戦姫絶唱シンフォギア 私がガンダムだ!!   作:桐野 ユウ

30 / 48
グラハムの苦悩

グラハムが捕らわれてから数日が経った、チフォージュ・シャトーの中で二人の人物がにらみ合っていた。

 

グラハム自身はその様子を見ながらお茶をもう一人の人物と飲んでいた。

 

「お前、のんびりしすぎなワケダ。」

 

「そう言われてもな。」

 

そう現在彼の前で言い争いをしている人物、キャロルとサンジェルマンの二人がにらみ合いながら話をしていた。

 

「だから言っているだろうが!グラハム兄ちゃんは渡さんと!!」

 

「貴様こそ何を言っている!!グラハムお兄ちゃんは我々が預かるといっているだろう!!」

 

グラハムはまさかサンジェルマンとこんなところで再会をするとは思ってもいなかったので驚いていた。それは数分前になる。

 

響のガングニールがオートスコアラーの一人ミカによって破壊されたのを聞いてグラハムは何もできない自分に拳を握りしめていると誰かがチフォージュ・シャトーにやってきたので彼は出迎えることにした。

 

「どちら「グラハムおにいちゃーーーん!!」ぐは!!」

 

突然として自分の体に突撃をしてきた人物が現れたので何事かと見ていると彼女は涙目となりながら自分を見ていたのでグラハムは首をかしげていた。

 

「・・・・・・サンジェルマンか?」

 

「グラハムお兄ちゃん・・・・・・お兄ちゃん!やっと会えたよおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「・・・・・・・・・」

 

グラハムは涙を流しながら抱き付いてくるサンジェルマンの頭を撫でていた。やがて落ち着いたと思ったら光のない目となりグラハムをじーっと見ていた。

 

「ネェネェオニイチャン、ドウシテサンチャンノ前カラ消エタノ?ドレダケ探シタト思ッテイルノ?」

 

「それに関してはすまな「オイ、テメェナゼ兄チャント抱キツイテイル。」・・・・・・」

 

グラハムは謝ろうとしたときにキャロルが現れて現在に至る。一方でSONGの方ではイグナイトモジュールの強化作業は続けられており響のガングニールも加えられている。そのため現在戦えるのはマリア、セレナ、奏、調、切歌の五人である。

 

「・・・・・・グラハム・・・・・・」

 

「よう」

 

「翼・・・・・・」

 

「師匠がいないってのもあるけどよ。一人で悩むなよ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

翼の言葉を聞きながらもクリスはグラハムが無事でいるようにと祈るしかなかった。自分のギア「イチイバル」は改良作業をしており手元にないからだ。さて場所が変わりミカは出撃をしてSONGの発電所を壊す為にアルカ・ノイズを使いおびき寄せていた。このまま発電所を壊されたら強化作業ができなくなってしまう。

 

グラハムはその様子を見ていることしかできなかった。だがそこに切歌と調がギアを纏い時間を稼ぐ為に動いていた。彼はそれを見過ごすことができないためキャロルが石を使い移動をしようとしているのを見てガンダムエクシアリペアⅤを纏い彼女から石を奪いそれを割りキャロルたちは驚いている。

 

一方でミカと交戦をしていた二人はギアを破壊されて調にアルカ・ノイズがせまろうとしていた。

 

「誰か!親友を助けてえええええええええええええ!!」

 

その時奇跡は起きる!青き機体が今地上に降りたつ!!

 

「友を思うその心!・・・・・・このグラハム・エーカーが聞き受けた!!」

 

調に迫ったアルカ・ノイズが切り裂かれていき二人は目を見開いた。そこに立っていたのは左手にGNタチを持ち背中のGNドライブが光っている青き機体、そのエメラルドのツインアイが光り二人を見ていた。

 

「グラ・・・ハムお兄ちゃん?」

 

「遅れてすまない調・・・・・・後は私に任せろ!!」

 

エクシアリペアⅤはアルカ・ノイズに対して武器を構えてミカ自身も驚いている。

 

「あれ?ガンダムはマスターのところにいたはずだゾ?なんでここにいるゾ?」

 

「そんなことは関係ない、行くぞ!!グラハムガンダム!目標を駆逐する!!」

 

右手にGNソードを発生させて左手にGNタチを構えてグラハムは突撃をしてアルカ・ノイズを切り裂いていく。一方でSONGの方でも翼とクリスのギアの改修が終わり現場の方へと向かっていくが映像にエクシアリペアⅤが現れて全員が驚いている。

 

「無事だったのだなグラハム君!!」

 

ミカはグラハムに対してカーボンを放つが彼は右手のGNソードではじかせて背部にGNタチを収納をするとそのままダッシュをしてGNソードをふるう。

 

ミカは両手でふさいだがGNソードの切れ味はミカの両手を切り裂いた。

 

「嘘だゾ!?」

 

「ちぃ!」

 

ミカを倒そうとしたときにアルカ・ノイズが現れてグラハムは後ろの方へと下がりGNソードをライフルモードにして放とうとしたがガトリング、剣のエネルギーが放たれてアルカ・ノイズが撃破されて二人の人物が着地をする。

 

「我が剣に切れないものなし!」

 

「・・・・・・グラハム!」

 

「二人とも援護を感謝する!」

 

グラハムは再び立ちあがり二人もギアを構えていると砲弾が放たれたので回避をするとキャロルが現れる。

 

「そうか・・・やはりその雌豚どもが・・・・・・グラハムお兄ちゃんをたぶらかせたか・・・・・・こい・・・・・・ダウルダブラ」

 

キャロルの上からダウルダブラが現れてキャロルの体を大人の姿へと変えていく、グラハムはGNソードを構えている。

 

「気を付けろ二人とも!!」

 

「あぁわかっているぜ!!」

 

「お前だけは絶対に殺す!」

 

「く、クリス!?」

 

グラハムはクリスが殺すという単語を言ったので驚いている。




次回「キャロル対ガンダム&シンフォギア」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。