フィーネと呼ばれる組織の目的、それはガンダム事グラハム・エーカーが目的だった。彼女達は分裂型ノイズを出したがグラハムが纏ったエクシアリペアⅤが持つGNタチによって粉々に粉砕される。
だがその隙をつかれて彼は連れていかれてしまう。グラハムは目を覚ますと体が重く感じたので辺りを見ると二人の人物が自身に抱き付いていたのでこの場所が自分が知っている場所ではないなと判断をしてみていると二人が目を開けてグラハムをじーっと見ていた。
「・・・・・・・・・・・・」
「「じーーーーーー」」
しかも目から光が消えた状態で彼のことを見ていたので彼自身もどうすればいいのかと考えていると二人が口を開く。
「ベツノ女ノ匂イ。」
「ドレダケソノ女達ノ人達トイタノデース。」
月読 調、暁 切歌の2人はグラハムを睨んでいると扉が開いて車いすを乗った人物が現れた。彼女ははぁとため息をつきながら見ていたのでグラハムは顔を横にそらせる。
「あなたは用事といって数か月もほっておいて何をしていたのですか・・・・・・」
「申し訳ない、世界の歪みと戦っていたと言っておこう。」
「まぁルナ・アタックでガンダムという情報を得ていたのであなたが参戦をしたのは間違いないと思っておりましたから。」
「では私からも質問をしてもよろしいですかナスターシャ教授。」
「なんでしょうか?」
「なぜあなたたちが動いたのか、なぜノイズがライブ会場に出てきたのか。」
「ではなぜ私達が動いたのか説明をしますね。あなたたちがフィーネとの戦いで阻止をしたルナ・アタック。ですがフィーネが放った砲撃が月を破損をさせた影響か月が地球の方へと動いているんです。」
「・・・・・・・・・・・・」
「そのため私達はある人物に協力を依頼をしたのです。」
「それが私ですよ。」
「ウェル博士!?」
そこにいたのは響とクリスが護衛でソロモンの杖と共に岩国基地のほうへと行ったはずのドクターウェルがいたのでグラハムは驚いている。
「まさか彼女達のところにノイズが現れたのもあなたが自作自演をしたってことか。」
「その通りです!!まさかあなたが彼女たちと知り合いとは知りませんでしたよ!!」
「・・・・・・・・・・・・」
「まぁいいです。あなたにも協力をしてもらいますよ?では私はネフィリムに餌を与えないのいけないので・・・・・・」
ウェル博士が出ていったあと二人の人物が入ってきた。
「グラハム・・・・・・」
「グラハムさん。」
「マリアにセレナ、数か月ぶりだな。」
「えぇ・・・・私達ガドレダケ寂シイ思イヲシタノカ。マァイイワ・・・・・・ドウヤラオ邪魔虫ガキタミタイネ。」
マリアが言うとモニターが開いて奏、翼、クリス、響の四人が廃病院にやってきていた。現在自分がこの場所に連れてかれたのだなと判断をして無言でいるとマリアは振り返える。
「サテ、アイツラ二ハ、グラハムハ私達ノッテコトヲ伝エナイトネ。デハマム。」
「えぇ。」
マリアは部屋を出ていったあと調と切歌も部屋を後にする。セレナとナスターシャは彼を連れて輸送機の方へと移動を開始する。
「・・・・・・・・・せめて彼らに情報を渡さないといけないな。」
彼はボソリと呟き彼女たちの後についていく。一方で廃病院の中に入った四人はギアを纏い歩いていた。
「ここに本当に奴らがいるのか?」
「グラハムヲサラッタヤツラヲ皆殺シシナイトネ。」
「クリスちゃん落ち着いて!!」
ハイライトを消したクリスに響は落ち着くように言うとノイズが現れたので全員が攻撃を開始する。すると突然として黒い何かが現れてクリスに襲い掛かろうとしたのを響が蹴りを入れて吹き飛ばすが着地をした謎の物。
すると一人の人物が拍手をしながら現れた。
「流石ルナ・アタックを止めた英雄の方々だ。」
「ウェル博士・・・・・・」
「そうか!あんたソロモンの杖を奪うために自作自演をしたってことか!!」
「その通りです。そしてあなたたちは不調を感じていませんか?なにせここにはアンチLINKERが散布されているんです。」
「だからギアが重く感じるのはそういうことか。」
ノイズがネフィリムが入った檻を運んで行く。その姿を見て翼は脚部のブレードのスラスターを使い切りつけようとしたがアンチLINKERの影響で出力が下がって落ちようとしたが二課の潜水艦が現れてそれを踏み台にして彼女はノイズを切ると落下をしていくのをキャッチをしようとするが槍が振ってきて翼に当たり海中に墜落をする。
「翼!!」
「一体何!?」
「あれこそ新たなフィーネですよ。」
キャッチをしたマリアは輸送機の方へと投げつけて切歌、調もギアを纏い降り立つ。セレナは輸送機の中で待機をしており全員が帰ってこれるのを待つだけだ。
クリスは輸送機にグラハムがいると判断をして響と奏に二人を任せると輸送機にアンカーガンを放ちその中に突入をしようとしたがセレナがアガートラームを纏いアンカーガンをはじかせてクリスは舌打ちをする。
「邪魔!!」
「それはこちらの台詞です!!」
二人の乙女がぶつかる中、翼はマリアと交戦をする。
「おら!!」
「随分と落ち着きがないわね!そんなんではグラハムに嫌われるわよ!!」
「うっせ!!お前らにとられたグラハムさんを取り戻す!それが私たちの使命でもある!!はあああああああああああああああ!!」
脚部のブレードを展開をしてマリアはアームドギアの槍ではじかせる。
「どあああああああああああ!!」
「響!!」
「デスデース!!」
「デスデスうるせえええええええええええ!!」
イガリマの鎌をガングニールの槍ではじかせると切歌は後ろの方へとこける。調は前門に光輪を作り突撃をしてきたので響は回避をする中グラハムが言っていた言葉を思いだす。
『敵にも一瞬だけの隙がある。その隙を攻撃をすれば相手はバランスを崩すことがある。それを見定めることも戦法の一つだ。』
「相手の隙を見て攻撃をする・・・・・・」
響はこちらに向かってくる調の光輪を交わしてその横側に蹴りを入れて彼女を吹き飛ばす。
「が!!」
「調!!」
「おっと行かせるか!!」
その様子を見ていたグラハムは見事と心の中で呟いているとウェル博士などを回収をしてきた三人が輸送機の方へと入る。
「ニガサナイ!!」
クリスはミサイルを放とうとしたが翼が止める。
「よせクリス!もし師匠が乗っていたらどうする気だ!!」
「ッ!!」
クリスはミサイルを撃とうとしたが輸送機にグラハムがいることを考えてやめた。響達も駆けつけて飛んで行く輸送機を見ていると響は何かを見つけて拾いあげる。
「なんでしょうこれ?」
「デバイスみたいだな。だがなぜこれが?」
「帰って旦那に渡してみようぜ。」
「・・・・・・グラハム。」
クリスは飛んで行く輸送機を見ながら呟いていた。一方で廃病院から脱出をした彼女達、グラハムも同じようについてきているので彼はさてどうするかと考えながらデバイスを見ていた。
(頼んだぞ二課、私が授けた情報を必ず見てほしい。)
次回 響が拾ったデバイスを解析をするとグラハムが映っていた。そこから渡される情報・・・・・・なぜ彼女達があんなことをしたのかを・・・・・・
次回「もたらされた情報」