劇場版仮面ライダーの怪人・ダークライダー(オリ主)をHSDDにぶっ込んでみた   作:排他的

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教会侵入

カラワーナを殺してから数日が経ったが、暗夜はカラワーナから情報を吐かせても何もしなかった。面倒臭いから動かないという訳ではなく、単純に授業の準備が忙しい為に行動を起こす暇がなかったのだ。

 

だが明日は6時間全ての授業がない日のため、久しぶりに休もうと駒王町内のゲームセンターに向かおうとしていたら、兵藤一誠とオカルト研究部に属している木場佑斗と塔城小猫が走っていた。

 

「兵藤君と木場くんに塔城さん?何故走ってるんだ?」

 

オカルト研究部に属している3人が走っていることが珍しいので何故急いでいるのか気になったために3人を尾行することにした。

 

「……確かあそこは……」

 

オカルト研究部の3人が向かった先にあったのはカラワーナから吐かせた情報の中にあった堕天使が拠点として使っている教会だった。

 

「……危険だな、生徒を危険な目に合わす訳にはいかないし、でも兵藤君達が来たってことはなにかしに来たんだろうし。……どうしよう」

 

生徒を守らないといけないという教師としての義務感と生徒の自由意思を尊重するという気持ちに板挟みになりながら、自分に何が出来るか考える暗夜。

 

「……敵を減らしてあげよう。生徒の安全の為だ、正体をバラしたら面倒臭いから変身して堕天使共を倒してあげよう」

 

そう決断して暗夜はビルドドライバーとメタルタンクボトル2本、ハザードトリガーを取り出す。

 

そしてビルドドライバーを腰に巻き付けてハザードトリガーを起動して変身アイテムを順に装填していく。

 

ビルドドライバー!

 

ハザードオン!

 

タンク! 》《 タンク!

 

ボルテックレバーを回してハザードライドビルダーを展開して自分ごとプレスする。

 

ガタゴトゴットン!ズッタンズタン!

 

《Are you ready?》

 

「変身」

 

チン!

 

その音ともにハザードライドビルダーが暗夜を解放して黒い仮面ライダービルドとして現れた。

 

アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!ヤベーイ!

 

仮面ライダーメタルビルドに変身してバクスターとしての能力で変身している間に教会に侵入した兵藤一誠達をテレポートで追う暗夜だった。

 

 

 

 

 

教会内ではオカルト研究部に属している3人が神父服を纏ってライトセイバーを振っている男たちと戦っていた。

 

「キリがない!先に行くんだイッセー君!」

 

「行かせるとでもお思いですかそうですかァ!?」

 

その中でも格段に強そうな白髪神父と木場佑斗はライトセイバーと剣を交えて戦っていた。

 

「……君たち、先に行きなさい」

 

変声機を使ったいつもとは違う声でオカルト研究部に属している3人に話しかけながらすぐ近くにいた神父を殴り飛ばす暗夜。

 

「貴方は誰ですか?」

 

塔城小猫が暗夜が誰か問いかけるが暗夜はその質問に言葉を返さず大量にいる神父の集団に急接近して拳を突き出して衝撃波を放って殲滅する。

 

「……答える必要があるとは思えないが一応答えておこう。私の名はメタルビルド、覚えなくて構わない」

 

「メタルビルドさんですか……わかりました、先に行かせてもらいましょう」

 

「そうだね、時間を食っている場合じゃない!」

 

「ありがとうございます!」

 

塔城小猫、木場佑斗、兵藤一誠の順に言葉を発していき、暗夜が挑発のエナジーアイテムを使用することで神父達の視線を暗夜に向けさせることで奥に行く隙を作り、その隙を着いて3人は奥の部屋に向かって行った。

 

「あんた何もんですかァ?」

 

「言っただろう、メタルビルドだ」

 

その言葉を言ってから暗夜はボルテックレバーを回して拳にエネルギーを貯める。

 

ガタゴトゴットン!ズッタンズタン!

 

《Ready go!》

 

そして紫色のエネルギーが溜まった拳を前に勢いよく突き出して、

 

ハザードアタック!

 

戦車の履帯を模した紫色のエネルギーが周囲の神父たちを吹き飛ばして行った。

 

「……チート野郎じゃないですかァ……」

 

白髪の神父がメタルビルドの必殺技に恐れをなしていると暗夜は白髪の神父に近づく。

 

「……残りは君だけか」

 

「戦いたくないんですけどォ……」

 

「安心したまえ、直ぐにお仲間のところに向かわせてあげよう」

 

その言葉を放った瞬間、白髪神父はポケットから丸い鉄の塊を取り出して地面に叩きつけた。

 

その塊が地面に着いた瞬間、光が暗夜の視界を包み、気づいた時には逃げられていた。

 

「あ、……カッコつけたのに……逃げられた……」

 

