灯だ。

 忙しかったし、休むこともしてこなかったから大変ではあったけど、それでも私にとって紅魔館での日々はかけがえのないもので、とても楽しかったんだ。

 黒葉が来たときもずっと命を狙われ続けたけど、稽古をつけるたびに強くなっていくのを見るのが本当に楽しかったんだ。

 

 もう、ダメだ。

 逃げることはできない。もうちょっと理性的に行動することができていたら、こんなところで死ぬことはなかったのかなと、もう過ぎてしまったことを憂う。

 

「あぁ、泣かないでくれよ。それじゃあまるで僕が悪者みたいじゃないか。いやだなぁ。言ったでしょ? 僕が悪いわけじゃないんだ。君が僕という道具を使って手の込んだ自殺をしただけなんだって」

「え?」

 

 言われて気がついた。

 私の目からは大量の涙が溢れ出て来ていた。

 最後に泣いたのはいつ頃だっただろう。メイド長として強く在らなければいけないと考えて泣かないように努めて来ていた。

 でも、今死を一番近くに感じて今までの日々を思って涙が止まらならくなってしまったのだ。

 

「本当に君って自分勝手だよね。自分が悪いのに人のせいにして相手の罪悪感を煽るように涙を流すなんて、最低の所業だよ。いくら見た目が良くても、中身がこれじゃあ宝の持ち腐れだよね。君のご主人様は聞き分けが良かったよ。大人しく僕のいうことを聞いてくれている。君のように無意味な抵抗なんてしようとしないんだ。どうしてあの主に仕えていたのに君はこうなってしまったんだろうね。本当に信じられないよ」

「く、くぅ……」

 

 体が動けばもう一度あいつを蹴り飛ばしてやったところなのに、全く体が動かないからそれもできない。

 

「まぁ、もうどうでもいいや。君はここで死ぬ、これは決定事項だ。覆ることはないそれじゃあ、来世では心も美しく生まれることができるように祈っているよ」

 

 大きく口を開けて迫ってくるドラゴン頭。

 それから逃げることなんてとてもじゃないけど、できなくて。

 迫ってくるのをじっと待つことしかできなくて、死が迫って来ているのに何もすることができなくて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……

 

 …………

 

 ………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私は全てを諦めて目を閉じてしまった。




 はい!第219話終了

 咲夜敗北!

 予定調和ですね。

 だってこの三章のラスボスがこの龍なわけですから、ここで倒せるはずがございません。

 まだ力も倒せていませんし、なんだったらこの三章の敵は実はもう一人いますからね。

 それにしてもあまりにも絶望的状況。

 二章で魔理沙が脱落してしまったので、これ以上の犠牲者は出したくないぞ! ということでね。

 次回、ついに飛行船組視点へ移ります。

 咲夜視点は黒葉視点より短かったですが、その分内容が濃かったのではないでしょうか?

 いやぁ、この終わり方で視点が移るのはかなり嫌な感じですが、先へ進むことしかできません。

 ちなみに咲夜の代わりにここに黒葉が来ていたら手も足も出ずに瞬殺されていましたね。他の人物でも同じことでした。

 まぁ、黒葉よりはルーミアや天音の方がマシだったりするのですが。

 正直、咲夜だからここまで戦えています。

 さて、これからどうなっていくのでしょうか?

 それでは!

 さようなら
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