戦姫絶唱シンフォギア 私がガンダムだ!!   作:桐野 ユウ

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翼の実家へ

オートスコアラーの一体、ガリィの襲撃から数日後グラハムは翼の案内である場所へと来ていた。

 

「・・・・・・ここが?」

 

「あぁ私の実家だ。師匠を連れてきたのには理由があってな。叔父上からも聞いていると思うが・・・・・・」

 

「いや私は何も聞いていない。」

 

「ならいいんだ。」

 

翼と共に中に入りグラハムの前に現れたのは前世の記憶から見た通りの人物、実際には違うが父親となっている風鳴 八紘その人である。とまぁ彼の心の中では風鳴家の古き習慣に囚われるようにしていることをグラハム自身は知っており八紘は翼の方を見てからグラハムの方を見る。

 

「始めましてと言った方がいいだろう。私の名前はグラハム・エーカー」

 

「知っている。弦から君のことは聞いている。」

 

「翼、悪いが父上と二人きりで話をしたい。」

 

「わかり・・・ました。」

 

翼は自分の部屋の方へと戻りグラハムは座り八紘と話をする。

 

「・・・・・・さて何を話をするべきか」

 

「・・・・・・なるほどな、貴公らしい」

 

「何がだい?」

 

「貴方を見て確信を得たってことだ。あなたは不器用な人物だなと」

 

「・・・・・・君にはわかってしまうようだねグラハム君。あぁそうさ・・・・・・私は翼を風鳴家の道具として扱うわけにはいかない。」

 

「・・・・・・なるほど・・・・・・」

 

グラハムはもらったお茶を飲みながら不器用な父親を演じているなと思い八紘は改めて彼を見てから考えていることを言う。

 

「頼みがあるのは君に翼の婚約者になってほしいんだ。」

 

「ぶふううううううううううう!!」

 

突然として八紘から婚約者になってほしいと言われてグラハムは飲んでいたお茶を吹いてしまう。

 

「げほごほごほげは!八紘殿!いきなり何を言いだすのですか!!」

 

「いやーすまないすまない、なにせ翼は君のことが好きだからね・・・・・・確かに風鳴家の血を残すのは不本意だ・・・・・・だがそれは翼の幸せを考えても君ならあの子を幸せにしてくれると思っているからだ。」

 

「八紘殿・・・・・・」

 

グラハムは翼のことを考えながらも彼女の思いやほかのメンバーなどのこともありあまり答えるつもりはなかった。

 

「八紘殿、あなたも知っているかもしれないがこのグラハム、翼以外の子にも好かれている。だがらあなたの思いに答えられるかはわからない・・・・・・だが頼まれた以上!このグラハム・エーカー、翼を幸せにすることを約束をしよう!!」

 

「やはり君は私が想像をしていた人物で間違いない。翼を・・・・・・頼む」

 

「承知した。だがその前に・・・・・・敵が来たようですな。」

 

グラハムは立ちあがりガンダムを纏い現れた人物の攻撃をガードをする。現れた人物オートスコアラーのファラである。

 

「私を見張っていたではないようだな。悪いが要石を壊させるわけにはいかない!!」

 

ダブルオーガンダムを纏い翼も音が聞こえて外に飛びだしてアメノハバキリを纏う。彼女が放つ攻撃を二人は交わしてダブルオーガンダムはGNソードⅡをライフルモードにして発砲、ファラは素早くかわして二人の間合いに入り蹴りを入れる。

 

「ぐ!!」

 

「師匠!!」

 

ファラの蹴りを受けてダブルオーは後ろの方へと後退をして翼が構えて攻撃をするがファラの攻撃に苦戦をしていると八紘が声をかける。

 

「翼!」

 

「お父様・・・・・・」

 

「歌うんだ翼・・・・・・お前は風鳴家の道具でも何でもない!!」

 

「わ、私は・・・・・・」

 

「今こそ言おう!翼よお前の歌を聞かせてくれ!」

 

「はい!!」

 

翼は立ちあがりイグナイトモジュールを発動させてファラに突撃をして剣を振り下ろす。彼女は剣でガードをしたが翼の剣が折れないことに驚いている。

 

そのまま彼女の斬撃を受けてダメージを受けてしまう。必殺の斬撃がファラを真っ二つに切り裂いた。

 

「み、見事・・・・・・私の負です。」

 

ファラは爆発をして翼は膝をついた。八紘も笑顔でおりグラハムもダブルオーガンダムから解除をして彼女を立たせる。

 

改めて二人は座り八紘は前に座り話をする。

 

「さて翼。」

 

「はい・・・・・・」

 

「改めてだがグラハム君がお前の婚約者になった。」

 

「はい?お父様すみませんもう一度言ってもらえませんか?」

 

「グラハム君がお前の婚約者になった。」

 

翼は八紘の言葉を聞いてからグラハムの方を見てから顔を赤らめる。

 

(師匠が俺のいや私の婚約者!?つまりいえばマリアやクリスよりも上にいった!やっふううううううううううう!!)

 

翼は心の中で喜び二人は風鳴家を後にした。緒川が運転をする車の中・・・・・・

 

「なぁ師匠。」

 

「なんだ?」

 

「あの「言わなくてもいいさお前たちの思いを知っている。」!!」

 

「だからこそ言わせてもらった。翼を幸せにすると・・・・・・」

 

「師匠・・・・・・いいえあなたと呼んだ方がよろしいでしょうか?」

 

「さぁどうだろう」

 

そういってグラハムの家へと帰ったが翼があなたと呼ぶのを聞いてクリスらが目からハイライトを消した状態になったことを言っておく。

 

「ネェグラハム、翼ガ旦那様ッテイッテイタケドドウイウコトカナ?」

 

「エェ、シカモ前以上二甘エテイルケドドウイウコトカナ?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「簡単だクリスにマリア、グラハムはいいや旦那様は私の婚約者だからな!」

 

そういって翼はグラハムの手に抱き付いた。それを見たクリスがむーとなり反対の手に抱き付いた。

 

「おいクリス!」

 

「ワタサナイ絶対二」

 

お互いに火花を散らしながらにらみ合っておりグラハムはため息をつきながらどうしてこうなったと思いファラを撃破をしたことで彼女たちの動きが変わるのだろうかと・・・・・・




次回 切歌と調と共に行動をするグラハム、彼は二人のコンビネーションを考えていると前から現れたのはミカ!二人を守るためにグラハムはエクシアリペアⅤを纏い構える。

次回「現れたミカ、切歌と調のコンビネーションを見せる時!!」
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