その後少しショックで立ち直れなかったが回復後急いで兵藤一誠達の元に向かったのだった。

 

 

 

 

 

「ご機嫌よう。レイナーレ」

 

「…グレモリー一族の娘か…」

 

「はじめまして。私はリアス・グレモリー、短い間だけどお見知り置きを」

 

暗夜が兵藤一誠達が向かったところに向かうといなかったはずのリアス・グレモリー、姫島朱乃、そして先程暗夜が先に行かせた3人が1人のレイナーレと呼ばれた堕天使を囲っていた。

 

「してやったりとおもってるんでしょうけど、私が危なくなった時に協力者たちが私をーー「他の堕天使は来ないわ」嘘よ!」

 

「この羽根が分かるかしら?貴女の仲間の2人の堕天使は滅ぼしたわ」

 

リアス・グレモリーが2枚の羽をレイナーレに見せるがレイナーレはまだ諦めていない。

 

「残念だったわね!私にはもう1人のーー「青髪変態女なら私が滅ぼしたが」何ですって!?」

 

「メタルビルドさん!」

 

暗夜が登場し、レイナーレにさらなる絶望を与えていると兵藤一誠が暗夜に声を掛ける。

 

「イッセーくん!私を助けて!」

 

何を言っているとその場にいた全員がレイナーレの方に目を向ける。

 

「この悪魔たちが、私を殺そうとしているの! 私は貴方が大好きよ! 一緒に、一緒にこの悪魔を倒しましょう!!」

 

「……」

 

レイナーレの言葉を聞いて兵藤一誠は黙る。これなら行けると思ったのかレイナーレはさらに言葉を続ける。

 

「貴方の望むことなら何でもしてあげる!だから助けて!」

 

「……部長、もう限界です、あとはお願いします」

 

「私の下僕に言い寄るな!」

 

レイナーレの言葉に我慢が出来ず、リアス・グレモリーに消し飛ばすように頼む兵藤一誠、それを聞いてリアス・グレモリーは滅びの魔力を使ってレイナーレを消し飛ばしたのだった。

 

 

 

 

 

レイナーレをリアス・グレモリーが消し飛ばした後、リアス・グレモリーは儀式により神器を抜き出されて死んでしまったアーシア・アルジェントを悪魔の駒(イーヴィル・ピース)と呼ばれるチェスの駒を使って転生させて甦らせた。

 

それを見て兵藤一誠は大層喜んでいたが、暗夜はアーシア・アルジェントを甦らせたのを見てあることを考えていた。

 

「(……本人の承諾無しで転生させる……やっていいことではないと思いますが今回は仕方ないですかね……でもなんの躊躇なくやったということは……悪魔はやはり警戒すべきでしょう。同時に堕天使も)」

 

「さて、次は貴方よ、メタルビルド」

 

暗夜が悪魔と堕天使を心の中で警戒しているとリアス・グレモリーが暗夜に話しかける。

 

「?なんの用かな?私はもう帰りたいのだが」

 

「貴方の正体とその力について聞きたいの」

 

「すまないがそれを話すことは出来ないな」

 

「ここは私の領地なの!私の領地で好き勝手なことはさせないわ!」

 

暗夜がメタルビルドの力の秘密を答えないというとリアス・グレモリーはキメ顔で暗夜に宣言した。

 

「……領地?この間殺したはぐれ悪魔も言っていたが日本のこの町が君の領地なのか?」

 

「?ええそうよ!だからこの町でどこの勢力にも属してない神器所有者を野放しにすることは出来ないの」

 

「……ここ日本なんだが?」

 

「それがどうしたの?」

 

「悪魔は冥界に住んでいるんだろう?」

 

「何が言いたいの?」

 

「いや、日本は君たちの属国ではないような気がするんだがな……」

 

「うっ……」

 

暗夜は当たり前のようなことをリアス・グレモリーに問いかけるとリアス・グレモリーは答えを出すことが出来なかった。

 

「……帰らせてもらおう」

 

暗夜は《仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー》に登場した最上魁星のネビュラスチームガンを取り出して煙を周囲に撒いてそのまま家に霧ワープを行って帰って行ったのだった。

 

その様子を呆然と見ていたリアス・グレモリーは急いで止めようとしたが時すでに遅く、仕方なく眷属達を連れてオカルト研究部に帰って行ったのだった。

 

 

 

 

翌日、教員室に入ると、他の教師が暗夜を出迎えて見覚えのある少女を紹介してきた。

 

「黒騎先生、この子が転入生です。数学の時間はよろしくお願いしますね」

 

「アーシア・アルジェントです!よろしくお願いします!」

 

「よろしくアルジェントさん(なんで昨日の子が学校に転入してんの!?)」

 

普通にアーシア・アルジェントと接してはいたが、心の中では驚いていた暗夜であった。

 




フェニックスはやりません!介入できませんし!
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